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感想・レビュー
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まりく
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一応二回目だが、一回目が六年ほど前のためあまり記憶にない。その時は面白くないように思った気がする。 「行きたくない」をテーマにしたアンソロジー。 記憶に反してなかなか質の高い作品群で、テーマも相まって共感性も高い。文章も読みやすい人たちで、ゆったりと読むにはちょうどいいかと思う。 名作とする。
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さらさら
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特に目当ての作家さんがいたわけではなくて、題名がいいなと思って読んだ。毎日のように「行きたくない」と思っているので。笑 自分で選ぶと偏ってしまうから、たまにはアンソロジーを読むのもいいかもしれない。 『ピンポンツリースポンジ』『シャイセ』『終末のアクアリウム』がおもしろかった。 『ピンポンツリースポンジ』の「行きたくないって高度な感覚」とは目から鱗。 『シャイセ』は主題に合っているような。女の子たち可愛かった。 『終末のアクアリウム」は個人的に共感できる部分があった。
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zoumurasan
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加藤シゲアキ住野よると、読んでみたかった作家の短編が読めてよかった。アンソロジーのテーマはぱっと見たなかでも恋愛、推理、ホラーなどが多い印象だったがこの本の様などういう内容なのか読んでみるまでわからないテーマも面白いのでもっと増えてほしい。渡辺優「ピンポンツリースポンジ」熱帯魚型ロボを自分も欲しくなった。小嶋陽太郎「シャイセ」偶然の友情、好きな話。奥田亜希子「終末のアクアリウム」この人の話いつも面白いけどなんか暗いのが苦手…。住野よる「コンピレーション」今後が気になる話だった。
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Saori  Yamada
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アンソロジーは難しい。
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kue
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ネタバレ行きたくない場所へ行かなくてはならなくなり、その待ち時間に読むために。様々な角度の行きたくない感情があふれていて、行きたくないと感じることは珍しいものではなく否定されるべき感情でもないんじゃないかと少し自信が持てた。 <66>
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ダイ
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いろんな「行きたくない」が取り上げられ、共感できる部分もあり、面白かったです。初めて読む著書の方もいて、新鮮でした。
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エル
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☆3.0
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JUN
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「なんとなく」行きたくない時ってほんとなんなんだろ。
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桜もち 太郎
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「行きたくない」って、生活していればそんな日もあるだろう。学校も仕事にも行きたくない。そんな毎日を自分も送っているな。6人の作家の書き下ろしアンソロジー。いろんな行きたくないがある。良かったのは小嶋陽太朗の「シャイセ」、頭一つ抜けていたと感じた奥田亜希子の「終末のアクアリウム」、六作品のなかで内面の暗さが際立っており、リアルさが良かった。今の自分は引き摺られるように仕事に行かされております。
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Chloe
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ネタバレ「行きたくない」という言葉に表れる、目を背けたい、逃げたいという気持ちと向き合うアンソロジー。 初めて読む作家さんが多かったけど、「終末のアクアリウム」が特に刺さりました。いつか自分に訪れるかもしれないシチュエーション。居心地が悪いと、すぐ近くのものに入れたらなという思い自分もよく感じるので、浸ることができました。
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美葉
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好きだった順に。① 住野よる「コンピレーション」 不思議な世界観!どう展開していくのか全く分からなくてドキドキした。私は人と友達になる過程が苦手だから、"説明せずとも自分のことをわかってくれている"というのは気楽でいいなあと思った。 ②渡辺優「ピンポンツリースポンジ」めっちゃSF!!ロボットが「行きたくない」と言うのかわいい!!!優しい世界に癒される。③小嶋陽太郎の「シャイセ」 "あなたがとくべつ弱いわけじゃないと思う"って、友達が悩んでる時にかけてあげたい言葉だなあ。
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スノーマン
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ネタバレ『行きたくない』誰にでも、湧き上がる気持ち。なんだか不思議なアンソロジーだった。保健室の先生の話は、本好きならきっと、若い頃に感じたり、やらかしたりしてしまうようなことだなぁと。自分が面白い=他の人も面白いはず、みたいな感覚で、強く勧めたりして軽く嫌がられた経験、中学生前後くらいに、ありませんか?私はある笑 シャイセの話も、会社行きたくないってロボットの話も、部屋に帰ったら友達がいる設定、みたいな話も、SFは苦手な私でも受け入れやすかった。奥田さんの話は現実的に、なんか怖かった(褒めてる)
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ねこぱん
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6人の作家さんの短編集。好き嫌いもあるけれど、普段手にしない作家さんと出会えたりするから楽しい。今回は2作品気に入りました。 『シャイセ』わかばさんには笑いました。 『終末のアクアリウム』なんだか暗くてドキドキ。
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福福
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ネタバレ行きたくないという重いから物語は始まっていく。仕事なのか、家なのか、別の世界なのか。彼氏を振る現場なのか。きっかけも様々なもので、めんどくさい、気まずい、環境を変えたくない支えてくれる人がいないなど。人生で絶対にどこかのタイミングではみんな「行きたくない」という感情にはなるよね。かと言ってそれを乗り越えるわけでも無く、結局行かなきゃダメなんですよね。そう感じた。短編集でたくさんの作家の話が読めて僕は好きです。
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でっこいみちゃぴん
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加藤シゲアキさん以外は初めて読む作家ばかり。やはり加藤シの物語は押しと引きのバランスがちょうど良く、さっぱりしているが余韻が残る。住野よるさんの作品は今っぽいと思う。箱庭の世界でボーッと生きていたいの分かる。それを選ぶかは別として。味方ヅラして叩いてくる人もいるが、行きたくないなら行かないという選択肢もアリね。 小嶋陽太郎さんの「シャイセ」は芥川賞作品のような雰囲気があり好き。奥田亜希子さんのももう少し読みたいと思った。けど長いと鬱っぽくなりそうだからあの短さで良いか。
でっこいみちゃぴん

私の「行きたくない」は、保育園の迎え。夕方が近付くと気が重い。けど、行くしかない。きっと多くの人が行きたくない場所あるいは人生の段階に、頑張って行っているんだと思う。

01/23 20:33
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Yuki
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「行きたくない」気持ちにまつわる短編集。加藤シゲアキさん、住野よるさん以外は初読み作家さんだったけど、どれも良かった!一番好みだったのは「シャイセ」。思いがけないところから芽生えた友情に心温まる結末。小嶋陽太郎さん、他の作品もチェックしてみたい!「あなたの好きな/私の嫌いなセカイ」と「週末のアクアリウム」は女の嫌なところが絶妙に表現されてて、面白いけどちょっと読んでて辛かったです。
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霜月(朱蓮)
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ネタバレ「ピンポンツリースポンジ」と「コンピレーション」がよかった。「行きたくない」と言うロボットは、困るけどかわいい。嫉妬するロボットはもっとかわいい。 毎日来る新しい友達とうまくやれるかはおいといて、ずっと友達と過ごしておけばいい暮らしは良いなあ。
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米太郎
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・「行きたくない」って感情が素敵だなと思った。 特に好きな話『ピンポンツリースポンジ』と『シャイセ』
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ゆうと
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「行きたくない」って、なんかいいな。と思った。ちょっと不思議な感じのする、行きたくない短編集。 「ピンポンツリースポンジ」のロボの話。すごく近未来なSF感たっぷりなのに、なんとも間のぬけた雰囲気がとても好き。 それとアクアリウムの話と、保健室の話。完全密閉型のボトルアクア、とても良い響きだった。あの安寧な日々がずっと続いてほしいと思う気持ちと、一方ではラストの後はどうなるのだろうと期待する気持ちがある。
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さんかく
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短編。よかった。
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りこ
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ネタバレどの話もよかった。特に好きなのは、「シャイセ」と「コンピレーション」かな。名前を知らなくて、お互いにあだ名をつけてる関係って素敵だなと思った。ベッドから落ちて目覚めて、下の人からつつかれるのを、挨拶してるみたいと感じていたのが可愛かった。毎晩、違う友達が家で待っててくれるのもいいなって思った。本当の世界とかよくわかんないけど、今の暮らしを幸せだって思えて、行きたくないのなら、それでいいと思った。「ピンポンツリースポンジ」の機械が、行きたくないっていうのも可愛かったな。
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おれんじぺこ♪(16年生)
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わぁ・・再読だった。そして同じ感想を書こうとおもった←成長ない人笑
スノーマン

わあ、、行きたくないって言葉、なんか後ろ向きのすごいパワーがあるよね笑

04/04 16:25
おれんじぺこ♪(16年生)

