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密告はうたう 警視庁監察ファイル (実業之日本社文庫)

感想・レビュー
94

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tunatunatuna
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★2
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おつぼねー
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「偽りの貌」が返却待ち1位にまでなった時シリーズものだと知る。泣く泣く予約削除。警察の不祥事を暴く監察。2時間ドラマの中村梅雀さん演じる監察役はもっと温かみがあった気がする。誰もが疑心暗鬼になり、出世のための複雑な駆け引きは何がなにやら。でも割と好きかも。Audible
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しぇるぱ
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マルタイを識張り中に斎藤は撃ち殺された。現場にいたのは他に佐良と皆口だけだった。皆口は運転免許試験場に、佐良は本庁人事一課に転勤になった。人事に密告の投書があった。皆口が免許証データを漏洩している。佐良が担当になった。警務部人事一課の仕事は行確=行動確認、尾行して監視して行動を探る。暗い単独の任務で、読んでいても鬱陶しい。人事一課は警部以上が範囲、皆口は巡査部長、外れているじゃないか。いや、張っているうちに署長が監視下に入ってきた。最後に、思いがけない乱闘があって、今までのじめっとした展開から開けてくる。
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ますみ
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これも、うっかり手を出してしまった新シリーズ。そういえば、監察ものの本って読んでなかったな~なんて思って。ストーリーがややこしくなりそうで、ついていけないかも、と心配していましたが、きっちりまとめてくれた感もあって、すっきり読むことができました。人柄がなかなか見えてこない監察の上司たちも、すごくいい味してるんじゃないかと、ひそかに思っています。
0255文字
Y.yamabuki
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主人公の佐良はある事件を切っ掛けに捜査一課から監察係に移動してきた刑事。背負った過去の事件が重苦しく彼にのし掛かかる。これが作品に深みをもたらしているのだなと思っていたら、解説にその小説が面白いかどうかは、ヒーローにどのくらい負荷が与えられているかどうかだというようなことが述べられていて、納得。人間関係が複雑で読み進めるのに多少苦労したけれど、人物紹介があったので助かった。監察が舞台というのも初めてで興味深かった。早速、既刊のシリーズニ作目を。
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とーさん
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75点 ストーリー 70点 没入度 75点 2024年 年末整理
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yu
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序盤で『やばい混乱するついていけないかも…』となったのは一瞬のこと。結局一気読みのようにすらすらと最後まで。ちょこちょこ出てくる名言のような、須賀さんや能馬さんが発するずしっと心に響く言葉が印象的だった。推察するってとんでもなく大変だよな、とか当たり前の感想をあえて残しておきたい。
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mum milky
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×
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YONDA
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WOWOWのドラマが面白かったので原作を。警察の警察である監察を生業とするジンイチの話なので、派手なアクションはないが地味な行確が徐々に道を繋いでいく。3作目の「残響」まで一気読みする。
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いっつぴょん
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途中少し混乱しましたが、最後まで重苦しく読み終えました。解説を読んでそういうことかと納得しました。シリーズ次読みます。
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みかん屋
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ネタバレ警察職員の不正を取り締まる部署 監察 ドラマだと面白いが現実は、こんな感じなのかも 私の好みでは無かった
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みい坊
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Kindle Unlimitedで。面白かった。物語全体を通しての緊張感が最後の最後にホワっと解けて、さぁ続きを読もうって思わせてくれる。過去の事件を背負い続ける佐良と皆口。監察に投じられた密告と過去の未解決事件2件が三つ巴になり人の思惑を浮き上がらせる。佐良の友人虎島が好き。「俺はお前の傷を知ってるぞ…傷を負ってようが、矢が刺さってようがいきるしかないんだよな、生き物ってのはさ。」傷付いた鯉にかこつけた友への言葉。トラちゃん、凄いよ、格好良いよと思う。須賀や能馬。奥深い2人にも惹かれる。続きを読もう。
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mayu
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初読み作家さん。警察の中の警察、警察官が警察官を取り締まる部署人事一課が舞台。途中までは流れが緩やかで、警察官が次々出てくる程に見えなくなる事実にやきもきしたけど、読みやすかったので最後まで読めた。仲間を目の前で失った過去を重く抱えている佐良の監察対象は過去に強く紐づく相手…能面の様な上司の能馬や共に働く係長の須賀がなんとも個性的。警察の中の警察の嫌われっぷり。いやー、ゴリゴリの警察小説です!!面白かったので続編も読みます。
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samandabadra
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前にあったプレゼント企画にはあたりませんでしたが、期待違わぬ一冊でした。この本を原作としたテレビドラマもある様なので、遅ればせながら見てみようかとも。とまれ、主人公とかつての同僚の微妙な距離感やもろもろの葛藤が描かれていて素晴らしかったです。最後はここまでと思うくらいの葛藤の解決の爽快感もえられました。
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みち
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前半はゆっくりだが、鋼板に向けて緊張感があがり一気に読み終えた。おもしろかったので、続編を読もうと思う。
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春水
