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粘土の犬 (講談社文庫)(Kindle版)

感想・レビュー
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Nori
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5点。短編集で、どの作品も面白かった。最後の方で、コンパクトに決着するという感じを受けた。
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ダフネ
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仁木悦子の作品はいつも初版発売時に購入して読んでいた。今読み返しても、少しも古くなく楽しめた。数ある作品の中でも一番好きな作品で、一番仁木悦子らしいと私は思う。
0255文字
はちがみっつ
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短編集。兄妹のシリーズもあれば、単発物も。 タイトルになっている粘土の犬は、なかなかの心理戦で、ホラーかと思うくらい怖い。目の見えない坊やによっておいつめられていく犯人の恐怖が。 仁木さんの本は田舎の図書館ではもうおいていないところもあり、このようにkindleになってくれてとても嬉しい。はずれがほとんどないので、かつ似たような話の重複もなく、引き出しが豊富。和製アガサクリスティーの声もあり。故人だがもっと評価されるべき。作品も不思議と古さを感じないので。
0255文字
涼
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http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/07/post-9d45bf.html やはり、表題作【粘土の犬】がよかったです。幼い子の、母への切ない愛情が愛しいです。
harupon

40年余り前、仁木悦子さんの本を読みあさっていました。6年前に再読したくなりこの本も買い直しました。表題作「粘土の犬」良かったです。名作はいつまでも心に残りますね

07/23 12:31
涼

haruponさん コメントをありがとうございます。 今は愛情を持って育ててもらっているようで、ホッとします。

07/23 12:53
0255文字
k5
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背筋が寒くなるような冷酷さをともなう「粘土の犬」が本当に素晴らしい。他の四つの短篇は、おもに仁木兄妹もので、少年少女向けかな、と思うくらいの読みやすさ。ひとつひとつ、印象が強い場面が頭に残ります。
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Jumblesoul
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小学生の頃に読んだ単行本版が人生初めて読んだ本格ミステリー小説という事もあり、思い入れのある一冊。 現実にはやや無理のあるトリックでも状況設定が仁木さん独特のもので、どの作品も楽しめる。 表題作『粘土の犬』のみ犯人側からの視点から描かれているが、実に味わいのある名作中の名作。 乱歩、正史、清張といった大御所以降のミステリーの金字塔といえる傑作短編集である。
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