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えじきしょんを呼んではいけない (角川ホラー文庫)

感想・レビュー
83

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烏骨鶏
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奇妙な失踪事件について、関係者だという女性が訪ねてきて、語った内容が・・・バイト先の仲間との旅行から始まって、どんどん壊れていく世界。心。変わっていく心のありようが凄い。 もしかしたら、好きな人には王道の展開なのかも知れないけど、反転して屹立する昂揚感みたいなものが怖かった。
0255文字
ぷるおさん
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ネタバレ地方の島に伝わる怪異「えじきしょん」。ガスマスクと硫酸のような液体が出るホースを携え、呪いの対象となった人物を、液体をかけて溶かし殺すべく追い回す。「えじきしょん」と人間のパワーバランスが、この手の作品にしては珍しいものになっているのが魅力的です。怪異の名前や挙動の由来が予想外なのも良かった。「えじきしょん」が生まれるに至った経緯やなぜこのような行動をとるのか、詳細な背景が分からずじまいだったので、そこだけ残念。
0255文字
佐倉
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孤島に伝わる“えじきそん”の伝承。詳細を調べるためスマホで音声検索を掛けたことをきっかけに怪異に見舞われる……といかにもフォークホラーな導入ながら「おまえらえじきしょんを呼んだんか!」と叫ぶ島民の勢い、小原が名付けた硫酸かけかけマンなどというふざけた呼称、ガスマスクと謎の液体が飛び出るホースを持って徘徊する怪異など独特の魅力がある。一歩間違えたらギャグだが、もう一歩間違えればホラーになる。境界線をぐるぐる回る雰囲気が楽しかった。例のコンビニ本は今作でも登場。少し続けば怪異全員集合!みたいな感じになりそう。
0255文字
高木
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硫酸かけかけマンだ!またなんかキモい感じで人が死んでいく。汚い死に方に加えてなんかキモい人間関係、いいと思います。リアリティはないけど居心地が良いです。夜葬のあらすじは何度見てもキモくてオモロい。店長や了児の喋り方好きです。嫌な死に方でバタバタ人が死んでテンポよく読める良い角川ホラー。好きです。
0255文字
火冬
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【評価:満足/媒体:電子】硫酸かけかけマンに思わず噴いた。ツッコミどころが多いけれど、これはこれで面白かった。
0255文字
坂城 弥生
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硫酸かけかけマンだとあまり怖くないけど、えじきしょん、怖かった…
0255文字
ほたてん
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ネタバレ作者読み。 結局フランスの村でも代々歌い継がれてきた子守唄があるだけで、“えじきしょん”の由来は不明なのか。 それが一番気になるところで、それが分からないこの話は理不尽系ホラーってことでいいのかな? 【最恐スポットナビ】が出てきたのでデビュー作である『夜葬』と繋がっていそうだが、同じ世界観というだけなのか?
0255文字
ドント
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硫酸かけかけマン…………
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みやこしあん
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ネタバレ硫酸かけかけマンから逃げられない不条理ホラー。冷蔵庫からも登場する神出鬼没さはSF通り越してコメディ。200頁まで我慢(長い)。怪異も怖いが悪用する人間も怖い。愛猫家は冒頭要注意(これだけ人間の仕業?)。島の過去をもっと知りたかった。映像なら面白そうなインパクト。【メモ】リョウメンスクナ/ガスマスク/赤酒/最恐スポットナビ/跡形/カメラ/ぼくの言うことを/スラング/観察/処刑/掲載/上渕郁(あや)/ナビが勝手に/呼ぶな/もっとまとまりのある終わりを/寒村/本性/わたしのそばに/呼ぶ条件/←拡散忌望、夜葬。
0255文字
Thinline
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ネタバレ2023夏、暑すぎるのでゾゾっとしたくてホラー選択。最初の方はホラー感あり途中からミステリちっくになり、結末は多分そうかな?と思った通り。著者の以前の夜葬だったかな、最恐スポットナビがまた出てきた。
0255文字
おーるどちーず
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ネタバレ後ろのあらすじを読んだら土俗ホラーぽかったので期待していたが、期待しすぎたのかあまり面白くなかったです。田舎の島に伝わる怪異という所までは良かったんですが、説明が回りくどかったり、物理攻撃で撃退できたり、自分の好きなホラーとは違いました。最初の猫とか、島の旅館のオーナーとか結局なんだったのかよくわかりません。B級映画を見てると思えば楽しめるんでしょうが、とにかくツッコミどころ満載のホラー小説です…… そして何より聞き手の京本が秋乃の狙いに気づくのが遅すぎでイライラしました。普通もっと早く気づくだろ😅
0255文字
ジャッカル佐崎
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ガスマスクにタンクを背負い、「ぴったん」と叫びながら噴射する溶解液で人間をどろどろに溶かしてしまう…という、都市伝説の怪人じみた「えじきしょん」の造形がまず素晴らしい。写真に写ると速攻で襲ってくる、致命傷を与えれば倒せるが次は人数を増やして現れる…といった理不尽なルールがあるのも非常にソレっぽい。イマイチ芯を食ってない描写やかなり勢い任せな部分もあり(最初に溶けていた猫はいったいなんだったんだとか、終盤の「Uさん」の無茶な言動だとか)、「?」となる部分も多いのだが、あまり深く考えずグルーヴ感を楽しむ1作。
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綾乃
