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リオランド 01.最慧の騎士と二人の姫 (角川スニーカー文庫)

感想・レビュー
50

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菊の御門
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ネタバレガチガチのハイファンタジーと思いきやのSF。世界観は良さげなんだけど爵獣の絵がなくて少しピンと来ない部分があってそこだけ少し残念。戦闘に関してはただでさえ技術力に大差あるのに敵だけ無限コンティニューできるとかズルくない?まあ数の不利を考えるとしょうがないのかな。あとこう、濡れ場的シーンがちょこちょこあってビビる
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スナ
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魂を通わせて。ムシウタ、クローズドエデンの岩井先生待望の新作。中世を思わせるファンタジー世界と繋がる地球の物語。やはり岩井作品の主人公のカッコよさはピカイチ。
0255文字
じお
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★★★☆☆ 魔法と科学が交錯する異世界バトルファンタジー第1巻。うん面白い、が構成がな…という作品。初っ端意外なまでに濡れ場的なシーンが多くて驚きつつ、ファンタジーに科学文明が流れ込むという設定は古今東西割とある設定ながら異文化交流というよりSF的な素養を強くしているのがこの作品の味ですかね。キャラ立てはベタながらも上手い リューリの異常さとエチカの爽やかさが好対照、ただ義妹が一番の良キャラである事は間違いない。「ムシウタ」の印象が強いのでやはりと思ってしまうがバトルは予想通り→
じお

ズッタボロ展開、この限界ギリギリ感嫌いじゃない。全体的にはまずまずなのだが、エピローグ的なところでいきなりSF設定を一気に説明してしまうのは構成的にどうなの?と思った。スラスラ読んでたところでいきなり難しいかつ重要な話をまとめてされても困惑してしまう。主人公が使えない筈の魔法…っぽい何かを使えたり、使わなかったりする辺りがまだ未解明なところや、リューリが全然出番なかったりと良く悪くも1巻と銘打ってるが「前篇」といった内容、次巻も併せて読みたいですね。

03/05 06:37
じお

余談、読んでる最中何かに似ていると思ったが、そうか「アルドノア」と「空鐘」だと自己解決。

03/05 06:44
0255文字
popopopocococo
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ネタバレ魔法の世界vs.科学の世界。みんな一枚岩じゃないから不穏な雰囲気が漂う。エチカとミカドを結びつける魔法や不思議な姫さん、魔法の世界の人を見下す人間味のある敵さんなど、続きが気になる要素ばかり。
0255文字
水凪 天 @勉強に集中したい
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リオランド王国の若き天才騎士で“魂なし”と言われるミカド・キャバレッティが自身が務める国と隣国の境目で“天穹の雫”と呼ばれる、歴史上常に厄災の元となる現象が起こり、そこにこの世界の者ではない人間、通称“雫人”が現れその少女は拘束されるもこの世界の魔法である“儀法”を使いミカドを監視役として町を歩き回れるくらいには自由の身になるも、→
水凪 天 @勉強に集中したい

敵である地球側は科学技術が高く、パワードスーツのような戦闘服がありこの1巻目では偵察兵として登場しますが、透明化に超高速移動、身体能力の飛躍的な向上にパワーブースト、本人が認識できなくてもパワードスーツが反応して生身の人間ではできない体制と動きを可能にし、照準するための一瞬のタイムラグはあるものの広範囲に複数人を同時に攻撃できる武器などがあり、文明レベルや戦闘能力はハローズの上を行きこの巻ではミカド達が3人がかりで偵察兵と戦うことになります。→

12/24 18:47
水凪 天 @勉強に集中したい

大体240ページ辺りから本格的に戦闘シーンが描かれて見せ場も多く出てきます。 先にスロースターターと書きましたが、ストーリー展開が丁寧で、壮大な世界観の始まりを描かれていて、長編モノの映画のような印象に感じました。 この作品が気になっている方は、最初の方だけで判断せず、是非1冊読み終わってから判断していただきたいです。 まだ明かされていない設定や謎、伏線などもあり、完成度が高くとても面白かったです。次巻も期待しています。

