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脳を守る、たった1つの習慣 感情・体調をコントロールする (NHK出版新書)(Kindle版)

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5

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チャー
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脳神経外科医である著者が、脳の機能を維持するための考え方とその手法を紹介した本。脳の機能を解説し使わなければ衰えるという指摘のもとに、著者が利用するフォーマットを示しながら毎日日記を記録することを勧めている。書くことを続けている人は認知機能の衰えが少ないとのこと。入力したことを考えて出力する習慣を持つことが大切。脳機能を安定化させるという意味で、食事睡眠や人間関係などの日常生活の注意点にも触れており興味深い。言葉は案外通じていない、情報過多はときに考えることの妨げになるという指摘は印象的。
0255文字
tamami
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本書の前半には、脳の構造や役割、体調・感情のコントロールの大切さとともに、日常の中での脳への気遣いの仕方が書かれています。専門医として患者を見てきた著者の目には、毎日「書く」習慣をもった人は例外なく元気であった由。そこから脳を守るたった一つ習慣「1日1頁書くだけ!」が生まれました。そのためのノートが著者が提唱する築山式で、これはいわば毎日の心身の状態に関わる基礎データの記録です。日付・曜日から始まり、血圧や歩数、睡眠時間、食事内容、その日の予定や出来事、自分のためのメモなど15の項目が1頁に収まるように→
tamami

→編集されています。これは習慣づければ毎日5分ほどで書くことができるとのこと。このように記録することで、脳と身体の状態を、無意識から意識に引き上げ、それが言葉を用いて記憶を整理することに繋がり、ひいては不安を取り除き、心や体の安定性をつくっていく……。著者は築山式を一例として挙げられていますが、同様な記録は市販の日記などを活用してもできるように思います。以前読んだ『メモの魔力』でも感じたのですが、大事なのは、実際に続けて書くと言うことと、時々それを見返すことではないかと。後は実践あるのみ。

01/01 01:20
0255文字
さくらぱぱ
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60代を過ぎて…が対象の本でしたが、脳幹を守る、大脳辺縁系をしつける、大脳新皮質を育てる は、なるほどでした。
0255文字
さくらぱぱ
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60代を過ぎて…が対象の本でしたが、脳幹を守る、大脳辺縁系をしつける、大脳新皮質を育てる は、なるほどでした。
0255文字
hitokoto
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「脳を守る、たった1つの習慣」(2018.7)、脳神経外科医、築山節先生によると、それは「書くという1つの習慣」だそうです。元気な人は例外なく「日々の出来事を何らかの形式で書いて記録する習慣」を持っていると。読メの友達の方々は、書くことはお手のもの、習慣化されているものと思います(^-^) なお、著者は1日1頁(次の15項目)のノートを提案されています。年月日・曜日、体重、血圧、睡眠時間、歩数、BMI、朝・昼・晩の食事、天気・気温、やることリスト、音読、運動、外出、コミュニケーション、一般メモ、自分メモ。
hitokoto

ナイス、有難うございます!

07/11 02:36
0255文字
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