形式:コミック
出版社:KADOKAWA
形式:Kindle版
(ここよりネタバレ注意)また、作中終盤にしろくまさんが「ななこさんをモデルにした人妻成年コミックを描いている事」が発覚するくだりがあり、普通に考えるとそれまでの関係性が破綻するレベルの危機の筈が、ななこさんの「この本、長期出張中の旦那が持ってた」→「私がモデルの本を読むなんて旦那さん私の事大好き過ぎィ」と言う謎の菩薩メンタルで回避に成功する、と言うのは幾ら何でも(頭が)おかしいのでは。回避にも問題解決にも何もなってないし、何でこの危機を描いたのだか(続)。
いやまぁ、「そういう小難しい事は横に置いといてこのフィクションならではの珍奇なシチュエーションに萌えましょうよ」、と言う主旨である事くらいは解るが、どうにもここまで拗らせた願望や性癖暴露をナチュラルに描けてしまうセンスにはついていけなかった。二巻まで刊行されてるみたいだし、これは俺の方が読者としてカテゴリーエラーって事なんだろう。ここまでに(了)。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます