形式:単行本
出版社:KADOKAWA
形式:Kindle版
第2章の積み上げの方法の解説は、とても具体的な日々の情報の蓄積の仕方や情報をまとめるために使うアプリや手法の紹介がされていて非常に面白かった。なかなか面白そうなアプリが多くて勉強になった。ただ、2章のパーソナルスペースの設計は正直ハードルが高いし、自分には合わなさそうだと思った。
本書で想定しているのは年100冊の読書ペースを想定していたし、自分の読む本は図書館やブックオフで比較的簡単に入手出来る本を選ぶようにしていて本はなるべく手元に置かないようにしている。以降の章も比較的手のかかる作業を日常的に行って積み上げをするように説明していた。興味は少し湧いたが本書の内容を実践するのはなかなか覚悟とモチベーションが必要だなぁと思った。みなが実践できる具体的な手法というよりは努力が必要そうな手法が多い気も。職業に活かせる人なんかにとっては本書は参考になるのかもしれないと思った。
古典としてハマトン『知的生活』、渡辺昇一『知的生活の方法』、梅棹忠夫『知的生産の技術』が紹介されている。歴史あるんだな.
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