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君と読む場所 (新潮文庫nex)

感想・レビュー
106

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pagu
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ネタバレ七曲のキャラクターが強烈だった。かなり風変わりな人だけれど本に関しての愛情はピカイチではあったなあ。寄贈に関しては図書館側の気持ちも本当によく分かると思った。続編ということを知らなかったので前作も読まなくちゃ。
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風人
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「もってけ屋敷と僕の読書日記」の続編。尾道を舞台に、中学3年生の主人公と終活中の本好きおじさんが中心の、ちょっとした人間ドラマと本のお話がそっと収まってる。おじさんが濃すぎて駄目な人いるかもだけど、私は物語の中なら憎めない範囲だからのんびり読めたかな。図書館のイメージと現実も、読むと改めて悩ましく感じる描写が。引用書籍は「さぶ」「ライ麦畑でつかまえて」「空白を満たしなさい」「さがしもの」。
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メアリー
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え。これ前巻ある話だったんですか。通りでよく分からない設定が多いと思いました。土地勘もなければ、不登校に切り込むわけでもなく、なんとなく中途半端に感じてしまいました。なんかタイトルと合ってないような。
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アイリス⭐️
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まあそれなり。設定の甘さがちょっと…
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ktrn925
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物語の中で、登場人物の想いや気持ちに「本」が影響を与えます。 この物語を読むと改めて本の素晴らしさに気付かされます。 読み終えた後は本が読みたくなりました。
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ヨミ
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ネタバレいろいろな本を読みたくなる
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きむち
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ネタバレ大人になるほど関わりたくない人とは距離を置けるけど、癖のある人でも関わらなければならない中学生ならではの悩み… ここまで本に囚われる七曲さんも図書館の姉さんの気持ちもあんまり分からない。なかなか共感もできず、いまひとつ、スパイスのないお話。なんとか読み切った★1
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kmori299
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前巻があるのを気づかずに読んでしまったけど、多分問題なかった。好きな本を「これ読んで」って思う気持ち、それを話す相手がいる楽しさに共感。山本周五郎の「さぶ」、若いフォロワーさんが親に勧められて読まれていて気になったんだよなあ。
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よっしー
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新たに中学生の女の子が仲間入り。不登校でも喋るのが苦手でも、「本が好き」という共通点があれば、世代を越えて話が出来るのは良いですよね。七曲さんの本に対する愛着、読まれなくなった本の最期に対する憤りがひしひしと伝わってきました。そして、本が大好きだからこその、取捨選択の葛藤、日々発行される本を後世に残す為の努力。物理的な制約の中で様々な工夫が凝らされているのですね。私も、自分で大切にしている本だけでも守りたいと感じました。
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kotaro
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★★★★★★★★☆☆
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ロマンチッカーnao
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素直で大人しい男の子と不登校気味の女の子、そして、クセ強めの本に囲まれて暮らしているおじさんの話。おじさんが本が増えすぎて家から溢れている。それをなんとかしないといけないけど、処分はできない。誰かに読んでほしい。なんとかみんなで手と尽くして溢れる本を有効利用しようとするけど、おとなしい男の子と不登校気味の女の子ではなんともできない。図書館への寄贈も、実質図書館も既存の本の管理で精一杯。電子書籍への移行はしかたない。本好き¥からすると本の廃棄は嫌だけどそうもいかない現実を見つめる本ですね。
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しらたま
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初読みの作家さん。本を媒介にして人と繋がるお話という感じで、主人公が不登校気味の同級生や本を大量に持っているおじいさんとトラブルありつつ日常を過ごしていく。すらすら読めたけど、最初のイラスト付紹介ページで出てきた人にはもう少しフォーカスしてもよかった気がする、モブ感が少し残念ではあったかな〜
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アキ
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各章で、実際にある本の中身をキーにして、人とのつながりを構築していく話になっている。本を読むことはよいことだ、というのを青少年に勧めている感じだが、その効果は如何ほどか。
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@yu-ki012
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本をもっと読みたくなる本
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irori
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前作に続き、親友から頂いた本。 おまえは、頑張るな なにがあっても、頑張らんで、ええ。適当なところで、逃げて、ええ。降参して、ええ
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もか
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変わっているけど、愛すべき本好きの方々。本をきっかけに世界が広がるというかつながっていく感じか良いなぁ(L)
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まぬけのまりこ
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劇的に変化する関係はないけれど、手探りで広げていく有季少年はやっぱりいい子。何より七曲氏とのやりとりを楽しんでいたので、彼の重いエピソードはつらい。前作に続いて父親のエゴが引っかかる。あとは紹介される本がまるで守備範囲外だった。うーん。「さぶ」くらい読んでみようかな。
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静
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ネタバレ★★★★。本好き中学生男女と、本狂いおじさんと、見守る大人たち。3つのバランスが程よくマッチするジュブナイル。尾道という土地のイメージにもぴったりと似合う。七曲さん家は、図書館というよりはシェイクスピア&カンパニー書店のような雑然としたイメージだった(利用者?への対応の不器用さも)。前日譚があるようなので、また手にとってみたい。
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☆よいこ
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YA。『もってけ屋敷と僕の読書日記』の続編(完結巻かな)中高一貫校の中学3年生、鈴川有季(すずかわゆうき)は職場体験で公共図書館に行く。一緒に行くことになった森田麻友(もりたまゆ)は保健室登校で無口な女子だった。有季は、本屋敷に住み終活のために本を人に配ることに執念を燃やしている七曲(ななまがり)という友たちがいる。ある日有季は、七曲の潜む「本の自動販売機」に100円を入れ、七曲から逃げる麻友を目撃した。本をきっかけに、有季は麻友と打ち解けていく。▽
☆よいこ

