「死」を終わりだと感じる事が多い中最初から「美咲」の死を知っている中で始まったので最初はビックリしたけれど、私の中で、今も聴き継がれているクラシックや、坂本龍一さんの2022年12月に演奏された「戦場のメリークリスマス」美術館に飾られる絵など、亡くなってもこれから何年も誰かに繋がっていくんだろうなぁと感じる事があって、身近な人も目に見えないだけで同じなのかなと感じた事があります。小説の最後あたりにそんな想いを感じて、読み終わってから改めて最初の一文を見た時に、最適な一文で始まったんだなぁと思いました。
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