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俺たちはどう生きるか (集英社新書)

感想・レビュー
37

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あーさー
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大竹まことさんが70歳を迎えた2019年に発売されたエッセイ集。人生を振り返ったり、“今”についても綴っています。政治的なスタンスは合わないですが(読んでいる新聞からも分かる)、大竹さんの文章は好きです。自筆原稿も収録されており興味深いですが、内容は重複しているため“水増し”の感も若干。
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cafe mocha
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先を生きる70代は日々何を考えて過ごすのかを知りたく手に取った本。現在の政治や社会情勢に対する意見は読み手と世代が異なれば立ち位置が異なるので響かないところもどうしても出てくるため、若い頃に遭ったエピソードの方が面白く感じられた。
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mew
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★4 大竹さんのラジオ番組『大竹まことのゴールデンラジオ』を聴くようになったので、読んでみました。なかなか趣きがあって良かったです。他の本も読みたいです。
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ビビアン
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頭のいい人なんだなと思う文章です。 芸人かけだし時代の話は貴重。
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かげろう
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ネタバレ「頑固になるな。頑固はそこで考えをやめてしまった私のような人のことだ」とか訓示をいろいろ述べられるが最後に「そして、私のようなダメな大人の言うことなど、一切聞いてはいけない。」でなんかいいなーと思いました。「逆境を克服した者だけが何かを手に入れる」とあって頑張ろうとおもったが、克服できずにもがき続けたあげくあきらめきれずにぐずぐずのままなので、克服できたと言えることが作れるようになりたいな、いいなーと思いました。
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ピーターラビット
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ネタバレ感想がうまく書けそうにない。ゴールデンラジオ!やたけしのTVタックルでの民の視点で熱く語るスーツ姿しか知らなかったが、この本では青春時代の鬱屈とした日々をそのまま書いていて痛々しい感じがした。格好いいことも書けるのに、自分のありのままを見つめて、悔しいこと恥ずかしいと思うこともそのまま書いている。自分の昔の日記を見つけたような気持ち。ここから頑張るんだよ、と言われているような重い、貴重な語り口。
サラダボウル

ピーターラビットさん!おはようございます!そうなんです!真摯なんです、そうなんですよね。あぁやっぱりうまく書けません、この気持ち。でも紹介してもらって、読めてよかったです😊

10/11 08:22
ピーターラビット

サラダボウルさん♪もう、物書きか学校の先生みたいに真っ直ぐで恐縮してしまいました💦共読できて嬉しいです😄

10/11 12:32
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サラダボウル
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大竹まことさんが好きだ。煙草を手に、話はあちこちへ寄り道しながら、でも大事なことを話している。そんな雰囲気の本。「すまん、若者よ。君たちに伝える言葉をこの年寄りは持っていなかった。〜こんなものは読まずに、女性(男性)でも口説いていたほうがよかろう。ありがとう」彼らを見て、私の世代は生きてきたと嬉しく思う。
ピーターラビット

お読みになったのですね(*´∀`)♪私も図書館から取寄せ中です✨なるほど、ますます読みたくなりました😊!

10/02 10:16
サラダボウル

すみません!ネタバレ含みますね💦ちょうど借りられたので一気読みでした💦いい本に出会えたと感謝です。やっぱり好きですねー、誠実な文章でした😊

10/02 10:27
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Koki Miyachi
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大竹まことのエッセイ。政治や今の日本、芸能界の人間関係、日常的な気付きなどを呟いている。テレビで見る大竹まこととは違って、少々臆病で繊細な面が感じられて意外。人間は案外そういうものかも知れない。芸能人ゆえ、活動範囲が限られるせいか、視野が固定的で内容が均質的に感じる印象。
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ミラクルドラゴン
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自由に発言できる場所を持ち、影響力もある方なので、全世界を敵にまわしても、若者に目一杯吠えて欲しかった。ぐだぐだと回り道を、それも迷いながら生きてきた男の駄文とおっしゃるが、私はコメディアンとして、生き様を心得ていると思った。
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ブラム
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ページは少ないながら、読み応えのあるエッセイでした。 印象に残った一文、p79,9「年寄りが泣くのはなにも涙もろくなったからではない。若い時には想像することのできなかった、新しい感情を手に入れたからだ。」
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浅香山三郎
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大竹まことさんのコラム。文化放送のラジオは、ラジコでたまに聴くが、ラジオで話すといふ日常を軸に、政治や社会の歪みに素朴な疑問を綴る。単に為政者やイマドキの若い者を批判するといふスタンスではなくて、大竹さんと同世代の「俺たち」の来し方行く末に対する自問自答なのがよい。大竹さんは半生について色々なところで語つておられると思ふが、色々なことを経験したからこそ、単なる紋切り型ではない、口ごもりながらも吐露するやうな語り口になつてゐる。自筆の原稿も載つてゐるが、原稿用紙の枡目を無視しないと書きたいことが書けない感↓
浅香山三郎

