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新井素子SF&ファンタジーコレクション1 いつか猫になる日まで グリーン・レクイエム (新井素子SF&ファンタジーコレクション 1)

感想・レビュー
28

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ばとらー
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気軽にミクロとマクロを包括する構成力。ティーンズ文庫的な口語体の文章が成せる技、なのかもしれない。昔ハマったSF少女漫画な手触りがすごく懐かしかった。
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かげろふ
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登場人物視点で展開する世界のなかに神視点の文章が入り交じるのがどうにも性に合わず、内容とは関係なしにノレなくて、あまりいい印象が残りませんでした。ごめんなさい。30年とか40年とか昔の小説だといまの自分にはちょっと合わないのかもしれないな…。
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CCC
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新井素子初期の中長編3作(うち2作はシリーズ)とあとがき10個くらいが入ったボリューミーな一冊。『グリーン・レクイエム』はオチが好みだった。それもあって『緑幻想』はある種蛇足にも感じた。ただ別段付け足しということはなく、着想的にはむしろこちらが先のよう。シリーズとしてはヴィーガンの論理を植物に転用しているような発想が目を引いた。植物の論理が人間に都合がいいような気がしたが、そうしなければ解決不能な問題が浮かび上がってきて別の話になりそうなので、そこはやむを得ないか。
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みにゃー
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久々に読んだ。いつか〜は面白いけどグリーン〜はつまんない。ぼんやりだらだらした話が長い。特に続編がぼんやりしたイメージだけの話で。もう少しなんとかなるだろに
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るむ
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今さら、初、新井素子さん。「いつか猫になる日まで」「グリーン・レクイエム」「緑幻想」の3作品とそれぞれのあとがきが収められています。上下二段だったので、読み応えがありました!言葉遣いが私より少しお姉さん世代で、男女の言葉の違いも美しかったなぁと感じました。【男性=タバコとウィスキー】って私にも刷り込まれていますが、全然違う世の中になっちゃいましたねぇ。楽しくて少し切ない読書でした。うちの緑たちを大切にしよう。
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すらりん
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初めて読んだあの時の自分に感想を聞きたくなった。
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アイリス⭐️
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図書館本。40年(と30年)弱ぶりの再読… いつ猫の方は、海野もくずってあだ名しか覚えてなかった… 緑二作品は初読時ボロ泣きした覚えがあるが、さすがに今読むと突っ込み処満載ですね〜。クラシックに興味無いのにショパンのCD買いまくってた。鳥居かほりさんは綺麗だった… なんというか、昔の思い入れの強い作品は、想い出としてそっとしておくのが正解か、年齢を重ねてから読み返すのが正解か、悩ましいところ…
アイリス⭐️

コメありがとうございます。コミカライズは2回で、文月今日子版(まあイメージ通り)と春名里日版(キャラデザいまいち…)ですね。CDジャケット等も文月さんです。ただ、思い入れの強い作品のメディアミックスはチョット覚悟いりますね〜。

01/28 08:30
悪者みきこ

正しい情報ありがとうございます!勝手に自分の理想で記憶を改ざんしていました😅

01/28 11:48
3件のコメントを全て見る
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ムーミンママ
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SFなんだけれど少女漫画チックな作風ですね。《いつか猫になる日まで》微笑ましく読みました。好みです《グリーン・レクイエム》《緑幻想》ちょっと難しい。。植物が世界樹が言っているような感情を抱いていたら怖いな汗 夢子さんと拓さんが幸せそうなのが良かった。
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Norico
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星へ行く船シリーズ読んだら懐かしくなってしまい、新井素子さん再読。色んな宇宙人でてきて面白い。いつか猫に…の誠は、太一郎さんの系譜で、更に若く青くした感じでかわいい。何しろ一番すごいのは、あとがきが全部収録されていること。とにかくすごい量でビックリ。
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ハニワ
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タイトル見て懐かしさと共に思わず手した一冊(笑)コバルト文庫懐かしい!当時のコバルト文庫の作家さんのオムニバス総集編本とか作って欲しい!
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長尾
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新井素子作品は初読み。わりと無神論者で自然主義者、おまけに脳の造りとして愛という概念があまり分からないタイプの人間なので、3作品とも評価される理由は見当がつくけど、フェイバリットな作品とはいかなかった。難しい。特にグリーン二篇は、自分が汎心論にあんまり納得がいってないのと(宮澤賢治くらい突き抜けてくれると『わかる』のだが)人間とシステムが異なるがしかし共存する存在として植物を描いているSF作品『コルヌトピア』を先に読んでしまったので、自分の中で収まりが悪いのだと思う。
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あきひこ
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ネタバレ初期の3作品(いつか猫になる日まで、グリーン・レクイエム、緑幻想)が収録されています。それぞれに新井先生のエネルギーと愛情が満載ですが、ところどころに読者が?ってなる仕掛けがあって、後で!ってなるところが私は大好きです。先生のあとがきにその種明かしが書かれてる時もありますが、そうでない時もありますので常に意図されている訳ではないようです。ファンの方はご存知と思いますが、この本のあとがきもお楽しみ下さい。
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にゃあ
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大八車いっぱいのかすみ草に憧れて自分の結婚式で両手いっぱいのかすみ草のブーケを作ってもらったんだった。懐かしいな。
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ぱふ
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ネタバレ鮮明に映像が浮かび上がる文章が好き。 コロナ禍で緑幻想を読むと、色々考えさせられる。「どうか、人類が、次にでてくる生物を愛してくれますよう」未来は怖い方へ考えるとキリがないが、受け入れようと思うと気持ちが軽くなった。
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もか
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うーん、なんか無理だった… 近代的なのか昔っぽいのか、ページが2段構成だからなのか、とにかく読み進まなかった。設定が面白いのになぜ?(L)
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みっくん
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文庫を持っていて時々読み返していたので、そんなに懐かしくはないのですが、後書き総集編につられて図書館で借りました。緑幻想は、素子姫ので一番好き。
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漢方売り
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「絶対猫から動かない」を読んだら再読したくなりました。数十年振りの再読な割に、結構覚えている自分の記憶力にびっくり。最近は忘却能力の方が優れているが、昔の記憶って最近のことより、鮮明に覚えているって不思議だなぁ。再読して、やっぱり「絶対」より「いつか」の方が好きだと実感。文章が若く未熟である点が、また良かったりしました。初期作品、また読み直したいです。星へ行く船シリーズは新版時に読み直したけど、二分割とか節句とか、何年読んでないんだろう。
漢方売り

