形式:単行本
出版社:新潮社
ほんとにhideさんのレビューはさらっと本質をついてくる!転生。日出男が歩き回った日々。私も観ます。
さとさんのレビューもまたライブだね(^^)ボンさんに教えてもらわなければ、見逃すところだった。
「私はグスコーブドリの伝記が嫌いだ。何かが間違っている」ここからほとばしるグスコーブドリのリミックス(再話)に圧倒された。たくさんのブドリが物語にならないブドリが見えた気がした。
この本気になってます( ´꒳` )私も昨日からやっと「ポラーノの広場」読みだしました🌌やっぱりいいですね♡
「ポラーノの広場」も半自伝の作品として解釈されていますね😊ただ、一般的な知名度が低いのは、大好きな作品だけに個人的には気がかりです(笑)こちらは未読の作品がある場合、ほぼネタバレしてますので、目次を確認されて先に原作と「春と修羅」の詩だけは読まれることをおすすめします!
立ち位置が地球というここにしかないから、恒星も惑星も衛星も同じに遠くて美しくて、同じに儚くて強く見える。路上から唄ってそれが全部大きな空に吸い込まれても、歌は伝える。おお、ホイホイ、おお、ホイホイ。
ね、引き寄せられながらも振り飛ばされそうに、というか振り飛ばされて(笑)。だからこそ回り続けるのかな?書きたいことはいっぱいあるし、取り上げたいところもいっぱいあるのに、いつも一部しか取り出せない。読んでもレビュー書いても毎回不完全燃焼さがつきまといます(笑)
本日、宮沢賢治童話村で開催される『イーハトーブフェスティバル』で、古川氏と後藤正文さんとのスペシャルユニットの朗読劇が企画されていますね。行ける人、羨ましい!
わたしにだってわからないのです。だってこの森には、飢饉も火山も、原発だってないんです。ずっと一緒に生きてきたのに。/ぼくら今眠っているんだろうか。さぁ。生き返るかな。元のままの姿で、だよ。まばたきも忘れてみつめているから涙がでるんだ。HBのシャープペンシルで書いた下書きのような感情さ。でもそんななにかが、例えばそんな連なりが、連なりがさ、今夜を渡ってはくれないものかな。たぶんきみは抱えているものが多すぎる。それは誰も助けられないのと同じなんだ。
ぼくのこと、覚えていなくたっていいんだよ。でもどうか、どこかできっと忘れないでいて。/そしてまた永訣の朝が来る。そして何度でも銀河鉄道と夜が来る。波がさらい、森が森であることを止めるとき、みんなが優しい声をきいて眠りにつくのでした。そして物語は誰も泣かないように環になって、それは本当に、本当にいつまでも周り続けているのです。だからおやすみ、深くおやすみ。ずっと一緒にいよう。
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