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人騒がせな名画たち

感想・レビュー
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ぷん
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絵画は人がいて初めて生まれるものである。 今は等しく絵画といえども、その背景には作者の人生があり、時代の評価があり…そんなドラマを垣間見る一冊。
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(  ˙꒳​˙  )
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ほとんどは誰もが知る「超有名作品」を紹介してくれているとの事!残念ながらほとんどわかりませんでした(笑)絵画に関する知識薄くてサーセン☆幸い、あつ森に出てくるような有名作品も数点あったので、この本の話を思い出してニッコニコしながら遊べそうです(⌒∇⌒)しかし…靴に瓶に水差しにブランコに楽器にメイド…古のヨーロッパの方々は想像力には驚かされます
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チャールズ・ライトラー
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名画の雑学トリビア解説本。フラゴナール「ぶらんこ」、マネ「フォリー・ベルジェールのバー」など。半分くらいは中野京子さんの本でも取り上げられている。それだけ誰もが知る超有名絵画ということで、自分の中で知っている絵画が増えていることを確認できて満足。
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かたつむり
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ネタバレこれまで何度も中野京子様の本でお見かけしている絵画の紹介が多かったが、切り口が微妙に異なっているところもあってそれぞれ楽しんだ。表紙は有名な「ブランコ」。題材が余りにも軽薄で、依頼を断られたのでフラゴナールに仕事が回って来たそうですよ。画面が暗くて全然見えないんだけど、後ろからブランコを引いているのは初老の彼女の夫らしい。タイトルに一番マッチしているのはマネの「草上の昼食」だろうね。真っ昼間裸の娼婦を伴って川辺でピクニックしている男性達・・・。フライデー顔負け。5.214
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イーストゲート@デイリー
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名画のトピックス、小ネタ系のお話を取り上げていて面白く読みました。
イーストゲート@デイリー

ゴッホの件で。生涯900点もの作品を描きながら、生きている間に売れたのは1枚だけ。ということにずっと疑問だったのですが、画家を志したのが27歳。亡くなったのが37歳。10年間鳴かず飛ばずという話はよく聞く話ではあるし。1年に90点。1月約8点制作と計算すれば、描きっぱなしという状態?このところ、才能のある人間が、実家の財産を食いつぶすような話を読んでいるのだけど、ゴッホも生活力の無い「カネ送れ」系の人間だったのかしら。

