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野生化するイノベーション: 日本経済「失われた20年」を超える (新潮選書)

感想・レビュー
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こくう
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イノベーションは移動する/ イノベーション…経済的な価値を生み出す新しいモノゴト/ ヒト、モノ、カネといった経営資源の流動性が上がっていくと、イノベーションの破壊的な側面が強くなる/ 他の組織にいつでも移れるけれど、ここでの仕事が好き/
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ぞだぐぁ
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そもそもイノベーションとはなんぞやって定義から始まって、副題の「失われた20年」に繋げている。 解雇を簡単にして人材の流動化って話も出てくるけどそうするためにはまず失業手当とか仕事がなくてもしばらく暮らしていける体制が必要で、自己責任論とか水際作戦とかダメって話があるのは好感。 あと、独立・起業して貧しくなったって統計には田舎のパパママショップなんかも入っていて、理系の高学歴の人だともっと収入の水準が上って話にはなるほど感。
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経済学は素人だけどめちゃくちゃ面白かった。フラットな筆致で「野生性」と功罪を見ていく。どこか人間を超えて動いていく途方もなさを感じてくらくらもした
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なんてこタコス
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イノベーション自体はもちろん、イノベーションという切り口から労働市場、金融市場、社会政策などの重要性についても言及されていてかなり面白かった
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どんぐり
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バブル崩壊後の1990年代初頭から2010年代初頭までの「失われた20年」。日本の人口減少と高齢社会が進むなかで、いまも失われたままで復調には程遠い。人口減少は文明にとっての最大のリスクとして、日本好きのイーロン・マスクが「日本はいずれ存在しなくなるだろう」とツイッターに投稿していたのは、ここ最近のことだ。イノベーションは、「経済的な価値を生み出す新しいモノゴト」で、既存のやり方を破壊して、新しく創造すること。→
どんぐり

本書は「ヒト、モノ、カネといった経営資源の流動性が上がっていくと、イノベーションの破壊的な側面が強くなる(野生化が進む)」が論点にあり、日本型雇用制度の問題も指摘している。果たしてこの先明るい未来を見ることができるのか、と考えてしまう。

05/10 22:31
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MasaruQ21
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ネタバレイノベーション(≒経済的な価値を生み出す新しいモノゴト)は、既存の枠で収まらず、ヒト、モノ、カネ及び情報の流動化が進むと、ますます増えていく。 公共の分野では、適正な規制緩和やタネづくり(基礎的、長期的な研究)、セーフティネットの充実、組織としては事業ポートフォリオの適宜の見直しと人材の流動性に備えた魅力的な組織作り(経済的な見通し、やりたいことができる組織づくりなど)、個人としてはアンテナを高く保ち、多様な情報に触れたこと、汎用的なリスキリングが求められる。
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レイノー
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2019年刊行。著者は早稲田大学商学商学学術院教授。◇図。◆人・物・金という経営資源の配分・流動化という観点からイノベーションを分析。つまりイノベーションの思考法やベスト・プラクティスの紹介本・ハウツー本ではない。しかし、経済的価値を生み出すもの(社会的総余剰を増大させる)に限定。つまり特許になるインベンション(発明)でも、社会的余剰を増大させないものは本書の考慮外だ(この箇所を見て、読了へのテンションだだ下がり。要は金儲けに繋がらないものは如何に偉大な着想と実行であっても評価しない点に共感できない故。
レイノー

②自己責任論を正当化する前提としての機会の平等が担保されない。③②は特に、経済・社会・競争環境の変化が著しく、将来像はもとより、今ある立ち位置すら判然としない中では、自己責任をタテに放置することは、社会全体としての能力の地盤沈下と共に、剥落させられてしまった人々の意欲(野生化)を阻害してしまう。◆研究と企業・大学について。①基礎研究に関し、元来、企業はさほど負担はせず(日米とも研究開発費全体の7%程度)。②大学では、米国は65~70%。ところが日本は72%あった1975以降、55%前後までに比率激減。

