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ひらあやまり (角川文庫)

感想・レビュー
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あざみ
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そんなに必死に探さなくても、目の前にいくらでも幸福はあるじゃない。 あるかどうかもわからない幸福の幻想を追いかけるよりも、手の届く範囲にある些細な幸福を大事にしなさいよ。 嬉野先生にそんなありがたいお言葉をいただいた気分。
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幕張〜んず
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第三段のうれしーから大泉へのメールは名文。感動した。流石、うれしーやね。正直に大泉に本心を言える関係性が、水どうの4人の立ち位置、役割から笑いに昇華できるということなんだと思う。大泉もツッコミ半分、本気半分って感じで言ってみたものの、図星指された藤やんもそう思ってて、上手く返せずついキツい口調になってしまったのではと思ったり。ロケ中も気にしてたとか、大泉もああ見えて繊細やねんね。→
幕張〜んず

→うれしーはしきりに謙遜しているが、チーム最年長者、カメラマンということもあってか、チーム全体を俯瞰して見ていて、要所要所で的確なコメントを出して、チームを、笑いに、良い流れに持って行くところがうれしーの重要な役割であると思う。岐路に立たされた時に自分の気分が楽しくなる方向へ舵を取るは名言やね。私も肝に銘じたい。チームでの仕事のやり方で、権威者がいなく、各個人が自分の役割を全うするやり方は理想やね。私の仕事のチームでもこうあって欲しい。→

04/11 16:05
幕張〜んず

→うれしーは藤やん、水どうに出会えたことで、人生が良い方向に転んだね。たんぽぽのように飛ばされ、偶然の出会いを大切にする、そんな生き方も素敵やね。

04/11 16:05
0255文字
ジュン【笑う門には福来る】
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やはり、うれしーの書く文章って肩の力を抜かせてくれる。ほっとひと息付きたい時に良い。 私のように『自分が何のために役に立ってるのか』『むしろ世の中の役に立ってないんじゃないか?役に立ってないなら消えた方が良いんじゃないか?』とか、或いは人間関係諸々で『消えてしまいたい』『なんか生きるのに疲れたな…。』そういう人にオススメです。また再読したい。
0255文字
akg
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第4段と第7段が特に印象的。
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mittya
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ネタバレうれしーが話しているテンポそのままの語り口のエッセイ。 うれしーの話を読んでると(どうでしょうでの語りを聞いていると)やっぱりお寺の方だなぁとよく思います。 第四段の「痕跡」の最後とか。 第八段の〝気分という羅針盤が「会社でカフェをやったほうが好いぞ」と方角を指し示した”とか。 それにしても、最近のうれしーは格好良くなってしまいましたね。 昔より若く見えるよ。
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ゆー。
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「長い間、誰も開けなかった窓があって、誰も開けないからという理由だけで、その窓は開けてはならない窓だと人々が勝手に思っていて…でも、そんな窓でも不用意にガラガラって開けてカフェはじめちゃう人。開けたら開けたで、よい風がその窓から入ってくる。たまーに、そんな人が書いたエッセイを読むのはどうでしょう。」
0255文字
rubbersoul
