形式:新書
出版社:岩波書店
形式:Kindle版
過去のハイブリッド車の成功体験に固執せずに世界の電気自動車の潮流にどう立ち向かうかなど、令和の時代になっても多数の課題は山積しており、過去の「失敗」を真摯に受け止め、よりよい未来の選択のために生かしていくことが不可欠のように思える。 他方で、平成時代の各主体も決して座して「失敗」に甘んじていた訳ではなく、様々な対応を試みたが、多様な関係主体のしがらみや慣習などに阻まれた側面も大きかったのだと思う。事後に評論家的に「失敗」を指摘することは容易だと思うが、自身が先行きの見通せない渦中にいる時に
適切な判断を行うことは極めて難しいことのように思える。今のコロナ禍のように。
インターネットによって、受け身だった大衆が発信力を得て主体性を発揮するのではないかという期待が裏切られる図、二大政党幻想ちよく似てるように見える。ネット民がエコーチャンバー効果で自閉してゆく、とかそういう説もあるけど検証されてないやつを書いちゃうのはどうかと思った。やっぱ愚民を教化善導したいという気持ちが表れるのではないだろうか?
それは大人がバカだから子どもの私たちがつらい、という言い訳が許されない年齢になってしまったことに起因するつらさ。
いえいえ(*´ω`*)お二人のご意見、興味深く読ませていただきました。それにしても、同じ平成という時代を経験していても、受け止め方にずいぶん違いがありますね。どこからこの違いって生まれるのでしょうね。また読書で深めていきたいです。ネコ虎さま、違う読書傾向の私ですが、これからもよかったら覗いてみてくださいませ。ぽこさん、コメントうれしかったです。ありがとうございました。
突然のコメントお許しください。確かに閉塞感が強く成長が信じられない平成だったのかもしれませんが、各種ハラスメントの概念の一般化、性的マイノリティ、LGBTの方々への理解、障がい者の方々の社会的進出、女性活躍社会への取組み(特に右翼の方々でさえ、女性が活躍していること)、読書活動推進法の整備、そして働き方改革への取組み・・・。まだまだ遅れていることも多いかもしれませんが、過去と比較すればたくさんの進歩が平成にはあったように思えます。私は、まずは積み上げてきたものを大切にすべきと考えています。
「一族郎党」も最早あまりいないのだけど・・・・ 本書の感想に成っていなくてすいません。
同感です。これから読むつもりですが、パラパラと見る限りでは、経済政策についてほとんど言及がないようだし、沖縄問題については左翼丸出しのようで、全般的に平板な書き方のようです。読了できるかどうか心配です。
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