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岡山にある猫島に遊びに出かけたバイト仲間の男女6人は、島で禁忌とされる「えじきしょん」を音声検索、すると「えじきしょんを呼び出しました」の音声が。 島から帰ると、ガスマスクにタンクを背負い「硫酸かけマン」と名付けた化け物が現れ、一人一人謎の液体をかけられ溶かされるパニックホラー。 「えじきしょん」「ぴったん」の意味を知ると怖いけど、お風呂やトイレなぜそんな所から現れる?ってB級ホラー感も楽しめた。
0255文字
KN
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ネタバレ一気読み 滑稽だけどそれなりにホラー(笑)漫画のようなミステリのような… (読後になにげなく表紙カバーを見たらアルファベット表記が!「答え」書いてあるやん!(笑))
0255文字
die_Stimme
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ネタバレタイトルからしてめちゃくちゃ面白そう!って思ったんだけど、いまひとつのれなかった。正直単純に文章があまりうまくないような??あと、途中からは「それ」が弱いことが分かっているので、呼び出されたときにこの世の終わりみたいになるのはおかしいよな、格闘するなり逃げるなりするよなって思ってしまった。それ以外でも不可解な行動を取るので、どうしても登場人物たちがおバカな感じがしてしまう。
0255文字
Nori
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人を溶かす怪人に襲われるパニックホラー。同じ著者さんの『KAMINARI』よりはもう少し怪談より。ミステリ要素もあり個人的にはこっちの方が好きでした。
0255文字
lila
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それが人間の行為であれば、たしかに人間がいるところに生じるんだろうなと納得です。 それが道具であるのがすごく腑に落ちる。 人間の本質は変わらないとはその通りでしょうが、悪意だけで説明できないような気はします。 所々に無理があるので、細かいことを気にせず読めば面白かったです。
0255文字
坂城 弥生
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本当に怖いのは人間かも。と思った。 あと関係ないけど「えじきしょん」が「えきしびじょん」に見えてしょうがない。
0255文字
ቺ
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旅先の離島で偶然呼び出してしまった土着の化物に追いかけ回される不条理ホラー。ジメジメとした怨霊が出てくると思いきや、ガスマスクにタンクを背負い、人間をドロドロに溶かす黄緑色の液体をぶちまけるクロックタワーもびっくりの怪物が登場。B級ホラー感あって個人的には好きな作品だった
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oishii_donatu
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個人的には漫画などにしたら映えそうな話だと感じました。
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うさっち
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ネタバレバイト仲間と旅行に行った際、その島の伝承「えじきしょん」を偶然呼び出してしまったことで人を溶かす怪物に次々と襲われる理不尽系ホラー。なのですが「硫酸かけかけマン」というネーミングと怪物が来た時に発する「ぴったん」に脱力しつつB級好きなので色々とツッコミながら楽しく読了。救いのないラストと解決されないまま残った謎にはモヤモヤした。
0255文字
ののじ
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「えじきしょんを呼び出しました」からのドロドロ追いかけられるのは恐い。が「硫酸かけかけマン」で笑ってしまう。なぜその名前に拘るんだw 何か色々なものが壊れていく話だった
0255文字
みや
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ガスマスク姿で人を溶かす怪物に仲間たちが次々と襲われるホラー。今回も期待を裏切らない最高のB級設定とB級展開にずっとニヤニヤが止まらない。この軽いノリとポップなグロが大好き。毎作ごとに絶妙なワードセンスを発揮される作家さんなので今回も楽しみにしていたら、タイトルの「えじきしょん」ではなく、まさかの「硫酸かけかけマン」だった。ダサすぎる!(誉め言葉)。硫酸かけかけマンの神出鬼没すぎる登場や行動は滑稽で、絵面を想像すればするほどに笑ってしまう。怪異だけでなく、人間の狂気も描かれていて大変楽しかった。ぴったん。
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HANA
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岡山の孤島に旅行した若者が、読んではいけない物を呼び出してしまう。ガスマスクで人を溶かす化け物と硫酸かけかけマンというネーミングのアンバランスはいいと思うのだが、いかんせん化け物弱すぎ。すぐに倒せるのは数と呪的逃走譚に付き物のしつこさでカバーしているものの、やはりこういうのは逃れ難い強さを誇ってほしいものである。あと第三者が被害者から話を聞くという枠物語になっているのだが、その分逆にラストが読みやすいという弱点も持ってるなあ。後読後、怪物の方が自分よりスマホ使いこなしているという事実に愕然とさせられます。
0255文字
こま
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くっそー🤪ぴったんぴったん近づいてくる硫酸かけかけマンこえー!!!🥶硫酸かけかけマンに黄緑色の液体をかけられたら終わり。跡形もなく溶ける😍硫酸かけかけマンことえじきしょんは呼ばなきゃ来ないけど、一度呼んだら溶かすまで何度でも現れる。硫酸かけかけマンに追われる秋乃ちゃんたち若者。逃げ切れるのー?どうなのー?めっちゃ好みのラストで満足です!💕かけかけマンと友達になりたいわああああ。
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雨
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今回はグロ描写少なく感じた。読後感スッキリはしない。
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jin
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ネタバレ★★★★結末が気になって一気に読んだ。相変わらず読後感が悪いけど、面白かった!
