読書メーター KADOKAWA Group

国境の銃弾: 警視庁公安部・片野坂彰 (文春文庫 は 41-41 警視庁公安部・片野坂彰)

感想・レビュー
66

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
ats
新着
ネタバレ北朝鮮、ロシア、アメリカ、韓国と言った日本に関係なの深い国家の諜報活動を対馬で起きた暗殺事件を元に展開するストーリー。公安同士だけでなく協力者との会話でも、それぞれの国の情勢だけでなく裏事情を説明しているシーンが多く、スパイとは肉体系の仕事のようにイメージしていた部分をびっくり返された。 確かに語学が堪能であったり、宗教に詳しかったりと知識が豊富でないと、他国のスパイとは渡り合えないのだろう。
0255文字
910
新着
作中ですらセリフとして「話がよく逸れる」ってツッコまれているけど、本当にセリフが長い。本筋のはずの事件→捜査→解決に直接関わっている分量がたぶんめっちゃ少ない。警察組織の雑学みたいな部分は面白かった。灘卒青学って東大受験しくったにしても変な経歴に見えるのだが、誰か具体的なモデルがいるのかな
0255文字
田中峰和
新着
日本を取り巻く南北朝鮮と米露、中国の国際関係について対馬における暗殺事件を通して展開する。自棄的にはムン・ジェインが北にすり寄り、反日姿勢を鮮明に打ち出した時期が舞台。同じ時期、トランプまでが金正恩と対談するなど、北朝鮮は国際部隊の主人公のように扱われていた。正式な諜報機関の無い日本では、公安がその役割を担うしかない。警視庁の公安部長付として組織を任された片野坂は、かつての指導担当だった香川警部補と白澤警部補の3人で国際的な難事件解決にあたる。チームで交わされる会話の中で、作者自身の思想が披歴される。
0255文字
七面鳥
新着
対馬が日本の防衛線上ですごく重要な地域であり国や県はもっと危機感を持たなければならないと思う。各国のスパイにやられ放題という現状は活動をしやすい状況を見て見ぬふりをしているのか本当に気づかないのか‥ 青山望シリーズとはまた違った面白さがあった。
0255文字
ケイ
新着
ある一定の層に向けて書いたのか、作者のフィロソフィーなのか。政治的姿勢はわかるし、それに対して反論はしないが、女性の描かれ方がステレオタイプすぎる。よく仕事のできる女性が音大で学んでいたり、おっとりしながらも運もあって何気なく成功したり、外交的センスの足りない部分を先輩との会話から学んだり…。よく仕事はできる高学歴な女性の実はお嬢さんという設定には辟易する。半島からのスパイへの偉そうな話し方など好きではない。しかし、くどい語りの多い謎解きと思うと、それなりに読める
0255文字
ふっちゃん、男性60歳代(乱読書歴50年)→70歳になった。
新着
警視庁内に諜報活動する組織を作る為、其の指令が若き公安キャリアの片野坂彰に下った。 片野坂は人事ファイルから二人を選んだ。一人は公安にこの人有りと言われた香川警部補。15年に渡り公安を出ることなく、又片野坂の指導教官でもあった。そしてもう一人は、音楽に親しむ帰国子女の白澤警部補。バイリンガルで英仏独3ヶ国使える。このチームの最初の仕事は、対馬で起こった狙撃事件である。たった1発の銃弾で3人が狙撃された。この銃弾、狙撃銃を通して解決に導く片野坂。 【4.0】
