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金時計 (名探偵オーウェン・バーンズ)

感想・レビュー
51

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のざきち
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ネタバレ1911年のブルームフィールド村。雪に閉ざされた森の中で見つかった女性実業家の遺体の周りには発見者と自身の足跡のみ。そして1991年。劇作家アンドレは幼い頃に観た謎の映画の探索に執念を燃やしていた。妻セリアの協力のもと精神分析家と天文学者の助力も得ることになったが…シリーズ二作目の邦訳。別時代の「足跡のない殺人(トリックはかなり秀逸)」と「サイコサスペンス」を両方楽しませて、最後に二つを輪廻転生で繋ぐという荒技を駆使してますが、最後に収斂しないのは肩透かしをくらった気がしてあまり好みではありませんでした。
のざきち

みみみさん、こんにちは。「フランスのカー」だけにそのあたりも本家を踏襲してるかと…(笑)

05/12 12:29
みみみ

おお,本当だ.慧眼ですねー.

05/12 12:31
3件のコメントを全て見る
0255文字
カーゾン
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L:2024年読了第1号は昨年暮から読んでいた今作。1911年舞台の王道ミステリと1991年舞台のサスペンス的ストーリー。”金時計”を核とした現在と過去をシンクロさせ、輪廻転生を描きたかったのだろうと推察。本格好きな者としては、雪密室の過去編だけでも良いかと思ったが、アルテの新しい試みとして評価したい。但し、バーンズが犯人を逃がしたのは納得してはいない。作中で大きな要素になっている「黄衣の王」は図書館で探してみますかね。
0255文字
みにゃー
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ネタバレ面白いことは面白いけど、なんか評価が定まらない。シリーズ最新作を最初に読んでしまったが全部こんな感じなのか? 2つの全く関係ない事件が2つ語られ、その超自然的なつながりが仄めかされる。でもだからどうという話にはならないし、時間は二つとも尺の関係か語られ方が浅い。どっちかにしてもっとしっかり描いて欲しかったかなぁ。既刊を読むかは考える
0255文字
Mark.jr
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オーウェン・バーンズシリーズ第5弾。1991年のパートと1911年のパートがカットバックで進行する作品です。足跡のない殺人などの十八番の不可能犯罪趣味は当然の如く盛り込まれていますが。本書の勝負所は、トリックではなく、二つのパートの異様な相互関係でしょう。論理や人知を超えた何かが寄与しているという点では、著者の傑作である「狂人の部屋」に通ずるものがありますが、こちらはミステリー部分との関連が弱く、やや仕掛けが浮いているように見えます。しかし、著者の作品の中でも最も妖気を感じる本になっています。
0255文字
α0350α
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1911年と1991年の話が交互に進むのでちょっと入りにくかったんですが、どちらも面白くて良かったです。それぞれの繋がりはなんとなく理解できたレベルなのでもう少ししっかり読んでおけば良かったと思いました。あと作中で触れられている「黄衣の王」もちょっと読んでみたくなりました。
0255文字
Urmnaf
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ネタバレ1911年の足跡のない雪原の死体の事件と1991年の昔見た映画を探し求める劇作家の物語が並行して進む。ミステリとしてのメインは過去の不可能状況の事件。呪いの戯曲なんかも出てきたりして古き良き時代のミステリ風。名探偵もこちらで。一つ一つの事件はきちんと解決するものの、過去と現代がどうつながるのかが、なんだか不思議ちゃんだったんで、ちょっと残念。本格をうたう作品には、パーツが意外なところにスポンとはまる快感をどうしても期待してしまうもんで。
0255文字
はるう
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ポール・アルテの日本先行販売だったオーウェン・バーンズシリーズ。が、しかし、オーウェン・バーンズだけではないのが今回の「金時計」。1911年に生きるオーウェンと、1991年のスランプに陥った劇作家が奇妙に交差する。リンクするといえばリンクするだし、共通項があるだけと言えばそれだけと言えてしまいそう。ミステリとしては「雪の中の足跡」ものが最大の読みどころ。しかし、痴情のもつれなどがかなり過去と現在で占めるので、不倫などが許せない人は人間の汚い欲望を見せつられて嫌な本格ミステリかもしれない。
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mayumi
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不思議な気分。想像していた推理小説とちょっと毛色が違った。
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おふねやぎっちらこ
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過去と現在の事件の繋がりは、スーパーナチュラルなもので現実的なものは何も無いのですね。輪廻転生?
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やすお
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1991年の現代パートと1911年の過去パートから構成される。それぞれ独立した事件が起こる。過去パートの方でオーウェン・バーンズが謎解きをする。雪上の足跡をトリックにした殺人事件。既視感があるトリックであり、なんとなく途中で分かってしまう。それよりも現代と過去の輪廻転生の幻想的な要素が大きく、過去パートの素直な謎解きに対し、サスペンス的な現代パートとの対比が面白い。現代パートの展開は「えー、こうなっちゃうの!」という感想。さくっと一気読みでした。
0255文字
Tommy
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雪の日の足跡トリックまじでそんなにうまくいくのか誰か忠実に再現してみてほしい。あと証拠もろくに無いのにトリックが解明されるだけでいつも犯人は狼狽するけど、そんな心臓であんな無茶なトリックやり遂げたこと褒めてあげたい。
0255文字
ホームズ
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ネタバレオーウェン・バーンズ・シリーズ。新刊が出るそうなので積んでいたこちらを読んだ。現在と過去の事件がどうやって繋がってくるのか気になって読んでいたけど、真相としてはちょっと微妙かな…。単純にオーウェン・バーンズのパートだけで話を進めてくれた方が良かったかな~。足跡のトリックとかは面白かったし。
0255文字
neko
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ネタバレ過去と未来とが1章ずつ進む。いったいどう絡んでくるのかと思ってたら、過去と現在の登場人物が同一人物(と生まれ変わりの場合も言っていいのか)。現在の殺人の方については何も言及(解決)されていないのが怖い。過去も、明確に犯人を解決したわけでなく、女性が共犯の男性と共に無理心中。それが生まれ変わって・・・
0255文字
飛鳥栄司@がんサバイバー
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1911年の出来事と1991年の出来事が交互に語られていく、フラッシュバック方式。1911年の事件は雪密室の本格ミステリに対して、1991年は掴みどころが難しいサスペンス。「輪廻転生」を書きたかったのだろうが、現代と過去の出来事の融合というか、最後の着地に失敗してしまって、まとまりを欠いてしまった。であるが、1911年の事件については、雪密室のトリックが正面切っているし、登場人物の人間関係も面白く処理しているし、バーンズものとして独立させて厚みを持たせて欲しかった。良い意味で、アルテ的な意欲作。
飛鳥栄司@がんサバイバー

