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クリムトとシーレ (別冊太陽 日本のこころ)

感想・レビュー
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大粒まろん
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クリムトといえば、黄金時代の接吻やアデーレ、ユディトなどの女性美が有名なのだけれど、写実画も抜群だったり、個人的には風景点描画の木々の下の薔薇や、油彩の鳥のいる庭の小道なども大好きだ。アッター湖畔のカンマー農場も色彩と質感がたまらなく素敵と、見てて飽きない。この本は「クリムトとシーレ」という割に、ほぼ5分の4がクリムトで、残りがシーレという感じだ。まぁ、クリムト展開催時期の出版物なので、まぁ、そうなんですけど笑。鴎外と生まれ年が同じで、鴎外はスバルに何度も紹介文を書いてるという素敵。やはりスーパーエリート
Fe

『芸術新潮』2013年4月号 https://www.shinchosha.co.jp/geishin/backnumber/20130325/ 「昨年亡くなられた丸谷才一さん[1925.8.27-2012.10.13]は、小誌のためにクリムト論を構想中でした。未完となった遺稿を特別に掲載。」  晩年の丸谷才一さんが好きだったというクリムトの風景画  『丸谷才一全集』全12巻 文藝春秋 2013.10-2014.9 https://books.bunshun.jp/sp/maruya の外箱は全巻

05/12 01:53
Fe

クリムトの風景画ですが、私は福岡市総合図書館から借りて読んだので、外箱を一度も手にしていないのが残念です。  グスタフ・クリムトの本棚(登録冊数5冊) https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11333645

05/12 01:55
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宵待草
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グスタフ・クリムトは好きな画家の一人で、一昨年の東京都美術館で開催された『クリムト展』はとても良かったです。 一番好きな頁89の『接吻』はベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館で観るしか出来ませんが、頁54の『ユディトI』や頁63の『女の三世代』は間近で観れて感動しました。 此の一冊は、グスタフ・クリムトと28歳で夭逝したエゴン・シーレの生涯と芸術を紹介して居ます。 エゴン・シーレと云うと私は好きな作家の一人である五木寛之の『哀しみの女』の装丁に頁145のエゴン・シーレの、、、コメントへ続く
TANIZAKI

おはようございます。私も観ました。

03/31 03:36
宵待草

TANIZAKIさん おはようございます コメントを戴き有難うございます 今日も良きひと日に成ります様に! 宵待草

03/31 06:22
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リッツ
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有名な数点を昨年のクリムト展で間近に観られたのは、感動もだけど不思議な感じがした。そして見損ねたウィーンモダン展が改めて惜しまれる。シーレ観たかったなぁ。この本でもシーレの頁は少な目なのが残念。官能と孤独、生と死、輝きと虚無、あらゆる物語を超えて彼らの美の世界に暫し陶酔。
Tomo

去年はクリムト&ウィーンYearでしたね〜!今年開催じゃなくて良かった(^^;