12/24 18:47
5件のコメントを全て見る
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レリナ
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これは面白い。本格的な戦争モノ。まだ戦いは始まったばかりだが、次巻あたりでさらに戦いが激化しそう。主人公が中々仲間想いで敵との戦いの際、仲間との連携で敵を退けたのは好感が持てる。決して絶対的な力を持っているわけではなく、協力して敵と戦う姿はかっこよかった。これからどんな戦いが待っているのか、楽しみ。リオランドに突如として襲いかかった災難。主人公達は国を守りきることができるのか、気になる。次巻に期待。
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成瀬雯悟
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ネタバレ再読。序盤は読みにくさが先行したけれど、キャラクターひとりひとりの個性が認識できるにつれてページをめくる手が止まらなくなった。かっこいいオッサンもかわいい男の娘もエロいメイドも、みんな大好き。ミカドは国内の立場的には嫌われ者だけど、ちゃんと信頼を寄せてくれる仲間がいるおかげで、冷遇されている場面でもあまり心労を感じずに読めた。作者さんの説明が丁寧なおかげで、SFまったくわからない自分でもスラスラと理解できて楽しかった。続刊も楽しみ。
0255文字
サクラ翡翠
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ネタバレリオランド王国の若き天才騎士・ミカドが戦場で出会ったのは、“科学”の異世界の姫・エチカ。監視役となったミカドとエチカは互いの信念に惹かれ合うが、リオランド皇女・“予言姫”リューリリリィにより、“科学”世界の王国侵攻が示され!?「オレはこの国とリューリ姫をお護りする。手を貸してくれ」「私はこの戦いを止めて故郷に帰りたい。お願い、手伝って」リューリへの忠誠、エチカとの約束のため、ミカドは戦場でその真価を示す。その先には別れがあることを―そしてリューリリリィの紡ぐ予言が、大陸を禍乱へ導くことを知りながら。
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アポロガイスト
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けっこう楽しめた。だけど二人の姫云々というサブタイははっきり言って作品にあってなかった。エチカが地球人の姫(というのもこじつけだったが)だというネタバレになるしリオランドの姫はぶっちゃけ一巻ではたいした登場人物ではなかったし。だけどそれよりなによりループのデザイン発注しなかったのは酷すぎる。
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佐島翠
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ネタバレ表紙と作者買い。前作と合わせて思うに岩井さんの話やキャラ付けは少し苦手なのかもしれない。今作でいうと2人の姫がなんだかはまらないし、特にリューリ姫は苦手です。エチカの活躍に存在が霞んでしまってるのもあるのだろうけれど。ただ読み応えがあって天穹の雫という呼び方、魂や儀法など魅力ある世界観を楽しみたくなります。それだけに獣のイラストが1枚もないのが残念。特にループのくらいは見たかったなあ…そこは次巻に期待。地球人がどんな動きを見せてくるのか気になるところ。
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S.T.
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ネタバレTwitterのフォロワーさんのつぶやきで拝見して購入。面白かった!ファンタジー系は、好みが合う人が賞賛してるのを選べば大体外れないね。ファンタジー世界のお姫様と、地球のお姫様のダブルヒロインで、主人公が騎士とくればさぞロマンチックかと思いきや、終盤の容赦のかけらもない殺戮展開に驚いた。おまけに主人公は明らかに亡くなった王妃にまだ想いを残してて、その娘(ヒロインの一人)と樹の陰で何やってるの…戦いもヒロインとの関係も全く一筋縄ではいかなさそうで期待感が凄い。どうやら2巻が決まってるようで、予定通り頼むよー
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ラル
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あぁ…好きな世界がここにも。魅力あるキャラが多すぎる。主人公が忠誠以上の想いを胸に仕えた亡き王妃、そしてその王妃の想いを第一とし行動に移す主人公、その周りを固める何か訳あり模様な騎士団の面々(特に副団長やシリーンが気になる)、キャバレッティ家の実子にして気高く可憐ながらも男勝りな部分もある義妹、亡き王妃の唯一の忘れ形見であり主人公とも並々ならぬ関係にある第一王妃(その能力や謎の意思疎通手段も面白い)、そして雫人であり異世界人であるエチカ等、正直どこに焦点当てても好きな物語になりそうでたまらない。
ラル

