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凜の弦音

感想・レビュー
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あさみや
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ネタバレ弓道は全く知りませんでしたが楽しく読めました。 解説の別の目的を上位に置くことで、無心に近づいている、というのは色々応用が効きそうな気がしました。
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こよみ
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高校生の弓道女子のおはなし。我孫子さん作品ははじめてかしら?!たかが部活かと思いきや、やはら弓道は奥が深いですね~一度でいいから体験してみたいものです!!
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うゑしま
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かなり久しぶりの我孫子武丸。ミステリとしてはさらっとしていて、ほぼ青春小説。しかし、弓道女子はいいね。作中にも出てくる「アイコ16歳」では富田靖子が、そして同時期には、「時をかける少女」で原田知世が、「里見八犬伝」で薬師丸ひろ子が弓を引いていた。なつかしい。
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tomtom
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青春小説かと思って読み始めたので、突然人が死んで驚いた。一章だけでその後は弓道に打ち込む青春小説だったけど。道とつくものはスポーツだけどスポーツではないことを改めて感じた。音だけでいいかどうか分かってしまう弓道は深い。
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kaede0914
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あとがきを読んで、この物語が誕生した経緯が少し知れて面白かった。弓道用語は、読みも難しいので、物語を楽しみながら勉強になります。
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 のっち
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弓道の話。主人公「篠崎凛」は、弓道にクソがつくほどの真面目一筋。最初はそこにミステリー要素も加わって、どうなるのかなと思っていたら、そこからは弓道の話に一直線。弓道は勝負をすることも一つの道ではあるが、的に向かう気持ち、構え(射)、心を整える道である。こんな風に私は感じました。心がスッとまっすぐになる読後感でした。
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山口
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ネタバレ殺人事件や高価な竹弓の盗難、試合で弦に細工をされる事件などのミステリーと、高校女子弓道部の試合などの青春スポーツ話を融合した物語です。面白いんだけど、専門用語と漢字の読みがややこしいのと、主人公の篠崎凛と変に仲の良い、ストーカーと言っても過言ではない放送新聞部の中田先輩のことが不快で、写真や動画撮影(SNSに投稿)を容認する弓道部顧問も、どうかと思う。
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ダイスケ
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ネタバレ『凛の弦音』は、たぶんミステリー小説とスポーツ小説を合わせたものだと思います。謎解き場面もありましたが、弓道らしい雰囲気を感じる良さに移っていったのは初期設定をやり切れなかったなのかと思いました。そのまま飲み込めば良いのかなと思いながら読みましたが、高校生らしい友情やほのかな恋愛を感じさせる爽やかな読後感でした。
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Kumi
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何を書きたかったんだろう。的をひとつに絞って欲しかったな。
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Cherie
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青春小説だと思っていたら、意外にもミステリー要素が強めで意外。弓巻きの巻き方など弓道部員ならではの視点から、ささやかな事件を解決していく。「心の中はどうやったって動作に影響するからね。そしてどんなに微細でも、それは何となく感じ取れてしまう。そういうことなんじゃないかな。そして多分、弓道に関するいろんな教えを守って心の修練を積んだ方が、それを守らずに形だけを真似するより、まだしも簡単なんだと思うよ。そのために正射必中だとか射即人生とか、確かにきれいごとに聞こえるかもしれない言葉があるんじゃないかな」には共感
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まめ
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弓道とミステリーの組み合わせが斬新。そして、とても青春。弓道ならではの用語、立ち居振る舞いをミステリーと絡めながら読めたのが楽しかった。▼弓道の描写がとてもリアル。あとがきに我孫子武丸さんご自身も弓道をやられていると書かれていて納得。私はまだ初段も取れていないけれど、勉強になるし、モチベーションも上がった。
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tsuki2b