紹介された本は、山本周五郎『さぶ』、サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』、平野啓一郎『空白を満たしなさい』、角田光代『さがしもの』▽舞台は広島県尾道

06/10 10:23
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kotaro
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★★★★★★★☆☆☆
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もっと読書
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高校生の有季が気難しい読書家の老人である七曲との出会いをきっかけに本の力で現実の壁に立ち向かっていく話 この小説は私にとって第二の「小説の神様」となった 小説の神様がそうであったようにこの本は私の読書に対する好奇心を再び呼び覚ましたからだ。この本の良いところは 読書をいかに現実に生かしていくかを丁寧に表している点や、森下、翔也、香川、河尻といった魅力的な登場人物にあると思う 興味を持った方は是非読んでみてほしい
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もっと読書
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本がいかに現実を変えていくのか 有季、森田、河尻、七曲の四人から教わった、 まだ半分しか読んでないがそんな気持ちになった
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もっと読書
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本がいかに現実を変えていくのか 有季、森田、河尻、七曲の四人から教わった、 まだ半分しか読んでないがそんな気持ちになった
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ごまぐる
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有季と麻友、もうちょっと進展させないのかよ(笑)
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月の実
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図書館本。『もってけ屋敷と僕の読書日記』の続編。過去の出来事により七曲氏が人に本をあげる行為もやめて引き籠ってしまう。そんな歳の離れた“友人”に元気になってもらいたくて、本を通して出会った人々と協力して七曲氏と七曲氏の本を救おうする有季たちに暖かい気持ちになりました。前作同様、登場した本がとっても気になって読んでみたい本がまた、増えました。有季の『ライ麦畑でつかまえて』についての感想がとても印象的でした。
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papako
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シリーズ続けて。保健室登校の森田麻友と本を通じて知り合いになる有季。職業体験で図書館の仕事を知り、本の保存の難しさを知る。『廃棄』という言葉に過剰反応じゃないかしら。七曲さんの息子も登場して、七曲さんの過去を知る。果たして七曲さんに有季たちの声が届くのか?山本周五郎の『さぶ』読んでみたくなりました。すごく素直でまっすぐないい子有季、これは中学生向けの本ですね。
ちゃいろいぞう

