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会社を綴る人

感想・レビュー
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かあるまま
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図書館本。朱野さんの作品はいくつか読んでいるが、どれも元気をもらう。
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ふう
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いろいろと都合の良い設定に噛みつきそうだったが、かつて佳作を一度取っただけ、という経歴で何とか会社にしがみついてただ書くことに誠実に結果を出した、というオハナシ。
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ののの
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登場人物が個性的で面白かった。 何かに特化した人!それしか出来ない、でもその何かって凄いな!
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葵堂
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無能極まりないアラサーが文章力を活かして一瞬輝く話。
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M Y
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会社を構成するのは、やりたいことがある人とそれを支える人。はっとした文章でした。
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ゆみ
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キラキラした経歴を持つ両親・兄とは違い、地味で仕事が出来ない主人公の紙屋くん。30代にもなり正社員になるべく、面接を受ける冒頭からずっと面白くて惹き込まれる。文章の構成、内容が上手いうまい。 『対岸の家事』『会社を綴る人』を読んだあと、あっ、私定時で帰りますのドラマの原作の人なんだ!って気づいて面白さに納得。マウントや遠慮等、細かい感情の表現が共感出来る。
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のびちゃん
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仕事や学習においてかなり凸凹な面を持つアラサー男子通称紙屋君が、会社の中で自分の特技を活かして活躍していく。文章を自分の言葉で書くというのは簡単そうに見えて誰でも出来るものではない。自分の居場所が見つけられたのは、採用した社長が自分の身を守ってくれる泊まる感じたからだろう。
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ジュリア
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文章を書くだけしか出来ない人が家族からも一部の周りから認めれれて、特にお兄さんいい人。何とか次の仕事が見つかるといいな。
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ヤバ
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特に能力のない男性が、正社員として、採用される。あえて言うなら、文章を書くことができる。しかし、一般的な業務は苦手。そんな彼が、書くことで会社内の地位を築いていく。 始めは男性に同情した。しかし、書くことについての行動力は素晴らしい。だんだんと周囲に認められていく様が、心温まる。結末もこちらは悔しさがあるが、爽快感があった。
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なつみかん
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仮名:紙屋くんの再就職が叶うことを切に願う!
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凜
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ネタバレやり方は違うし、仲良くはなれない人もいるかもしれないけれど、みな自分の仕事に真正面から向き合っている 自分の頭で考えなくていい。それは社員にとって幸せなことなのだろうか 私はやりたいことしかやらない。できない。そういう人間なのだ おまえはやりたいようにやればいい。会社はやりたいことをやる人間のためのものだから
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あっ!chan
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人は何か良いところがある…たとえ仕事そのものが出来なくても、ちょっとだけ他人より上手に出来ること…それが書くことだったというそんなアラサー男子が、やっと採用された三代目社長が経営する会社で出会った仕事は…決して明るい話ではないし、登場人物たちに共感も出来ないけど、世の中にはこんなことがいっぱいあると思う。仕事は楽しくやりたいが、現実は厳しいと改めて思う。関係ないけどSNSのおかげで老若男女の文章力がかなり落ちてると昨晩仲間と飲んでて話題になったが、なんだか偶然でないような…
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K
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普通の人がなんてことなくできることができないポンコツ紙屋が、唯一の特技である「書く」ことで、少しずつ自分の居場所を見つけていく。最初はなかなか入り込めずに読むのに時間がかかってしまったが、終盤にかけてグイグイ引き込まれた。紙屋は不器用でポンコツで、本当に何もできないけど、書くことへのこだわりと頑固さだけは一級品なのであった。わたしなら一緒に働きたくはない。側から見ておくくらいがちょうど良さそう。
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しん
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仕事が出来ない僕の新たな会社への就職と退職まで。書くことしか能力が無いと思い込んでいる僕が社内の人達と接する内に、特技?取り柄?である「書くこと」を活かして周りと交流、助ける物語。対になるように登場する高スペック女子とのやりとりが恋なのか?嫉妬なのか?羨望なのか?、会社での疲れた心にフッと効きます。
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こば
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面白かった。文章の力で会社を変えられる?
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鷹野郷 善後
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ホントに何もできないけれど、文章を書くことだけに少しだけ自信がある主人公が、老舗の製粉会社になんとか入社し、数カ月過ごすなかで、会社内の変革に巻き込まれ、ついには吸収合併されてしまう経緯の証人になろうとする話。 ラストに、彼が綴った最後の社史が実際に(?)掲載されていて、胸が熱くなる。
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fukuokakomachi
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読み始める前から本作の主人公にかなりイライラするであろうことはわかっていたが、やはりイライラ…。 そもそもM&Aが進んでいる段階でなぜ正社員を募集する必要があったのか。紙屋君レベルの使えない人が採用されたら周りの人は逆に仕事が増えただけなのでは…?と疑問が残る。 榮倉さんもなぜあんなにしつこく紙屋くんに攻撃的に絡んでたんだろう? まあ、たかだかメール1本出すのに午後いっぱい必要な人が職場にいたら気も狂いそうになるだろうが…。 紙屋くんの両親設定など全くストーリーに絡んでもこない等、色々と消化不良で読了。
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かおる
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ネタバレ主人公の紙屋はコピーも取れないダメ社員。しかし、文章力があり、それを認められて徐々に会社での居場所が構築されていくという筋。仕事では不器用だけれど文章に関してはかなりの自信家だったりする。周囲には結構かわいがられていたり、三代目社長にまで頼られるようになって、その上、自己判断で社史迄編纂してしまう。こんなふうにうまくいく人ってあまりいないだろうが、初期設定の低さには共感してしまった。誰かに認められなければそのまま埋もれてしまうその地味な?能力にスポットを当てたことは良かったが、やや強調しすぎかと思った。
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ぱん。
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私は書くことが苦手で、書きたいことをうまくまとめられず、良い言い回しも思いつかず文章を書く際はいつも苦労しています。書く訓練のためにエッセイのようなものを『note』というアプリで綴ろうかとも考えたほどですが、いまだに実行できていないことを思い出しました。これを機に思い切って挑戦してみようか…でも書くことが苦手で新たなストレスの原因になってしまうのでは… とにかく、この本は私に書くことへの意欲を湧き上がらせるおもしろい本でした!
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Fumoh
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主人公はあまり仕事ができないが、文章が好きで、文章を用いて人に語りかけることができる。彼がつとめる老舗の製粉会社は伝統と革新のあいだで揺れていて、よく衝突が起こり、業務が滞って仕方ない。みんなが諦めていた伝統と革新のあいだの和合を、彼の誠実さと情熱で、なんとか切り抜けていくことになる。「文章」という、やや奇妙なモチーフではあるが、内容は会社奮闘記であって、一癖も二癖もあるチームの面々が、主人公を中心にして少しずつ前を向くようになっていくストーリー。会社とは人である、と言いたかったように見えるくらい、
Fumoh

