ただSFと言っても「科学的」という意味ではなく、スタージョンとかブラッドベリとか、クリストファー・プリーストの『魔法』みたいな、ああいう不条理で、でもその中に優しさというかナイーブなものがある、みたいな。ヴォネガット・・・読んでないけど『スローターハウス5』(映画)みたいなのに通じる肌触りがある、と思う。こういうジャンルを描かせたら、夏次さんは漫画界で独走状態の人だと思います。
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