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密室を開ける手 KZ Upper File

感想・レビュー
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ハッピー
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【図書館】ダ・ヴィンチの新刊情報で気になった初読みの作家さん.祖父が亡くなった上杉和典.代々医者で,両親も医者の和典は高二で祖父の死にショックも悲しさも感じない自分を嫌悪している.母から父が長崎に女がいると聞き,祖父の出身地が長崎だと思い出し,父が何をしに長崎に行っているのかが気になり始めた.亡くなってから祖父の軌跡を追うと驚きの展開が!?
ハッピー

2025/17/17/図11

01/26 10:58
0255文字
てぃー
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上杉のおじいさんは、よくわからないけど素直じゃない生き方をしたんだなと思った。
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ゆっちゃん
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KZU1作目よりは読みやすかった。 祖父の葬儀に行かないなんて、まだまだ子どもだな上杉。
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あ
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★★★★
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Kie
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いまいち ★4.4に惑わされた
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しましまらいおん
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ネタバレ合理的な感じの人と直感で動いてそうな人が混ざってて面白かったです。お母さんがなんかかわいそうでした
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Mayuko Komori
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⭐️⭐️ 子供が好きなKZUのシリーズということで読んでみました。そんなに盛り上がらず読み終えました。
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TAKUMI。
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数学知識が豊富な上杉和典は、祖父の死をきっかけに父親の不可解な行動を知り、祖父・父・山下野枝の計画を知る事となる。 ストーリーには関係が無いのに興味を惹かれる点が多く面白い本だと思いました。 カタツムリが進化してナメクジになった話/体重が4グラム程度の小天狗コウモリの話/小天狗コウモリの死で慰めの言葉「おまえの心で生きてるよ。名前でも付けて、大事にしてやるんだな」/113-1033と言う電話番号に興奮する和典、素数でエマープは勉強になりました。
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えみ
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密室を空けるその手に握られている鍵には途轍もない秘密と、何人たりとも穢すことのできない無垢な想いが込められていた!父の行動の不審を暴くKZシリーズ2作目。数学成績トップクラスの上杉和典が父、そして祖父の隠された一面を好奇心という火花を爆ぜながら「秘密」という名の発火物に向かって進んでいく。秘密に触れたら爆発するのでは?という絶妙な匂わせ感に踊らされつつ読了。密室を開けた先に広がっていたのは、罪悪に塗れた神聖な場所。叶わない願いなどない…未練成就の聖地であるこの密室は、小さな悲劇と微かな衝撃を胸の内に残す。
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らなん
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藤本さん10冊目。2019年。両親・祖父母に致るまで医師の家に育った高校生の和典は、自分の記憶の中で消えていた出来事と、祖父・父の隠された行動を調べ始める。戦時中まで遡ることになったり、数学が好きな和典の冷静で計画的な調査は、お見事だった。素数への愛着ぶりは、よくわからなかったけど。
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TAMMY
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感動した👍️クリーニング店から受け取った父のYシャツの血痕染み👀‼️それをキッカケに和典の父への秘密の扉を…全身でのめり込んだ。ワクドキもの😤ゲノム編集の準備過程など資料は膨大だったと思われる、頭が下がる🍀
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しのぶ
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著者の名前を見て手に取った本。表紙で見落としていたが過去に読んだ事がある児童書に出て来るKZ関係の登場人物の作品だった。作者の知識が相変わらず素晴らしく最後まで謎を楽しめた。つかみがわからずサラッと読んだ序章なので読み終わってからもう一度戻って序章を確認。
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澪
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KZアッパーファイルの2作目、上杉が祖父の死をきっかけに祖父とその幼馴染の秘密を探る話。母というフィルターを通してしか関わってこなかった父親の再発見も。上杉が父の同期を訪ねて行って、なのに黙りこくってて相手から返事が欲しいなと言われる場面が何というかこう、失楽園のイヴで自省したであろう高すぎる自尊心とかっこつけがまだまだ幅をきかせてるのを端的に表してたように思う。そんな上杉だからひとみ先生に好かれてるのもわかるけど、彼ばかりはちょっと疲れるなぁ
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なにぬねのんたん(*^_^*)
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こういうことを思いついて実行するのがすごい。手伝うお父さんも。
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アネモネ
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藤本ひとみさんは守備範囲が広いなぁ。読みやすいし、いつも、何かちょっとした知識を広めてくれる要素を含んでいる。終盤までこのミステリーの結末が分からず、残りのページ数でまとまるのだろうか、と心配しながら読み進めた。今は8月。時節柄、戦中戦後の特集番組が組まれている。この本とシンクロして、当時を想う。
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チェりる
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藤本さんはこの手の話が独特で面白い。10年前からkzと共に青春をかけてきた自分にとって、大人になっても彼らと謎を追えることはありがたいことです。終戦日が近い今日、改めて時はつながっていると感じた。苦しい中でも未来への希望を捨てずに努力した2人は、2人の行ったことは倫理上複雑かもしれないけれど、理解したいと思ってしまった。黒木くん相変わらずキャラがいいね!成長していく上杉もいい。ずっとこのシリーズを追っていきたいな。
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ファーラス
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KZU2作目。なかなか面白かった。KZUの1作目との繋がりは無いので、ここから読んでも大丈夫。ここからの方がいいかも。主人公は高校生の上杉で、今回はがっつり上杉一族の話。亡くなった祖父、不穏な行動を取り始めた父、いつも通り狂気に憑かれている毒親・母。天才、傲慢、冷笑の上杉が「全然彼らしくないこと」に振り回される前作は辛かったが、今作は彼の忌まわしきルーツである「家族」の謎だけに、各言動に納得があった。ただ、事件自体は作者特有のこじらせた内容に感じて、共感はなく、いい話とも思えず。
ファーラス

ネタバレ注意。この作者は文字書きの基礎技能としては間違いなく超一流なのだが、題材に対してこだわりがありすぎて、天才ではなく鬼才(正直、一般うけは難しい)という損をしているタイプ。もうすこし一般的な視点や感情に準じることができれば、自然と天才の座に収まるほどなのに。そのこだわりは、・不自然なほど、大抵の家からえげつない毒母親が出てきて物語をかき乱す(アーヤ家、上杉家、大椿家、若干小塚家) ・夫婦が別の異性を愛しており、そちらが真実の愛という論調(上杉祖父、若干山沖) ・少年たちがガチ恋するのが

04/12 15:18
ファーラス

かなり年上(絵羽34歳、志穂子44歳) ・上杉は悶々と生きてるだけでで全女を虜にする(絵羽、多鶴、アーヤ、一応桜子) ・少年たちの家庭が皆資産家レベルで、葛藤や捜査に「金持ちならでは」が混ざるが、作者に自覚が無さそう ・開成の生徒だからでは説明がつかないヨーロッパ偏重の知識や展開が毎度登場する など。単純に、上杉のキャラ造型が特殊すぎて、視点を代行するタイプの主人公として好きになれないというのが大きいと思うが。それらが押さえられていたKZD『青い真珠は知っている』KZU『数学者の夏』は良かった。

