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冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業 (ハルキ文庫 い 24-5 時代小説文庫)

感想・レビュー
387

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おつぼねー
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シリーズ⑤ 毎回のことではあるが、今作は表と裏両方のくらまし技。唸るわ~。そこには叶わぬ恋の、哀しいでもとても温かいストーリーがあったのだ。うー泣ける😭Audible
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みにみに
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くらまし屋シリーズ⑤会えないし1日だけの晦ましと何もかもがイレギュラーな依頼人は大物中の大物。百人単位の目をどうやって欺き晦ますか。要求が無茶苦茶すぎて普通はキッパリ諦める状況だよ。それでもやってのけるのがくらまし屋。裏稼業とはいえプロですわ。カッコいい。そして平九郎の目的に近づきそうで近づかない。届かない。前作のラストから期待してたんだけど焦らすなぁ。煽るなぁ。それぞれの正体も見えてきて少しずつ本命に向かってる気はするけれど。見事に術中にハマってしまって悔しい。次こそは!
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ねここここコッコ
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ネタバレ出勤中に読むんじゃなかった。クライマックスで泣いてしまいそうになった。愛した人の名前になぞらえた雪の演出も素敵すぎる。今回の依頼人はみんな大好き吉宗公とよく似た考えをもつ松平武元(老中!)。老中ほどの大物をどのようにくらませるのかと毎度のことながらわくわくした。そんな中でひょっこり出てくる新庄藩!(ぼろ鳶の続きもわくわくしながら待ってます)アクタに向かって着物の趣味が悪いと、的確に逆鱗をつく平九郎が気持ちいい。次巻へは惣一郎が初音に惚れかかっているのがめちゃくちゃ気になる。はやく続きを読みたい。
0255文字
練りようかん
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今回の依頼主は大物。さらに1日だけだと掟はどうなるのだろうと首をかしげた。話が持ち込まれるまでに少々時間を要したと感じる運びで、それが罠を疑う隙になり気持ちは老中から平九郎へ、願う理由がわかると老中に、1日だけの異例さを受け入れるくだりで平九郎の妻子を想う切実さにまた気持ちが流れ、と動き続け2人がまるで1人の人間のよう。みなまで言わなくてもわかる仲になるのかなと推測、すると終盤に手を組むことになり強力バックがついて嬉しくなった。だが初音が接してるのは、あぁ心配。次作は第2シーズン突入のイメージ、楽しみだ。
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mietreky
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くらまし屋シリーズ第5弾。今回は老中松平武元からのたった一日のくらまし依頼。またまた奇想天外な策略でのくらまし技が登場する。くらまし屋メンバーの素性がバレたり、政敵との争いやこれまで登場した裏組織との絡みがあったりとシリーズモノならではの展開。最後は主人公の課題解決につながる匂わせ。今後の伏線回収への期待が高まる。実にストーリー展開が上手い。
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さだ
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くらまし屋稼業第5弾。今回は老中が自らをくらませてほしいという依頼。そこに至る老中のありえたかもしれないもう一つの人生を晦ませるくらまし屋。幕府内の権力闘争、虚、道中奉行、公儀隠密など多数の思惑、それぞれの正義が入り乱れる中、完全警護の老中を晦ませることができるのか!?黒幕の姿も見えてきつつ大きな渦に巻き込まれて行くようなこの先の展開からも目が離せない!