01/09 16:14
レイノー

③国全体の研究費用支出割合につき、日本では国負担分は20%を割り込んで、国際的に見て極めて低い水準。

01/09 16:14
9件のコメントを全て見る
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森閑書庫
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なるほど。読んで真っ先に思い出したのは、太古の昔に日経に書いてあった「京大型アホ」の図だった。放牧的な取り扱いができなければ、イノベーション人材は先ず寄り付かないし、イノベーションも生まれない。確かに動物と一緒だ。
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zoe
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イノベーションについて平易に記載された本。3つの基本ルール。私有財産制度、科学的合理性、資本コストの低下。破壊後への対応。社会コストの計算。モラルハザードの防止。未熟すぎるサブビジネスへの流動。行き過ぎる流動性の負の面。デュアルユース。国の予算?企業の投資?ポリシーメイキングの難しさ。生き残った長寿企業名で分析し評価をするか、スピンアウト企業も併せて分析し評価するか、評価の難しさ。イノベーションを勉強すれば、或いは管理すれば、イノベーションは生まれるのか?研究者達すら疑問を持ちつつ研究している。
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yyrn
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これまで不明だった事象を解明したいとか、新しいモノを生み出したい、便利にしたいという欲求は人間の本性だが、それが格差を生み出すから厄介だ。先んずれば人を制すということわざ通りの人類史であり経済史であることを丁寧に、かつ破壊を伴う側面もあることを教えてくれる本で、名講義を聴いているような感じ。プロダクトとプロセスの生産性のジレンマとか、日本に多いスピンオフと欧米に多いスピンアウトとか、硬直化する日本企業とか、経済事象を踏まえて、今後、国・企業・個人は如何にイノベーションに向き合っていくべきかを論じている本。
yyrn

人類の歴史を変えた戦後発明ベスト10:電子レンジ、トランジスタ、ポリオワクチン、フロートガラス、集積回路、レーザー、全地球測位システム(GPS)、DNA配列決定/DNAマイクロアレイ/DNA配列の解読、ポリメラーゼ連鎖反応、ワールド・ワイド・ウェブ(WWW)▼個人的にはウェブの影響は絶大で、これがなかった時の仕事のやり方を思い出すとめまいがする。情報に触れるにはTVか新聞か本か雑誌か、又は人の話からたまたま知り得るしかなかったし、そこから詳しく調べるには足で稼ぐか電話をかけまくるしかなかったんだよな。ふー