『黄衣の王』が文庫化されているとのことなので、どれどれと思ったら、えらくプレミアム価格でしたわ。 https://bookmeter.com/books/609853

04/26 17:05
0255文字
とし
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読んでいる最中も、読後もまるで戦前か戦後すぐに出版された古き良き本格ミステリに浸るような文章構成とトリック。ただしその内容には古臭さや違和感はなく、十分堪能できた。 外れがない作家さんなので安心して読める。
0255文字
練りようかん
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ネタバレ雪の中横たわる死体、列車で出会う招待客、ときたら崩れる前提のアリバイを思い浮かべてしまい、本筋はどこにあるのだろうと興味を引かれた。およそ百年の時を超えて目にした事件を金時計が一本の線となって過去と現在を繋ぎ始めると狂気と幻想の世界があらわれた。輪廻転生が大きなテーマだが、それ以上に存在感を持ったのは“ブーメラン”という言葉だった。奪った者が奪われ、いなくなったはずの者がすぐそこにいる、因果応報の展開に諦念を抱いた。最も印象的なのは作中に流れる時間が横へ広がり、緩やかなムードが真相を支えていたことだった。
0255文字
ころただ
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久々にこの人の小説を読んだが、良かった。過去の殺人事件と現代の劇作家の苦悩を交互に描く構成。様々なところに読み手を試すような仕掛けがあり、目くらましのようにストーリーは進み、終わる。ミステリとしてもサスペンスとしても読めるけれど、デビッド・リンチの「マルホランド・ドライブ」のように絡み合う構成の仕掛けがたまらなく楽しい。☆☆☆☆
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abk1
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トリックは古典を探せばなんとなくありそうな、、、。
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氷沼
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過去と現在、二つの時間軸を行き来する幻想味も感じられるミステリ。ある二つの小道具が二つの時間軸を結び、ラストへ雪崩れ込む。メインとなるトリックは王道のトリックだがしっくり馴染み、違和感無く感じた。 トリックありきの作品ではなく、物語の妙も味わえる一冊。 P・アルテは好きな作家なので著作は全て集めているが、今作は特に好きな一冊となった。
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guriko
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ネタバレ過去パートの共犯者のくだりは、坂口安吾「不連続殺人事件」だな。
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みみみ
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本格と幻想が同居したミステリ.過去のパートでは「誰が」というのはなんとなくわかるが,「どうやって」は古典本格派の王道をいくトリックで感心.楽しませてもらった.幻想的な現代編と過去をつなぐ小道具の存在もよい.惜しむらくは,もう少し明るい結末だとなお良かったと思う.
0255文字
Aki
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ネタバレ一読感嘆。クラシカルな佇まいの中、1991年と1911年の時を超えて殺人事件と陳腐な愛憎劇が重奏される。小道具として鈍い輝きを放つ貝殻そして金時計。さらには雪中足跡の大仕掛けなトリック。集中しないと見逃す趣向満載で楽しめた。自分にとっては本年随一の掘り出し物。
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あっちゃん
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金時計が光りすぎて 貝殻が霞んでしまった。輪廻転生を窺わせる過去と現代に 映画を絡ませ暴かれる罪。筋違いな復讐は狂喜を孕み 辿る末路が宿命となる。トリックは見事だが、凝りすぎたこじつけに拍子抜けした。
0255文字
m_y9
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ネタバレ過去と現代が交互に展開する話はあまり得意ではないが、中盤以降とても楽しめた。過去現代のつながりに関しては好みが別れそうだが、結末を含め結構好みで作者を代表する挑戦作かなと。現代の方が少し薄口になってしまった点、探偵がそこまで出番がなかった点が少々残念でしたが、全体的に丁寧に纏まっていた印象。電本待ちで前作あやかし~も未読でしたが、本作が図書館にあり先読み。前作は買ったので近々で読む予定。次作からは小冊子付きを買う方が賢明か。
0255文字
ひろこ
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「あやかしの裏通り」が好みだったので2作目のオーウェン バーンズシリーズを。過去と現在が交差して語られ途中で少しややこしくなってしまった。小道具が大事な役割を果たしていてクラシカルな雰囲気が漂っているが、過去の「雪の密室」だけでも十分楽しめたような気がする。
0255文字
魔魔男爵
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ネタバレ1911年、読んだ者は死ぬ呪いの戯曲「黄衣の王」を枕元に残した女社長の死体が雪原で見つかる。犯人の足跡は無い。雪で滑って転んで雪に埋もれた石に頭ぶつけた事故死としか思えないが、本格ミステリの読者(80光年離れたアルデバラン星人)は密室殺人が事故死でしたでは納得しない。主人公の名探偵オーウェン・バーンズは「黄衣の王」は犯人からの挑戦状と受けとめる。我々の世界には、「黄衣の王」と言う小説はあるが、戯曲は存在しないのだ❗ そして、1991年、1911年の事件を映画の中の話と思ってる青年は、「黄衣の王」と言う戯曲
魔魔男爵