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きんた
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今まで謎だったことが、かなり表面化して次を早く読まなきゃと。それにしても、今村さん、田沼好きだね。
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enjurywon
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ネタバレ依頼は他者を介してやってきた。依頼主は老中松平武元。師走のある一日だけくらましてほしいと。若かりしころ将来を誓った女性との間のひとり娘の花嫁道中を一目見たい。太平の世を守るためには欠かせない人物だけに、周りは許さない。そこでくらまし屋である。警護が片時も離れない老中をどうやってくらませるのか。御庭番は老中の願いを叶えるため奔走、道中奉行は行かせまいと、虚は命を狙ってやってくる…。花嫁と老中のやり取りの泣けること。以降、くらまし屋と御庭番は手を組んで虚を追うことに。そして、初音はやはり平さんの初音だった。
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Ria
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ネタバレ今回もすごく面白かった。なんと依頼人が老中とは!要人なだけに厳戒態勢がひかれていてどうするのだろうとどきどきしつつ読み進めていたら、お庭番や虚、幕府の動きなども絡んできてますます目の離せない展開になって、結局夜中まで読んでしまった。依頼人が娘に声かけるエピソードも良かったなあ。上手くいきすぎかもしれないけど、こういうのが読みたいんだよ~と思って、ほろっとしてしまった。しかも最後!えっ・・・と思わず絶句。続きを早く読みたい!本当に展開が上手い・・・!
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ひらちゃん
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くらまし屋の今回の依頼はまさかの老中。敵からも守りつつ、大名行列からのくらまし。どんどん難易度が上がってくるなあ。そこはそれ、老中松平武元の悲話に平九郎も思うところありの展開。手に汗握りながらも見事でした。そしてやっとあの方の消息が垣間見れ…。次回に動きがあるのかな。
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とさり
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ネタバレくらまし屋シリーズ第五弾の依頼人は、なんと時の老中、松平武元。宇都宮までの大名行列、総勢280名に囲まれた駕籠の中の老中をいかにして晦ませられるのか。フィクションとはいえ、見事なからくりである。ただ、今回の山場はその後、老中の生き別れた愛娘が母の形見の白無垢姿で旅立つ門出を一目だけでもと、まさに地位も命も懸けた晦まし劇の大団円は涙なしでは読めません。なお、エピローグにまたも平九郎の妻、初音がちらりと登場。次を読まざるを得ない仕掛けになっております(笑)
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hitomi
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期待を裏切らんなー。最後がまたいい!今回も凄く面白かったです。
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あんパパ
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シリーズ第五巻。毎巻、依頼人の晦ましエピソードを中心に展開されるが、今回は大物からの依頼にくらまし屋一同も驚きを隠せない。悪の組織や政争も絡み、物語の全貌が次第に明らかに。次巻への期待がさらに高まる内容だった。
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HaruNuevo
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ネタバレ政敵からも狙われつつある御老中を一日だけくらますという無理難題をスケールの大きな仕掛けで実行するくらまし屋。御老中が封印してきたもう一つの自分の人生から完全に決別することになっても、くらまし屋に依頼するその理由は悲しく温かい。 虚の背後に暗躍する黒幕の姿もぼんやりと輪郭を帯びてきたようで、ここから物語がさらに加速することを予感させる。 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 伝説の第10話をぶっ込んできた。
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チャチャ姫
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ネタバレ今回は口入屋の坊次郎からの繋ぎ、幕府御庭番の曽和一鉄からの仕事の依頼。依頼主はなんと老中松平武元。一日だけ、俺を晦まして欲しいと。依頼のため会うことも難しい老中の望みをくらまし屋が叶えることが出来るのか?立ち回りは少なかったが、偽の参勤交代を作ったりと一番のスケールで難儀ではあった。最後、娘の花嫁衣裳を見、話せて思いを叶えられて良かった。七瀬さんの過去も。虚に対して御庭番とも連携を取ることになり今後の展開も楽しみ。
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むら松
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それぞれが丁寧に描写されているから、主人公の敵・味方関係なく魅力的。 ぼろ鳶の方は頑張る田沼様がいずれ追い詰められてしまうのかと予想して、途中で読み進めるのを止めてしまっている。 こちらはまだまだ元気な田沼側陣営の奮闘が見られそうで、今回も続きを読むのが楽しみで仕方ない!