が滲み出てゐて面白かつた。整理した編集者は大変だつたと思ふが。

02/15 20:59
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doremi
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ネタバレ本文は私なのに、表題は俺。普段のしゃべりは俺。という違和感。格下芸人とかをいじめていた印象がありました まあ、老人言う割に、感受性は豊富なので枯れてはいないかと P133 ガス自殺は一酸化炭素中毒狙いってどうなの?と違和感をもって調べました。少なくとも現在はLNG由来なので爆発はしますが、中毒はしませんので。 1978年と仮定すると、LNG化完了が80年代なので、微妙な感じでした 2020年 C0230 \820. 2019
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安東奈津
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★★☆
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gtn
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著者はおそらく今も風間杜夫に引け目を感じている。かつて同じ安アパートに住み、不遇をかこった二人。その風間の映画「蒲田行進曲」を見て打ちのめされる。そして売れないコントを続ける自分と比較する。その距離は、著者の心の中で今も縮まっていない。
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ベータケ(betake)
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ネタバレゴーストライターを使わず、本人が手書き。その直筆原稿も掲載さrているが、「もしかしてエッセイの本数が足りぬため埋め草にしてるのでは?」という気もする。文体に伊集院静の影響をかなり感じる。
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ワタナベ読書愛
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古希を迎えた一人の芸人の、迷いながら生きてきた姿をありのまま晒した一冊。 ラジオなどでお馴染みの大竹氏の別の側面を見る。人間が一人生きるのは本当にいろいろあって大変なことだと思う。喜怒哀楽などという手垢のついた言葉では表現しきれないあいまいないろいろを抱えて、今日も何だかよくわからない仕事をこなしていく。いい年したらカッコつける大人が多い中、無様な自分を表現する勇気。直筆原稿にも氏の悪戦苦闘の様子が見られるようで、切なくも愛おしくなる。 生きる、というのはカッコ悪くてもいいのだ。できればカッコつけたいが。
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puu
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大竹まことは好きだったし、タイトルも良かったし、ネットで評判が良かったので読んでみた。…がちょっと期待が大きすぎたかな…。ときおり見せる鋭い視点や文学的な表現は好きなんだけど…。表現者としての活動は応援しているけどこの本はあまりひっかりが少なかったかな。
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桐島陽依
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なんとなく、図書館で目についたので借りてきた本。うーーん。なんだろうなあ、テレビや舞台で(舞台みたのは、はるか昔だけど)観た印象だと軽妙な文章を想像していたんだけど、おじいちゃんのグダグダした何かになってしまってて、読んでいて辛かった。大竹まこととて、年をとってしまったんだろう。そう思うしかない。あと直筆原稿の掲載は要らないと思う。よほどのファンでもなければ、あまり喜ばれるものではない。
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marua
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年寄りの繰り言。だが年寄りは繰り言と小言をいうのが務めなので何一つ間違っちゃいない。人生には無駄なことはひとつもないし、間違いを引っくるめて今の自分を肯定するって大事。だが、直筆原稿は余計だったかも。
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mikoto_oji
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TVで見る大竹まこととは、違う大竹まことを感じられるのではないでしょうか。どちらかといえば、ラジオの大竹まことさん。色々な経験をした人の生の飾らない言葉が心に刺さります。
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龍野太祐
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大竹まこと、口の悪さの中にある良さ、我が儘の横にある配慮、厳しさの裏にある優しさ、みたいのが好きです。
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横丁の隠居
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自ら「駄文」だとおっしゃる。「若い人に贈る言葉が見当たらない」とおっしゃる。ラジオのメジャーな番組を3000回以上看板で支えた人というだけですごいがその謙虚な姿勢、「猪口才でないところ」がありがたい。(昔はいろいろあったと思うけど)私なぞが見ることも叶わぬ世界を垣間見せていただいて、ありがとうございます。この本ではないが、最初に書いた本を小林信彦さんに贈ったという。その人選がもうね、シブい。東京人の鑑。それを数行でも活字に取り上げた小林さんもエラい。今すぐわかれとは言わないが若い人に読んでもらいたい。
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sutekibito
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率直で純粋な、著者の生きざまを知る。
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榎本径*