04/12 15:25
0255文字
Y H
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図書館本。初読みの作家さん。化学的なことは難しかったが、今まで読んだことのない、展開だった。文章がよかった。
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dra-wrappin
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続き物と知らずに読み始めて、そのまま読了…
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mao
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私の大好きなシリーズのひとつ!
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リムル=テンペスト
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ネタバレなんだか、大人の世界はさまざま。 でも父親もそれに加担するとは。。。財産のために未婚の母になるのもそういうものあるのか
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かわい
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藤本ひとみさん久しぶりに読みました。表紙から医学物?と思ったので。それにしても大戦の頃ドイツで研究されていたものを日本でやろうとしたのか?冷凍凍結受精卵ってそんなに長い間保存できるものなの?そこに疑問がいきましたよ私は。でも面白かったので他のも読んでみましょう。
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星彩の黒猫@無浮上
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上杉のわだかまりが解けた1冊。 前回とはひと味違うUで、家族(親族)の関係や幼少時の謎に迫る。
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由佳
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ネタバレ高校生のどろどろ渦巻いた感情と、亡き祖父の秘密を生々しく描いたミステリー。主人公の家族の歪さや主人公の暗さが作品の重さを覆っている。時折出てくる中学以来の仲間に少し安心する。最後の方は特に、なんとなく次の展開が読めながらも次々と伏線が回収されていく感じにぞわっとした。
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松ぼっくり
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ネタバレ初めての作家。主人公は、医師の一家に生まれた高校生。祖父の死と父のシャツについた血痕が引き金となり、祖父・父の秘密に迫る話。愛する者とのきずなや高校生らしい友情、そして、幼い頃の心の傷に挑んでいく主人公。ストーリー的には、遺伝子組み換えや人工授精等が織り交ぜられており、興味をひかれた。表現も、想像を掻き立てるような工夫がされていて、読みごたえがあった。
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Chiyo K.
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ネタバレ青い鳥文庫のKZシリーズは読んだことがない。しかし全く知らなくても大丈夫。勢いのあるサスペンスだ。父のシャツに残った血痕と謎の航空券をきっかけに、亡き祖父の過去、父の秘密に迫っていく和典。謎は祖父が医師を志していた大戦期にまで遡り、糸のような手がかりをたぐっていく。祖父は、父は犯罪に手を染めているのではないかとの疑念と、孤独に向き合う辛さ。そして今まで考えも及ばなかった家族の、別の顔をうかがい知ることになる。若者のフットワークの軽さ、明晰な頭脳、人間関係には思いの外素直で純なところなどがよく描かれている。
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慈雨
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【しばらく星評価のみ】★★☆
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sora
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立ち読み
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msハッピー
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こわい、上杉くんの高校生のお話は全部こわいにがて。このシリーズはもういいかも。。。
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アン
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亡くなってから知る祖父の秘密、そして父の不審な行動。高校生の和典が見つけた真相は、モラル的に許されるものではないけれど、戦争が引き裂いた愛を、なんとか後世に繋げようとした必死の想いからのものだった。頭が良くて優秀すぎるが故の報われない悲劇…ってこれ、シリーズものだったの?うわ〜、他のも読んでみたい。
0255文字
balloon
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シリーズものとは知らなかったが特に問題なく読めた。祖父の過去を探るミステリーでもあり、主人公の成長物語でもあると思うのだけれど、どこか物足りなさを感じてしまう。
0255文字
月島のん
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ネタバレそういう生き方しか選ぶ事が出来ず、大人の欲に振り回された多鶴が気の毒。
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きぃ
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ネタバレ待ちに待ったシリーズ最新刊だったけど、KZと言うより、西洋歴史小説シリーズの様なダークな感じが漂って、青少年向けだと少しな…と言う気がした。和典のおばあちゃんが、知的で穏やかで強い素敵な人だったので、日記の内容がおばあちゃんを悲しませるものであって欲しくなかったけど、知ってしまったらどんなに悲しいだろう…と言う結果だった。結局知ってしまったかは明らかにはされてないけど…。
0255文字
タバサ
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 ちょっと難解な大人のミステリーのようでしたが、高2の主人公が家族の秘密を解き明かしていく過程で、思っていた家族像との違いに気づく所は、青春モノのようでした。  昭和な匂いがする文章ですが、現代の話なんですね。  シリーズのようなので、前の物も読んでみたいです。
0255文字
さんサン
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真実に近づいていく過程に難しい部分があり、ロースペースでの完読となった。もう少し自分の知識を増やして、難しい内容でもすんなりと理解できるようになりたいと思わせる一冊。
0255文字
ひいろ
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★★
0255文字
とも
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最初いいおじいちゃんかと思っていたが、上杉祖父のしたことに全く共感できない。
0255文字
honnotantei
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★★★☆☆内容紹介を読んで壮大なミステリーを想像していましたが、ちょっと違う展開でした。戦争っていろいろな人の人生を狂わせますね。。でも、狂った人生の先に私たちがいるのかもしれませんが。鉞事件がちょっとイマイチわからなかった(^-^;
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✴✴  🎀  𝒴𝓊𝓇𝒾𝓃𝒶  🎀  ✴✴
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ネタバレ何か深かった。上杉くんの家族が中心の物語、他のメンバーの家族についても知りたいなぁって思った。
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