感想・レビュー
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コメント(0)2024/11/11

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掴みの一文から不条理でなかなかに癖が強い小説だった。登場人物がキリストのそっくりさんや巨大なリスとアクが強すぎて強烈。音楽ネタが多いが巻末に引用した作品のリストがあるのが親切だった。著者の他の作品もこんな感じで不条理が突き抜けた作風なんだろうか。

コメント(0)2024/10/22

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3分の1くらいで挫折の予感。読メで他の人のレビュー見て、もう少しで面白くなるのか？と最後まで頑張ったけれど、私には合わなかった。平仮名が多いのは読みづらいけれど何かの暗号？でも深読みする気が起きない⋯たぶん映像で見たら楽しいのかも知れない。ああ、ざんねん。

コメント(0)2024/10/19

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白昼夢？なんだろうこれは。読むことをやめられない魅力があった。（図）

コメント(0)2024/09/11

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ネタバレキャラ設定が面白い作品。少し前まで伊坂幸太郎さんを読んでいたのですが　世界観が伊坂ワールドとも似ているような。なんじゃそりゃ？的な登場人物、会話も多い中、必死に頑張るルーキーには　こちらも元気をもらいました。中盤穏やかでない展開になりましたが　最後はほっとする結末。突然消えたマダムステルスやモグラがどうなったのか気になる。

コメント(0)2024/09/09

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73歳にして初任務の新人スパイが、市長暗殺の命を受けて街へやってくる。▽いやまあ全然そんな話じゃないけど。何だろう。不条理系？▽序盤は「何を読まされているんだ」と真剣に謎だったが、中盤以降は何となくストーリーが見えてきた（突拍子のない人物や出来事でも、２回目登場するとそういう「キャラ」「設定」だと受け入れやすくなるのかも）。何にせよ発想が全部奇抜。▽そのうえで、個人的には、あんまり…。ユーモアって難しいですね。▽たぶん翻訳小説や洋楽洋画の教養があると元ネタが分かってもう少し楽しめるのかも。

コメント(0)2024/09/03

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不思議な世界観だった。でもルーキーの言葉や行動は人として深みがある。ダンスの場面は毎回笑ってしまう。物語の最後もルーキーらしい。

コメント(0)2024/08/15

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たしか伊坂さんとかもオススメしていたと思ったんだけど、最後まで何を読んでいるのかよく分からないまま終わってしまった。

コメント(0)2024/06/12

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ナンセンススパイ▶︎両親を亡くしスパイ養成施設で育った男。彼は諜報部員になるべく本部の清掃員として第一線で働いた▶︎そんな彼が与えられたスパイ作戦はある街の市長を暗殺すること。御歳72歳、コードネーム「ルーキー」彼はその街で…▶︎踊りが大好きで興が乗ると任務そっちのけ。齢のせいかドジも踏む。彼に暗殺が出来よう筈もなく事もあろうにターゲットの市長と仲良くなってしまう▶︎中盤までナンセンスなギャグが続いたが終盤ややシリアスに。でも結局何が言いたいのやら…キョリスは可愛かった(笑)

ナイス ★4

コメント(0)2024/04/29

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こういう文章で淡々と笑かしてくる系好きだ～！ほぼずっとニヤニヤしながら読み進め、5Pに一回ぐらいナハ!!って変な声出る… やってることハチャメチャなのに優しめでホンワカな空気感が漂ってるのも笑いを誘う。冒頭の展開のせいで脳内BGMがずっとマカレナだったんだけど、最後はもークレッシェンド気味に音量MAXで感動のエンドロールって感じ！(でもやっぱ笑う) 巻末に引用作品リストを載せてるのもバカバカしくて好き。ストーリーに関係ないところでやたらモチやカツカレーが食べたくなってしまう謎のかんじも好っきだ～！

ナイス ★21

コメント(0)2023/12/19

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なぜこの本を読もうと思ったのか思い出せないし、はじめは何が何だかよく分からなくて面白くないなあと思っていたのだが、だんだんじわじわ面白くなって、終わってしまうのが惜しいくらいだった。７０過ぎまでスパイとして清掃員をしていて市長を暗殺しろと命令を受けたのに市長と仲良くなってしまって、キリストを殺して埋めたのに生き返ってきたり巨大なリス（キョリス）となぜか仲良くなったり、たまらなく面白かった。

ナイス ★12

コメント(0)2023/11/07

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ざんねんなのは自分の体調で、せっかくのわやくちゃなお話をぼんやりと流してしまった。それでも後半はもうしっちゃかめっちゃか。（そろそろキョリスに癒されたい）と思ってたらちゃんと出てくる。かわいく、ふてぶてしい。私の体調不良はレントゲンを撮った結果「筋肉がなさすぎるから運動しろ」というお見立てになりました。スパイになれなくてもいい。ざんねんな筋肉をどうにかしないといけない。