王都混乱時の兄妹のやりとりとても好き。このシーンで既に悪くなかったリズの株が爆上がりした

10/16 03:32
ラル

今の所一番好き、というか気になるのはハァミア。その立ち位置とイラストの可憐さが相まって。主人公と一番長い付き合いのある腹心で、でも王女との関係も薄々察してて…とか最高ですか?俺が好きにならないわけないじゃん…

10/16 03:36
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ホロクロウ
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ネタバレ最初の官能展開には度肝を抜かれたけれども、後半の戦闘シーンはページをめくる手が淀みなく流れた。続巻ももうすぐだし続が楽しみ
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金曜日のライオン
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ネタバレ読了。超科学力を持つ地球人たち、なんやかんやで魔法や獣の世界であるファンタジ星(仮称)にすっ飛ばされるの巻。始まりが叙情的で取っつきづらく、特殊用語が飛び交い、ありがちな設定のファンタジ世界に難儀していら、今度は中盤あたりから「SFやんけ」的な展開が割り込み、何の話やねんと混乱は増すばかり。で、ようやくエピローグで諸々が説明されるのだけれど、もうちょっと早めに開示して欲しかったなぁ。しかし、融合というよりは反発させ合うような二つはどういう流れ、結果を生むのやら。ただ、次を読みたいかとまで言われるとうーん。
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キリトン
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作者買い。プロローグに一巻使った印象。これも続かなそうな気しかしない。まだ一巻だしこれからなんでしょうが、ムシウタ、サイハテと比べてしまうので残念な出来かな個人的には。11月に次でるらしいですが、買う可能性は低いかな。
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くろ
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何故だ……何故「消閑の挑戦者」だけ”以下続刊”なんだw 世界観的なあれか、冒頭から寸止めシーンや、もしかしたら設定(精神操作的な?)的に重要かもしれないお姫様とのくんずほぐれつとかに吃驚しつつも、話の内容にはあんまり吃驚しない感じ。結構大きめな風呂敷を広げたのはいいものの果たして畳めるのか。多分、例によって3冊くらいしで打ち切りだろうし
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takave
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ファンタジーVS科学な話になりそう? まだ始まったばかりなので、どう話が転がっていくか気になる。
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やまと
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リオランド王国の若き天才騎士ミカドと異なる空を繋ぐ天穹門から突如産み落とされた異国の少女エチカと出会った事で双方の運命が交錯する壮大なSF。まるっと一冊プロローグに使った訳だけども、正直最初からよくわからん単語のオンパレードだし構成上仕方ないけど全然話進まないしで申し訳ないが自分には合いませんでした。
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ツバサ
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丸々一冊を状況把握に使うのはちょっと… 東京侵域みたいなのを期待してたから、損した気分。
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gawa
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前作『東京侵域』の序盤からフルスロットルな展開と比べると、随分とゆったりとした立ち上がりだ。1巻では異種族同士の邂逅を非常に丁寧に描き、ミカドたちのひりひりした緊張感を追体験できる。だが、それは読者に我慢を強いる構成でもあり…。
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まるぼろ
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リオランド王国の辺境第三騎士団団長を務めるミカド・キャバレッティは演習中に突如出現した「天穹門」から落ちてきた「雫人」と呼ばれているエチカと言う少女を王国へ連れ帰るが…というお話です。程よくファンタジーとSFが混じっているお話で読んでいて面白かったです。これと似た様なお話となると、漫画のオルフィーナとかでしょうかね…。異世界に放り出されたとは言え地球人が敵役のお話なので色々と思う所もありますが、先ずはリオランドに宣戦布告しようとしている地球人側に対してミカド達がどう防衛していくのか次巻にも期待です。
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ごはんたべたい