10/16 23:34
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Masayuki Shimura
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【イノベーションとは目指すものというよりも、あくまでも課題解決の結果です。イノベーションを起こすことが目標になるということ自体、本末転倒ぎみです】(文中より引用)・・・・・イノベーションという現象が具体的にどういうことなのかを説明するとともに、どういった影響を与えていくのかが非常にわかりやすく示された作品でした。普段何気なく使ってしまう・目にする言葉だからこそ、その実際のところを知ることは有益だなと再確認。
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makio37
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イノベーションとは「"経済的な価値"を生み出す"新しい"モノゴト」。「繁殖」しやすくなるルールがあり、機会を求めて自由に「移動」する為無理に飼いならそう(社内に閉じ込めよう)とすれば本来の性質が失われ、流動性が高まると「破壊的な側面」が強くなる。米国では破壊によるコスト(失業保険・職業訓練・犯罪増)やイノベーションのタネ(基礎的研究は軍)のコストを国民が負担してきたが、日本ではそれらを企業が負担してきた、等々。分かりやすく、かつ面白く読めた。日本でこのまま野生化が進んだら…予想される未来は厳しい。
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静かな生活
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小熊英二あたりの社会学クラスタで既に言われてるようなことが続くなあ、という印象はなきにしもあらずだが、「野生化」という概念自体は秀逸。これでかなりの社会現象を切れる気がする。
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エジー@中小企業診断士
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イノベーション界隈でアカデミアでは何がトピックなのかを分かりやすく説明しているのではないか。野生化するというメタファーはイノベーションは飼い慣らせないという話で人材の流動性が低い日本では破壊的なイノベーションは出て来にくい。代替されてしまう人材のケアと補完的な人材を増やす。あと基礎研究。アメリカの軍事予算みたいなことを日本では何処が担うの?イノベーションが経済成長のTFP全要素生産性とニアリーとする成長会計。
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ゆうすけ
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これは非常に良い本だ。イノベーションを絶対視することなくここまでバランスの取れた論考を読んだのははじめてかもしれない。特にしっかりとその負の側面にも踏み込んで、その影響力を冷静に記述するスタンスには非常に共感が持てる。企業だけではなくて、国や大学といった様々なステークホルダーの役割もなるほどと納得できる。あと歴史に関する記述が豊富なのも良い。アメリカが素晴らしくて日本がダメという紋切り型の議論からは距離を置く。これぞ一流の学者だと思う。
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おさむ
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ネタバレ本著のポイントはイノベーションはチャンスを求めて、自由に移動する上、スピードも速い。これが「野生化」。破壊的な側面が強くなるという。自己責任に帰するのは誤りで、コストを社会全体で負担して、挑戦を促進する支援の拡大が大切だと説く。また、イノベーションで格差が拡大した側面は否定しないが、それよりも企業が既存の正社員を守るために非正規社員へのシフトを強めた要因の方が大きいという。保護をなくせ、規制を緩和せよと言えば言うほど保護主義的な動きを呼び寄せてイノベーションが生まれにくい社会になる、との指摘は新鮮でした。
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sho
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イノベーションを経済的な価値を生み出す新しい物事と定義し、ヒト・モノ・カネの流動性との深い関わりや、マクロ経済、歴史的な側面にも触れつつ解説したもの。イノベーションはあくまでも課題解決の手段でしかなく、イノベーションを生むこと自体を目的化するのは無意味だということや、イノベーション自体には幸不幸のニュアンスはなく、破壊的な側面が伴うので国・組織・個人レベルでの向き合い方が重要とのこと。
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Sadahiro Kitagawa
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これはビジネス系の本の中では久しぶりに超面白かった。 さすが、神戸大学の忽那先生の推薦。 イノベーションの歴史、イノベーションの生まれるメカニズム、イノベーションの及ぼす影響など、短いながらいろいろな角度からイノベーションを論じている。
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JP
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プロダクトイノベーションとプロセスイノベーション、日本人は後者が得意というのは昭和まではよかったが、これからソフトやアプリの世界でものすごい勢いでイノベーションが進むと、プロダクトとプロセスのイノベーションがセットになる、もしくはプロセスは企業ではなく顧客参加になるのではないか。とすると、日本のお家芸は通用しなくなるという危機感が残った読後感。日本の未来は明るいのだろうか?
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koji
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気鋭の経済学者による切れ味鋭いイノベーション論です。著者は、その流動性の高さから野生化というメタファでイノベーションを説き、中でも日米の差に着目します。とりわけ私が衝撃を受けたのは企業の年齢と本業の稼ぐ力(ROA)の相関図。日本が10代でピークを迎え加齢と共に低下するのに対し米国が落ちないこと。唯著者は、ここから単純な米国礼賛論にせず、+-の側面に目配りし、日本が歩むべき3つの提言(イノベーションの種作り、雇用のセーフティネット、イノベーションと補完的タスクにある人材養成)に繋げます。射程の広い良書でした
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にわ
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イノベーションというと、未来を照らす希望の光というような、一概に明るいイメージばかりを持っていたが、その裏では既得権益を破壊される人たちなどのコストが発生していることに、改めてハッとさせられた。先人たちの生んだイノベーションの結果、今日の世界があるわけだがそのコストはどこかで誰かが必ず負担している。格差とイノベーションの関係など、第3部ではどうあるべきなのであろうかと、いろいろ考えさせられた。
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おせきはん
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日本でイノベーションが停滞する理由を流動性に焦点を当てて分析しています。新しい事業を展開して企業として存続している富士フィルムと、企業自体は倒産したものの従業員がスピンアウトして新しいビジネスを始めたコダックの事例から、日本と米国のイノベーションの違いがよくわかりました。
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sato
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予約したものの、コロナ禍で「失われた20年」っていってもなあ...と読み始めたけど、思ったよりずっと面白かった。啓発本ではなくて、イノベーションの研究を一般向けに分かりやすく説明してくれている本なので、コロナ前だろうが後だろうが、関係ないのかも。普段、読まないタイプの本だったので、経営学の研究も、ひとの幸せを願う学問なのかも、と目から鱗でした。
ガラスの文鎮(文鎮城)