ナイス ★55

コメント(10)2023/10/28

りゅう☆

歪みからくる体調不良かと思ったら筋肉なさすぎなのね。チャリ通いいよ。でも今から寒くてチャリどころじゃなくなるね。チャリ通のおかげで太ももは立派だけど筋肉ないのは一緒。ちょこザップ気になる。りんごさんの今後のリポート楽しみにしてる♪

10/30 11:50

りんご

筋肉なさすぎなの。しょぼぼぼ。ここ最近に急にいろいろ体調不良で、なんだ、ほれ、アレなんだろうな。例のアレの周辺症状でもあるんだろな、年齢的に。などとも思ってます。運動不足は間違いないので、そっちは改善の余地あんだからね、やろうやろう。

11/01 12:51

10件のコメントを全て見る

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物凄くうっかりで素直すぎる73歳のスパイ。コードネームルーキー（笑）私の頭の中ではルーキーがミスる度に後ろでSPY×FAMILYのロイドさんがフォローしているイメージが...（笑）

ナイス ★7

コメント(0)2023/10/08

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表紙にある通り老スパイのバラッド。世界観は著者ならでは。好きな人は好きだろうし、ツラい人にはツラい。

ナイス ★4

コメント(0)2023/09/22

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ネタバレワードセンスが抜群でとても楽しい。FSOMS（フリースタイルオクラホマミキサースペシャル）に始まり、「死ね、この餅野郎！」で思わず噴き出してしまった。キョリスがふてぶてしいけどかわいい。「もち」って喋り始めたところからの会話も最高だった。

コメント(0)2023/08/10

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ネタバレ73歳でやっと出番が来た新人スパイのルーキー。ミッションは市長を暗殺すること。でも市長と仲良くなり、有名人になってしまう。市長を庇い暗殺は失敗、街は暴動が起きる。だんだんと物語がどこに着地するのかわからなくなってきて迷子になりかけた。ルーキーはスパイとしてはざんねんだったけど、テロや暴動が普通に起こる世の中で、平和なこの街に住むことになり良かった。

ナイス ★22

コメント(0)2023/08/02

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市立図書～個性的な登場人物達と、コミカルな展開で話は進んでいきますが、話が散らばり過ぎて印象に残らない💦｢うん、それで？｣となります😅沢山の文学作品、楽曲からの引用がありますが、いかんせん元ネタを知らないので、只只読みにくい😓 新潮文庫の100冊で紹介されていた一冊。知っている人が読めばハマれる一冊なんだと思います。

ナイス ★39

コメント(0)2023/07/19

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トリッキーな世界観もぶつかりそうになった時の罵声に全部持っていかれてしまいました

コメント(0)2023/07/19

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主人公は国家組織のスパイ。今回の使命は政治家の暗殺。しかしスパイ小説ではありません。読んだ人ならわかると思いますが一言で表すとキレキレダンスのインド映画。シリアス風ユーモア小説かな。

ナイス ★58

コメント(0)2023/07/18

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ネタバレざんねんな老スパイことルーキーは初任務で二ホーン国の軍事都市の独立を阻止するため市長の殺害を命じられる。敵スパイの妨害を受けつつも両親の殉職地アラスカに行くことを夢見てターゲットに接近。が、仲良くなりすぎて情が湧き暗殺失敗。暴動で荒れ果てた街の市長に任命され、自分が陽動作戦の囮であったと発覚し、スパイはクビになり、中華料理を極める。…どんな話？！(笑) 熱出た時の夢？洋書を訳したみたいな文体で、ひらがなが多用される独特の雰囲気。キョリス、油食む、キャレキシコのワードセンス。場面転換時のイラストの意味は…？

ナイス ★12

コメント(0)2023/06/04

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☆☆☆☆☆ 面白そうだと思って手に取ってみたが、終始よく分からなかった。飽きて最後まで読めなかった、です…。

コメント(0)2023/03/11

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タイトルからして面白そう！と手に取った。よくわからないまま進んでいき、大きな山場もなく、どんでん返しもなくて冗長に感じた。映像の方が向いてる作品だと思う。初読み作家さんでもあったが…残念。

ナイス ★42

コメント(0)2023/01/21

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この手のは評価というか…どう思えばいいのか、割と持て余す（言い方）。「やいのやいの」の部分は、雑と言えばまぁそうかな…個人的には、一気に置き去りにされた感じ。細かいとこのセンスは好き、というか、合う

コメント(0)2023/01/07

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ネタバレじいちゃんスパイがふざけた街で右往左往。殴られるわ踊りまくるわ。流石スパイ体力あるね、普通のじいちゃんだったら確実に死んでるよ。終盤、意味のない歪み合いから街が大破壊される所は悲しくてどこかウクライナの現状を思い浮かべた。人間ってなんでバカなんだろう。キョリスが賢者めいていて、実は影の黒幕なんじゃないのかと勘繰ってしまう。所でルーキー（本名最後まで分からず）氏は中々に愛らしく、オノナツメの美老人キャラを想像して読んでました。いつかアラスカに行けたらいいよね！