08/30 10:57
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めっちー
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絵画に描かれてる裏を知る為の知識を得る本で絵は見るものではなく読むものと言うが、絵画に描かれた内容を読まない作品もある。ナポレオンやドガの絵の逸話も知っているし、題名になっている「人騒がせ」とは全く違う作品も紹介されているので、拍子抜けする本である。一番驚いたのは表紙のブランコの絵の逸話。フランス、オランダ、スペインが中心。当時の思想を知る事が大事。セザンヌやゴッホが絵以外では働かず、周りをあてにしてたのはがっかり。ゴッホみたいな義兄がいたら嫌である。マネやモリゾが恵まれた環境で絵を描いてたのは羨ましい。
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そら
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木村泰司、初読み。タイトルに惹かれて読了。一時期中野京子を読み漁っていたので、有名作品を多く取り上げられていたがすでに見知った内容が多かった。
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たいき
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絵画を読むという捉え方。読み方を知れる本ではないけど読めると楽しそうということを羨ましがれる本。絵画についての知的な雑学や気付きをもらえる裏話の列挙本。凄く読みやすいけど、絵自体や作者の説明がなかったので絵画弱者には楽しめてない部分もありそう。
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氷菓子
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西洋絵画は見るものではなく読むもの。有名な絵画を例に、絵の中に描かれるアイテムが暗示することなどを解説してくれている。気負わず軽く読めるけど、ある程度西洋美術に詳しい人なら既に知っていることが多くて物足りないかもしれない。
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椎茸えのき
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絵画を少しずつ知るたびに、時代的背景やその作家の生き様を知りたくなる。この本は面白いタイトルでつい手に取る。選ばれた作品は名前は知らなくても見たことのある絵がほとんどで、ページをめくるたびに面白い。これは非常にありがたい。初心者にはこういうベーシックなチョイスは嬉しい。約100年前の時代に性への制約やその頃流行った病気、女性の社会進出、画家の立ち位置など知る。ポピュラーなところでは、ドガの踊り子やマネのカフェなんかは色々風刺も効いてて楽しくてよい。絵画鑑賞がまた楽しくなりそう。
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JINKO@灯れ松明の火
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【図書館】
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takaya
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ルネサンスから近代までのヨーロッパ絵画に興味がある人には、気楽に楽しめるエッセイです。ただ、いくつかの作品については、画家の生涯のあらましが記述されているだけで、取り上げられた作品について書かれていないのはおかしいのではないでしょうか。
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こ
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感性だけで美しいな、綺麗だなと見るだけではもったいない。名画たちの描かれている意味や背景に触れる入門書として読みやすかった。掲載順をできれば年代順にしてもらえると有り難かったかな。
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向日葵
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絵を見ることはあるけど、「読む」ことは始めてだった。絵の写真がカラーで載っていたのがとても良かったし、バレリーナの絵をこぞって買ったアメリカの人々の話が皮肉が効いていて面白かった。美術館に行く前に読めてよかった。
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ゆずこまめ
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近年この手の本が増えたので目新しい情報はないが何回読んでも面白いものは面白い。
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neko
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絵の説明はあまりなく、誰の何の絵かも書かれてなく・・・
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パット長月
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まっさらな状態(=無知)で、先入観抜きの感動(=誤解と自己満足)を得ようとせっせと展覧会を訪れる自分、さらに向学心(=見栄)から本書のような本まで手に取る自分…。ともあれ、勉強になりました。同時に、社会にいろんなタブーや制約があっての象徴化(遊び心?)とは思う一方で、何でもかんでもオープンの現代において、芸術が発信できるもの(愉しさ)とは何だろうな、ともぼんやり感じた次第。
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amdd
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様々な名画に秘められた人騒がせな秘密とはー?面白かったのは、性行為を暗示するぶらんこのロココ絵画、ナポレオンが乗っていたのは白馬ではなくラバだったとか、ミレーが農民を描いたのは成功のためのジャンル替えだとか、ご法度とされていた裸婦像に陰毛を描いたゴヤ、梅毒の悪化から左足の壊疽が進む中、痛みに苦しみながら制作したマネ、バレエ鑑賞は愛人の品定め会場だとか、ドラマティックで情熱的な人生を送ったフリーダ・カーロなど。勉強になった。
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あに
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芸術を感じるにはやはり教養が不可欠なんだと痛感。絵画から読み取られる事物もそうだけど、画家自身の生い立ちや性格なんかを知っていたらもっといい。 芸術を解する心がないから絵の上手い下手や心を動かされたりってことはないかもしれないけど、読むことはできると思わせてくれた本です。
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noko
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フェルメールが生きたネーデルランドの、絵画の特徴は、絵の中に描かれるシンボリズム。脱がれている靴は性的に奔放であると表したり、隠れメッセージがあるが、フェルメールの作品は、当時のオランダ風俗画の中ではメッセージ性が分かりにくく、ミステリアスだ。ブリューゲルの農民の踊りは、一見楽しそう。だが、農民に温かい気持ちで描いたのではなく、都会人からすると愚かな存在と考えられていた彼らをエンターテイメント的に描いた。絵の人はふくよかだが、当時はありえない。現実は食べられずガリガリだった。娯楽的対象としての姿。意地悪。
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kuma_kuma
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絵画を観るのではなく、読むのだという切り口は私には新鮮で楽しかったです。優れた芸術作品はそれだけでも美しいですが、教養を身に着ければより多方面から作品を眺めることができるんですね! 過去に宗教的や社会的なタブーがあっても性的な表現をしたいと様々な画家が挑んできたことを知ると、近い将来Vtuberもブランコに乗ったり花瓶を持ったりするんじゃないかと期待せざるを得ません。 紙質と印刷がいまいちなのか絵画の細部が潰れて良く見えないのが少し残念な一冊でした。
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ganesha
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「理性・知性に訴えることを重視してきたフランス絵画」における玉ねぎや水差し、ぶらんこの意味や、作家の事情など、著名な絵画作品に秘められたエピソードを紹介した一冊。ヴィーナスの誕生というタイトルは19世紀につけられたこと、楽器の演奏は肉欲に対する戒め、笑顔は愚かさと自己抑制の欠如を意味することに驚いた。
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ききき
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ぶらんこは性的な象徴、楽器の演奏も性的な象徴、水差しは純血の象徴、神話の世界なら裸描いてもOKでも現代の人の裸は破廉恥だからNG。性的な象徴多すぎ…絵で異端審問受けることになるカソリックの抑圧された世界で生まれた表現。彫刻や過去の絵のポーズを引用することは知性を表現する手段、モリゾは時代のせいで無職扱いだったり、世間のいう普通の圧力と戦わなければならなかったりなど。絵画を通じてその時代の価値観を知ることもできます。同時に今も同じような表現問題があることに絵には情動に訴えかける力がるのだと改めて感じました。
ききき

萌え絵破廉恥規制問題にマネの草上の昼食が発表された当時の反応に似てる〜って思ってたけど、カソリックの規制問題を異端審問って命をかけてでも如何にくぐり抜けるかっての何が作家をそこまで突き動かしたんだろう?それでも表現したい熱いものがあったんだろうな〜って思いました。完全な自由より鳥かごの中の自由の方が人は自由になれる。誰の言葉か忘れたけど。僕にとっては歴史を知ることで描くモチベーションを貰える一冊でした。

