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美酒復権

感想・レビュー
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Nozomi
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面白い。潰れかけた酒造を後継ぎたちが再生、秋田の酒づくりを向上させていく話。どれも飲んだことあるけど、きっちり味わって飲みたいと思った。新政の佐藤社長、いいわあ。
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サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥
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(2024-14)【図書館本】日本酒の消費量が減り、毎年幾つもの酒蔵が廃業しているという。こうした状況に危機感を抱き、本当に美味しい日本酒を作ろうとした秋田の蔵元集団「NEXT5」の挑戦。「ゆきの美人」「山本」「一白水成」「新政」「春霞」今では全国的にも有名な銘柄であるが、立ち上げ当時はどの蔵も経営的には危機的な状況であった。従来のやり方を大きく変えることはもちろん不安も大きく、杜氏との意見の食い違いや、醸造の失敗もあるが、それに挑戦して新しい一歩を踏み出した彼らを称賛したい。★★★★
もんらっしぇ

バードさん、日本における日本酒離れとは違う意味ですが、実はフランスではワインが飲まれなくなってきていて(どちらかと言えばテーブルワインなど)売らずに捨ててしまうケースもあるほどだとか(>_<)世の中急速にノンアル時代になってきているようです…

01/31 12:34
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

もんらっしぇさん、日本でもお酒を飲む人が少なくなっていると思います。若い人見てるとそんな感じ。

01/31 12:51
5件のコメントを全て見る
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makoto018
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読後、日本酒の味わい方が変わった。ゆきの美人、白瀑(山本)、福禄寿(一白水成)、新政、春霞。秋田の若手蔵元集団「NEXT5」。彼らが、右肩下がりだった秋田の、そして日本の酒造業界に与えた変化は大きかったのではないか。作れば作るだけ売れた時代から、衰退期に入った清酒業。跡継ぎだった彼らは、蔵元自身による酒づくり、純米酒への転換、昔ながらの手法による酒づくり、首都圏中心の販売など変革を起こす。エッジを立てるほど、独自な風味となり、差別化が図られる。地産地消で味わえるお酒。これこそ、秋田のシビックプライドだと。
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T2y@
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秋田旅行に向けた予習本。日本酒界のジョブズと評される「新政」蔵元の佐藤祐輔氏を中心に、志を共にするNEXT5の軌跡を追った一冊。著者は「狂気の左サイドバック」一志氏だけに、読み応え充分。東日本震災が現在の日本酒復権の一助となった軌跡も知る。今回の旅で「新政」は入手ならずも同NEXT5の「福禄寿」を購入。ドラマの続きは冷酒でじっくり味わいたい。
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nakopapa
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秋田には美味しいお酒を作る酒蔵が多い。お米や水のみならず、酒造りに適した環境があることは間違いないが、それ以上に蔵人の苦労があってこそだと分かる。お互いに切磋琢磨し、お酒の質を高めることに努力を厭わない5人の蔵元の物語。読み終わった後、一通り5つの酒蔵のお酒を飲んだ。どれも個性があって美味しかった。
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Range
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日本酒の人気が低迷していた頃に現れた秋田の蔵元集団、『NEXT5』について書かれた本書。今では手に入りにくくなっている酒だが、ここまでの人気になったのは、経営難から立ち上がろうとする覚悟と、それぞれの蔵の持つこだわりがぶつかりあった結果であるだろうと僕は推測する。酒がより美味しく飲める一冊であろう。
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ころにゃん
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情熱とエネルギーが凄い。前にNHKで放送していた『プロジェクトX』の題材になりそうな話。
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珍田 浩平
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【酒づくり】 日本酒といったら濃くて、重くて、酒臭い。それがいまではフレッシュで、飲みやすく、香りの良いものに変わってきている、そうでないと生き残れない、というのが全国的な現状のようです。大量生産とは真逆の方へ。風雲児・過激・狂気のひと、とも形容される新政(あらまさ)のわかき蔵元佐藤と、佐藤と切磋琢磨しあう仲間たちの話。じっさい、新政を手にできる機会がここのところ減っているのを身をもって実感していますが、例え飲めなくとも応援したくなる男気あふれる取り組みが紹介されています。
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tetsubun1000mg
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ながく焼酎党だったので、日本酒はなじみが無かったし昔の日本酒のイメージが残っていました。 一部の日本酒は飲みやすく美味しいことは三重県に居た時に経験はしていました。 愛知県に移って4年目となり、なじみの地元の酒屋さんに置いてある日本酒を少しずつ味見するようになってきました。 「新政」は近年高評価で入手困難とは聞いていたのと「NEXT5」という秋田の若い蔵主たちのグループ のことも目にしたことは有ったので興味を引いて読み始める。 日本酒の先行きに危機感を持った酒蔵の変革の過程をを紹介して分かりやすい。
Fe

http://www.inouee.com/musou/index.html 【地酒や いのうえ】 夢窓 新良酒造 三重県松阪市 「生産量から鑑みると日本最少と思われるほどの生産量のため、地元の松阪市内でも滅多にお目にかかれない銘柄です。」

