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ミス・マープルと13の謎【新訳版】 (創元推理文庫)

感想・レビュー
118

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しろくまZ
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クリスティの生んだ名探偵としてポアロと共に有名なのがミスマープルだが、なぜか今まで読んだことが無かった。初マープルとして本書を読むことに。本書は13編の短編から成り立っている。些かの古臭さは感じるが、古き良き英国ミステリーを楽しむことが出来て大満足。読了後、たとえ綺麗に本書の内容を忘れて日常生活に戻ったとしても、全然構わないのも素晴らしい。
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さくさせお
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小気味良い短編集。世の犯罪は痴情のもつれか金銭がらみかと。
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つちのこ
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はじめてのミス・マープル。特徴的なキャラが際立つ短編集だった。階級や世代によるによる言葉のチョイスが原文だともっと楽しめるのかな。脚注がありがたい。
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はる熊猫
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およそ6年ぶりの再読。「腹ぼて」「渋皮のむけた」「頭のねじの狂った」といった、変な表現が多い新訳がすごく苦手だ。話じたいは面白いのに。ミード村治安悪すぎ。トリックじたいはシンプルだが、犯人の末路や余韻含めると『アシュタルテの洞』が一番好きかもしれない。
中原れい

変ではないです。定型の言い方で、昭和な感じ、新訳なのになんか古いのです。年よりはあまり気にしないで読んでしまう、気づかせてくれてありがとうございます。

01/01 14:51
0255文字
はるみそ
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ラストの話は、本当にお話って感じで登場人物達がお話しています。 その話がどれもすっごく面白かったです。 ラストは、ミス・マープルが助け舟を出して解決するお話です。 これも深いしすっごく面白かったです。 なるほど…名シリーズになる理由も分かりました。 最初に読みたかったです。
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はんちゃん
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ポアロより好きかも。以前みたドラマの原作は、ここにはなかったので、他の本も読んでみたい。 海外ドラマも人間関係から謎解きするものが多いのかなと思ったことがある。物証重視するミステリーって、意外と少ないのかな。そっちも探して読みたい。
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水素
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ネタバレ「青いゼラニウム」の満月の夜が明けるたびに壁紙の花が一輪ずつ青く染まる演出と、「バンガローの事件」の結末が好き。ミス・マープルは真相に気づいていないふりをして、本人にだけこっそり思いとどまらせる一言を囁いて、事件を未然に防いだ。
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葵
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初マープル本。一見狭い世界で生きてきて、かつ古びた考えを持っているただのおばあちゃんと思いきや、鋭い推理を次々と展開していく。ポワロモノよりも好きかもしれない。深町眞理子さんの訳、やっぱり好きだなぁ。
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yama1000
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大好きなミス・マープルのシリーズ。13編の中でどうしても1編を選べといわれたら「バンガローの事件」かな。永く印象に残りそう。
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TI
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短編集のため読みやすい。短編には短編のよさがあるね。
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K
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短編集で読みやすかったです。 所々に、ミス・マープルが保守的なイギリス人であることを誇りに思っている記載があり、興味深かったです。 控えめでありながらも賢く気が利く、素敵な女性だと思いまいました。
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月の実
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図書館本。安楽椅子探偵といえば、ミス・マープル!が初登場する13編のミステリ連作短編集。探偵デビューの〈火曜の夜〉クラブの推理でも発揮された豊かな人生経験を元にした人間観察と洞察力を駆使した推理には脱帽です。「わたしはね、世のなかの出来事はみんな似たり寄ったりだって、いつでもそう思ってるんですよ」。この言葉通り、推理していくミス・マープルには、安心感すらあります。短編集なのに読み応えがあり、特に『〈火曜の夜〉クラブ』、『動機対機会』『四人の容疑者』、ちょっと変わり種の『バンガローの事件』がお気に入りです。
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くみ
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ネタバレ早川の「火曜クラブ」が面白かったので、今回はこちらで再読。短編で起承転結がきっちりしており話のテンポリズミカル。ミスマープルの考察のタイミングが絶妙なのです。クリスティの長編もよいですが、ストーリー構成の上手さが率直に味わえる短編も好き。
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にな