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ネタバレ弓道女子高生の連作短編7話。先に続編を読んでしまって戻ってきた。最初の話で殺人事件が起きるけれど、その後は日常の謎や、ミステリ要素がほとんどない話も。だんだん青春要素が強くなる感じで、そういう「打ち起こし」「弦音」が好きな話。うちの子どもも高校の時弓道をやってたけど、1回くらいは見に行けば良かったかな。
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くぼたか
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ネタバレ連作短編集の一作めから殺人事件でスタートしたので、ミステリー強めかと心配しましたが、いつのまにか著者さん(と奥様)の弓道への真摯な気持ちを主人公の凛が代弁しているように思えました。ひたむきに弓道に打ち込む凛の姿が良かったです。みなさんの感想を読んだら続編があると判ったので、そちらも楽しみです。
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葉鳥
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青春80%ミステリ20%くらいの弓道青春ミステリ。殺人事件が起きるとは思わなかった。凛の弓道や自他に向ける真摯な姿勢が読み心地良かった。打ち込めることがあるっていいな。「どれだけ形を真似しようとしても、やっぱりそこには限界があるんだと思うよ。思いは、人柄は外ににじみ出る。弓に限らず。そういうもんじゃないのかな。射即人生というのは本当だって、君は彼女に証明したんだよ。」
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ごりらっぱ
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ネタバレ殺人事件は第1話のみ。高校弓道部を舞台に、少しの謎解きが7編。 弓道の知識は、まったくありませんが、いろいろと奥の深さを感じられて面白かったです。 凛と中田の恋の行方も気になるところです。
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kirin100
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ミステリー要素もありつつ爽やかな成長物語でした。短編連作風なので読みやすかった。弓道、高校体育で少しだけやったことがあったので、ふんわりイメージしながら読めて楽しかった。
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こうしるばうま
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最初はぎこちない話しでしたけど、青春の成長らしい読後感でした。
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綺羅
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スポーツ青春ものとちょっと推理小説のような物の融合はじめてのジャンルでした。
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barcarola
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我孫子さんの作品ではあるが、ミステリと言えるのははじめの方のエピソードのみ。中盤以降は青春小説・スポーツ小説の体である。もっとも、それはタイトルやカバーイラストから予想していたことで、その意味では期待通りの内容であった。弓道は全く馴染みがなく、競技の様子や用語など興味深いものがあり、満足の一冊。
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takaC
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我が家にはアーチャーが3人、射手が1人います。自分は3人グループの1人。弓道とのつながりはその程度。
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toshi
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弓道に打ち込む女子高校生が主人公の連作短編集。ミステリーと言うことになっているようだけど、それらしいのは最初の2篇だけ。弓道の用語が何の説明もなく出てくるが、何となく理解できるので特に支障なく読める。金持ちお嬢様の美少女ライバルが出てきたり、ちょっと安っぽい展開も有るけれど、全体としては良くまとまっていて面白い。ちなみに高校生の頃、近所の女子高(当時)の学園祭に行って、一回打たせてもらったけれどそれが的のど真ん中に命中。それ以来一度も弓を引いたことはないので、私の弓道の生涯打率は10割です!!
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グマモン
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青春の清々しさ、ひたむきさをこれでもかと見せつけられますね。ヨコシマな人生では直視できません。 ただ凛ていう名前はいいね👍
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蕭白
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爽やかな雰囲気のあるお話でした。真っ直ぐに成長していく主人公の姿が、まぶしかったです。
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assam2005
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ミステリ色よりも、師匠が引退したことで自分の理想とすべき姿に迷いが生じ、悩み続ける青春色の方が強い。唯一無二この形だけが正解でそれ以外は全て間違い、なんてことはないと思うのだが、弓道は形を重視する為か、中てればいいという考えを否定する。でも、中たることから始まることもあると考えると、その否定はどうだろうか、とも思う。理想の姿は周りの影響を受けて変化していくのものであり、人に決められるものではないはず。自分との戦いであり、他人を落としたり否定することであってはいけない。それは人生においても同じ。
assam2005