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「それであれば、これから私がしてはならないことは、自分に嘘をつくことです。しつづけなければならないことは、自分がいま、自分の気持ちに嘘をついてはいないかを常に自分に尋ね、確かめることです。自分はいま、本当に面白い方向へ進んでいると思えているのか、それを自分に問い続けること、最後まで私が怠っては、諦めてはならないところは、実にそこかもしれないと、そのとき思ったのです」
0255文字
piro
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自分を育んでくれた環境の中で気質に従って生きていく、振る舞う。世界がこの先どのような道をたどろうと事態になろうと。日本人は世界のしがらみの中へ入り込まず鎖国をしてでも情を通わせ幸せに生きてみせる。緑豊かな島国の上で幸福に生きる姿を世界に見せ続ける。今この時期だからこそ妙に心に響いた。
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U-Tchallenge
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「水曜どうでしょう」では、うれしーでおなじみの嬉野さんのエッセイ集。この三か月でどうでしょう班のそれぞれの単著を読んだ。その中では一番立ち止まりながら読むことになった。それは決して読みにくいとか内容がわかりにくいからではない。僕としては「なるほどな」「そう考えられるかもな」等と納得しながら読んだ。だからこそ、嬉野さんの文章を味わうように読んだため立ち止まることが多くなったというわけだ。「水曜どうでしょう」抜きにこれはおすすめしたい。きっと読んだ後は何となく楽になり、未来を楽しみにできるようになるだろう。
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桜花(さくら)
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「うれしーらしいや」 読み終えた場所が自宅なら確実に口に出していました。 でもここは電車だ、無理でした(笑) 番組でも口数は藤村さんより少なく、どうでそうTVでも聞き手に回ることが多い。可視化されたものだけ見るとそうなんですがね、私はこの方が好きです。 絶妙な合いの手、相手の話の受け止め方に優しさと心の広さを感じるんです。 その人柄というのがこの文体にも出てて、冒頭の一言が出そうになったというわけです。 のどかな中に的を得た名言がいっぱいです。どうでしょう軍団の信頼関係も垣間見えます。
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らかみん
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冒頭の「はじめに」を読んで、なんか面白げなエッセイなのかなと思って軽い気持ちで読み始めたら、中身は意外と、なんというか深くしみじみと、示唆に富むものであった。最終的には人類の視点にまで及ぶとは想像しなかった。そして読み終えた頃にはなんだか救われたような心持ちになった。特に池の亀の話に勇気づけられた
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Yoko Oishi
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「水曜どうでしょう」自体は見ていないけど、この人の撮る映像は見てみたいと思わせるようなエッセイ。みんなこんなスタンスだったら、世の中もっと平和なのになぁ。メタファーとしての鯉と亀の話、牛の話など、うまいなぁと思う。「この世界を解釈するのはいつだって自分なのです。」本当にそう思います。あたしもうれしーさんみたいなひだまりのような存在になりたいなぁ。
0255文字
緋莢
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図書館本。「水曜どうでしょう」のカメラ担当ディレクターとしてお馴染みの著者のエッセイ本。<第三段「水曜どうでしょう」アフリカロケと大泉洋>は長い付き合いと年齢を重ねたことによる変化と、どうでしょうという番組に必要なことが分かる、良い話でした。後、<第七段 池の鯉 池のカメ>で、どうでしょうを褒められる際に「あれラジオなんですね!」と言われるとカメラ担当として複雑な気持ちになるそうですが、原付の旅で写るのは、ほぼ原付に乗る演者の後姿(続く
緋莢