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ヤメさん
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Audible ちょっと涙が出ちゃいました。江戸時代のシングルマザー、辛かっただろうなあ。
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じぇーぼーい
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ネタバレ今回は、なんと老中をくらますという前代未聞の話。そのための仕掛けもまたすごい。江戸城内に進入したり、偽の参勤交代をくんだりで、派手である。そのかわり立ち回りは少なかったが、最後の人情話は、良かった。人生の終わりにあのとき別の道を行けば別の人生があったと思える。後悔の念なのか、幸せの裏返しなのか。やさしい余韻が残る作品である。
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yasuko
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ついに平九郎の妻らしき人物が物語の最後で出て来た。次あたりから平九郎は妻子にグッと近づくことができるのか。
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funkypunkyempty
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★★★★★ ダメだ面白すぎる・・・
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暴れん坊将軍
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「「一日だけ、儂を晦まして欲しい」──飴売りの仕事を終え、日本橋の波積屋で鮃の昆布締めと肝を肴に一杯やっていた平九郎の元に、口入れ屋の坊次郎が訪ねてきた。幕府御庭番の曽和一鉄という男が、くらまし屋に仕事を依頼したいと話を持ちこんできたという。なんと依頼主は、老中松平武元──。虚、御庭番、道中奉行……次々とすご腕の遣い手が現れる中、くらまし屋は、殿さまの命をかけた想いをかなえることができるのか!?」
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戴史乍書(読書記)
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図書館にて。娘を真っ直ぐ育てた母親の愛。
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屋間田
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おっ、と思った。なぜなら、くらまし屋7ヶ条というのがあって、絶対に破ってはいけない掟。それを破ってまで依頼を受けざるを得ない状況になる。これまでのくらまし屋シリーズで1番スケールを感じました。
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長くつしたのピッピ
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今を時めく老中松平武元をくらますという奇想天外な発想にまず驚く。作者は、あ田沼意次が大のお気にいりのようで、このシリーズでも重要人物として登場しつつある。この時代、家を守ることが何よりも重要。好きな人とも結婚できずつらい選択とともに裂かれてしまう。時代物ではよくある話ではあるが、やはり同情は否めない。母親の娘はあてた手紙が出てきたのは、ちょっと出来過ぎではあるが、良い話であった。いよいよ「くらまし屋」の面々の素性が分かりますます楽しみが増した。
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きさ
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ネタバレ回を重ねるごとに味方が少しずつ増えて行って、平九郎さんをリーダーとしたくらまし屋稼業組が、虚組に立ち向かって…。毎回、七瀬さんの作戦はよく考えられてるなと思います。戦いの場面も多いのに、ほろっと毎回涙する場面もあり、うまく相手からくらませることが出来てスカッとしたり、一冊の中に色々な場面が出て来て面白いです。今回は、老中が娘と話をするとこでやっぱり、感動してしまいました。平九郎さんの奥さんの謎が少しずつ明らかになって、行くのも次の巻が楽しみな一つです。続きを読みたくなりました。
0255文字
keisuke
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再読。
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ワニ🐊
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昔は、決められた人生しかなかったから、決められた中で幸せだと思うしかなかったろうし、それは理解できる。時代が変わって選択肢も増えているのに、未だに型通りの幸せしかないと思い込んでるのは愚か。女は結婚したら幸せとか子供生みたがってるとか、何で未だにそれが迷信だって理解できないんでしょうね。
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森オサム
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くらまし屋シリーズ第五弾。前作の終りで続きが滅茶滅茶気になっていたはずが、読めたのはまた1年半後…。最後まで読めんのか?、と積読の山を眺めながら沈んでしまう。さて、これで春夏秋冬一巡りした様で、ラストは新たな展開を予感させる感じでした。登場人物達の背景や関係性も整理されつつあり、今後のシリーズ後半戦が楽しみで仕方ない。本作の内容に関しても安定の人情話で、自分には息子だけで娘がいないのが良かったのか悪かったのか分からん位泣ける嫁入りでした。息子に嫁さん来た時も泣けはしなかったなぁ…。次は花鳥風月へ行こう!。
0255文字
ゆい
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今回はお偉いさんを1日だけ晦ますお話。魅力ある人物が増えてきて、くらまし屋以外の視点も面白いです!