続編が出たようなので、それを読む前に復習復習。内容すっかり忘れてました。(^_^;)弓道初心者の私としては碧野圭さんの「凛として弓を引く」の方がその心情は理解しやすかった。そういえば弓道部のアニメもチラッと見ましたが…今、流行りなんでしょうか?

07/02 23:40
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かたつむり
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ネタバレ【辛口注意】お初作家さん。弓道は自分との戦い。中てるのではなく、動作ができていれば中る。弓は引くのでは無く押す。・・・などなど弓道用語目白押し。凜の一生懸命さはとても好感が持てる。が、広報部の中田が心底ウザい。ネットに画像をあげてるのもいや。なんでこんな怖いことができるんだろう。自分の都合の押し売りに巻き込まれた上に絆されてなんとなく頼りにしてしまうなんて、そんなことある?女性の心情をなめてない?そっちの方が気になって全く感動なんてできなかった。イライラの読書だった。4.207
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史
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弓道と青春と、ミステリーと、ちょびっとだけの恋模様。そんな感じの物語。程よくその高校生の心模様が描かれております。それでいて昨今(?)流行りの露悪的な要素も少なく読みやすい。良いですね、こういう話は大好きです。
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りきやん
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続巻が出るとのことで再読。初読みのときはちょうど、映画『日々是好日』を前後して鑑賞したこともあり、日本人が根底に持つ(と信じたい)「道」への姿勢と探求心が深々と胸に刺さり、実は今なおチクリと残っていたりする。改めて読むと作者特有のベタベタしない距離感が全てのキャラクターに好感を与えている…のだが、さてこのまま男として悟りを開いたまま終わるのか?中田くんの動向に注目しつつ次を読むことにします。
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saraka
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☆3.5 図書館で「残心」を借りたらシリーズ物だった。今週末に返却しなくてはいけない為、慌ててこちらも借りて読んだ。ほどよくミステリーもあり青春もありで楽しめました。
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moo
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初読みの作家さん。弓道には何か惹かれるものがある。主人公は弓道に夢中な女子高生の凛。以前部の指導をしていた棚橋先生の元へ練習に通っていたところ、思いがけず事件を解決してしまう。この感じでミステリーなのかな、と思ったけれどそういう訳でもなく、弓道と真摯に向き合い、悩み成長していく物語でした。悩みながらも気づきを得て少しずつ前へ進んでいく凛の人となりが弦音にに表れたんだろうなあ。本来はミステリーの作家さんなのかな?他の本も読んでみたくなりました。
moo

「殺戮にいたる病」おすすめランキングでも1位ですよね。読み手を選ぶ、ということですが読んでみたいなと思います。

06/25 21:31
ren5000

そうなんですね!出版当初に読んだので読み返してみようかな。

06/28 22:58
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背古巣
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誉田哲也さんの"武士道"シリーズの弓道バージョン?主人公の名のように"凛"として静謐なイメージを持って読みはじみたら、何と…。結構賑やかな出だしでした。章が進むにつれて何のために弓を引くのかとうい「道」の話になってきたけど、決して固くなく、面白く読みました。そして最後最後でやられました。続き、行きます(^o^)✌️
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イトノコ
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図書館本。高校1年の弓道部員、篠崎凛が恩師を訪ねると、自宅内の弓道場に矢の突き刺さった死体が…。犯人は恩師なのか?凛は死体の矢を見て、ある違和感を抱く。/と、あらすじを書くとバリバリのミステリーのようだが、実際は弓道青春小説に一部ミステリー要素、程度。悩みながらも成長していく凛や周りの生徒たちの姿は、読んでいて清々しい。ちょっと皆いい人過ぎるなぁとは思うけど笑。学生時代にアーチェリーを齧っていて、弓道部員も身近にいたので弓系の作品はつい手に取ってしまう。続編も読んでみようかな。
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あおやぎ
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ネタバレ弓道一筋の高校1年生の凜。弓道場で起きた事件を解決に導いたがために本人は不本意ながら名探偵と囁かれる。ミステリ要素は気持ち程度で、弓道というものが最終話の弦音に集約される。他の弓道小説も読んだが、1冊だけで比べるとこちらに軍配が上がるかな。
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やも
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高校生の篠崎凛ちゃんが主人公。彼女の周りで起きる事件をシャーロックよろしく解決していく🎯いやぁ〜面白かった‼️弓道部員としての青春、成長はもちろん、ミステリーもしっかりミステリーで😳👏けっこーちゃんと考えながら読んだんだけど、ニブチンには1つも見破れなかったわ😅弓道の描写あるあるで共感しまくりだし、真摯に頑張る凛ちゃんも脇を固めるキャラクター達も魅力的だし、読んでて楽しかった✨80歳オーバーのおばあちゃんが16キロを引ける?とか若干のツッコミもあったけどね🤣続編も楽しみ♡凛ちゃん頑張って♡♡★5
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