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ネタバレ最後主人公は宇田刑事の事良い感じに理解したみたいだけど(憎めないとか) やっぱり悪いよな、はじめは違ったかもしれないけど途中からは私欲のためじゃないかな
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さるお
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再々読。スラスラ読了。信頼と検証。話を聞いたアと何を推察できるか。過去は変えられない、今を変えられば過去の意味が変わる。 印象に残る。
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一五
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主人公佐良(さら)に負荷がかかりすぎてて話が重い。監察する方 される側 怖い人ばっかり。事件も複雑だし。 ま~第2弾でたら 読むだろう。まだ出てないよね
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honnotantei
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★★★☆☆半分くらいまでなかなか展開しないし、ちょっと人間関係とか設定とか事情とかがごちゃごちゃしていますが、ゴリゴリの警察小説です!監察とか公安とかの話は、まっすぐではなく、裏の裏とか、やっぱりごちゃごちゃわかりにくくなっちゃうのかなぁとは思います。次のお話の内容が気になって読みたいと思っていたのでシリーズの1作目のこの本を読んでみました。主人公が危機的な状況になるのですが、コレで生きてる!!動ける!!話せる!!ってタフすぎますw
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kos_sori
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素っ気ないけどデキる上司、いいねぇ。ごちゃごちゃうるさいこと言わないし。/監察は嫌われるということだけど、変な話だなあ。悪いことをする人を取り締まるのが警察なのに。それに、自分が悪いことをしていないのであれば何を気にする必要があるのだろう。
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今野琢
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警察職員の不正を取り締まる部署、警視庁人事一課監察係に所属する佐良は、捜査一課所属時の元同僚で、現在は運転免許場に勤務する皆口菜子の監察を命じられた。 彼女が免許証データを売っているとの、内部からの密告があったのだ。 佐良は、上司とともに皆口の尾行を始めるが、やがて未解決事件との接点が明らかになる。
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しい太
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警察官の不正を調べる監察に配属された元捜査一課刑事の主人公が、身内に疎まれたり彼らを疑ったりしながら地道にひたすら行確を続ける話。設定や筋書きそのものは面白いんだけど、主人公の職務都合上どうしても「AがBについての(Cに何かしたという)噂の真偽をDに確認する」みたいな迂遠なやり取りが多く、若干ダルいなとは思った。漫画チックなキャラクターの上司がなかなか良く、シリーズとしての展望もきいていて好感触。
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Admiral2009
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警察官をはじめ公務員は体面やら組合やらで、民間ならば懲戒解雇相当の事案でも懲戒免職に至らず依願退職で済まされている。此れだけの仲間から忌み嫌われ手間を掛けて首を獲っても依願退職止まりでは警察監査って遣り甲斐の無い部署。これじゃ~ぁ警察組織の浄化なんぞ出来る訳がない。
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minu tanu
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あまりに入り組みすぎて理解するのに一苦労。
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ぴかりん
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Audibleにて。警視庁監察係の佐良が主人公の、なかなか渋い物語。以前の仲間が不正を行っているという内部告発により、係長とともに行動確認を始める佐良。調査を続けていくうちに、過去の事件や警察内部の闇が見えてくる。読み手が上手く、緊迫感が半端なく伝わってきて、物語の世界を堪能できました。続編も楽しみ~
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Kaori
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ネタバレAudibleで。全然ダメやったー。いつの間にか人は死んどるし、話は逸れとるし、最後は何の事件でもなかった、という、、、この時間何やったんやろ、、、【概要】警察人事部一課の監察係に所属する佐田は係長の須賀と組んで、運転免許証センターに異動となった皆口を対象とし行動確認を行った。免許証データを横流ししているというタレコミがあった。皆口の周りも調査する。すると目白の事件を捜査していることが判明した。・・・この行動確認は佐田の試験だった。
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ふっちゃん、男性60歳代(乱読書歴50年)→70歳になった。
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【約束した街が検索しても出てこないので、この本を表にしての感想】 神戸に居る中学3年生の3人は、同級生の不審死を胸の底に抱き、28年後の神戸で相見える。ロンドンへの転勤の為時間がない商社マンの結城隼の元に同級生の娘ジーナが、母親のニナを探して欲しいと訪ねてくる。在日韓国人と思しき二人と、犯罪者の子供という隼の三人はいつも庇い合って生きて来た。ニナが一切の消息を絶って、隼を頼る様に教えていた事が判った。ニナの夫は交通事故死、姉は犯罪に巻きこまれての死亡という事も判明した。二人はまず神戸へ行く。 【4.5】
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letta
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オーディブルにて。面白かったです。虎島があの後どうなったか気になった。
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なみかぜ書店
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★★★☆☆ Audible 行確をリアルに描くために書き込む必要があったのだろうが、途中の展開をスピーディーにしたほうがよかったのではないかな。
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ガブリエル
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警視庁職員の不正を取り締まる部署、人事一課監察係。警察の警察と呼ばれ、任務を果たせば裏切り者と忌み嫌われる役職。ある事件がきっかけで監察係に配属となった主人公・佐良(さら)と彼を取り巻く一癖も二癖もある面々。佐良に与えられたシビアなミッション。胃がキリキリとするような展開の中、密告案件と過去に起きた2つの事件が絡み合いなかなか複雑な展開を見せる。全体を覆う雰囲気は重くて暗い。そう、この感じ、公安もの通じるところがあるなと思っていたら途中からきな臭さが増してきて。。。。シリーズ第2作への期待が膨らみます。
うさ

