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森があふれる

感想・レビュー
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ばくちく
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森とはなんだったのか分かりそうで判らない。自分には難しかったです♪
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ここぽぽ
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妻が植物になる。発芽する。かなりすごい発想。読ませてしまう作者の表現の巧みさ。見てみると夫婦関係、結婚生活を考えさせられる。
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ゆめ
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ネタバレ★★★★☆「妻が発芽した」これだけでもう面白かった。最後の方に妻が作家である夫に対して言いたいことを言えるようになって良かった。
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ERIE
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ネタバレいい夫婦の日に。 幽霊だとか小学生…妻が色々なる話はあるけれど、はつが(発芽)して森になるって!!ぶっとんでる!ってのが第一印象。(木) すごくファンタジーな展開かと思いきや、夫婦…いや男女の溝。ジェンダーやらしさの押し付け。 問題提起ばっちりリアリティってのが第二印象。(林) えっ…最後そうなるの?なんか私、森の中に迷ってない?大丈夫かしら…ってのが第三印象。 (森) 夫婦で読むのは…おすすめしないかな。
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めぐみ
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ネタバレ「発芽」した妻と作家であるその夫をめぐる不思議な話かと思いきや、男女間で起こる考え方のすれ違い、社会の中で無意識のうちに刷り込まれる性別による役割の違いなど、大きなテーマに広がって色々と考えさせられた。登場人物たちのお互いの性別の捉え方は、極端にも見えるが意外と他人事ではないというか、濃淡はあれど似たような固定観念を誰しも持っているような気がした。現実ではありえない状況を多少困惑こそすれ、割と普通に受け入れる登場人物たちは彩瀬ワールドを感じて好きだった。
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るる
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ネタバレある日植物の種を食べた作家の妻が森になってしまうという不思議系の話だけど、まあまあよかった。全部で5章あり、それぞれ主人公は違うけど繋がってる感じ。最後の章はちょっとわけがわからなくなった。推測だと埜渡徹夜は森になってしまった?
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かな
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ネタバレすんなり読めたが、すごく心が惹かれるわけではなかった。 小説を書いて生きていきたい1人の人間としての感情に邪魔をされたのかもしれない。分かっていることを改めてわざわざ言われたような気持ちになってしまった。 このひとの、他の作品を読んでみたい。
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イクト
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よく意味が分からなかったので、他の方の感想をみて、なんとなく分かったような気がする。面白い所もあったけど、不思議なお話でした。
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ケロコ
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結末に仰天。そう来たか。。。大変謎の多いお話しでございましたが、視点を変えて考えるとなるほど怒りも湧いてくるのかもしれないな。
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KIMI
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ネタバレ緑が茂った森は爽やかなときもあるが、薄暗く不安なときもある🌳ある日、作家の妻が🌱発芽!する…奇妙で不穏な生活を担当編集者、新人編集者、作家の不倫相手が語る。さみどり色の芽に覆われた体がやがて森になっていく。さみどり?調べたら早緑、若葉の色、若い妻のもどかしい感情が体から芽吹いていた。終盤は、森の中で夫婦がそれぞれの人生、愛について語り合う。さみどり色が再び美しく現れ、男女の奥の深い、わかりずらい関係が森をさまようようだった。そう、森はときに幻想的で魅力的だけれど、ずっと先はよく見えない…🌳 🌲
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らう
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ネタバレとてもとても湿度が高い小説です。でもつい手に取ってしまう彩瀬さんの小説です。昔話や寓話のような恐ろしさと鋭さと艶かしさが有ります。表面上では爽やかで弁が立つ徹也が内面は自分勝手で、口下手な琉生が内面がとても考えが深かった。この夫婦は最後の話し合いで本当にお互いが理解できたのかは分かりません。徹也さん、最後はあなたが森になってしまったのですね。でもなぜか読んでいて悲壮感は無いのが不思議でした。
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しゅん
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森が深まっていく話。うーん。良く分からなかった。
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真波
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再読 でもなんか違和感ばかり感じた 彩瀬まる、初期のほうが好きかな
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卯月ち
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ネタバレ妻がはつがした、初手からファンタジーもののつもりで読み始めたけど不気味さと重苦しさで途中折れそうでした。浮気相手の気持ちは全く分からなかったけど、相手からのストレスや怒りをぶつけられる吐き口側からの気持ちは、なんとなくわかる。言葉が巧みな相手との話し合いで、自分がうまく言葉にできずそれていく会話、それは本当につらくてもどかしいと思う。
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茶太郎
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タイトルどおり、日常がどんどん緑に浸食されるお話。不思議の森に迷い込みました。
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けむくじゃらアル
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ネタバレ開幕早々、タイトルの文字通りの展開になって驚きました笑。男女の考え方の違いに焦点をあてているのでしょうか。貴夫の考える男の競争の考え方や、最後の埜渡夫婦の噛み合わない会話などが面白かったです。男性的であろうとする埜渡夫はその実、中身がなく身近な女を写す容器でしかなかった、空っぽなヒトだったという話なのかなあと解釈。自分の読解力では森の様子が暗に意味するものや最後のファンタジーバトルが何が何だかわからなくて頭が痛かったです笑。