弓といえば、三十三間堂の通し矢が思い浮かびます。弓道は未経験ですが、身近に感じます。弓道と事件解決、両方楽しめるのですね。😉

06/09 14:19
やも

ぷらださん 三十三間堂✨二十歳の時に振り袖着て引いてきましたよ😆🎯京都には竹弓で欲しい銘柄のお店があって、いつか行ってみたいです🎵そんでこちら、ミステリーモノとしても面白い‼️弓引きから見ても、そこまでムリは無さそうなミステリーでしたね🤔

06/09 16:10
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ブブジ
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軽めのミステリーを絡めた弓道女子の物語。登場人物に特徴があって面白かったです。ただ、1話目についてはちょっと疑問がありました。甲の矢と乙の矢の、弓道をやっている人にはすぐわかるというその違いが、素人の私には何度そのページを読んでもわかりませんでした。右にねじれている羽根はどちらの矢なの?それと、人が殺された弓道場で弓を射るって、心が乱れないのかなぁ、それともそれも含めて平然と射るのが"弓道"なのかなぁ、と思ってしまいました。考え過ぎかなぁ。
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よっち
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中学時代から真摯にひたすら弓道に打ち込んできた高校一年生の少女・篠崎凜が、いつの間にかネットで『天才弓道美少女』と評判になってゆく青春小説。引退した中学時代の恩師の家で起きた殺人事件、同級生が部活を辞める理由、借りた竹弓がなぜなくなったのか、新顧問の指導方針、ライバル登場と弦が切れた理由、そしてTV出演のライバルとの対決など、何かあるたびに巻き込まれて葛藤する真面目な主人公でしたけど、それでも周囲に助けられながらしっかりと向き合い謎を解き明かして見せるその愚直でひたむきな姿勢がなかなか印象的な物語でした。
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pao
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★★★✫☆ どうやら続編が出るようなのでこちらから。弓道に打ち込む高校1年生の凛の成長を描いた物語。部活内で起きた事件や出来事の真相を凛が解決するというミステリ要素もあるが、メインは完全に青春もの。ひたすら弓道に真摯に取り組む素直な凛が魅力的で、『殺戮にいたる病』とは正反対の爽やかさ♪世間の荒波に揉まれドス黒くなった私の心も清らかに澄み渡りそうな読後感でした♪(今さら無理か…)
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たまに読書
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短編集。1話目から殺人が起きたので、不穏だったが、残りは高校生らしくさわやかな感じで良かった。
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イレイジ
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いい1日になりそう!そんな素敵なお話でした。
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akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会
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ネタバレ書店で見た文庫の元の単行本のつもり、が作者違い(^^;。でもなかなかの拾い物だった。一作目がいきなり殺人事件の謎解きだったので、そのまま「ミステリメイン」で行くのかと思いきや、きちんと弓道の世界を丁寧に描いていて、凛の今後の成長が楽しみなのだけど、最終話の終わり方ならこれで終幕かな・・・?
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凜の弦音評価89感想・レビュー201