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ネタバレ新訳ということで読みやすい。「動機対機会」「青いゼラニウム」「死のハーブ」が好み。短編を続けて読んできてパターンが固まってきたところでちょっと捻った「バンガローの事件」が来たりするのも面白い。語り手によってそれぞれの個性も出るのがいいですね。「水死した娘」ミス・マープルはどのタイミングで犯人が分かったんだろうなあ。※「わたしはね、むしろそのままだったと思うのですよ」 犯人の良心の呵責を信じるロイド博士へのミス・マープルの言葉。なんならこの犯人は家族のために『頑張った』くらいの気でいるかもね。
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えむむ
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新訳読了。テンポの良さは昔のハヤカワの火曜クラブの方が好きだけど、こっちはより正確な訳のよう。最初のつかみの1言からして違う。あと、ミス・マープルが切れるおばあちゃんて感じ。訳注などの詳しさは、ファンとして興味深い。海外小説はどうしても翻訳の固さがあるけど、新訳で今の時代にアップデートできる強みがあると知った。再読して弁護士の遺言状の事件に感銘:ミスリードが、クリスティの面目躍如。
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ふむ
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懐かしかった。謎よりも人物像を楽しむ。犯人を知っていても読んでしまう。
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イエローバード
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マープル初登場の短編集。数人のメンバーがそれぞれ未解決事件を出し合って、他のメンバーがその謎解きをする趣向。元警視総監や医師、弁護士らそうそうたるメンバーが頭をひねるなか、編み物をする小柄な老婦人が最後にずばり真相を言い当てる。最後の『水死した娘』は本当にびっくりした。
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kitmu
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ドラマを観て、忘れている話が多かったので
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Funa kaeru (KASA)
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トリックに古く感じることもあるけど、後書きにもあるように人間関係などは今でも納得できるような 全然古さを感じさせず、新訳で読みやすくて面白かったです!
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ゆっくり
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20年くらい前に読んだものを再読。「場違いな老婦人」と思われているミス・マープルが、警視総監や医者や弁護士など、錚々たるメンバーにも解けない謎をサラッと解き明かす。まさに「鼻を明かす」といった感じで痛快!薬剤師のクリスティならではの科学的なトリックから、心霊騒ぎまでバラエティに富んでいます。
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otis2222
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昔ハヤカワで読んだ「火曜クラブ」の別題。 創元推理文庫で新訳版(深町眞理子さん)が 出てたので、再読。 読みやすくて、やっぱり面白い。 エヌ先輩によると、英国出版題名が本書で、 火曜クラブは米国出版題名らしい。
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Sakuran
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ミス・マープルの短編集。家に集まった客と主人が、順に「未解決の謎」を語り、他の客が推理を披露しあう。最後にミス・マープルが真相を解き明かす、という形式。事件と容疑者達の人となりが語られて、誰が犯人なのか、どうやったのか、等を考えながら読み進めて、最後に答えが得られるとう形式で、どの作品も読みやすい。短編という形態にあうのかも。トリックが面白かったのは「動機対機会」と「クリスマスの悲劇」。
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あさ
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ネタバレ再読。わざわざ現代に読むものでもないというところではあるものの、安心して読める作品ではある。後半の方が語り手の特徴が出ていておもしろく、そういう点でも「死のハーブ」が一番好きかな。
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ゆうちゃん。
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★★★★☆ マープルシリーズではあるけど、あまりそれらしくない短編集といった感じ。長編を読む前に慣れるのにちょうど良いかも。
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ねこにゃん@しばらくつぶ少なめ
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ミス・マープルを含め6人で結成した「火曜の夜」クラブにて、各人が話題となる事件を提供して皆が推理をする。編み物をしながらミス・マープルは見事な推理をする。人間の心理はいつの時代でも身分でも変わらない、というのが彼女の信条。人って進歩しないものなのか…、いや、これが人の特性なのでしようね。
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Moish
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中高のとき夢中で読んだのはポワロものばかりで、ミス・マープルものは記憶に残っていない。さすがに古色蒼然という感じで、時代遅れの感が否めない。ポワロもの(やホームズもの、エラリー・クイーンの作品)は、派手さとけれんみという味付けで、今も鑑賞に堪えうる古典になっている。ではなぜ、ミス・マープルものを読むのか。”安らぎ”のせいかもしれない。僕は本を持ちあるいて空き時間に読むタイプだが、本作は眠る前に、自宅で1編ずつ読んだ。そんなタイプの作品。ただ、『バンガローの事件』。犯人の思惑がいまだに分からないまま…。
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warawara801
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ミスマープルの短編集、ミスマープルの人間性の観察に基づいた直感と推理ですべての長年の謎が見事に解決されます。実に素晴らしい老嬢でした。
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ししとう