それぞれの会社人の秘めた思いを書くことに、情熱を注いでいるように思えた。よくある感動系物語だが、会社人の真摯な描写に、焦点をしぼって描いていれば良作になったような気がする。というのは「文章」というモチーフが、少々幅を利かせすぎなところ(あれくらい文章にこだわるのは作家ぐらいで、作家の一面が顔を出してしまっていた)、主人公の活躍補正がやや強すぎるところ(主人公はやることなすこと上手くいく、他のメンツが何もできない)、ヒロインの榮倉ちゃんが同時にライバルキャラでもあるが、紙屋の引き立て役にされているところ

10/22 12:36
Fumoh

(主人公に敗北して恥をかかされることも多い上に、ヒロインとしてちょっとした恋の役割もしなければならず、悪役として間違った観念の体現者にされなければならなかったので、とにかく不憫な役柄だった)、といささか欲深な面も出てしまっていて、それが良いところを食ってしまっている。主人公と会社の奮闘記としては良かったが、いささか欲深さが出て鼻につく場面も多かった。

10/22 12:46
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みーこ
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★★★
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ゆうぴょん
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どうにもダメダメな主人公。兄から文章力(学生のころの読書感想文入賞)をいかすようにと勧められた職場。 文章力で主人公がどんどん周りとの距離をつめていく…みたいな単純なストーリーじゃないところがいい。 皮肉っぽい同僚の思いやブログでの承認要求。セクハラ的な上司にうまくいかない3世の社長も重なり、お仕事小説としてはかなりしんどい設定。ラストは、どうとらえていいのか…なんだけど、読後感は悪くない。
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月光ちゃん
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ずいぶん長く積読だったこの本、いや〜〜本当に良かった。ちょっと抜けてるのに唯一の能力で人の心を救う系お仕事小説好きには刺さりました。コンビニ人間と近しい雰囲気がありますが、紙屋さんの方がかなりポンコツな印象。それでも人の痛みがわかる人は優しくて素敵です。次も素敵な職場に巡り会えますように。
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Jacard
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ネタバレ仕事できない系主人公。自分が働くだけ、仲間の手を煩わせるなんて恐ろしい。それなのに、職場の人との一定の関係が築けているのが不思議でしょうがない。そうこうするうちに、読み書きには手応えが出始める。特に書くことで、他人に僅かでも働きかけることが出来るって素晴らしい。メール誤送信も社史編纂も、考えてみればテクニカル。/職場の歴史って、何かきっかけでもないとまとめる機会なんてなさそう。うちの職場の歴史…よく知らないな。歴史を知ることで、愛社精神が育まれる、のかも。
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シンシア
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文章を綴ることは、尊い。綴る人がいるから読むことができる。
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Yuri
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ぱっとしないと言うと大変失礼だが、なんとも主人公らしくない主人公だという印象が先立つ。さらに他の登場人物もありふれていると言うか 「あーこういう人いる」と思うが本当のところを言うなら、あまり大きな顔でいてほしくないタイプの人がごろごろ。ものすごくできる人を描いているわけではないが、この物語に惹き付ける何かがあるとすれば、ひとつのことを信念をもってやり抜く意志だと思う。色々前途心配なところであるが、この終わり方だからこそ、よかったのかも知れない。SNS社会の承認欲求にも触れる一面もあり、興味深かった。
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サト
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ネタバレあら〜いい話。残された社史に会社の業績は綴られていても社員の気持ちが書かれてはいない。消えていく紙媒体にのみ存在する人間の生きた証はデジタル化されると途端に情報になってしまう。懸念だよね〜。三代目就任からの二年間の歴史、祈念?記念??一人称の使い分けから主人公紙屋の性別が鍵になる何かがあるのかなと訝しんでいたが全然なんもなかったわ。
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Chee
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おもしろい設定だったなぁ。もっと文章をがんがん使って営業成績があがったり、大作ができたりするのかと思いきや、特にそんなこともなく。でも、会社の中で、こういうふうに、文章の力が影響を生むこともあるんだなと思いました。最後の展開にはびっくりしたし、正直、なんで?とは思いました。それにしても、お兄ちゃんがいてよかったね。
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きょうちゃん