を書き始める。 メタフィクショントリックキタ━(゚∀゚)━! 雪上密室の謎は普通の本格推理の枠で解決するが、全体としては純粋本格推理とは言えないアルテの新境地作品である。作者は、やり過ぎたかもと言っているが、21世紀にノックスの十戒守る作家が居るわけがないので、私は、アリだと思う。超常現象が発生したように解釈できるが、それは読者視点。登場人物は、明確に発生を認識してないので、Okだと思う。 超常現象の物理的証拠にも仕掛けがある希ガス。1と1/2+1/2と1/2の違いに注意して読んで下さい。

08/21 18:15
魔魔男爵

1911年に住む主人公とアルデバラン星人の出会いは何巻で書かれるのだろう? 全巻翻訳が待ち遠しい傑作シリーズである。

08/21 18:16
0255文字
深川拓
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1911年に起きた密室殺人と1991年に幻の映画を捜す物語とが並行して語られる本格ミステリ。過去篇はまさに王道なんですが、現代篇の展開がその味を微妙なものにしてしまった気が。劇中に登場する映画は著者の体験をもとにしているそうで、その私小説めいたトーンと終盤の変化は面白いんですが、謎解きとしての腑に落ちる感覚を損なってしまった。作者の挑戦心は感じるんですが、昇華しきれていない。
0255文字
engidaruma2006
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「名探偵オーウェン・バーンズ」シリーズの第二弾。今回も不可能犯罪物で、メインの謎は雪の密室。 雪の上の足跡トリックは、もう出尽くしたと思っていたが、まだこういうアイデアがあったとはね。アルテ氏、流石です。脱帽です。 ただ、今作は構成だけがあまり好みではなかった。過去と現代が交互に描かれていて、名探偵は過去の殺人事件にのみ活躍する。現代の方の謎と、それが過去の出来事にどう関わってくるかが見所でもあるのだが、その点は巧みと思えなかった。もっとシンプルに、名探偵が不可思議な謎に真っ向から挑む話が読みたいなあ。
0255文字
TANAKA
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複雑だが良い雪密室。交互に語られる2つのパートは…。
0255文字
cinos
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過去と未来の結びつきがよく理解できていないかも。でも雪の密室はまさに本格という感じでよかったです。サイン本ですが、何書いてあるかわからない笑
0255文字
ともこ
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オーウェンバーンズシリーズの日本で出版されてる二作目。 現代と過去の二部構成からお話はできています。最後はえーそうなのと思うようなビックリする感じですね。一作目ほどオーウェンバーンズ(過去の物語)は活躍するところが少ないです。警部が探偵の力をかりるという設定ってあるのですね。
0255文字
ekoeko
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1911年の冬に起きた殺人事件と1991年の初夏の物語が交互に語られてる。過去も現在も結末が暗い。
0255文字
銀筆
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★★★☆☆
0255文字
N.蘭子
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オーウェン・バーンズの翻訳2作目。しかし今回は物語の構成上、やや存在感は薄い。交互に語られる過去と現在がどうつながるのか、ワクワクしながら読んだ。いつも直球本格のアルテだけど、本作はオカルト風味を漂わせてて、すんごく好みのテイストだった!もちろん雪密室のトリックも冴えてます。これもランキング入りと思われます。このままのペースで出し続けてほしい!
0255文字
hanchyan@大丈夫大丈夫 立てなおそ立てなおそ