私はこの後「さぶ」読みました。通りすがりに失礼しました。

03/15 21:26
papako

ちゃいろいぞうさん、通りすがっていただき、ありがとうございます!私も読むつもりです。

03/15 22:35
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ツン
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最初はもっと軽い感じの子かと思った主人公がとてもいい子。麻友ちゃんが徐々に心を開いていく様子もいい。ただ、後半に出てきたお母さんのセリフに唐突な感じの話があってなぜ?と思って最後に背表紙の裏を見たら、前作があったんですね。。読みます。
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桜花
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私もそこそこ本が好きで、悩みと言えば本をしまうスペース。買ってしまうと捨てられない。増やさないためには図書館が頼りなんだけど、読みたい本がいつまでもあるとは限らない。ジレンマや!後二月でめでたく定年退職。図書館に通い詰める生活をおくる夢をかなえることはできるのか。七曲さんはバック・トゥ・ザ・フューチャーのドクのイメージです。
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あい
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ネタバレ七曲さんの言葉は乱暴だけど心に響きます。「神様が仮に死ねというたからって、死ぬ必要はない」「疲れたんじゃな。頑張って、頑張って、疲れたんじゃ。ええことじゃ。けど、疲れたら、死ぬんじゃなくて休めばええ。やりたいことも、今はなかろう。これからええことがあるとも、思えんじゃろう。それは疲れとるんじゃ」七曲さんには会えなくても、たくさんの本が道標となり、本の神様がみなさんのもとへ降臨しますように!若い頃、ホールデンが嫌いで途中で諦めた「ライ麦畑」、いつか読んでみようかな。
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つよら
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本を通じて心を通わせ合い、時には向き合う。 本に影響を受けながら自分の意志を探す 時には悩みに対してヒントをくれる たまたま読んだ本が必然の如くその時の自分にアドバイスをくれる 不思議と引き込まれる
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yamakujira
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中3男子の有希は、職場体験に図書館を選んだところ、先生から保健室登校してる麻友のサポートを頼まれた。繊細で無口な麻友にとまどう有希だったが、読んだ本の感想を伝えてから本好きの心が共鳴して、偏屈な老人や快活な図書館員との交流も交えて、少しずつ親しくなっていく。4章で1冊ずつ紹介された本は、既読と未読が2冊ずつ、まだまだ読んでいない本があるんだなぁ。やさしい物語なのに、読書趣味って思春期では異質っぽいのが残念だね。シリーズ2作目らしいけれど、前作を読んでいなくてもさほど困ることなく楽しめた。 (★★★☆☆)
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coco夏ko10角
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『もってけ屋敷と僕の読書日記』続編。有季は職場体験で同じく図書館を選んだ森田麻友と少しずつ仲良くなり…。二人の青春っぽい感じいいわ~、とも思うけど、この話は七曲さんがあーだこーだ言ってたり本の自動販売機のことが書かれてる場面の方がなんかしっくりくる。今巻では七曲さんの過去が少し明らかに。紹介された本で気になった作品も。
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Nori
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ネタバレ『もってけシリーズ』第2作、今回も本の内容に触発されて問題?を一つずつ解決していく連作短編集。その問題も割りと思いものが多く、色々と考えさせられる。読むときによって見方が変わる本もあるし、ずっと死ぬまで大切にしていきたい本があるのも分かる。そして、そんな本に出会えることは幸福なことなんだと感じる。そんなに本あるなら個人の七曲文庫作ればいいのにと思ってたらラストはそんな方向で。作者さんのツイッターでシリーズて言ってるけどこれで終わりなんだろうか?蛇足かもしれないけど、これから先の物語も読んでみたいと思う。
Nori

紹介された本、『さぶ』、『ライ麦畑でつかまえて』、『空白を満たしなさい』、『さがしもの』の4作

09/25 12:38
0255文字
どらちゃん
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登場人物それぞれの本への愛情が伝わってきて、泣けた。中学生の鈴川有季。一緒に図書館に職場体験に行くことになった保健室登校の森田麻友。そして、有季の近所に住み、終活として自宅にある大量の本を押し付けてくる老人の七曲。奇妙な関係性の登場人物たちだが、本を通して心を通わせていく。作中に登場する『さがしもの』でも語られているように、「本は人の分身」だと思う。だから、人・本・人 の交流も結局は 人・人・人 が交流している場面を想像した。だから、本がそばにいてくれる人生は、きっと心強い。読書愛が増す1冊でした。
0255文字
vasejaune
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(^.^)三川みりさん、はじめて。山本周五郎『さぶ』が出てくるということで借りて読んだけれど、うーん、よかったけれどもうひとつ合わなかった、かな。
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草薙香里
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ネタバレ七曲さんの過去が重かった…だから偏屈になったのか元から偏屈なのかは分からないが。自分の図書館作るの楽しそうだな。次巻あるかな?
0255文字
まぁ
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もってけ屋敷の2巻目だった。ライ麦畑は有名だけど読んだことないので読んでみたいなぁと思いつつ、つまりは七曲さんは子どもの心を抱えている、ということなのかな。子どもというのは、幼いという意味ではなくて、社会で生きていく上ですり減っていく感性的な何かで、まぁ中学生組も踏まえて思想が若いなぁと感じるのは私の感性もすり減っているのかもしれない。
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ラビッツ
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本が大好きな人が本を守りたい気持ちはわかる。 七曲さんの本愛がにじみ出ていて、共感した。 自分は、本の自動販売機に百円入れたら喜んでたくさん貰いたい。小説は電子では読めないな。紙が良い。
0255文字
えりまき
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2020(167)本を愛する人たちの優しいお話。中学3年の有季くん。保健室登校の麻友ちゃん。本の断捨離中の老人、七曲さん。「本には一冊一冊小さな神様が住んでいて、さらに大きな神様が、どこか遠いところから世界中の本を見つめているのかもしれかい。そして本は神様が必要だと思う時に生まれて、必要だと思う人の手に届けられる。」その通りだと思う。本の神様、いつもありがとうございます。
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輝夜
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ネタバレ大好きな三川みりさんの作品。読み進めていくうちにシリーズ2冊目だと気が付きましたが、2巻からでもすんなり物語が入ってきました。てっきり有季くんと麻友ちゃんの話が中心なのかと思ったら、七曲さんなんですね!頑固な七曲さんに辟易しつつも、七曲さんのおかげで世界が広がった有季くん。最後、頑なに自分の殻にこもった七曲さんを説得できたのは、有季くんが本当に七曲さんを【友達】と思っていたからなんだなぁと。作中に紹介されていた本も気になるので、読んでみたいです。
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