06/04 14:29
tetsubun1000mg

なるほど。

06/04 17:20
4件のコメントを全て見る
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M
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それぞれの酒蔵における挑戦が丁寧に描かれており、NHKプロフェッショナルを何話分か観ているような感覚。お酒そのものというより、酒蔵を立て直すということの難しさが非常に印象に残った。普通酒を大量生産するということは、素材を活かす技法ではなく、調味料で味を調える技法が必要とされることであり、それを何十年と続けてきた杜氏が純米酒に取り組むのは難しい。どの業界にも継承には同じ壁があるのね。
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sunafukinT
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★★★★★ 本の話と全然関係ないけど、日本酒で一番好きなのは八仙です!▼秋田の若き蔵元の苦労話です。私が日本酒を好んで飲み始めたのはここ5年くらいなので、秋田の日本酒がこんなことになってるとは知りませんでした。。何にしてもその時代に合わせた改革は必要なんですね。▼私も将来は田舎に戻って家業(漁業)を継ぐ身なので、考えさせられますね。。▼どの時代も何をやるにも勉強と研究は必要です!私もその心をすてないで生きていきたい。そして、保守的な人とぶつかるのもいつの時代も同じなんですね。。
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yu
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花見の時期だし凄く飲みたくなるが、そもそも入手するのが大変になったりしているしなぁ…
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sec - akko
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秋田の若き蔵元「NEXT5」の挑戦が書かれています。NEXT5については聞いたことはありますが、細かい事は知らなかったので、勉強になりました。日本酒は好きですし、東北のお酒は特に好んで飲んでいるので、飲むことでNEXT5を応援したいと思います。
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美味しい渋谷
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美酒王国・秋田の五つの蔵元の新たなる挑戦。酒造りの好適地でのニューウェーブに注目したい。
まぁねぇ

秋田といえば 新政酒造の亜麻猫というお酒が非常においしかった。また呑みたい。

02/25 16:20
美味しい渋谷

あらま、さうでしたか?もとえ!コメントありがとうございます。新政、両関、日の丸、名を挙げ始めたらキリがありません。いずれも名だたる銘酒。秋田酒造組合による統一ラベルの秋田吟醸酒、今でも作られているのかなあ。

02/25 16:38
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メガネ
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ひとりでは変えることができなくても、同じ志を持つ5人が集まれば変えることができる。本書は秋田で日本酒を造る若手蔵元5人が集まった「NEXT5」という集団について語られた一冊です。日本酒好きであれば誰も知っている「新政」も、昔は普通酒を主体にしていたありきたりな地方の酒蔵でした。それが一人の若者によって、今のスタイルに変わり、業界を代表する日本酒を創り出すまでになります。彼は「酒は製造品ではなく、アートである」と言います。全国にある酒蔵が彼のような発想で酒造りを行えば、もっと日本酒は面白くなるでしょう。
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spike
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秋田の若き蔵元「NEXT5」の挑戦の記録。飲んだことのある酒はあるんだが、NEXT5は名前くらいしか知らなかった。最近の新たな日本酒ブームもあり、若さで斬新なことを進めてきたくらいの認識だったが、当然そんなに順風満帆ではないわけで、そのエネルギーと執念に脱帽。
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うま
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秋田県の若き蔵元杜氏集団「NEXT5」のお話が詳しく読めて非常に楽しかった。新政酒造佐藤祐輔さんの探求力とスピードには驚かされます。ひとりひとりが個性的なところも魅力なのでしょう。NEXT5のお酒を有難くいただくことにいたします。幸せな気分で呑めそうです。
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きおくあたま
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旨い酒は全国各地にありますが、秋田のお酒はまた格別です。これからもチャレンジを続けてほしい。地元民として応援してます。
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満月
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★★★★(2019)
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pukupuku
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これもまた日本酒を求めて彷徨っていたら出会ってしまった1冊。読む「情熱大陸」なんて出てきていたけど,読んでる間「ぼくらは位置について 横一線でスタートを切った・・・」って「プロフェッショナル」の主題歌がずっと頭の中で流れてた。下町ロケットシリーズみたいにさ,NEXT5シリーズでドラマできたらいいなぁ。日本酒は美味しい!美しい!アートだ!飲み過ぎなければきっと体にいい!日本酒の本というよりビジネス本と感じた。
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Lian
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NEXT5はechoあたりから飲んでいるけど、最近では新政が手に入りづらくなってしまって少し悲しい。紫八咫とか買う時にお世話になった酒屋さんの話がちょこちょこ出てきたのは少し驚き。今後も頑張ってほしい。
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新風荘811号室
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蔵元の方々が、後を継いでからこれまでの出来事を非常に読みやすくまとめてくれている1冊。著者の方が日本酒好きなのだなあということも伝わってきます。 個人的には一白水成さんのエピソードに共感を覚えました。
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