バブル崩壊以降の日本経済の低迷は何故なのかは私の今のテーマなんですよ。ポチります

06/07 21:53
sato

コメントありがとうございます。イノベーションを歴史的に振り返る本になってます。コロナで否が応でも、しかも急速に変わっていくことを思って、読みました。レビュー楽しみにしています。

06/07 23:12
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山口 健俊
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恩師の本。理論的にもしっかりしているだけで無く、最近の動向や考え方も盛り込まれている良い本です。経営に携わる方は、一度読んでみるべきかと思います。
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とし
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イノベーションを野生化という比喩を用いて説いた本。平易に書いてありサクサク読めるけど示唆に富んだ本。 野生化とは、人間の管理を超えて生きているかのように商機に向かって動き出していくということ。イノベーションには偶然の産物(セレンディピティ)もあり、厳格にマネジメントをして生まれるものでもない。また、流動化を高めればイノベーションが起きやすくなるかというと、手近な果実ばかりを狩りとる傾向になると累積的イノベーションが減る。スピンオフ、スピンアウトと社会構造にも由来するものでどちらが優位かはまだ分からない。
とし

スピンオフ、スピンアウトの例はコダックと富士フィルムの例。一般的にコダックは事業転換に失敗して破綻し、富士フィルムは事業転換に成功したとされているが、実はコダック出身者の派生企業が多数あり、イノベーションを起こしている。これは日本とアメリカの人材の流動性の違いにより、脱成熟を行う単位が違うからである、と言うのは目から鱗だった。新しいことをやるには資本が必要なので、自分なら今の会社の資本をうまく使ってスピンオフしたくなるなあ、と思うが既存の会社の意思決定に載せる時点で方向性、時間に制約が生まれるんだろうなあ

