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青い僕らは奇跡を抱きしめる (スターツ出版文庫)

感想・レビュー
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唯一
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最後のあとがきまで最高に優しい本でした なんとなく私も頑張ろうって思えます。
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Nori
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サボテンが起こした3つの奇跡の物語。ものすごく好みの物語だった。やるせなさと切なさともどかしさが募るラブストーリーなんだけど、それらを乗り越えようとお互いを思いあう気持ちがサボテンに頼らない奇跡を起こす。個人的には切ない結末でもよかったけど、この物語に関してはこんなハッピーエンドがとてもよかったと心の底から思う。この作品がとてもよかったので、他の作品も読んでみたいと思ったけど、刊行されてないみたいでとても残念。できたら新刊出してほしいなぁと心の底から思います。
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ネタバレ★★☆☆☆ 学校でのいじめや家庭の悩みに苦しむコミュ障男子が一人の女の子と出会って救われる話。文章は上手いしオリジナリティーはある。でもタイトルが糞すぎて良さが殺されてる。あと心理描写が説明的でくどい。言ってしまえばご都合主義の話なのにクライマックス急ぎ足ですっげー白けた。序盤の鬱心理丁寧に描くんじゃなくてクライマックスに力入れてほしかった。それにテーマがどんなに苦しくても視点を変えれば救いはあるよというスターツテンプレでしかなく薄っぺらい。本当に苦しむ人を突き放すところが心から嫌いだなと思った
0255文字
甘味料
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両親の喧嘩、貧しさ、学校でのいじめ――自分の境遇を嘆きひねくれていく悠斗。優しい家族に囲まれて幸せに満ちたお嬢様のような葉羽に、好意を寄せながらも嫉妬から素直になれず冷たく当たってしまう。葉羽の抱える辛さに目を向けず。彼らを繋ぐのは手品とサボテンの見せる奇跡。舞台、役者、物語の語り手、そして観客、...それらは奇跡によって交錯し、まるで夢を観ていたかのような余韻の残る不思議な1冊です。 サボテン爺さん、良い味出してますね。彼の手品、実際に見て勇気をもらいたいものです
0255文字
ちー子
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原題は全く違ったらしいですが、原題のほうがインパクトがあったように思います。レーベル的に相応しくなかったので今っぽく変えてしまったようですね。話は後半が本題だからなのか、前半の描写が重いのに長くて、ここで読者が離れそうな気がします。後半が駆け足なのも気になります。とはいえ、どんでん返しのある青春ファンタジーとしてまとまりが良く、テーマもしっかり伝わってきます。もう少し構成を変えればファンはもっと増えるだろうなという本ですね。
0255文字
旱
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初めてこういうのを買った
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旱
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何度読んでも面白い作品
0255文字
旱
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サボテンと主人公と女の子の繋がり(奇跡)がとても面白かった。どんなに辛い事があっても諦めない大切さについて教えられた。是非みんなに読んでもらいたい。
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yamakujira
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交通事故で意識を失った高校生が見た夢は、見知らぬ少年と少女の物語だった。境遇を嘆いてひねくれる悠斗と、彼の優しさを知って寄り添う葉羽は、サボテンの奇跡に触れる。悠斗の葛藤は年頃の男子の心情として理解できるけれど、反省してばかりの内面描写がくどすぎて白けてしまう。若い子にはこのくらい懇切丁寧な説明が必要なのだろうか。肝心の奇跡とサボテンとの関係がわかりにくいから、ファンタジーとしても中途半端に感じるのが残念だな。「おっと、そうだ、忘れるところだった」って酔狂なサボテン爺さんが切ないね。 (★★★☆☆)
0255文字
でる
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ネタバレ勇樹が交通事故にあって、夢を見る。悠斗と葉羽の話。悠斗の家庭環境のやりきれない気持ち、葉羽の優しさ。そして葉羽には、もっと重い隠し事。それをサボテンの奇跡が起こり。。。引き込まれる話でした。奇跡を信じたくなる、終わり方も良かったです。
0255文字
久里
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ネタバレ「学校ではいじめに遭い、家に帰れば両親は喧嘩ばかり、なにもかもがうまくいかずつまらなそうに生きている少年悠斗と、叔母さんの家の近くに住んでいる明るくて一生懸命な少女葉羽と、奇跡を起こすサボテンの物語。貧しくて家庭に不和があって学校生活もうまくいかない悠斗から見ると、葉羽はあたたかい家庭でめいっぱいの愛を受けながら何の悩みもなく育った幸福なお嬢様に映る。しかし、実際の彼女は、僕なんかよりずっとずっと重いものを抱えていて、それでも人生に絶望せずに生きていた――」
久里

「もし、あのとき未来から来た俺が簡単に結果を言っていたら、葉羽は努力を怠って本来迎える未来を変えてしまう結果になったかもしれない。生きるという強い意志があったから、葉羽は自分の未来を勝ち取った」 最後の奇跡は、サボテンの持つタイムスリップが起こす奇跡ではなくて、僕と彼女自身が起こすところが素敵だなと思った。

06/15 16:11
0255文字
しおさば@道民
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奇跡を起こすサボテンの物語。もうちょっと主人公が葛藤する描写を多くしてもいいかなと思いましたが、題材と結末は好きでした。
0255文字
COMALI
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私、主人公そっくり。ひとつ違うところは、まだ奇跡を抱きしめられていないこと。私が生まれる前に起きた奇跡、知らないままだな、
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ベローチェのひととき
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交通事故に遭った僕が、事故った直後に頭の中を駆け巡った悠斗と葉羽との物語。物語前半の悠斗のくだりは気持ちがとても滅入ってしまう。だけど葉羽に会ってからは前向きになり希望が持ててきた。中でもサボテン爺さんはいいキャラクターだったと思う。3回しか花を咲かせないサボテンが重要な役割を演じている。
0255文字
凍矢
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あっという間に読めてしまった作品でした。ただ、後半になるにつれて、展開が速くなってしまったのが、残念でした。少しうーんという思いが残ってしまったのが、本当のところです。
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ほのか
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読み進めていくうちにここはこう繋がっていたんだとなり面白かったです 自分のことを思ってくれている人がいるということに気づくのは難しいものだと思いました
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青い僕らは奇跡を抱きしめる (スターツ出版文庫)評価53感想・レビュー16