0255文字
ふみ
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父親からしたら娘の結婚は切ないと言うか寂寥感があると思う。 御庭番や道中同心等脇役達が詳細に 描かれて益々面白くなって来た。 評価B+
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関西ひで
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ネタバレくらまし屋稼業シリーズ第5弾。今回は老中松平武元をくらますというとんでもない依頼。御庭番とも連携をとることになり今後の展開が楽しみ。 ラストの初音さんの様子は?もしや?
0255文字
mame
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心温まる物語でした。面白かった。今回ばかりは依頼の段階からくらまし屋7ヶ条の掟から一筋縄では行かない状況でしたが、何とかするのがくらまし屋。お見事でした。定番になりつつある波積屋の主人の料理うんちくも楽しく緊迫した物語の中にほっと一息つける。今後の展開も楽しみ。
0255文字
ICHI   (atomic)
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此度の勤めは骨が折れそうだ。 『たった一日だけ姿を晦ましたい』 日時は指定され、晦ませる相手は老中松平武元である… 今回は泣いてしまった。声をかけることが出来て本当によかった。惣一郎から聞かされた剣客について…物語が動きだす。
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mii22.
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Audibleで。くらまし屋シリーズ5作目。今回の依頼主は大物だ。そしてまた絡んでくる道中同心篠崎瀬兵衛や「虚」。登場人物の過去が少しずつ明かされ読者としてはどの人物にも愛着が増してくる。今回は御庭番一鉄の任務に向き合う姿にもぐっときた。
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ぱんなこった
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今回の依頼主は老中の武元。「1日だけ儂をくらましてほしい」瀬兵衛らを欺きながら、任務を果たすことができるのか…。御庭番の一鉄もいいキャラですし、毎回違った展開で楽しませてくれますね。"虚"との直接対決や初音の側のストーリーなど今後も楽しみです。
0255文字
Shiratama
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シリーズ5作目。逃すではなく、くらます。だいぶ物語も佳境か?当初からの瀬兵衛が有能かつ、愛妻家すぎる。御庭番の一鉄も泥臭くてよい。推せる。
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倫敦バス
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今回は大物をくらませる。ちょっと約束を曲げてる感じはするが、そこは話のためにしょうがない(笑)。いつもながら、うまく人情物に持っていくなあ。ラストで気になる終わり方。間違っても主人公の妻に惚れちゃうとか無しにしてね。
0255文字
季鈴
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あっという間の5巻目。今回は幕府の大物をくらますということで御庭番と道中奉行再登場、この2組がくらまし屋と絡んでくると面白くなってくる。そして、道中奉公を操っていたのがあのお方!だったことがわかってテンションあがってしまった。ということは虚の黒幕は敵対する老中ということかな。今のところあとは考えられないし。変わらずヤバい鉄漿阿久多がなぜあんなふうになったのか気になるから彼の過去をどこかで描いてほしいな。
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はるかな
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ネタバレシリーズ5作目。最初に挫折せず読み続けてよかった。今回は、今をときめく老中・松平武元からの私人としての依頼。今回はやはり、綾瀬川の船着き場でのシーンが印象的。父娘の会話に目を潤ませながら、雪の中、川を下っていく船の姿が心に残り一気読み。曽和一鉄や乾京介など新たな登場人物も増え、ますます目が離せない。しかし、前回最後に出てきた初音さんの話は大して進まなくて、残念。次巻に期待。
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ばるたん
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娘の祝言を一目、と望む父と名乗れない老中の一日だけ晦まし屋。読み応え有りでした。次号へ。。
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冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業 (ハルキ文庫 い 24-5 時代小説文庫)評価46感想・レビュー387