ナイス ★7

コメント(1)2022/11/11

おかだん

参考（？）文献にピンチョンほぼ全作出ててたまげた。一條氏のドタバタは彼がルーツだったのか！言われてみりゃピンチョン、めちゃくちゃと言えばめちゃくちゃだなー。

ナイス

11/11 02:45

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一條さん2冊目。1冊目同様読み終えた自分をほめたい。

コメント(0)2022/09/05

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コメント(0)2022/08/12

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★★★

コメント(0)2022/06/23

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ネタバレ一杯やりながら思いつきで書いたような展開。一体どこに向かっていくお話なの…と心配なような笑えるような。激動のラストなのに、肩透かされたような独特のオチ。商業的マイノリティに関する皮肉が多分にあり。

コメント(0)2022/05/06

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『動物たちのまーまー』で、自分は「訳のわからぬアホな笑いに脱力しつつ、普遍的な悲哀に、チクリほろりさせられる」のが好きらしいと気づき、２冊目へ。まず、主人公のおいぼれスパイの口調が好きだ。どんなに理不尽な状況にあっても乱暴にならず、そこはかとなく紳士的で、投げやりで他人事っぽい。次に、準主役の市長も好きだ。差別的と言われかねないチャイニーズ風日本語を操り、ちゃらんぽらんかと思いきや、一本筋が通っている。最後に、豊富な脇役も好きだ。なんのリアリティもない彼らに魅了される自分に驚く。要は、ぜんぶ好き。

ナイス ★41

コメント(0)2022/05/03

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てんやわんやすぎ

コメント(0)2022/01/08

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スパイ小説のパロデイ。73才で初めて任務に就くルーキーが主役。彼の信条はシークレットなのだがなぜか身の回りで派手な騒動が起きて目立ってしまうところが可笑しい。映画のセットの様な街でハリウッド映画の様な大活躍というのも「どうせやるなら」のノリでいい。ラストは玉ねぎを刻むルーキーに幸せを感じるのでした。JBは007ではなくてジェームス・ブラウンの方ですか。

コメント(0)2021/12/25

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「市長を暗殺しにこの街へやってきたのに、そのかれと友だちになってしまった……。」何をやってもざんねんだらけの老スパイ。ドタバタでありながらしみじみさせるざんねんさが良い。前半で好き勝手に貼られたレッテルが後半の議論で意味を持ってくるのも見どころ。

ナイス ★5

コメント(0)2021/12/13

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ネタバレ(図書館で借りた本)★★★★☆　文庫のカバーデザインも好きだけど、単行本のカバーデザインもすごくいい。文庫帯で伊坂幸太郎が推してたので気になって読んでみたら、面白かった。この世界観、文章のテイスト、好き。読んでて印象的だったのは、翻訳ものみたいに感じられた文章の雰囲気。ヴォネガットみたいな、人を食ったようなテイストが在る感。なんといっても、リスが最高。このリスを中心にした短編集とか読みたいくらい。また会いたい、キョリス。ロバも可愛かった！

ナイス ★4

コメント(0)2021/12/05

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すげえ、超イカれてる。

コメント(0)2021/12/04

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最初は新鮮に面白くて、声を出して笑ってしまったところもあったけど、だんだん収拾がつかなくなり、途中て飽きてしまいました。でも最後はわりとほんわかまとまっていたので、がんばって読了して良かったです。主人公のスパイのおじいさんが愛らしい。一條次郎さんの本は、よく大きな動物が登場しますよね。今回はキョリスでした。 ★★☆☆☆

ナイス ★10

コメント(0)2021/11/06

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絵本のようなテンポで、メッセージ性のある本。誰がどこにルーツを持ち、何に所属し何を信じているか。そんなもの「見かけによらない」。たとえわかったとして、それがなんなのか。自分の中にも矛盾するものを抱えているのに、他者である限り異なることは当たり前なのだ。「同じ」「違い」どちらもあってもなくても自然のものとして受け止める以外にない。読みすすむにつれ、ギャップが面白い。

ナイス ★5

コメント(0)2021/10/26

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わたしにはちょっと難しかった。考え方捉え方次第で全て変わるんだなあと思った。世界、日常を反映してる

コメント(0)2021/10/19

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ネタバレ幼少の頃からスパイの英才教育を受けた主人公。73歳になってようやく“市長暗殺計画”の初任務におもむく。そこでのドタバタコメディのようなお話。冒頭の一文『市長を暗殺しにこの街へやってきたのに、そのかれと友だちになってしまった…。』が一番面白かった。登場人物やネーミングにユーモアがあって、ドン・キホーテみたいな印象もある。ただ、ちょっと何か合わなくて、読了までに一ヶ月かかった。少し厳しかった。

ナイス ★9

コメント(12)2021/10/03

ls529

手に取った本の中でも、最後まで読まれたものという意味では、里子さんに選ばれたもの達という感じがして←選抜メンバー😁

10/05 08:35

ls529

改めてジャケットを見たら、なるほどでした。女！な感じでした😁