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分類としては、異世界転生して現代知識で無双系。前世の知識から見よう見まねで再現した商品で利益を上げたりもするが、主人公の本当の武器は大学で学んだ経済学による物事の見方や考え方。予言というファンタジーな代物さえも、分析し仮説を立てて有識者も交えて検証する。対策を考え、実行にこぎ着けるために根回しをする。そして、その先の情勢のことや、自分の利益までも計算して組み込む。知識が身に付くと言うのは、こう言うことなのだなと感心した。難点は、文章に少し読み難い箇所があること。

ナイス ★5

コメント(0)2022/12/25

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web版読了。他のなろうとは一線を画す現世知識の活用が最高に面白い。これだけレベルが高いとパクるのは至難だろうなぁ

ナイス ★2

コメント(0)2022/06/25

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ネタバレWEB既読。レーベルの特色とは知ってるものの、挿絵欲しくなりましたね……。主人公のリカルドは保身を謳っているものの、かなり危ない橋を渡ることもあって。見ているとハラハラしますねぇ。ただ、「災厄の予言」という、人を動かすにはパワーが足りなかったものを、先達の力を借りながら現実的な「予測」に落し込んだのはお見事でした。

ナイス ★5

コメント(0)2021/05/05

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★★★☆☆ 異世界転生もの。ちょっと読みにくいです。すんなり入れない導入部。文章はいまいち分かりにくくて説明下手と感じます。全く具体性のない予言について仮説を立て、実験で検証したりするところは面白いです。2巻も読んでみましょうか。

ナイス ★1

コメント(0)2020/12/16

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ネタバレ突如告げられた王女アルフィーナの不吉な予言。しかし、反逆者の血筋を引くが故に疎まれている彼女の言葉は誰にも響かなかった。一方、経済学部の大学院出身で、この世界に転生し、今は行商人の子となったリカルドは学舎で商いを学んでいるが周囲の反感を買っていた。そんなリカルドをかばったのは誰あろう、アルフィーナだった。急速に接近していく二人。予言にあった不吉な厄災から王国を守るため、リカルドは現代知識を駆使して立ち上がる!

ナイス ★9

コメント(0)2020/10/17

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面白い

ナイス ★1

コメント(0)2020/04/08

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ネタバレジュンク堂さんの「よみぐすり」フェアで購入しました。異世界転生モノは食傷気味だな～と思っていたんですが、なかなか楽しめました。鼻につくような都合の良さもないし、登場人物も設定がしっかりしていて魅力的です。展開もテンポがよくて経済学など微塵も知らない私でもついていけました。

ナイス ★7

コメント(0)2019/08/01

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内容と論理展開は良い。政治経済をちゃんとわかって書いてる感ある。しかし。冒頭の入りが突然すぎる。主人公が異世界に来た経緯とか商会に潜り込むまでの話とか学園に入学するまでの話とかが飛ばされているため、登場人物が唐突に出てくる感じ。最初に世界観説明と登場人物紹介が欲しかったところ。

ナイス ★4

コメント(0)2019/07/18

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コレ面白いわ。話の進め方が上手い。

ナイス ★9

コメント(0)2019/07/13

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これは久しぶりに出会った傑作。本当によく作られている。ただの現代知識無双ではなく試行錯誤を繰り返して仲間と問題にぶつかっていくのが面白い。深い教養に裏打ちされた世界観とファンタジーと融合した素晴らしい作品でした。

ナイス ★8

コメント(0)2019/04/26

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ネタバレ2巻発売を機に電子版で再読。Web版既読なので、2巻が溜め回と分かっているのもあるけど、やっぱり、1巻の方が好みだな。

ナイス ★4

コメント(0)2019/04/08

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厄災を予言した世間知らずの巫女姫が助けを求めたのが転生商人。不確かな厄災の予言に対して、どんな厄災が起こるのか仮説を立て、仮説が正しいか検証していくプロセスは実に科学的で面白かった。

