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聖母 (双葉文庫)(Kindle版)

感想・レビュー
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marumoru
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何も考えずに読んでいたので、終盤のネタばらしには普通に驚いた。最近この手のを読んでいなかったので油断した 子どもの連続殺人事件と母親の話。母強し、であり母恐し。母親の愛ってすげえね
0255文字
びわまる
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 #読了 聖母とは…漢語・漢文において、人格の優れた尊崇される人の母、人徳を極めた女性に対する称号…とのこと。人格・人徳は置いておくことにして、登場する母親の子に対する愛情は、まさに極限と言えるかもしれない。冒頭から、まさかまさかと嫌な方向に展開していき結構怖かった。驚かされたり騙されたり、260ページそこそこの割に中身の濃い物語だったと思う。物語とは関係ないが、刑事の谷崎さんのジェンダーフリーにまつわる話には強く同意。ここは秋吉先生のご意見なのかなぁと思い好感を持った。
0255文字
aaachan248
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完全に騙された!歳の近い子どもがいて体外受精も経験してきたからこそ共感できる場面もあり、逆に悍ましく目を閉じたくなる描写も。まさに聖母。読み返す楽しさもありそう。
0255文字
apple
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ネタバレ保奈美が谷崎に電話して蓼科が犯人で農園に証拠が絶対あるから掘り起こしてって伝えてるけど、それは真琴の引出しからすでに切り取った性器を畑に隠してたってこと?警察が動かないからそれを掘り起こして蓼科自宅へ持っていった?でも真琴は坂口谷崎が家に来たとき昨夜まで確かにあったとある。ありもしない証拠を探せって谷崎に言ってたってこと?何か見落としたかな?時系列まとめれずそこが謎。。
0255文字
カタツムリ
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文字を読んだけど、全然謎解きが拾えない。誰かが誰かの母親となり、子ども(娘)にもなり、一体どこで読み落としたのか、、、。真琴を中心に読み進めると確実に落とし穴にはまった展開。何度か読み返しても、今もモヤモヤがのこる。
0255文字
🅼🆈½ ユニス™
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ネタバレストーリーを纏める為に終盤に大きな技を使って来て、何かを訴えたい気持ちは分かる。でも、このまま許されて良いって事?ま、面白かったけど色々複雑。
0255文字
あい
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ネタバレ最後の方を読むまで、からくりに気がつかず、びっくりしました。母親の底なしの愛情、何が何でも守るという気持ちはすごい。でも、親にとって子どもがかけがえのない存在であるのであれば、犠牲者の子の親にとっても大切な存在であると犯人はわかっているはずなのに。過去のトラウマが引き起こしたことにしろ、小説の中の話にしろ、幼い子が犠牲になる話は後味が悪かった。
0255文字
千歳飴
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章ごとに人物が入れ替わり話しが進んでいく。序盤から犯人がわかるが、最後に驚かされた。母の強い愛。読後感はスッキリ。
0255文字
しほにゃ
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最初ずっとエグくて、なんでこんなの読んじゃったんだろう…と後悔してたけど、残り3分の1くらいになって、あれ⁉︎え?そこからひたすら、え??の繰り返し。思い込みって怖い!すっかり騙された!もう1回最初から読み直したくなった。
0255文字
へむじん
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ヤバすぎ クドい部分にもちゃんと意味があって、不自然ではなかったのに、更に仕掛けにしてくると。 無駄がないところが凄い。 終わり方も素晴らしい。 インセプションのよう。騙されたと思えるいい本。
0255文字
秋桜
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ネタバレ性的暴行など内容は胸くそ悪いものがあったけど、ラストの方でそう繋がるのかって興奮。読み終わってみてタイトルがしっくりきた。二人の母、子を思う深い愛情があった。
0255文字
hitomi
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ネタバレ幼い2人の男の子が殺される。娘の薫を守るための狂気に満ちた行動をする保奈美。高校生の真琴が犯人だが実は保奈美が真琴の母親で薫は真琴の娘で。保奈美は真琴を強姦した薫の父でもある蓼科に濡れ衣を着せ自殺を装い殺害。我が子が殺人犯ということで薫が殺される心配はなくなり、こっそり証拠隠滅までして完全犯罪にしてくれるという。母心のみ正義とした女親子の話。
0255文字
feele
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★★★★☆
0255文字
Mika
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初読み作家さん え!まさかの!な、結末でなかなか面白かった…最後はどうなった?余韻を残しての終わり方も決してモヤモヤせずに読者の好きなように想像させる感じが、これはこれで良い。
0255文字
DK-2084
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★★★★☆借り本
0255文字
よしこまる
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なるほど
0255文字
アン
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母親は自分の子どもに対してだけ聖母であれば良い。自分の子を守るためなら、どんなことをしたって良い。自分の子を傷つけようとする者には何をしたって良い。そうじゃないって、頭ではわかっているのに、ラストはホッとしてしまうからすごい。
0255文字
ブゥりん
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最後に解説を読んで全て納得。いやぁ面白かった。100点満点大満足
0255文字
manzu
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なんと、ラスト25ページからそう来たか。はじめての秋吉作品、一気読みでした。
0255文字
w_miina0308
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読了
0255文字
たんぽぽ
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思わず2回読みました。自分が思っていた設定がことごとく間違っていました。文章だけなので騙されました。再読してやっとわかることもありました。
0255文字
mimiconmana
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おーそーきたか!てな感じでした。なんかトリックあるやろな、と自分だけは気付いてる風に優越感に浸りながら読んでたら全然違うとこでした。面白かったです。
0255文字
りあ
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秋吉さんの作品は「サイレンス」に続き2作目の読了。「サイレンス」が良かっただけにこっちは矛盾点が気になり評価がイマイチ… 不妊治療の大変さやちょっとした雑学の知識はなるほど〜って勉強になるし文はとても面白い。
0255文字
かなずちラッコ
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普通に騙されたけど、読んでいて似たような別の作品を思い出す内容だった。
0255文字
ジンベエ親分
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これは凄い。幼児の連続殺人事件が題材の話なので敬遠する人もいるかもしれないが、これは最初から最後まで徹底して「母」の話。途中、幼い子を持った視点人物の1人である保奈美が暴走するあたりはヒリヒリするが、驚天動地の結末に辿り着いてから改めて読み直すと、あまりに巧妙な書きっぷりに唸る。作者が秋吉理香子なので、当然一筋縄ではいかないことは覚悟していたが、これは凝っている。凝っているが複雑ではなく、種明かしのカタルシスもとても強い。何よりこの作者には珍しく「イヤミス」ではない。むろん爽やかではないけど。傑作。
0255文字
だにぃ
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読んだ事を忘れて再読。最後の気持ち悪さを忘れてたから再度味わった。母による無償の愛は深い、の一言。
0255文字
めろん
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ネタバレ 「私はこの子がお腹に宿った瞬間から母親として生きてるけど、この男(旦那)は産まれてきた瞬間にやっっと父親の自覚が生まれたんだ」 みたいな書いてあって そうやなーて思いました。男はそんなもんですね。 どんでん返しあって面白かったです! まさかー!?てなりました。 叙述トリック好きです。
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