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怪談 (光文社古典新訳文庫)(Kindle版)

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ばりぐあち
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ネタバレ9月4~9日で読了。松江の小泉八雲の記念館に行って「そういやぁ読んだことなかったなぁ」って気付いたので、Kindle Unlimitedで有ったので読んだ。「怪談」は元々あった日本や中国の古典を欧米に紹介するために書いたモノだけど、単なる英訳では無く、ちゃんと自分の話にしているのが面白い。しかも、「雪女」のように全くのオリジナルもあるし。あと、付録で付いている昆虫のエッセイが中々面白い。話とにかく、彼のオリジナルや作家としての面白さが強いので、そこに、広く伝えたい意志が働いたのがこれらなんだろう。
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春風
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初読。ハーンのろくろ首は、首が伸びるのではなく、首だけが飛び回る方なんですね。怪談集だけなのかと思ったら、子供時代の思い出を語る「ひまわり」や散文詩のような「蓬莱」、虫エッセイなどもあって不思議な読み心地。
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テツ
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小泉八雲ことラフカディオハーンが惹かれ、収集し、再編し、現代まで残っている怪談の数々。その手のお話に特に興味がない方でも内容は知っているであろう『雪女』や『耳なし芳一のはなし』などの影響力は凄いなと感心する。個人的に朱の盆やのっぺらぼうといった、いわゆる再度の怪が大好きなので『むじな』に心を惹かれてしまうな。もう現代日本にはハーンが魅せられた部分って徹底的に削ぎ落とされて跡形もなくなってしまったのだろうけれど、こうして文章で残してくれたことにより後世に生きるぼくたちにもその残り香が届いてくる。
0255文字
湯豆腐
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耳を失った芳一はその後どう生きたのか。核(コア)の耳を攻撃されることがないからもはや無敵の退魔法師芳一になれるのではないか。 「そして男は海に向かった ――その後の「耳なし芳一」考」 https://yudoufu.hatenablog.com/entry/2022/02/03/224526
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路傍一石
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ネタバレやはりラフカディオ・ハーンは面白い。物語もよいのだが、彼の人生自体に興味を強く持つようになってきた。後半に掲載されている虫の話とかも面白く読めた。
0255文字
ひゃく
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怪談は普段あまり読まない。が、耳なしほういちなど、知っている話も多く、一方で初めてきく物語も収録されていて、ゾッとしながら読んだ。
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怪談 (光文社古典新訳文庫)評価75感想・レビュー6