文庫しかないんかな? 図書館で探してみるわ~

07/07 19:17
ガブリエル

単行本もあるみたいよ。でもうちの図書館にはどっちもなかったから、メルカリで買ったよ笑

07/07 20:08
0255文字
smelly
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ネタバレAudible63冊目。ゴリゴリの警察監察モノ。ちょっとベタやったかなぁ?犯人割と早く分かってもうたし、犯人にしても「現役警官がここまでやるかい?」と。ただ、続きモノっぽいし、以降はミナグチさんも活躍しそうやから期待を込めて続編いってみようかね。ウダさん、そんなミス、ワイはあちこちでやらかしてるで、、、、🥹笑笑
0255文字
GAKU
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読友さん達のレビューが高評価だったので、図書館から借りてきました。確かに面白かったです。2部では佐良と皆口がコンビを組むんですよね。3部作全巻借りてきているのでそれも楽しみです。そう言えば虎島はどうしたのだろうか?また登場するかな?早速2部に行きます。
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じぇーぼーい
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警察内部の監察という仕事があると初めて知った。民間の内部監査に該当する部署。ミステリータッチで謎解きや次の展開が気になり、読み進めた。人物の表現が巧みで最期まで楽しめた。
0255文字
ぶっこぐ
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audibleにて。
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Telomere
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警視庁内の部署や階級などが関わる内容でしたので、警察好きの私には興味が持てました。今回は、よくある一課二課といった部署ではなく、監察が舞台でした。公安モノも好きですが、監察もいいですね。 見た目だけですが(と思いたい)マル暴さんも、どっちが警察官?って感じらしいですね。
0255文字
しょう
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ネタバレ「警視庁監察ファイル」シリーズ一作目。免許証データ売買の密告があった元同僚でもある皆川の監察を命じられた佐良。監察係に所属しているうえ、過去の未解決事件で同僚の斎藤を死なせてしまった事もあり、他の警察官(特に捜査一課)には忌み嫌われた存在となってしまっている佐良だが、過去の事件に心を痛めつつもあくまでも監察官としての職務に冷徹に邁進する。派手な展開はまるでなくただただ地味な展開が続くが、乾ききった固い文体がそうさせるのか、息もつかせぬ緊張感のある内容となっている。能馬や須賀等底の見えない人物が多いが→
しょう

(レビュー続き)→多少なりとも今後明らかになるのだろうか。次作にも期待したい。

04/08 18:07
0255文字
アッキー
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監察課の一員として内部告発からの捜査。自身も過去の事件で同僚を死なせてしまったというよくあるストーリーとも思ったが、読み進めるとその印象は覆される。尾行を尾行するような複雑な意思の絡み合いで話に追いつくのが大変とも感じたが、その分だけ先を読みたくなってくる。大きな話ではなく、ほんの些細なことからの始まりのようだが話の内容はとても厚かった。
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JUNKO
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かつて一緒に仕事をした仲間を疑い監察せざるを得ない佐良。警視庁人事1課監察係とは言え 仲間から嫌われる役職。過去の事件が原因で部署を変わった同僚を調べ始める佐良。そこから見えてきたものは\=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)/ なかなか読み応えがあったけど 途中中弛みしちゃった😂 これは 読む側のミスです〜🤣🤣www ラストの展開はイッキ読み😎👍
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evanston
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警視庁警務部人事一課監察に配属された佐良が、わだかまりを抱えながら仕事を進めていく一方、登場してくる人物名の関係性が雲がかかったような感じで読み込んでいく。解説者によれば、主人公を苦しめる負荷こそが、物語に奥行きを与え、先の読めない複雑な展開を辿らせるとあるので、抱いた感覚は、この負荷であったのかと理解する。皆口のデータ横流しの疑い、佐良と皆口が絡む同僚の殺人事件、目白駅での未解決事件が3つの負荷。案件が一段落したとき、上司の能馬から、これで試採用期間は終わりだと告げられる場面は、素晴らしい。
0255文字
あい
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ネタバレ初読みの作家さん。警察内部の監察係のお話。ありがちな動機から起きた一連の事件。これだけじっくり描くのなら、最後の暴力的なシーンよりも心理的な衝撃が欲しかったです。主人公よりも、上司の能馬さん須賀さん、弁護士の虎島さん(結局どうなった?)に興味を持てました。次も手元にあるので読んでみます。
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密告はうたう 警視庁監察ファイル (実業之日本社文庫)評価80感想・レビュー94