0255文字
まつごろー
新着
警視庁公安部長の密命を受けた、国際派のキャリア公安マン片野坂彰。最強の先輩情報官と、音大出身で3ヶ国語を操る女性捜査官を相棒に、特捜チームが始動する。
0255文字
前原
新着
情報量凄い。「小説で学ぶ地政学」的な感じが狙い?作者の持つバイアスがかかっている気もするけど、勉強楽しみながら学べる気はする。
0255文字
Nori
新着
登場人物が味方も敵もスーパーマンばかりだね。凡人の周りでは未だ会ったことがない💦
0255文字
なみかぜ書店
新着
★★★☆☆ Audible 手に汗握る攻防を想像していたので、ずいぶんイメージと違うなというのが感想。国際情勢の解説本に読者の興味を引くようにフィクションのストーリーを入れたという感じ。
0255文字
マルハ
新着
★★★/5
0255文字
あこちゃん
新着
何故か途中まで読んでしばらくほったらかしてしまった本…。いつもどおり、漢字が多くて挫折しそうになりながらも、内容には引き込まれました!ウクライナとロシアの関係が少し出てきた時に、今の情勢と重なって改めて考えさせられました。
0255文字
Syo
新着
対馬かぁ。 ここまで書いちゃっていいの? って感じだけど。
0255文字
yoskay
新着
ネタバレこの著者の本は初めてです。内容は一部の人たちが非常に喜びそうな展開でしたね。自分には合いませんでした。サスペンスを読んでいるのか、公安関係のノンフィクションを読んでいるのか、中途半端な印象でした。自分としてはもっとエンタメ寄りのものを期待していたのかな。本書に書かれている内容が正しいのかどうかはわかりませんが、非常に細かな部分まで描写されていたのは凄いと思います。著者のバックグラウンドが活かされているのですね。
0255文字
Ted
新着
'19年8月刊。△悪しきものは現在、悉く対馬経由で国内に入って来ているらしい。
0255文字
ゆみねこ
新着
病院図書室の本。国境の島・対馬で一撃で3人を殺した事件が発端。キャリア公安マンの片野坂、ベテラン情報官の香川、音大出身で三か国語を操る女性捜査官白澤が、公安部長付の特捜チームで犯人とその背景を追う。あの半島に巣食う闇は深い。。
0255文字
鬼山とんぼ
新着
公安部シリーズの新編。青山が主人公の第一巻から約10年経つから選手交代は仕方ないか。公安部は濱氏の古巣だが、オウム真理教との関連を深追いしすぎ失敗した國松長官狙撃事件の捜査指揮は公安部の歴史に残る汚点。氏はその頃はオウム捜査の一員であり、「カルマ神仙教事件」にその一端が描かれている。職務で中国や北朝鮮に操られ国益を傷付けている政治家や役人を多く見てきたことから相当に鬱憤が溜まっていたようで、それが説教臭さや説明過剰に繋がっている。とはいえ一連の作品は日本の平和と安全を願う熱心な読者の参考にはなっている。
0255文字
ようこ
新着
半分以上が世界情勢の説明。会話から学ぶ教材みたい。途中何読んでるのかわからなくなる。話も散らかってる印象。結局戦争は儲かるって話?知識として勉強になる部分があるにはある。
0255文字
ぽてち
新着
★★イマイチ。登場人物の口を借りてひたすら作者の主義主張を聞かされて終わり、みたいな印象で全く面白いと思えなかった。説明会話が不自然すぎる…
ケンちゃん