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とろまつ
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ネタバレ言葉を器用に操れるひとと、上手く言葉にできないひとの間にできるズレ。この積み重ねの苦しさはよく分かる。伝えようにも伝わらず、更に悪化する。そういう人とは関わらないようにするのが一番だけど、夫婦ともなると致命的。思いがけない展開で始まるが、最終章はとても現実的で、そのギャップに追いつけぬまま読了してしまった。
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ぜんまい
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最初は今村夏子的な、日常に少しの違和感をちりばめ、物語が進むに従い不気味で恐怖を感じる、そんな不穏な小説かと思ったら、全く違った。私にはこういうテーマの話をこんなテイストで読む必要性を感じられず、面白くなかった。残念。
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やまもと
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思ってたより、良いテーマ。
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TaKo
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なんだか意味不明で、途中でギブアップ
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sa
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ネタバレテンポ感がよくてスイスイ読み進められた。主人公の一貫した女をモノみたいに見てるような視点、違和感は伏線回収された(自分の中で) 緑を表現する言葉というか勢いが気持ちよかった。怒りとか憤りとかそういった簡単な比喩としてのそれじゃなくて、なんか気持ちよく感じた。
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めい
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世の中にジェンダー論は多々あれど、作品から考えたことはなかった。確かに登場人物の女性2人が恋愛以外の話をしてる作品って、意外に少ないのでは•••!?その視点では僕らが本や映画を通じて見ている世界はかなり偏った(というか現実離れしている)ものなのだろう。フェミニズム文学とは別の視点で性差のない世界に着眼点を当てた作品、そういう作品が増えることがジェンダーフリーの世界なんだろうね。
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ハワイ猫
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「クロエ」(利重剛監督)を思い出しながら読んだけど、恋愛小説というよりはジェンダーについての物語かな?小説家埜渡の女性への視線はこうあると自分が満足できる、という利己的なもので、それは冷たくも魅力的にうつる。でも守ってあげる、とか新しい世界を教えてあげる、と一方的にいうのは暴力的なんだ、と思う。それが男らしいという文化もあったとは思うが。弱くて世間知らずのお嬢さんが好ましい、とされる文化と同じように。いろんな男女が出てくるがその人とその人が、それぞれの世界を見せあって対話ができることが大切なのかも。
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saki
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★★☆☆☆
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ナ
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ネタバレ例えば私は朝、通知を確認するためにスマホのロックを開く。今日はセックスするかもしれないという理由があっていつもより丁寧に風呂場でムダ毛処理をする。でも彼氏は違う。朝スマホを見るのに理由はなかったり、洗顔をいつもより丁寧にするのも別に深い意味はなくてただちょっと時間があったからだったりする。女は全てのことが正しく行われると思って「どうして?」と訊ねる、みたいなことを埜渡が独白していたところを読んで確かにと思った。愛する方法も人それぞれのやり方があるんだろうな。琉生は美しい人だと思う。私は琉生にはなれない。
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キクラゲ
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4
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おとね
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登場人物たちは自分が望む会話ができる人と結婚できてたら良かったのになと。
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ハチワレ
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冒頭部分、埜渡の「妻がはつがしたんだ」というセリフに思わず笑ってしまった。 性差による立場や考え方の違いに丁寧に向き合ってるなという印象。後半の埜渡の生い立ち部分からはアップテンポに画面が切り替わり映画を見ているような感じ。ラストはことばによるやり取りの末、夫婦はこういう状況に落ち着いたのね…と読後も不思議な感覚からなかなか抜け出せなかった。
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lisa
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妻が木々の種を食べ、その体から発芽する。それはいつしか森となる。琉生や埜渡を表現するものが森であり、いつしかその中で男と女の差(男女の優劣だけではなく)、怒り、対話等がなされる。幻想的なまま終わりを迎えるけれど、彩瀬まるの作品でここまではっきりと問題を明確にしたものはなかったように思う。装丁と同じように、余りにもこちらに語りかける色が強すぎて、驚いた。
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灰音
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不思議な読書体験だった。 種をいっぱい食べた妻から草が生えてやがて森なる… かと思いきやちゃんと人に戻ってたり 過去に飛んだりと半ファンタジーみたいなお話 2読必須かも!!
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ゆうぴょん
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ちょっと私には難しかった。全編通してちょっとホラー やっぱり男女差の感じ方って違うんだなぁとは思った。
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ふう
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ラスト、あっ、こういうテーマ⁉️と思うや否や、立場が逆転してしまってなるほど〜、やられた😅と、降参。面白かった。「私たち夫婦には違う可能性がたくさんあるのに、それを、ないことにする物語じゃなくて、すくいとってくれる物語が読みたいよ」ほんと、琉生の言う通りだね。
ふう

