描いてくれて、なおかつ最後までふたりが異性愛規範でいうところの女役とか男役とかに当て嵌まらないように描かれていたのがほんとうに良かった。あとテツと福丸がちょお良いダチ!!!「ホモ」呼称も結局大河がその意味を知らなくて知った際にその呼び名がまかり通る社会を否定しててそれは良かった。
本作品が伝えたいメッセージはきっと「男とか女とか関係無い」ではなく「自分、そして他者を受け止めることの難しさ」で、駆け足で(細かいところはすっ飛ばして)それを教えてくれる作品だったけれど、他方で「ホモ」呼称は否定したのに「男は女を守るもの」という言葉が否定されないことは凄く辛かった!
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