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自分にできることを精一杯やり抜くこと、それもひとつの手段。
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Atsushi Mori
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仕事がダメダメな社員が文章力で魅せる物語。 なかなか面白かった! 終わり方が予想外でした。それがまたイイね! なぜか、原田マハの「本日、お日柄もよく」が読みたくなった。
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あやなし
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何をやってもダメダメなアラサー男子紙屋くんが、何故か入社できた「最上製粉」で、唯一の取り柄である「文章を書くこと」を武器に奮闘するお話。面白かったー!やっぱり言葉の力ってすごい!文章を書くのも才能ですよね。同僚の榮倉さんや営業の渡邉さん、三代目社長の輝一郎などなど、紙屋くんに感化されていくのも痛快でした。色んな人が色んな思いを持って働いているのが会社なんだよなぁと感じました。また、すっきりとした終わり方で、おまけもあって読み応えは抜群です!いつか紙屋くんが戻って来られるといいなー!
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mame
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文章を書くしか能がないと言われる主人公。でもその能力が人を動かし助けることも。会社のアレコレは興味深く手おもしろい(広)
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yuma
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新年1冊目!時代の変化によって淘汰される会社はたくさんあると思うけど、まさに自分の会社が今その状態。余計にシリアスに感じてしまう小説だった。紙屋さんや榮倉さんのように会社に愛は持てず、この春転職することになった自分を比べてしまった。現実はそんなもんかもしれないけど、自分の唯一の取り柄を活かして3代目社長を救う紙屋さんの姿はかっこいい。普段の仕事のできなさ具合をカバーするほどではないけれど。笑
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ssコスモ
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文字・文書だけにこだわりを持つ特性のある中途入社のポンコツ社員の話。周りも兄も優しすぎる。
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かおりら
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いまひとつ使えない、パッとしない紙屋くん。でも、なかなか才能あるんじゃない?と思いながら読みました。 あまり共感する部分はなかったけど、世の中、適材適所で気持ち良く働けたらいいのになぁ~とつくづく思う。
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たくや
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★★★☆
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マツ
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はじめはダメダメ社員だな、と思っていたけど書くことに目覚めたあたりから面白くなってきた。誠実であること、人間として大事だと思った。
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み
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ネタバレ「会社を構成する夥しい数の文書を大事に思う人が会社には一人くらいは必要なのかもしれない」っていう言葉が好き。 愚痴ったり嫌だって思ったりもするが、外に向けて声高に宣言するのは恥ずかしいというか憚られるけど、根本的には自分のやっている仕事が好きだなって改めて思った。普段は澄ました顔して仕事してる人も実はアツい心を持ってるのかも。アツすぎると引かれるから隠しているだけで。いつか紙屋さんのように榮倉さんのように、自分の気持ちを綴ってみたい。私も文書を書くのは好きだから。読むのも好きやけど。本当に面白かったです。
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はまぐり
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「綴る」とは、ばらばらのものを一つに固め合わせる事。複数のものを繋ぐ意に重点がおかれる。 会社の歴史が様々な社員の文字によって綴られるように、自分の人生も無数にある文字で綴られていく。綴ることは次に繋げていくこと。自分が形成されていく。自分に正直に、後ろ暗いことがないように、後悔しないように生きていきたいと思った。
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サクライロ
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「本を読まない人はたくさんいる。でも人が文字を読まなくなったわけではない。自分が大事にしているものについて書いてある文書ならば、皆、真剣に読むのだ」
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