西表の夜中の釣りにいたっては照明を消したために画面真っ暗、というような事が多数なので…結構濃い内容の話もあり、250ページほどでしたが、読み応えがありました。後、うれしーの主なファン層である〝奥様”には、単行本の方の表紙の方が良かったのでは?

12/08 15:51
0255文字
emk
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いつの間にか読み終わっていた。えぇ……いつ読み終わったっけ……。なんていうか、思いの外読ませていただける、心のうずくところのある、そういう読書になりました。
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江藤 はるは
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はしゃぐ恋は池の鯉
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タクト
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先日還暦を迎えた嬉野先生のエッセイ。ほんと、文豪ですわ。優しい言葉から真理を突く作品多し。特に「池の鯉、池のカメ」の話、好きです。
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SAT(M)
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知っている人は知っている、眠りのカメラマンこと嬉野先生のエッセイ。水曜どうでしょう関連の内容は意外と少なく、筆者の人生観がメインとなってます。「本人が知らない内に果たしている役割がある」「自分はどこかへ向かっている気がするが、それがどこかは知らない」「方向性を持たない人間は確固とした方向性を持った人間と一緒にやればいい」などなど、受け身で生きてもいいじゃない、というスタンスが貫かれています。身の丈に抗わず、目に見えない何かに身を任せるのもありなのかもしれません。ゆるい、を通り越して、心地の良い本でした。
0255文字
まゆみ
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軽い感じで読みはじめたら、結構重い、というか考えさせられる内容だった。今のこのご時世に、あらためて、大切なことってなんなのか、生きるってなんなのか、根本的な物事を考える機会になりました。
0255文字
Mami Nakano
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水曜どうでしょうファン必携とのことでチラリと立ち読みしたところ止まらず購入しました。うれしーはこんなに日常に哲学的な考えを見つける方だったとは… 仕事場にカフェを開いて、常にダラッとした雰囲気、未だ平社員で、一見すれば「不真面目」と評価は低いかもしれない、けれどきちんといい仕事をしていて、ご本人は楽しく毎日を過ごしているし、こうして根強いファンも多い。このスタンスがどうでしょうそのもので、やっぱり憧れてしまいます。
0255文字
1k3RZIk2bcYcrQ3
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嬉野先生の名文を読むことができます。気づくと脈絡がないのだけれども、書き振りに引き込まれるという、不思議な作品。力まずに、ただ後ろは見ないようにしよう、でも無理に前を向かなくてもいいよね、と思わせてくれます。癒されたい方におすすめ。
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ショーリ
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『水曜どうでしょう』カメラ担当ディレクターうれしーのエッセイ本。ゆるく、あたたかく、けれどもしっかりとしたうれしーの人生観に、僕もこんな60歳の平社員になりたいと思ったのでした。お坊さんのありがたいお話を聴いた様な気になる一冊です(うれしーのご実家はお寺さん) 。
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T K
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優しい気持ちになりました。旅先で読んで正解でした!
0255文字
なつみん
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勇気をくれる仲間は良いなあ。
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キタハチ
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水曜どうでしょうのうれしーこと嬉野さんのエッセイ。 水どうのサイトの、本日の日誌の嬉野さんが書く文章が好きだったんだよなぁなんて思い出しつつ、自己肯定感の低い人間にも優しい文章でなんだかホッとした。
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たか
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⭐️⭐️★★★ 面白かったのは第三段~第六段である。それ以外は謎の自分肯定感を語っていたのでいまいちだった。どうでしょうの中でのうれしーの役割はカメラマン。でも近年の作品ではカメラも回さない機会が多くなり、この人のどうでしょうでの役割はカメラマン以外では何なんだろう?と常々思っていたが、他の視聴者も同じだったらしく、うれしーに何度となく同じ疑問を投げかけてた。本人ですらその役割がわからずにいたし、今もわからないという言葉でなんとなくやっぱりなと思ったと同時に胸につかえていた何かが無くなった気がした
0255文字
mayu
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うれしーの言葉はジワジワと広がり 自分の中に優しく浸透する
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Inzaghico (Etsuko Oshita)
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印象に残ったのが、うれしーが社内で勝手に始めたカフェ。このカフェを始めた思いというのが、熱いのだ。最終的には世界平和につながるものだ、というのだから恐れ入る。だが、思わずはっとさせられる。「人が呑気にしていられる場所が今日も世間にあるということ。呑気に油断している人間が今日も近所にいるということ」で世界は少しずつ変えることができる、とうれしーは真剣に思っているのだ。そして、わたしもほんとうにそうだと思っている。
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enana
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「水曜どうでしょう」のカメラ担当ディレクター・嬉野雅道氏が「しあわせ」とは何かを綴った、哲学的極上エッセイ
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やっりん10
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嬉野さんの肩ひじ張らないエッセイは、まるで日々の疲れをほぐしてくれるかのような読みごこちです。こんな文章、嬉野さんにしか書けません。
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えりやん
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新書も買い文庫も買ったのは「大泉エッセイ」に続き2冊め(笑)加筆修正されてるのと、あとがきがシャープさんなのも素敵❗そして佐野くんは6人の子持ちになったんだ❗とマニアックな驚きもまた嬉し(笑)南平岸から最後のスペシャルドラマを放送し移転して行ったこの年にまた嬉野先生の本を読み、こないだ新社屋でグッズを買ってきた個人的タイムリーさにじわじわと感動しているのです。
0255文字
まんなか(うっさー)
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水曜どうでしょう。好きなんです!うれしーの本読んでみました!あの独特のオーラの中にどんなマインドが!?とワクワクしながら読みました。とても癒やされましたし、「ちゃんとしなくていいんだ!」という勇気をもらいました。
0255文字
kaorun
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途中でうるっときた。周りに優秀なひとばかりいて、心が折れそうな中、いてもいいんだよって言ってもらえてる感じもした。
0255文字
Yoshiyuki  Kobuna
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静かに熱く、でもひたすらやさしい、しあわせを追求するうれしーの随筆。読むと心穏やかになります。
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