形式:文庫
出版社:情報なし
プロレタリア文学の伝説と呼ばれる佐田稲子の『キャラメル工場から』が発表されたのは昭和3年。5~10分で読める短編小説ではあるけれど教育らしい教育も受けず特別な文学修業もしなかった若い勤労女性が書いた立派な小説。それは同時期のインテリ女性を代表する宮本百合子とは別次元の芸術作品でもあった。。
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