グリーン・レクイエム、緑幻想も久しぶりに読みました。ラストの拓と世界樹の会話、当時はこの部分をSFっぽく感じたものです。最近の熱暑や豪雨、コロナなど、自然が人間を調節しているかのように感じてしまうのは、穿ち過ぎだろうか。

08/23 12:57
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はなん
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ネタバレ絶猫からのいつ猫。で、手にしたのはこの本。となると。はい。グリーン・レクイエムも緑幻想も続いて読むことになり、更にそれぞれのあとがき全集とこの本のあとがきと、日下さんのコレクション…。がっつり読んだ!!って感じ。今回のいつ猫は何だか苦しくて困った。なぜだろう。この作品は読むたびに受ける感覚が変わる。それも、極端に。そこから続けてグリーン・レクイエム2作品、は初体験。そしてこちらは逆にとても染み込んでくるものが今までと違う深さで驚いた。いつ猫で何かスイッチが入ってそのまま読んだら何かが変わった、そんな感じ?
はなん

それにしても、サイン本をそのまま読むのは大変だなぁ。だけどお値段的に保存版にすることも出来ず(^^;)トーク&サイン会で飛び出したお話とかふと思い浮かべつつ、傷ませないように大事に読みました、けど。ああ。今度はいつ楽しい時間を迎えることが出来るのだろうか。。

08/10 13:05
0255文字
空飛び猫
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異星人と人類と 違いが産み出すもの
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みほ
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先日読んだ「絶対猫から動かない」が50代版いつ猫、とあったので本家のほうを読みなおそうと思い。コバルト版が家にあるはずですが探すのも面倒なので図書館でこちらを。勢いはあるけどこんな話だったかなぁ。既刊あとがきがすべて収録されていてまとめて読めるのはすごい。
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cudjo001
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原著は本棚のどこにあるか判っていて、いつでも手に取れる状態にはあるんだけど、ざっくり30年ぶりくらいの再読。 「その時大きな石が空から落ちてきて、王子様とお姫様は押しつぶされて死んでしまいました、めでたしめでたし」はいつ猫だったのか。なかなか強烈なネタだ。 グリーンレクイエムが記憶していたより少し薄味だった感じ。いや、それを言うといつ猫もか。時代を反映しているというべきか。 刊行順にあとがきを全収録した英断が良い。
cudjo001

1980年代のアニメと今のアニメを見比べた時と同じで、表現力とか説得力は今のエンタメ作品の方がずっと上。でも昔の作品の素朴ながらも骨太な味わいも捨てがたい、って感じ。

04/24 07:53
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なあちゃん
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初期作品ということで、やや生硬な印象の「いつか猫になる日まで」 「グリーン・レクイエム」と「緑幻想」合わせて読むと深まる感じ。
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ふかわ
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「いつか猫になる日まで」が面白かった。初期の荒々しい未完成の頃の方が好み。
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rebeccamycin
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軽い感じのファンタジーって印象で読みやすかったです。
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めぐみこ
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表題作はせっかく盛り上がったところで強烈な肩透かし…と思ったけど、続く「グリーン・レクイエム」を読むと意見が変わる。「結局、世の中で一番不幸なのは、自分一人になることなのよ。それ以上の不幸って、存在しようがないのよ」と明日香も言ってるし。作者お気に入り、人間に憤り復讐に邁進する夢子さん、私も好きです。
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クライゲッコー
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グリーン・レクイエムを読んでみたくて購入。新井素子作品は初めて触れる。「いつか猫になる日まで」、「グリーン・レクイエム」、「緑幻想」いずれも少女小説色が強いけれども、あまりこの手の小説を読み慣れていない私でも楽しめた。この中だと、「緑幻想」が良かった。田舎にいた頃の自分が根元的に思っていたことが、文書化されたような気がした。SFって自由。私の産まれる前の作品だけれど、どれもヒロインがすごくキュート。そして、あとがきもチャーミング。他の作品も読んでみたくなった。
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akapon
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新井素子さんの初期作品「いつか猫になる日まで」「グリーン・レクイエム」「緑幻想」の三編と、それらの既刊あとがき全部、この本のためのあとがき、編者・日下三蔵氏による解説、を収録した、まさに「コレクション」と呼ぶにふさわしい豪華本。こんな本を待っていた! 三作を一度に通して読むのは初めてだったので、今までとはちょっと違った読後感が味わえたのは楽しかった。あと、既刊あとがきが圧巻。新井素子ファンならこのために買ってもいいくらい(笑)。新井素子さん初心者にとっては入門書としても役に立つと思うので、読んでみて。
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新井素子SF&ファンタジーコレクション1 いつか猫になる日まで グリーン・レクイエム (新井素子SF&ファンタジーコレクション 1)評価89感想・レビュー28