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著者お初。完全に予備知識ゼロの状態でお取り寄せして読んだんだが、「このミス」とか「本ミス」に選ばれるひとだったんだなポール・アルテて。全く知らんかった(笑)。オーウェン・バーンズの活躍譚。<登場人物>に「ロンドン警視庁でも名の知られるダンディな探偵」て紹介されてるくらいの名探偵だぞ(笑)。過去と現在がカットバックする構成で、過去編は、もう、これでもかってくらいオーセンティックというか反動的というか、黄金期を彷彿とさせるド本格。対して現在編は記憶を遡るサスペンス。手堅い翻訳でサクサク読める。面白かった。
hanchyan@大丈夫大丈夫 立てなおそ立てなおそ

鷺さん毎度。頭頂部の毛髪がなんかピン!ビビビビビッ!となったというか勢いというか(笑)ラッキーではありました仰る通り。

07/16 22:22
hanchyan@大丈夫大丈夫 立てなおそ立てなおそ

ぶちぱんさん。そうなんですよ、呼ばれた際には(笑)「知る人ぞ知るオールドネーム」とか勝手に思い込んじゃいましたよ。まさか現役とは(笑)。読んでる間ずっと個人的に「二階堂蘭子ぽいなあ」と感じてたので、カー好きめちゃ納得です。

07/16 22:26
7件のコメントを全て見る
0255文字
geshi
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殊能先生の言葉通りアルテはどこかミステリを間違えてるのにミステリと言えてしまう。王道の探偵小説らしい1911年と記憶をめぐるサスペンスの1991年を交互に語るストーリー構成に加え、両方ともが章によって視点変わる揺らぎを持ち、ミステリと幻想の中間みたいな所に着地する不思議な読み心地。普通なら現在の方に名探偵を置くのに過去に配して、二つの物語が精神的・物理的に繋がりを持つ、本当に変な小説だなぁ。雪密室をパズルで解き明かすクラシカルなトリックは実に好み。
0255文字
不見木 叫
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ネタバレ【ポール・アルテ『金時計』読書会】 オーウェン・バーンズシリーズ2作目。過去と現在、探偵小説と幻想小説の二重奏。「雪の密室」の解明とキーアイテム「金時計」の使われ方が絶妙。 https://i.bookmeter.com/events/6459
hanchyan@大丈夫大丈夫 立てなおそ立てなおそ

まんまとお取り寄せ完了(笑) 次か、次の次くらいの予定でいます。

07/03 21:49
不見木 叫

作者でも出版社でもないのにありがとうございますと言いそうになりました(笑

07/03 21:52
0255文字
spica015
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1901年の英国で起きた事件と90年後のフランスで起きる出来事。過去の事件を現代の探偵が解決するというのはありがちだが、本作において探偵が登場するのは過去の方。過去の事件はシリーズものの探偵オーウェン・バーンズが雪の上で起きた殺人事件を見事解決してくれる。この事件に用いられたトリックがいかにもミステリらしくてとっても面白い。それだけでなく、90年後の幼少期の記憶に残る映画を探る物語も、謎めいていて幻想的。思わぬ結末が待っており、2つの事件を有機的に繋ぐ金時計の存在感が光る。贅沢な1冊だと言える。
spica015

なお、作者の来日講演会に行った際、サプライズゲストの島田荘司先生が、作者の画家としての視点がミステリ作品にも反映されていると指摘されており、大変納得。アルテ氏ご自身も自覚されていなかったらしく、目から鱗のご様子でした。

07/06 21:48
0255文字
ハスゴン
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懐かしの雰囲気がたまりません! 雪が好きですね! 出版社は頑張ってほしいです。
0255文字
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金時計 (名探偵オーウェン・バーンズ)評価92感想・レビュー51