私の好きな「氷柱姫」こと雪様、さちにめろめろの茂市っつぁん、そして本巻の主役ともいえるお糸からの視点の各話。寒天入りの飴が練りこまれた「変わりわらび餅」、極上の砂糖を煮詰めた「かるめいら」などなど、晴太郎が工夫を凝らして作り上げる美味しそうなお菓子の新作ももちろんのこと。優しい気づかいや笑顔に溢れ心が温かくなる時代小説。幸せな気持ちにさせてくれます…さてと、7月に出来予定の新刊が楽しみです♪ 【ご参考】著者インタビュー→https://books.bunshun.jp/articles/-/4633
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