03/14 07:42
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リットン
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先日の日経産業新聞で誰かが薦めていて読んだがとてもよかった。※ハウツー本ではなく、経営学の本です。 最後の格差とイノベーションの章が特に印象的だった。最近東大入試で出題されて話題になっていた自由と自己責任論関連の話と関連していた。イノベーションのために規制緩和規制緩和ではなく、代替される労働ついてもきちんと設計し、セーフティーネットも整備することが継続的なイノベーションには必要なのだなと感じた。社会全体を長い目で考えたときに、ラディカルな新自由主義が本当に合理的なのかという視点は常に持つべきだなと思った。
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Minyole
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題名で損してる気がします。野生化というたとえが正しいかも疑問ですし。でも、深く示唆に富む内容でした。もはや、社内でイノベーション組織を作るとかそういう次元ではなく、産官学及び個人が変わって、日本の構造自体を変えていかないとグローバルなイノベーションの競争に完全に置いてかれるという危機感を改めて強く感じました。ラディカルなイノベーションが少ないが、日本人が根っから、創造性に欠けたり集団主義だったりするわけではないという主張に、少しだけ救われました。
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yoneda
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第一部でイノベーションに関する学術的知見をまとめ、第二部で日本社会、特に失われた20年を振り返り、第三部でこれからの日本への提言をしています。初心者にもわかるようにと書かれているように、かなり丁寧に解説されていました。イノベーションが継続的に起きる時代に生きる社会の構成員の一員として、読んでおくといい良書だと思います。
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K
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日経でも特集。野生化というメタファを用いつつ、イノベーションの特性を明らかにしている。事例と説明がわかりやすく、イノベーションの条件と影響、歴史、広がり方、なぜ日米で差が生まれたかなどが説明される。 イノベーションにはニーズと整備された環境の両方が必要で、エコサイクルが発生することで群生し、そのサイクルが拡大することで野生化が進む。それが好ましいかは置いておくにしろ、経済成長を掲げるならイノベーションを取り込むしかなく、いかに飼い慣らすがが今後のテーマだが、歴史を振り返ると、その難しさがよくわかる。
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izw
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理路整然と記述され事例も多く読みやすい。日本に関する先入観を正す説も多数あり目からウロコである。ヒト・モノ・カネという経営資源の流動性が上がると、イノベーションの破壊的な側面が強くなる。これを「野生化する」というメタファで表現している。日本では人・資本の流動性が低いので破壊的なイノベーションが少ない。だからと言って、流動性を高めればよいという単純なものではない。終章に国・組織・個人が野生化にどう向き合えばよいかのヒントが提示されているが、どれも簡単ではないだろう。
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かんちゃん
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(雑なメモ)GDP成長におけるTFP貢献がマイナスに転じたのはオイルショック以降であり、1970年代にはイノベーションが経済成長に貢献する時代ではなくなっていた。これに追随して、1988のバーゼル1もあり、融資市場が収縮。他方、株式市場は活性化せず、資本投下自体の寄与度も減少。頼みの綱の勤勉主義パラダイムにより、イノベーションは企業の中に閉じ込められることとなった。イノベーションは流動性の中で活性化するが、短期的には格差の拡大をもたらす可能性がある。また、流動性の高まりは手近な果実の摘み取りに向かいがち。
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しゅー
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★★★題名から内容を想像しづらかったけど、とても良い本だ。イノベーションを追求することは本当に我々を幸せにするのか、と言う素朴な問いからスタートして、日本人論や日本経済論を経由し、しっかりと国▪組織▪個人それぞれへの提言に着地している。「野生化」と言うメタファーが適切なのかはちょっと疑問なのだが、イノベーションが社会に及ぼすマイナス面をどう調整していくか、イノベーションのコストを企業と社会でどう分担していくかなど、非常に明快な論理で語られていて興味深かった。「日本人」に関する誤った思い込みも正してくれる。
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takao
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ふむ
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Nobfunky
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イノベーションが野生化するのではなく、イノベーションはそもそも野性的なのでしょう。前半は理論中心だったが、後半から具体的になって興味が持てた。
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あなやまや
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2789冊目。良書である。読みやすく、内容も濃い。お薦めします。要約ではないが、イノベーションは何十年間を要する、また、マネジメントが出来るものではない。そして、既存の方法や雇用を破壊するものなのである。つまり、野生動物のような習性が元々有るものなのだ。さらに、イノベーションは、人物金の流動性と相関関係にある。しかし留意すべきは、米国のような基礎科学が常に巨大な軍事予算で研究されている国だから、流動性が効果的に機能する。日本にはこれがないので異なる。さて、あなたならどうする?
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しまうま
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イノベーションとは何か、イノベーションがもたらすもの。イノベーションの効用をどの視点(国・企業・個人)から見るか、という新たな視点(気づき)を得た。著者は誠実に研究に取り組んでいることが窺え、この先生の授業聞いてみたくなった。
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まゆまゆ
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創造的破壊と訳されるイノベーションは、経済的な価値を生み出す新しい物事と定義され、インベンション(発明)とは異なる。戦後だけでも世界で400以上のイノベーションが起こっているが、一定の習性がある。それは野生化した動物のように場所を選ばず自由に動き回り、飼い慣らすこともできない。人と資本の流動性の高まりがイノベーションを生み出す可能性を高めるが、既存技術による雇用者をはじめとする既得権を破壊してしまうという負の側面もある。
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武井 康則
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イノベーションは経済を刺激し、活性化する反面、新たな創造の出現であるため社会構造を変え、ある分野を破壊する。しかし飼い慣らすことはできない。野生化のままで対処するしかない。そんなイノベーションの歴史、意義、研究、日本での現状、対処等、イノベーションについてを豊富な事例と平易な言葉で説明している。部外者にもわかりやすく、エキサイティングな本。
0255文字
spike
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まあ考えてみればイノベーションというものはそもそも野性的というか既存のものの何かを突き破るものなのは当たり前なのだが、われわれが通常イメージする「イノベーション」と積み上げ型イノベーションの区別と整理など、頭の中をスッキリさせてくれるところがいくつかある。でも正直もう少しブレークスルーを示してくれるのかも、と甘えた期待にまでは答えず。当たり前ですけど。
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