あるある、ネガティブワードだよね

04/04 21:15
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クドアンヌ
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渡辺優だけ。ただ、なんとなく、気分じゃないから、行きたくない。たぶん。そんなロボの話。ピンポンツリースポンジってどんなのかなと調べたら、かわいい…なんだこれ。間接照明にこういうのあったら欲しい。
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遠野空
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ここまで世界を広げられるって、作家さんはすごいなあと思いました。渡辺さんの作品が一番面白かったです。
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片手間に遊んだお手玉をあの日にしまったままで
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行かなければならないのに、行きたくない。そんな感情を元に人間関係からSFまで揃えたオムニバスです。マイナス感情ばかりでなく、前に進むための言葉でもあるのか、言葉の面白さかも知れません。
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夕美夜たえ
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シゲ以外は初めて読む作家さんだったのですが、奥田さんと住野さんの作品が良かったです。全て読み終えて思ったのは、しんどい時に相談できる相手がいると救われるんだろうなということですね。
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ツバサ
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再読。ロボが行きたくないというの可愛いなぁ。
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barcarola
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テーマがテーマなだけに、読んでいて気が滅入ってくる。その意味では各作品とも良くできている(?)。お気に入りを1つ挙げるならば渡辺優さん「ピンポンツリースポンジ」だろうか。
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殿下
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目当ては阿川せんりさんで期待通り。渡辺優さん、小嶋陽太郎さん、住野よるさんの作品も好みで満足な一冊。
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thplayamake
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読みやすい短編集。渡辺氏の作品が一番印象的。「なんとなく行きたくないは、高度な感覚」て、ロボットにとってはだろうけど、そんな感情しゅっちゅうだもんな。住野氏の作品も、すごい設定。帰宅するたびに知らない「友達」が待っててくれるだなんて。それでも仲良く一晩を過ごせる能力もすごいけど。 しかし「行きたくない」がテーマって、なかなか変わってる(笑)
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まき
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ネタバレ6人の作家による「行きたくない」がテーマのアンソロジー。 渡辺優「ピンポンツリースポンジ」 SFはちょっと苦手だけどこれが一番好きな話でした。ロボットが行きたくありませんと言うので仕事に行けない。なんか可愛い。 小嶋陽太郎「シャイセ」 上下の部屋での攻防戦が緊迫感のあるものから友好的なものへと意味を変える。 住野よる「コンピレーション」 簡単に言えばこれは逆マトリックスかな。 ディストピアかユートピアかを決めるのは自分自身。
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blue lagoon
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ネタバレ私が今まで何億回と考えてきた「行きたくない」という気持ち1つでも、こんなに色んな角度から物語が書けるのかと思いつつ読み進めた。 「ピンポンツリーハウス」に出てくる、"行きたくない"という気持ちは、その後に起こることの予測などから引き起こされる複雑な気持ちだ(ニュアンス)、というのを読んで、私は毎日ロボットにはない複雑な考えや感情を持ち合わせているんだ!と誇らしい気持ちになった(?) どの話も「行きたくない」理由を明らかにしていくところにミステリーを感じて楽しく読めた。
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ことり
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小嶋陽太郎さんを読みたくて図書館で借りたら、全話面白かった。「いらっしゃいませ」が「ヤッシャイセー」に聞こえるコンビニの店員に密かに「シャイセ」とあだ名をつけて観察していた私がシャイセと店の外で偶然会いコミュニケーションが始まる、という『シャイセ』。駄目そうな彼氏を持つシャイセと私。「人間は、自分のことになると馬鹿になるみたいだ」という主人公の感想におおいに頷いた。*あとは、ロボットなしでは外出のできない時代を描いた「ピンポンツリースポンジ」、謎の友達が毎晩家にやってくる「コンピレーション」が良かった。
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Mayrin
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正直、あんまりでした。強いていえば「あなたのすきな···」と「シャイセ」はまあまあでした。
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よしりん
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ネタバレいろいろな『行きたくない』がテーマのアンソロジー。加藤くんと住野さん以外は初めましてか読んだことあっても1冊だけとか他アンソロジーでっていう作家さん。どういうことなんだろうと気になってすごい勢いで読んだのが住野よるさんの『コンピレーション』…結果どういうこと?って感じだったけど(このあとネタバレ探してこようかと😅)面白かった。あと渡辺優さんの『ピンポンツリースポンジ』が好きだった。
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saikoro
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ネタバレ多種多様な「行きたくない」が描かれる短編集。抽象的な話が続く中で、『ピンポンツリースポンジ』が群を抜いて想像しやすい「行きたくない」ですね。好きなのは『コンピレーション』。虚構だったと知らされてなお、そこに留まる主人公。かりそめの友達と語り合うことが虚構の世界だからギョッとなるけど、生活以外の時間がそれで幸せで暮らしていけるのならば問題ない。本当の自分、本当の世界へ敢えて行かなくったって幸せならそれでいい。生活以外の時間がほぼ「趣味」という虚構の世界で埋まっている自分にとっては何も驚くことのない結末だ。
saikoro

人生常にキャリアアップ、前へ前へ、次へ次へと、止まることのないマグロのような生活を強いられることの嫌悪感があるので、こういった本の存在はオアシスだったりもする。まぁ、だからといって全部の短編が好きかっていうとそうではないんだけど(笑)。

01/29 17:41
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mae.dat
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6話のアンソロジー短篇集ですが、各話の共通項が儂如きでは見つけられなくて(。•́ - •̀。)。これは『行きたくない』ですねって分かり易いのもありますが、幕の引き方もふんわりとしていると感じるものが多めでね。どこを取って「行きたくない」のか、又とは「生きたくない」なのか。逆に「行きたい(生きたい)」のか。とね。ただ、各人共に設定は中々凝っていて、想像的で面白く感じましたよ。6名中4名さんがお初でしたが、別の作品にも出会ってみたいと思いましたよ( ¨̮ )。
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ちゃいろいぞう
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ネタバレ再読。いろんな行きたくない時。ふと思ったんだけどタイトルってどうやってつけてるんだろ?
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mizuho
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ネタバレピンポンツリースポンジ 「理由はないけれど、なんとなく行きたくないと判断したようです」 「私の持ってるフウセンウナギも、たまに私のこと無視します」 「仕事で同型のロボと長時間一緒に過ごした後なんかは、特に。原因はわからないんですけど」 「まぁ…ロボにもいろいろ、あるんでしょうね」 中身がなくなったホットドリンクの容器は、あっという間に冷たくなる。さっきまで熱いくらいだったのに、と思うと、急に死体に触れているような感覚に駆られて、
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行きたくない (角川文庫)評価81感想・レビュー434