形式:コミック
出版社:LINE Digital Frontier
下攻(げこう)みたいな小学生ネタの一方で、主人公らしきつばさがOTAの襲来時にビッグサイトに居て、兄と同人誌を買いに来ていたというのも今後に期待したくなるポイントだな。設定上当時4歳くらいだったというのがヤバ過ぎるが、一人だけ「えろ本」「どうじんし」の知識を持っているのが今後の展開で何か起こりそうなポイントだなぁ。荒唐無稽な一発ネタな話ではあるものの、こういう部分があると、いずれうまく収束していくような気がして来るので楽しみになるな。あとそれ自体もネタにできるしな。
有明の残骸の中から同人誌を漁り、ヒロインの年齢の低いものを奪い合うキモOTAの生態とか、物々交換で表紙を切り取って欺こうとするキモOTAの生態とかも、しょうもない気持ち悪い行為なのにスラスラ読めるし、くだらなくて笑わせてくるので、やっぱり荒唐無稽でもわかりやすい設定があると乗りやすいなぁと思う。うわようじょつよいというてーまがつよい。不安になるような作画のクセも作品テーマにあって相当強みになっているし、素直に面白かったな。
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