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★★★★☆私、ちょっとだけ大竹まことさんを誤解してたなあ。テレビでたまーに見かける大竹さんは、飄々としたペシミストかと思ってた。でもこの本を読んだ限りでは、ちょっと違っていた。硬派で誠実でロマンチストじゃあないですか。おまけに心の内に炎があるような。文章も読みやすくて良かった。大竹さん、ふざけたオッサンだと思っててゴメン。
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yoshi
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百年(ももとせ)
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実質、150頁足らずの原稿を200頁超の新書として税別820円で売り出した集英社の編集力と大竹まことのネームバリューに感服!
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フロム
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ハッキリ言って大竹まことは文章がめちゃくちゃ上手い。技術的と言うよりも読ませる文章を書くのだ。比喩表現や日常の切り取り方が天才的である。内容は時事的なニュースを切り取ったものである。町山智浩や小田嶋隆が時事評論家としては明らかな老害と化しているのに大竹まことまことは踏ん張っている。それは謙虚さと他者への敬いの視点が常にあるからだ。特に若者たちへのエールは胸に刺さる。 確か前作も相当鋭かったと記憶するのでまた機会があれば読み返そうと思う。
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saboshi
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読み易くて好きな文体というか文章。著者のラジオを聴いているので一層の分かりやすさを感じながら読了。遠慮というか恥ずかしさのフレーズがうざく感じたけど、それも著者らしいと言えばらしい。欲を言えば、娘さんのことを触れて欲しかった。イーさんの影響を受けてる文章だなと想像します。二日酔い主義っぽくて良かった。それにしてもこういうエッセイ好きだな。
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のり
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シティボーイズを見続けて25年。 テレビの大竹さんしか知らない人には、激しい人だと思われてるかもしれないけど、あの3人の中では一番ちゃんとしてると思う。 優しい大竹さんの一面も感じられた。 いつまでも吠え続けてほしいな。
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non
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 19-223:779.9。何の役にも立たずとも年寄りは若い人のために投票に行く・自分の評価を人の手にゆだねているのは誰だ・人間は七〇歳近くなっても医療によってではなく時間をかけてこの体が快方に近づくべく努力をするらしい。弱者は弱者のまま終わらない」
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G3
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歯切れが良い、といえば良いのだが、ブツッと話題が途切れ別の話に行く。大きな流れがある様で、結局行き着く所はそこなのか? そりゃそうだろう。思いつくまま、ペンの走るままに書き止めるときっとああなる。が、そのリズムが妙に心地良い。 昔に死んだ親父と、言い草が重なる。私もきっと、あんな老人になるのだろうか?なれるのだろうか? 郷愁と、哀愁と、じれったさと申し訳なさと慈愛が詰まった一冊。 そうか。 老人はもっと『若者よ!』と、問いかけてみても良いのかもしれない。煙たがれても構うもんか、先に死ぬんだ。
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コタツ猫
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大竹さんのラジオはよく聴いている。一見とっちらかっているような文章だけど、それだから伝わってくるものがある。「ジャーナリズムとは、報じられたくないことを報じることだ。それ以外のものは広報にすぎない」と、言う言葉が心に残った。
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K.C.
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#1134golden @cb_otake 今読んでいる本をおいて一気に読了。ラジオのトークに似て非なるトーンでの筆致。何か主張するのではなく、自らを省みながらまとめられた本。プライドに固執しない大竹スタイルが垣間見える。
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ばんだねいっぺい
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 老いてますます、お笑いリリシストの称号をほしいまま。ページをめくりながら、思い出のなかのシティボーイズのコントが、走馬灯のように。そういえば、それを見てた頃、プラスチックの浴槽に穴空けて、大家さんに10万円払ったなぁ。相方が。
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ゆるり
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ネタバレ「大竹まことのゴールデンラジオ」のラジオブースが目の前に浮かんでくる。昔はむちゃくちゃな芸風だった大竹さんも古希。丸くなられて、優しさと少年らしさが混ざった魅力的な方だ。今までの人生を振り返りながら、若者たちに伝えたい言葉を探しているような展開。結局のところ、君たちに伝える言葉は持っていなかった、駄文であると結ばれているが、圧力がないから、こちらも素直に共感したり、反論も持つことができる。綺麗なまとまりは大竹まことさんには似合わない。らしさが出ている一冊。
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アコギ
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ラジオで喋っていらっしゃる事をまとめて読めた。ぱっと見と違う優しさや考え方が、私は好きだが、これを読んでそれが強化された。裏表のないお人柄もよいねー。
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