全くその通りだと思いました。 小説というより、説明の連続。。

11/01 07:51
0255文字
m.takeda
新着
公安シリーズは、お初です。 中学生の息子に進められました。 国際情勢が満載過ぎて、少々まどろっこしい感じもありましたが、スピード感のある話の展開にグイグイと読みすすむことができました。 平和ボケしている自分の世界とあまりにも違い、頭の整理が追いつかず、苦しく感じるものもあり。著者の他のシリーズも読もうと思います。
0255文字
なら
新着
ストーリーの展開が早過ぎて最後はなんかよく分からなかった
0255文字
Sirdik
新着
★★★説明が長くなかなか本題に入らない感じがした。シリーズ1作目だから仕方ないのかもだけどチョットもったいない感じがする。元公安警察の作家というから納得。朝鮮半島や中国、アメリカとの外交や社会情勢など興味深い話ではあったが情報量がメチャ多く理解するのが大変。そんななか片野坂ら3人の会話はほっこりする所もあり、面白かった。ラストの盛り上がりに欠ける気がして残念。結局どなったの?という感じがするのは私だけかな。続編に期待。皆の感想であったように青山シリーズを読んで無いのでそっちを先に読めば良かったかと思う。
0255文字
mizuhonomio
新着
作家初読み。警察小説としてはかなり異色。警視庁公安出身というから驚きです。頭がいい方が書いてるだけあって、文章がちょっと噛み砕きづらいし、一般市民には縁のないエピソード満載で読んでも読んでもすんなり頭に入ってこないわ理解が進まないわ(自分の読解力のなさでもあるのですが…)。でもとても興味深い内容でした。青山望シリーズ知らずにいきなり片野坂シリーズから入ってしまいましたが充分楽しめました。世界(特にアジア)情勢が分かって、ためになりました。ただ、野暮は承知で、白澤が惚れたのがどちらなのかが分かりません…
Vanc

mizuhonomioさん、ナイスありがとう。青山シリーズが終わってしまって、青山ロスになっていましたので、飛び付いたのですが少し???でした。 今後とも宜しくね‼️

06/16 21:07
0255文字
文麿
新着
前作、青山シリーズと同じ世界線の物語。小説というエンタメのカタチをとった情報誌と言っても過言ではないくらいに情報量が多い。今までこの作者の作品は、クライマックスがやや盛り上がりに欠けるきらいがあったが、今作はページを捲る指に力がこもった。買って得した本。『宮本』とあるのは多分誤植。
0255文字
bun
新着
長崎県対馬で3人の男が1発の銃弾で射殺される事件が発生、各国の利害が絡み暗躍するスパイと、日本に真の諜報機関をつくるべく活動する片野坂たち。警察庁公安部の構造や行動範囲などに不慣れなもので大変でしたが、組織や社会情勢など詳細な説明が会話に織り込まれ物語は進みます。同盟国が明日には敵国になりかねない現実と、その裏で各国の諜報活動が活発に動く世界。実際に警視庁公安部で活躍した著者だけに、今目の前にある国防への危機感を知識と経験を動員して形にしたのでしょう。小説の世界が現実に起こらない事を祈ります。
0255文字
Vanc
新着
青山シリーズが終わってしまったので、新シリーズを期待していました。 読みどころ満載で、国際情勢の教科書的レベルに達していました。私としては、もう少し物語が欲しかったのですが・・・
mizuhonomio

本当、教科書読んでるようでした。

06/16 09:58
0255文字
ジュリーぱぱ
新着
濱さん新シリーズ、片野坂、なかなかいい感じのスタートです。 結構さらっとしているので、次作に期待って感じですね。 もっと、掘り下げてストーリー全体で楽しませてもらいたいかなぁ。青山シリーズに匹敵する、もしくは凌駕するシリーズになることを期待しますね。
0255文字
katudon
新着
頑張って読んだ。物事の説明があまりに多すぎて退屈。勉強にはなる。
0255文字
ク~マニャン
新着
脅しの金ちゃん・タカリの文ちゃん は秀逸。
0255文字
かあ
新着
片野坂さんアグレッシブ。世界の未来に平和あれ。
0255文字
ゆりのき
新着
ネタバレ文春文庫書下ろし。濱氏、公安小説新シリーズ1弾。青山望シリーズが終了して1年。凄腕の国際派キャリア公安マン・片野坂彰が登場。片野坂率いる公安部長付特別捜査班《KBT》カブトの異名。三橋警視総監と宮島公安部長の肝入り、片野坂の他、香川潔、白澤香葉子、異色の経歴と秀でた能力と実力。初回は①対馬での韓国諜報機関員狙撃事件②東大で国会議員銃殺事件。背景に米朝問題に関わる情報戦。チヨダは小説でよく出てくるが、片野坂にプロと言わしめる『調七』とは。もはやこの作品は小説というより、一般人の為のニュースの《裏》解説本だ。
ゆりのき