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三谷幸喜氏が「鎌倉殿の13人」の最終回はアガサクリスティーの作品を参考にした、とのことだったため13に関係ある作品を検索してこの本を手にした。しかし、短編集だからどのネタなのかわからない・・・。しかも、読み始めてから「晩餐会の13人 」という作品があることを知り、そっちだったかと。それはともかく、この作品は短編集ということで謎解きがサクサク進んでテンポ良く読めて楽しめた。
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私的読書メモ3328
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名作古典として知られるミス・マープルものを初めて読んでみました。なるほど、これまたひとつのジャンルを確立した作品だけあり、フォロワーのために強い既視感を覚える構成でした。当時の文化的背景をかなり前提としているために辛いところもありましたが、面白かったです。それにしても、セント・メアリ・ミード、治安悪すぎ! 作中でも突っ込まれていますが。米花町や不動高校にも劣らぬほどで、なるほど名探偵は死神なのか、死神だから名探偵なのか。
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木倉兵馬
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アガサ・クリスティの生み出した名探偵の一人、ミス・マープルの最初の短編集。いずれも奇妙な事件をあっという間に、しかも他者の会話を聞いているだけで解き明かしてしまう様はテンポが良く読みやすい。個人的に「聖ペテロの指の跡」や「青いゼラニウム」が好みである。どちらも毒や薬品に詳しく、かつ人間の心理を巧みに描くクリスティらしさが出ているように感じる。
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DSCH
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老女マープルが鋭い人間観察を基に推理する短篇集。昔のイギリスで日々の暮らしを送る人々の様子が興味深い。ミステリの真相やトリックも現代のミステリで時々目にするようなものがあり、黄金期本格ミステリの雰囲気が出ている。
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はる
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読書大好き
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★★★★☆彡
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Minako  Suzuki
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☆☆☆☆ミス・マープル登場の短編集。炉端で編み物をしながら鮮やかな観察眼で、ほかの人には見抜けない事実を次々指摘し事件を解決する。しかも自分の住む村で起こった、似たような事件や出来事のみを参考にしているというのだから驚き。人間性の観察から導き出される傾向とか。マープルにかかったら人間は数パターンしかいないのではないかと思わされる。
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山山風
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ネタバレ世界的にも安楽椅子探偵で知られるミス・マープルの短編集。かなり分厚い短編集なのに、一話一話が短い+一話完結型で面白くまとめられているのですらすらと読めた。謎の提示の仕方も興味をそそるものが多いが、人間性の描き方やマープルの人柄が冴えわたるのが昔から好きだったなぁと再確認。この中で一番好きなのは最後の「水死した娘」。鮮やかな伏線の回収とまさかの意外な犯人と動機が読み応えあった。
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緋色
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読まず嫌いだったミス・マープルに挑戦。この短編集のミス・マープルは完全なアームチェアディテクティヴ。おもしろいのはおもしろかったです。この頃は、集合住宅の高層階に住むのは低所得者層だったとかなども含めて。エレベーターやら消防の事情なのかな。ミス・マープルの探偵っぷりは、ちょっとええぇ…っていう感じもありました。特に水着に染みた血液が垂れたってのは、ないなぁ。いくらずぼらでも、そんなびっしょびしょ状態のものは干しづらいから、軽くでも絞りますよぅ。
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ツバサ
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おだやかなミス・マープルの台詞の説得力よ。ミステリーの落ちとしてゆるりとたたみかける様は魅力的でした。
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ばたこ
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アガサ・クリスティのもう1人の名探偵、ミス・マープル!噂好き(?)のおばあちゃんが編み棒を手に沢山の謎をばっさばっさと切り崩していくのがとても爽快でした。私は子どもの頃から転勤族だったので、長くひとつの土地に住み続けてその地域、村のプロフェッショナルとなった様なミス・マープルには憧れでしかありません。是非他の作品も読んでみたいところです。
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生田目 房一郎
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ネタバレ読みごたえふんだん。昔各務三郎氏訳で岩崎書店から出ていた児童書で読んだいくつかの話。火曜クラブをはじめとして、舗道の血痕は記憶と違わぬ解決。a pile of carpもだ。その意味を成熟(してるか?)した耳で今また。バンガロー事件、協力させた女とハメようとした相手は同じ?そうならちょっと破綻してないか。動機対機会、動機はあれど機会があらず、他方は逆でまた外れる。こんな構図はまさにらしい謎で楽しかった。何気に訳者を調べると88歳時の仕事。ミス・マープルといい熟練を伺わせる本である。
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猫ぶん
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5話程、別の短編集で既読。初めて読んだ中では『動機対機会』が良かったかな。
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ミス・マープルと13の謎【新訳版】 (創元推理文庫)評価70感想・レビュー118