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虹の伝承が伝わっている剣と魔法の世界に、宇宙船が落ちてきて、中にいた人間とファーストコンタクトが行われるが、ってお話。登場人物のベクトルが見えてくるまで、やや話に入り込めない部分はあった物の、そこが見えてからはすごく入り込んで読むことができた。登場人物によっては目的がまだ見えてない奴もいるし、まあ続きが楽しみ。
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真白優樹
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若き天才騎士が空から落ちてきた異世界の姫と出会う時、二つの世界が交差し戦乱の幕が上がる今巻。―――絶望の中に貫き通せ、譲れぬ自らの信念。 科学と魔法、二つの世界が相争うのは、譲れぬ理由があるから。そんな骨太で極熱な世界観、そして揺るがず折れぬ信念を持ち並び駆ける、熱き魂を持つ者達。これを面白いと言わずして、何を面白いと言えばよいのか。この作者様固有の味が溢れ出す程に詰め込まれたこの物語、これは間違いなく完結まで駆け抜けるべき作品である。騎士は騒乱の中、どんな英雄性を見せるのか。 勿論次巻も楽しみである。
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のれん
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所謂異世界ファンタジーでの世界観で主人公が異世界側という趣になっている。 が、一番驚いたの地球側の科学力がパネェということ。ロボットとか軌道エレベーターとかヤベぇじゃん。しかも軍隊クラスで動くよう。 そういう事情で唯一地球側と交流した主人公の立ち位置を設定だけでなく魅せてきたのは岩井先生さすがの一言。 これだけの敵に際してのヒロイックファンタジーとなると……次巻も期待できそうだ。
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コロンブス
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非常に壮大かつ骨太な世界観で描かれる、ファンタジーとSFが融合した戦記物語。序盤は世界観や専門用語が並んで読み辛さが先行するが、異端種族のドジっ子メイドをはじめとした個性的なキャラクターたちの活躍が潤滑油となって、どんどん読み進められてしまう。揺るがぬ信念を持つミカド、争いを回避させる為に奔走するイチカ、主人公とヒロインの確固としたメンタルの強さに惹かれてしまう。ハローズの獣、地球側の保有する兵器や装備等、独特の生態や機械が溢れているだけに、挿絵がヒロインのビジュアルばかりなのが非常に勿体無い。
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kskbug
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この著者が書く主人公のなんと芯の強く魅力的なことか。「世間からは軽んじられるも近しい者にはその価値がわかる」といった流行りを抑えつつ、挫けずめげず諦めず、信念をもって困難に立ち向かう、男が憧れるヒーロー像がここにあります。練り込まれた舞台設定や明らかになる彼らの戦う目的が読者に提示される第1巻でしたが、単体としてクオリティも勿論続巻への期待を煽るという点でも最高だったと思います。
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くもり
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また楽しみなシリーズが出来た。初のファンタジー戦記(+α)てのもあってか、岩井先生らしいところと岩井先生っぽくないとこもあって不思議な感じ。まだよくわからない事だらけだけど、緻密な舞台設計には期待が膨らむ。前作同様、運命共同体なとこも面白いし、エチカの人を恨まない強さも素敵だった。続きも楽しみ!
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621
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ざっくりとした中身はファンタジーとSFが混じった戦記モノ。ファンタジーの世界ハローズに科学技術の発展した世界からやってきた数人が世界の侵略を狙う話、かな。超高度の科学技術を持つ数人に対して数の多さが武器になっているハローズの住民たち。前作の東京侵域やムシウタでもそうだけど、この作家さんは弱者がギリギリの紙一重で戦うシーンがすごく胸熱なので楽しみです。あと、本当に燃え尽きるシーンが個人的には大好きなんですよね!?出来ることなら20冊ぐらい続いて欲しいな?って読了。 https://goo.gl/ELDcuf
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かっぱ
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リオランド国の若き騎士が異国の姫と出会うところから始まる物語。ファンタジーとSFが交錯する重厚な世界観、両国それぞれにある魅力的な設定、そして主人公に背負わせる重すぎる枷。プロローグとしての一冊になっている一方で岩井恭平成分がいっぱい詰まっていて大満足な一冊。最先端を行く科学を持ち合わせたSF世界にファンタジー世界はどう立ち向かって行くのか。リオランド国の姫様、地球からやってきた姫様、ダブルヒロインとの関係性もとても気になる。はやく続巻を……!
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まりー