通信アプリを傍受?朝鮮漫才、オドシとタカリ?この本を読むとニュースを素直に信じられなくなる。

11/27 16:51
0255文字
迷人
新着
ネタバレ「この国に、真の諜報組織をつくれ!」警視庁公安部長の密命を受けた、国際派の若きキャリア公安マン片野坂彰。最強の先輩情報官と、音大出身で三か国語を操る女性捜査官を相棒に、特捜チームが始動する。最初の事件は、国境を望む対馬。一撃で三人を殺した黒幕は…。/①青山望シリーズの続編。こちら片野坂も傭兵経験のあるスーパー公安だ。②北寄りの韓国現政権を見るにつけ、内実はこうなのかと思わせる。事実と虚構の境目が分からない。③小説的には?も、著者の主張が随所に。④朝鮮漫才2号のオドシくんとタカリくんに思わず笑ってしまう。
0255文字
ままごん
新着
このシリーズも青山望シリーズの後継ということですね。既に青山クンのカルテットも過去の話になっているし!主役の3人がカルテットと違って、全く違う年代だというのは新鮮。濱さんの本を読んでいると、どこまでが現実を踏襲していて、どこからが小説なのか、境界線がワカラナイところが面白いし、怖いなぁと思う。
0255文字
ks3265
新着
青山 望シリーズ完結後の新シリーズ。片野坂という超エリートが主人公。公安の遊軍というか、特命係みたいな存在。本当にあるのかな?今回は対馬での韓国人殺害事件が発端。昨今の日韓関係が詳しく述べられる。著者の考えがよくわかる。ちょっと過激的な発言も多いが、もちろん小説だから可能なのだろう。やっぱり次作に期待してします。
0255文字
matsu0310
新着
☆☆☆
0255文字
オッキー
新着
★★★☆☆
0255文字
Yuichi  Fukumoto
新着
今回も勉強させていただきました。★★
0255文字
Yunemo
新着
まるで国際情報分析読本、今まで知らなかった情報満載です。韓国、北朝鮮については著者独特のかなり先鋭的な解釈論が。片野坂、香川、白澤のトリオ特捜チームの活躍、そこに至るまでの議論が幅広く拡大しそして深堀と、自身ものめり込んでいくような感覚に。青山望シリーズとはまた違った意味で公安の活躍が展開されていくのでしょう。いろいろ話題豊富でついていけない面もたびたび。社会主義国家でもないのに「働き方改革」などという、本来国が口を挟むべきでないことをやり始めとは、まさにその通りと頷くしかありません。新たな切り口に期待。
0255文字
ケンちゃん
新着
北朝鮮、中国、ロシア、イスラエルの諜報機関の動きや銃の話題が出で国際情勢の勉強になるような本。 ただ小説としては、やたら説明的な会話が多いのが気になった。 諜報や銃、国際政治の問題に普段から関心ある人なら読めるかも。
0255文字
GOTI
新着
☆☆☆★著者ならではの警察情報小説です。残念なことに青山望のカルテット・シリーズが終了しました。そして新たなシリーズがスタート。青山望を彷彿とさせる警視庁公安部、片野坂部付を中心としたトリオの今後の活躍に期待大です。エピローグに登場の湯本ニ佐がメンバーに加わるのかなぁ!?国境の島、対馬で朝鮮系とみられる三人がスナイパーに一撃で射殺される。銃弾はセラミック製。次に東大構内で国会議員の狙撃が!残ページわずかエピローグで一気に「ジャッカルの日」を想起させる展開に。面白い。
0255文字
全66件中 1-40 件を表示
国境の銃弾: 警視庁公安部・片野坂彰 (文春文庫 は 41-41 警視庁公安部・片野坂彰)評価44感想・レビュー66