ナイス ★5

コメント(0)2019/01/26

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いろんなとこで折木奉太郎を彷彿とさせるトコがある頭脳派主人公。頭脳で対応する相手が味方側であるのは面白い。類作では山場になりそうなところをバッサリ削ぎ落としているのも書きたいところが明確になっててわかりやすい。わりと公認の関係になった今後がとても楽しみです。

ナイス ★5

コメント(0)2019/01/17

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経済学部の大学院を出た主人公は仕事に圧殺（物理）され、気がつくと幼い体で異世界に倒れていた。前世の知識を生かして養蜂事業に手を出しているが、蜂蜜を扱う大商会に目をつけられている。そんな現状に一石を投じたのが、予言の巫女姫アルフィーナだった。その出来事をきっかけに主人公とアルフィーナの距離は縮まっていくのだが、それは同時にアルフィーナに降りた予言に関わっていくということに他ならなかった。しかしその予言は主人公にも深く関わっていて……。人々の経験からはありえない魔獣氾濫の予言を論理的に証明し、政治を動かせ！

ナイス ★4

コメント(0)2018/12/17

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謎解きの面白さと知識の価値を感じる名作だ。知識系でよくある「日本の○○をあっさり作って大成功」ではなく、数や経済などの普遍的な知識と概念を使い、筋道立てて物語が進んでいく所が見事としか言いようがない。知識の場面は難しそうな印象を受けるが、これは教科書ではなく「物語」である。そんな感じ程度に分かれば十分付いていけるので問題ないだろう。災厄の予言を軸として、広がっていく仲間達や世界観と、終わりに向けて収束する伏線の数々は、とにかく完成度が高い。読み進めながら、一大プロジェクトに参加しているような興奮があった。

ナイス ★7

コメント(1)2018/11/18

ワニ🐊

異世界版「半沢直樹」というイメージでした。

ナイス ★2

11/18 10:04

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なるほど、頭いい。経済に関してなんか特別な知識とかなくても、勢いでついていけば大体なんとかなりました。予言からが俄然物語が加速しましたね。難を言えば、重要な人物がやたら物分かりが良かったことくらいですが、枝葉末節ですね。

ナイス ★43

コメント(0)2018/11/17

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超常的な予言を科学的な推論をもって予測に変え、現実的な対策を練っていく物語。とても面白かった。話者の信用からだれも取り合おうとしない予言に対して、ただひとり周囲の助力を得ながら仮説ベースで可能性を検証していく流れはさながら謎解きのようで、わくわくしながら読み進めた。／ヒロインのアルフィーナは、身分の違いからあれこれ警戒するのがバカらしくなってくるほどの人の好さなんだけど、あまりにも純粋すぎる主人公との接し方にもう一人のヒロインのミーアの目が三角になるのもわかりすぎて、そんな関係性模様もおもしろかったり。

ナイス ★4

コメント(0)2018/11/12

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ネタバレ読了。経済学というよりは、不確定な情報から整理と精査を繰り返し、仮説と検証を積み上げて問題の解決を目指す物語のように見え、予想外ながらもなかなか面白く読めた。一方、転生に関わる部分はさらっと流されており、「転生前の失敗を取り戻す」という決意にはあまりピンと来ず。また、大手商会との対立の部分はかなり雑に片付けられてしまった印象で、国の仕組みを変えるって野望も次以降なのかな？あとは、経済用語などなじみの薄い横文字が多くて、「意識高い系か」とイラッとしたのと、地の文と心の声の境目がよくわからないのが気になった。

ナイス ★5

コメント(0)2018/11/12

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予言の経済学 1 巫女姫と転生商人の異世界災害対策 (レジェンドノベルス)の評価80％感想・レビュー18件

予言の経済学 1 巫女姫と転生商人の異世界災害対策 (レジェンドノベルス)

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