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ミステリーズ! Vol.92

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みつ
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市川作品の解決編は、犯人当てよりも足跡トリックが印象的。こんなにわかりやすいトリックが前例がなかったとすれば驚き。何度手放しても自分の元に戻ってきてしまうギター等の謎を巡る鵜林作品は、設定は魅力的だが真相は都合良すぎる面も。櫻田作品は、過去の不可思議な出来事を解き明かす。米澤作品の問題編は、謎がひたすら小市民的で、このシリーズにふさわしい。この他、クリスマスを扱ったもの、手話通訳の話は、ミステリを期待しなければ楽しめる。靴にまつわる奥田作品は、短い割に時間軸がわかりにくい。これもミステリではないだろう。
0255文字
楽
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2018年12月号■櫻田智也氏の新作「蟬かえる」を目的に購入。デビュー作『サーチライトと誘蛾灯』同様、主人公の飄々とした語り口が印象的(好みが分かれる作風とは思う■酒井貞道氏のブックレビューでアンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』、ムア・ラファティ『六つの航跡』に出会う(読むのを楽しみにしている2冊■一つ作品を読んで二つ読みたい作品に出会える嬉しさ
0255文字
てんつく
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小鳩くんと小山内さんシリーズの犯人当て、予想はしてみたが当たっているかどうか…。次号が待ち遠しい。
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二葉
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障害者がテーマの作品は、いろいろ難しい
0255文字
crow
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米澤穂信「伯林あげぱんの謎」
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槇
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■1883年10月4日、19時30分。パリ東駅を、歴史に残る豪華列車が出発した。オリエント急行の一番列車である。パリとコンスタンティノープル(イスタンブール)を結ぶこの列車は、国際寝台車会社ワゴン・リの贅を凝らした車両で編成され、全区間通しの運賃・料金は庶民の年収に匹敵したという。『オリエント急行の殺人』は、アガサ・クリスティ自身の乗車体験に基づいている。豪華列車の醸し出す古き良き欧州の香りが素晴らしい。現代の列車では決して味わえないロマンを、オリエント急行は体現している。【山本巧次「私の一冊」】
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