05/02 09:35
リッツ

なのに一つ見損ねたことが悲しい~(T_T)早く平和な世界になって展覧会にも行きたいですね。

05/02 09:54
0255文字
takao
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ふむ
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ちゃみ母
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クリムトの饒舌なまでの、背景の文様の描きこみが好き。風景画は初めて見たが、やはり細かい描きこみがたまらん。また、シーレの絵がもっとあれば良かったなぁ。暗く、ひび割れて、胸が痛くなるような繊細さが感じられていい。
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さの
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国立国際美術館に行く機会があるため予習すべくこの本を読んだ。クリムトについてはいくつか絵を見たことがある程度、シーレについては全く知らない状態で読んだ。やはり、西洋画は美しいと感じた。今から見に行くのが楽しみだ。
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kaz
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クリムト展を思い出しつつ眺めたもの。実物のインパクトにはとうてい及ぶはずはないが、作品の背景等を落ち着いて理解することができた。クリムト、シーレを展示したウィーン・モダンも観に行けば良かった。
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桐島陽依
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図書館の新刊本コーナーから拝借。大きい画面でじっくり眺められる、別冊太陽は最高です☆クリムトの絵、好きだなあ。ものすごく綺麗。ただかなりヤバい匂いもする。美しいけど、どこか不健康で、なんとなく爛熟を通り越して朽ちる寸前みたいな脆さみたいな…言葉にしづらいのだけど、そんな雰囲気を感じる。対して、シーレは表面がカラッカラに乾いているのにひび割れが生じて、血や膿が滲み出る的な痛々しさ。こういう内面世界は持ってないなあ(笑)
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bluelotus
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★★★☆☆ クリムトの絵をこの大判サイズで細部まで見られることに喜びを感じつつ、お目当てだったシーレの少なさにショックを隠しつつ…だった(笑)クリムト展とウィーンモダン展で来ていた絵にそれぞれ印が付いているので、後々に改めて楽しめそう。
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aci
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若い時好きだったシーレ再訪。メモ→クリムトの風景画。展覧会はウィーンモダンのみ。
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あたぱ
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2019年は日本とオーストリア外交樹立150周年にあたり、クリムト含む展覧会が多く開催される年です。 A4変形版で大きめ、上質の紙に印刷がキレイで作家に関する基礎的な情報と、代表作をしっかりと堪能できます。生涯年表と主要作品の制作年も載っている。 耽美な女性画だけでなく、印象派風、点描画風の風景画もかなり描いていたのが意外。家族とよく訪れていたアッター湖の青色が美しい。訪ねてみたくなった。 クリムトばかりに注目が集まりがちですが、是非シーレにもご注目下さい。独特です。(私から見たらゲス過ぎて)
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Fe
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千足伸行 監修 平凡社 2019年4月刊。A4判164ページ。『別冊太陽』の大きな誌面を五日間かけてゆっくり眺めました。前半四分の三(130ページ)が Gustav Klimt(1862-1918)で残り(30ページ弱)が Egon Schiele (1890-1918)です。クリムトの作品は、去年、『グスタフ・クリムトの世界 女たちの黄金迷宮』海野弘 解説・監修 パイインターナショナル 2018.7 B5判386ページ https://bookmeter.com/reviews/75906446 で→
Fe

見ていましたが、エゴン・シーレは、名前を知っていただけで、始めて見ました。池内紀「シーレ10選」は作品数が少なくて物足りませんけど、「2018年のクリムト没後100年、2019年の日本・オーストリア友好150周年記念」開催、東京都美術館「クリムト展 ウィーンと日本 1900」2019.4.23-7.10、国立新美術館「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」2019.4.24-8.5 に合わせて刊行された一冊ですから、文句を言うのは筋違いでしょうね。   「「ウィーンのカサノヴァ」とも噂された

07/07 11:44
Fe

クリムトは、エミーリエ・フレーゲ(1874-1952 クリムトの弟エルンスト未亡人の妹)は「良き友」「心の友」として置きながら、多くの無名の女性、すなわちモデルたちと交渉をもっている。クリムトの死後の遺産相続に際して、「この子の父はクリムト」とする訴えが十件以上はあったとされる。クリムトは世間的にも公認された生涯の伴侶としてのエミーリエと、一時的な性愛、快楽の対象としての女性たちを使い分けていた」p.83 千足伸行「生涯の伴侶エミーリエ・フレーゲ」   ふ~ん なるほど…。

07/07 11:50
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Tomo
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先日訪れたクリムト展、ウィーン・モダン展、世紀末ウィーンのグラフィック展の復習として。今回鑑賞した作品もあり、対面した時の感動を思い出しながら眺めた。クリムトが1つの作品のために多くの素描(時に100枚以上)を描いたことにも驚いた。(そのためにアトリエには常にモデルとなる女性達が待機していたそう…)煌びやかなクリムト作品に対し、エゴン・シーレの作品からは負のエネルギーを感じる。クリムトの『接吻』が光ならシーレの『枢機卿と尼僧』は闇か。病床のクリムトを見舞ったシーレが同じ年に亡くなったことにも運命を感じた。
シフォン

クリムトは金、シーレは黒というイメージがあるよね。国立新美術館で開催されているウィーンモダンも行きたい😊

06/06 07:13
Tomo

シフォンちゃん♪ウィーン・モダン展は当時のドレスや家具なども展示されていて楽しかったよ〜😊ウィーン・ミュージアムが改装で休館中だから、今回いろんな作品が来れたのかも。ポスターにもなっている「エミーリエ・フレーゲの肖像」は写真OKだったよ♪

06/06 07:37
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クリムトとシーレ (別冊太陽 日本のこころ)評価90感想・レビュー13