形式:文庫
出版社:プランタン出版
ただ結花の友達の絵里だけ苦手。他のキャラはどの個性も好きなんだけど、絵里は言葉がきつすぎるし失礼。ツンデレキャラなのは分かるけど、目上の人をアンタと呼んだり、結花に「ペット以下」といったり。言いたいことはわかるし的を射た指摘だけど、文中でもあるように心を抉る言葉選びはどうかと思う。友達思いのいい子なんだけど、もう一歩思いやりもほしいな。
トルコのパーティーで長女の鼻っ柱をへし折るのをヒーローが頼まれてたけどさ。そんなん、それこそ身内がするか、矯正出来ないなら賢い次女の方に継がせた方がいいんじゃないかね。長女の恨みがヒロインに行きそうで嫌だわ~。 あと、今回千煌さんの過去が本人から語られるんだけど、スイスに送られた理由が未だに分からないって、すごくモヤモヤする。残り3冊の中でヒーロー父母辺りから真相が聞けるのかもしれないし、それなりの理由があったのかもしれないけど、子どもにはせめて理由を伝えて欲しかったと思う。
ヒロインの方の親子関係は、父親の身勝手さと再婚相手のアホさ加減にイライラ。こっちも再婚相手からの逆恨み……じゃないな、うらやま恨み(笑)や妬み恨みがヒロインに向かいそうでヤな感じだ。そのうち母親も出てきちゃうのかなぁ。またイライラしそう。。。
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