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岩井恭平、主人公に重い設定を背負わせがちでは?Wヒロインてことで恋愛関係のアレコレでさらにやばそう。最初から窮地に立たされているが、今作は信頼できる身内、部下がたくさんいて人間関係がかなり良好なのが救い。 ファンタジーかつSFで1巻からフルスロットルの仕掛けいっぱいお腹いっぱい大満足。 今回こそは作者が書ききったと思えるところまで続いてほしい。
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よっち
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リオランド王国の若き天才騎士・ミカドが国境地帯で出会った出会った科学の異世界の姫・エチカ。奇しくも一蓮托生となった二人が難局の打開に立ち向かうファンタジー。国境地帯に落ちた「天穹の雫」と謎の少女・エチカの複雑な境遇。王国に接触を図ってきた彼女の同胞たちの思惑。複雑な境遇のキーマン・ミカドと違う立ち位置で鍵を握るヒロインたちがいて、文明的には圧倒的優位にあるエチカの同胞にも絶望的な状況があって。未だ謎も多く複雑に入り組んだ状況を最後まで描ききれるのか懸念はありますが、今後に期待したくなる新シリーズですね。
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アヒコ
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絶望の戦争がはじまる。
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しぇん
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東京侵域……。……今回の新作は魔法ありのファンタジー物かと思いましたが、SF物だった模様で。ここから生存を賭けた激しい戦いになっていきそうですね。主人公がメンタル最強ですが、この強さは故意に作られた感があるのが不穏な感じです。今シリーズは最後まで読めれば良いのですが。
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リク@ぼっち党員
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ファンタジーな世界で、現地の国リオランドと地球人が盛大に戦争をおっぱじめる話。地球とは言っても現代より科学技術が進んだ世界なので、印象としてはSFに近いかな。地球人が完全に悪の侵略者ポジションってのも珍しい。万能で絶対的な科学の力に対抗するは魂を込める儀法。岩井さんらしくかなりの逆境スタートだけど、ここからどう逆襲まで持っていくのか楽しみ。地球人だけど平和のためリオランド側に身を寄せるエチカ。立場が違う人々でも手を取り合えることを証明してほしい。Wヒロインっぽいのでエチカだけじゃなくリューリの活躍も期待。
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まりも
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これは科学と魔法がぶつかり合うヒロイックファンタジーである。SF×ファンタジー。これが岩井流ハイファンタジーか。序盤こそその重厚さから来る読み難さに面食らったが、練り込まれた世界観と魅力溢れるキャラが読み難さをあっという間に吹き飛ばし、物語の世界にどっぷりとハマらせてくれた。作者お得意の無慈悲な展開に加えて、緊迫感溢れるワクワクが止まらないバトルにWヒロイン要素。これらのギミックが複雑に絡まり合う展開は読み応え抜群で、頁を捲る手が止まらなくなる事確実。この興奮を1人でも多くの人に味わってもらいたい。
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電波ひげ
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ネタバレ覚悟決まってるけど明るく活発なヒロインのエチカはあまり見たことないタイプ。この組み合わせが自分の命を割りきっているならたまに見るが、エチカはそうではなくて自分のやるべきことに燃えてそれを達成するという強烈な意志を持ってる。/無能なキャラが居ないことや、街での主人公の扱いとか引っ掛かりがなくて読みやすかった。/最後に第三勢力というか、侵略者を左右する謎の人物が出てきた(と明かされた)のは面白い。過去作でもそうだったけど岩井先生こういうキャラ動かすの上手いから、どう動くのか楽しみ
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椎名
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ネタバレ岩井作品初のハイファンタジーもの。世界観設定が非常によく練られている、また戦闘レベルが亀甲していないのも上手い。一瞬複雑に感じられる世界設定や主人公の立場等、プロローグ時点では読みにくさも感じられたものの、主人公とヒロインたちの関係性が上手くそれらを緩和させている。SFvsファンタジーのバトルもさることながら、表紙にもなっているWヒロインと主人公の関係性が絶妙で、どちらもただの恋愛には転びそうにないのも楽しみ。面白かった。
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リオランド 01.最慧の騎士と二人の姫 (角川スニーカー文庫)評価78感想・レビュー50