07/25 01:00
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ケロ子
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画家の生涯を単になぞったような解説もあれば、是非本物を現地で見たい!と思わせる逸話もある。カラヴァッジョの「ジュピター、ネプチューン、プルート」現地で是非下から見上げたい!なぜって?この本を読んで下さい。
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りお
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絵画に詳しくなくても読むことが出来た。。説明があれば深く絵画が楽しめる。
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ことよん
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読む美術、って本当にそうですね。なかなか面白かったです。
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おかゆ
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絵画とそれにまつわる逸話を簡潔丁寧にまとめた本。美術に興味を持ち始めたばかりの人なら楽しめると思う。ただ、大変有名な話や絵が多く、美術好きには物足りなく感じるかもしれない。
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こよみ
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美術館に行っても「見る」だけだったが、「読む」ことができるようになれば受け取れるものも非常に多くなるだろうな。勉強になった。
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ごましお
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★★★★★面白かった。絵画の「裏」を知ること。「芸術は見るものではなく読むもの」
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まき
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ネタバレ西洋絵画をもっと楽しむために、社会情勢や人間関係など、裏側に秘められた真実を知る。 時代が行ったり来たりしていないほうが読みやすかったかもしれませんが、内容は面白かったです。 カラヴァッジョの天井画「ジュピター、ネプチューン、プルート」の三柱は自画像、全裸で鏡の上に立って自分自身をスケッチした。 「その際のカラバッジョの姿を想像してしまい微妙な心境になります」
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プンヴァ
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ネタバレもう少し深く知りたい…というところで終わっているものが多かった印象です。知っている事が多かったのもそう思った原因かも。ルノワールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」のモデル少女のその後の人生は初めて知る事で、興味深く読みました。
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逆流性ゆいたす
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今回は小説ではなく 絵画にまつわる面白い裏話や 見たままの綺麗な絵に込められた 皮肉などを知りたくて 借りてみた 読みやすいしほんとに 『 事実は小説よりも奇なり』って 言葉が当てはまる内容 壮絶な人生を送る画家が多いのも おもしろいけれど いつの時代も不倫が多いのも おもしろいなあ 広く浅く読めるけど 今度は好きな画家のを読みたいと思った
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つーこ
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ん〜。全体的に薄味な印象ですね。紹介する画家が多すぎて、どれも内容が中途半端。それほど興味も引かないし、もちろん心に残りません。中野京子さんの『怖い絵』シリーズで紹介された絵といくつか被っている事もあり、目新しくなかったからかなー?さらにもう一つ苦言を。絵画を紹介するのであれば、せめて1ページで収めるべきで、絵の途中から次のページにまたぐってほんとやめてほしい。
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冴子
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ヨーロッパの絵画界の歴史を知るいい機会だった。油絵が好きで、登場する絵の多くを実際に観たこともあったが、社会的な地位とか、モチーフの意味することとか、案外知らずにいた。日本の絵の広がりとはまた違った背景があったのだなぁ、と。
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遊未
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タイトルと内容が…最近はこういった本が多くなりました。サッと読むには良いかもですが、もう少し統一性のある内容でないと、どうも散らかっている感が残ってしまいました。
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おせきはん
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多くの名画に隠された意味、誕生の背景などが綴られています。それぞれに対する説明は短めで、もっと知りたいと思う箇所もありましたが、手軽に楽しめました。
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BJ
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1500
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スエ
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全体的に薄味粗挽きでした。作品点数減らしてもう少し深掘りしてほしかったな。
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勇魚
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★★★☆☆よく知られた絵画について、実は〇〇でしたー!と教えてくれる1冊。カラー図版もあり、文章は普通だが内容が面白いのでイッキに読める。描かれる小物で何かを表すシンボリズム、普通の人(私も)はあまり知らないので特に面白いんじゃないかな。フェルメール「恋文」で脱がれた靴は性的に奔放、女性が手にするシターン(弦楽器)は女性器を象徴、等々。ボッティチェリ「ビーナスの誕生」は誕生じゃなく漂着のシーン、ドガ「エトワール」バレエ鑑賞は愛人の品定め場、などなど。カラバッジョの三柱神の天井画は自画像だったとかね。(続く
アルラ

なんだかな~作者のイメージが変わるかも…

08/07 20:25
勇魚

〉アルラさん 実はこれこれこういうことを示唆して描いてました!と分かるとなかなかイメージ変わるかもです(^^)私はなるほどねーと面白く読みました。画家がどんな意味を持って描いても、発表された瞬間から作品は鑑賞者の自由なものなので意味は気にしなくていいと思います(・∀・)

08/08 16:45
4件のコメントを全て見る
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コーデ21
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図書館の電子書籍にて。これまで電子書籍は苦手でしたが今回は絵画部分を拡大して見られるので大助かり! 各名画の説明が過不足なく語られていて楽しめました。が、時代があまりにも前後してたので、やや戸惑いも~。 この手の美術ネタ本は中野京子さんを始め多数ありますが、本作はクセがなくて万人向き⁉ 木村氏の本は「名画は嘘をつく」以来2冊目。他の「名画」シリーズも読み進めたいです♪
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