そういえば何年か前にベグデルテストって新聞で読んだ記憶が。すぐ忘れてしまう😮‍💨

10/25 00:35
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のな
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ネタバレ読むのがしんどかった。琉生の終盤の台詞、男性主人公の目線で読んでいた物語を、女性登場人物に注目して読み返したときの衝撃の話、とてもわかる。貴央が男にかけられた呪いをちゃんと見ていることが救い。
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鈴木律
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大小島真木さんが装丁画を描かれたとのことで、気になって借りた本でしたが、思いのほか面白かったです。小説家はなんか典型的な昭和の男的な考え方の人。それに逆らえずにいるうち森になっちゃう妻も、ある意味典型的な戦後昭和女って感じ。この考え方、価値観から抜けられない人、まだ結構いるなあ。終わりに立場が逆転してるのが面白かったです。小説家、ホッとしたんじゃないかな。
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みーこ
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★☆☆
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まっちゃん
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小説の題材として書かれた妻と書いた夫。ある日妻が発芽したところから物語は動いていく。今となっては盛んなジェンダー問題。自分の周りにはあまりいないけど、何の疑問もなく異性を消費する人は確かにいるよなぁ、と思う。やや世界観が独特なので飲み込むのは難しかった。
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さてさて
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『愛を役割にされた人は、理性の性質を奪われる』。そんな言葉の意味を深く感じさせるかのように、作家の『妻から発芽』するというあまりに強烈な前提世界が描かれていくこの作品。五人の主人公の視点で描かれるこの作品には、愛することの意味を思う主人公たちの姿が描かれていました。”小説内小説”の存在が物語に奥行きを与えていくこの作品。『妻から発芽』するという強烈な設定に感覚が麻痺するのも感じるこの作品。『人を愛するとはなんだろう』という問いを、読者に予期せぬ方向から突きつける彩瀬まるさんの凄さを見た、そんな作品でした。
MI

さてさてさん、おはようございます😊私も読みました。妻から発芽は衝撃でしたね😊すごくその裏に隠されている言葉が深いなと感じました🥰

10/12 07:02
さてさて

MIさん、ありがとうございます。衝撃的な設定ですよね。ただ、その設定まで用いて彩瀬さんが何を描かれたいかということですよね。思った以上に深い世界を垣間見た気がしました。

10/12 19:40
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ひな
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ネタバレ作家の埜渡徹也が突然編集者に告げる「妻がはつがしたんだ」。とんでもない設定なのにそのままするすると話は進み、発芽した妻琉生は寝室が森になるほど成長?する。妻視点と夫婦の周囲の人たち視点とで進む物語は独特の世界観に包まれていて圧倒される。面白かったけど、ちょっと読み疲れたのは独特の世界観に浸り過ぎたせいだろうか。
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un
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再読。やや古く感じるくらい、今は活発にジェンダーの論争がされているのだと思った。好きな登場人物は白崎くらいしかいないけれど、なんども読み返したい。子供の甲高い声を、指でぬったくるアクリル絵の具に例えていたのが秀逸だと思った。
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TAISHI.O
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ずっと気になってた一冊。 奇々怪々、こういうの好きです。 森見登美彦しかり、面白かった!
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