0255文字
四川麻婆
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ネタバレ登場人物が変にマンガっぽく、そのわりに好感が持てない。猫が溶かされて惨殺されてるというのに数分もしないうちに「せっかくの旅行だし忘れようよ」「さっきの事などたわいない事のような気さえする」て。切り替えが早すぎるし、まだ近辺に猫を溶かした異常者がいるかもしれないのに好きな人との二人きりの時間に浮かれるのは呑気にも程がある。以降も違和感を感じるシーンが多かった。オチの救いようのなさや、全体的な種明かしの中途半端さは好き。
0255文字
きえ
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んータイトル買いしちゃったけど、期待はずれだったかな……なんとなくだけれど、「ぼぎわんが、来る」に寄せたかったのかなって思った。「硫酸かけかけマン」や「ぴったん」などの言葉が鼻について寒い。ホラー小説にあえてこういった言葉を使って、ハズしてるんだろうけど、私には全然おもしろく感じられなかった。軽い文章も好みではなかった……
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もあ
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「アレを最初に呼ぼうと言い出したのは​──」バイト仲間とある島に旅行に行った住谷秋乃は、フリーライターの京本陽介に旅先での恐怖体験を語り始めた。“えじきしょん”​── 島の住人がそう呼ぶ、人を溶かしにやってくるという恐ろしい怪物の伝承。溶かされた猫の死骸を島で目にしていた秋乃たちは、宿の主人から聞いたその話に興味を持ち、音声検索で調べてみる。すると、スマホの音声は答えた。「えじきしょんを呼び出しました」
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ラビー♪
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ネタバレ了児以外の皆が「えじきしょん」って呼んだから、硫酸かけかけマンに襲われた。 ただ、了児がオカしくなって・・・襲われたけど・・・・・・・秋乃まで・・・・。 それに、関係ないけどさ・・・・・りた!!? 『最怖スポット』なんて読んだら夜葬のアレに追っかけられ・・・・・・・・てないんだよね。 横森店長が「スマホのナビが勝手に起動して自分のところにやってくる」ということに対して都市伝説になってるけど・・・・どういうこと? もうあの連鎖は終わってるってこと?・・・・・それは置いといて、皆生きててほしかった。
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ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう
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再読。蒸し暑い日にはホラーを
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Yu。
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岡山の猫島に伝わる呪いに触れてしまった六人の仲間達を次々に襲う恐怖の真相に迫る‥といったよくある土着ホラーに見せつつの、終盤から畳み掛ける既存の枠を超えた展開に魅了される。。でもね、肝心の謎を含め、多くの“?”を残したままで終わるのだが、まあ この手のはね‥ どうしてもね‥ まあ しゃーないか(๑¯ω¯๑)
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t2
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こんな低レベルな本初めて読んだ。作者は頭悪そう(笑)
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🐕アヴェンタドール🐶🐾放置中
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★★★☆☆ 最東さん3作品目。結局なんなんだろう。お化け?怨霊? だんだん飽きてきた。呼び出すきっかけが変わっていくだけのような気がする。
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のりすけ
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ずっと「えきじしょん」だと思ってました「えじきしょん」か。告白と、それを聞く人…という構成。バカネーミングと恐怖感のない姿形の化物なのに、やってることはエグい。そしてなにより、逃れるために取る方法がエグい。惜しむらくは、幅広い年齢層に向けた作風じゃなく若者限定のような作品の作りってとこかな。サクッと読めるホラーなので、ぜひもっと作品を書いていただきたいのですが。
0255文字
 Kagami
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最近みた映画「来る!」の原作に勝るとも劣らない理不尽に化け物に追いかけられ襲われるストーリー こちらの方が恐怖度合いは高いと感じました。
0255文字
yashico
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B級ホラー映画は好きだが、それを文字にしてしまうと滑稽なギャグになってしまう。。そんな感じ。なんだこれ(笑)解除方法も知ってしまえば簡単すぎてワロタw殺し屋量産出来るやんw
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えじきしょんを呼んではいけない (角川ホラー文庫)評価91感想・レビュー83