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満洲コンフィデンシャル (文芸書)

感想・レビュー
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ちゃんぽん
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ネタバレ史実とフィクションが混ざり合う夢のあるストーリー。終盤の畳み掛けるような展開にワクワクした。ゲームのシナリオなどを手掛けている方の作品と聞いて納得。満州に行ってみたくなった。
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hydrangea
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何かのイベントだったか、著者ご本人(と営業さん?)からオススメされて、サイン入りで購入した1冊。すっかり積読になっていましたが、ふと目について読了。この時代、ジャンルは結構好きなところなのですが、もう少し伝奇要素があっても良かったかな。
yabuhibi89

東京の神楽坂の文学イベントだと思います。著者から私もおすすめされました。

05/16 12:21
0255文字
美味しい渋谷
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新美健先生の満洲を舞台にした活劇モノ。実在の人物やら何やらを配し、誰もが知ってる話を更に更に一捻り。確かな素材を巧みに料理されています。
0255文字
Yuri
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舞台は満州国。主人公は甘糟理事長の密偵を担っていたはずなのですが、その辺ほぼスルー。中盤は神出鬼没正体不明の優男、西風との立ち回りが面白かったです。 史実とそうでない部分とが上手く噛み合ってないような雰囲気。第四話はちょっと盛りすぎな気がしました。最後の落とし所だけ良い感じ。
0255文字
きよきよ
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憲兵とトラブルを起こし、大陸に行くことになった海軍士官候補生。満鉄勤務になったが、満映に行くよう言われ。 西風なる謎の青年と会い、歴史的人物も登場し話は展開する。 が、イマイチ薄かった。説明的な箇所が多いし、ひき込ませる力が弱い。時代に興味があったから読めたが、さもなくば中断していたと思う。★★
0255文字
マムみかん(*ほぼ一言感想*)
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ネタバレ初読み作家さん。 あらすじから好きなタイプの話だと思ったのですが…。 ちょっと軽すぎかな(笑)。ラノベではないのだけれど、まさに夢の世界。 もう少し、ダークな面も欲しかったです。 もちろん、歴史的な暗い場面や登場人物たちの辛い過去も書かれてはいます。 でも、何だか遠くの景色を見ているようで(その意味でも夢の世界)、感情移入できず残念☆
Shintaro

表紙の装画はあじあ号ですね。

02/11 07:25
マムみかん(*ほぼ一言感想*)

あじあ号です! 満州モノの定番は、ほぼ出てきますよ☆

02/11 08:44
0255文字
るい
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はぁーまた挫折。 もう出逢えないのかな、心揺さぶられてその時代に自分を重ねることができたり読んでないときもその本のことで頭いっぱいになるような、あの充実した満足感が得られる一冊に。読みたい気持ちはあるのに何を手にとっても同じ。面白いか面白くないかだけ。
0255文字
みやきよ
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戦時中の満州に渡った男の話し。合気道をしている私は開祖が出てると知って飛びついた本。無いよより開祖のシーンに宗を踊らせて読んでいた。
0255文字
貴船綏子
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わざとこういう雰囲気を狙って書いたんだろうなという感じ。大陸ものに荒唐無稽はつきものだけど、最後のエピソードは浮いてるかなあ。 50歳前後の登場人物を老人扱いしているのは当時の年齢感にあわせたもの?いまはそこまで老人ではないのではw
0255文字
緋莢
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図書館本。お気に入りに登録している方の感想に興味を惹かれて手に取りました。海軍の士官候補生であったが、とある事情で満州映画協会で働くことになった湊春雄。表向きは、満鉄弘報部から出向した記者だが、裏の目的は満州映画協会理事の甘粕正彦の不正か弱みを掴んでこい、というもので…というストーリー。派手な追走やアクション、スパイの暗躍など〝満州”という国で繰り広げられる出来事が読ませます。<『五族協和』は、正確には五族だけじゃない。ユダヤ人を入れても問題はないはずだ。> というセリフに(続く
緋莢

大塚英志『木島日記』にも、同じようなのが出てきてたな~というのを思い出しました。春雄が抱えていたある事情の真相、飄々としている西風との友情 そして、ラストシーンの美しさ。甘粕正彦、李香蘭、川島芳子ら実在の人物を織り込み、〝満州”という国の虚実入り混じった混沌さが書かれた面白い作品でした。

06/12 18:26
0255文字
みいやん
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満州ー甘粕ースパイ、時代の裏の闘いではなかったことにちょっとがっかり。しかし幻の国ー夢ー映画のくくりではおもしろかった。特にラストは気持ちがスッキリ。
0255文字
yabuhibi89
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図書館蔵書。読みやすく面白かったです。
0255文字
oct2
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このあたりの大陸ものには弱い。満鉄、満映とくればおおよその見当はつき李香蘭、川島芳子、甘粕正彦、博戯などとくれば調略ものとなる。…と、思ったほどの展開は無いのだがまずまず楽しめた。映画とフィルムが狂言回しか。エンディングはロマンティック。
0255文字
rosetta
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★★★★☆夢の国満州帝国。それはまるで映画の書き割りのようにあらゆる人に夢を見させてくれる、国粋主義者にもコミュニストにも。全てを失った元海軍士官候補生の湊春雄。親戚のコネで日本を離れ満鉄調査部に来たが満映へ出行させられる。そこで出会った気障で陽気で飄々として正体の知れない西風に次々と色んな事件に引っばり回される。長いようで短い満州での五年間。甘粕正彦や李香蘭、川島芳子と言った実在の人物と架空の人物が入り乱れ華やかでどこか長閑な満州が描かれる。紙芝居か活弁映画のような分かりやすい活劇。表紙が正に物語る通り
アリーマ

コレ、積読中〜。

03/08 14:03
rosetta

お気に召しますかどうか

03/08 16:01
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ksk
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満州でスパイものとくれば陰謀渦巻くサスペンスやアクションものかと思いきや、あの時代の満州という国で夢とロマンに触れる物語だった。ある意味で独特の世界観なのに、今の時代にちゃんと続いていることがプロローグとエピローグで描かれるのが、何とも味わい深く、時代というものを感じさせる。
0255文字
辺野錠
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甘粕正彦や伊達順之助と様々な歴史上の人物は出て来るが全体的に伝奇要素は低く手堅い雰囲気で満州と言う国を描いていると言う印象。プロローグが一体どうなるんだという始め方だったがラストが大団円で終わって良かった。今はもう無くなった満州と言う国の特殊さが印象に残った。
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サケ太
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刺激的な物語。「ともあれ、ようこそ夢の帝国へ。ようこそ、満洲映画協会へ。満映はね、満洲の縮図であり、未来図でもある。この満映が破綻すれば、満洲帝国も破綻してしまう。それほど大事なところなのさ」確かに在ったが、現在は無い国家。満州国。そこに流れ着いた元海軍兵湊春雄。彼が出逢う正体不明の便利屋、西風。二人の奇妙なバディが夢の国で騒動に飛び込んでいく。その時代の有名人たちが続々登場しており非常に楽しい。未知の世界、今は無いものを体感出来る。開幕と閉幕で繋がる物語。非常に良いラストであった。
0255文字
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満洲コンフィデンシャル (文芸書)評価100感想・レビュー20