この本の魅力は、身近な生きものでも、驚くべき発見があるということです。例えば、春には、ギフチョウやカタクリ、アカネズミなどの花や動物が登場します。ギフチョウは、花粉を食べるのではなく、花の蜜を吸うのだそうです。そのため、花粉媒介の役割は果たせません。しかし、花はギフチョウを騙して、花粉をつける仕組みになっているのです。 このように、この本では、知っているようで知らない生きものたちの驚きや面白さを、楽しく学ぶことができます。
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