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文藝春秋2019年9月号

感想・レビュー
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ショコラ♡
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むらさきのスカートの女。これはコメディなのかな?むらさきのスカートの女と友だちになりたいというほぼストーカーの黄色いカーディガンの女。この人は何してんだ?仕事は?友だちになる計画が遠回りすぎてもぅ。声もかけられないまま話は進み、むらさきのスカートの女だけがどんどん変わっていく。そして事件。ようやく言葉を交わしたと思ったら…。黄色いカーディガンの女と友だちになりたいという女は現れるのか?
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oraisony
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芥川賞「むらさきのスカートの女」、高橋のぶ子最後の選考会のみ読了。
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タロウ
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「むらさきのスカートの女」を速読する。分かりやすい言葉で書いてあり、さらっと読めたところが良かった。なかなかこのように書くのは難しいことだ。また、情けない人間の本質を嫌みなく表現しているところも良かった。ここに登場する人間が現在の日本人の大部分であろう。ただ、これは凄いと圧倒されるところもなかったし、胸を締め付けられるような感動もなかった。やはり、一昔前と比較して芥川賞のレベルは落ちている気がする。もちろん芥川賞は絶対評価ではなく、相対評価であろうから、その年の中でいい作品が選ばれればそれでいいのだろう。
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一彩
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オレンジのカーディガンの女もかわらない。
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たなほ
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芥川賞「むらさきのスカートの女」今村夏子
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ぼぶたろう
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ネタバレ芥川賞受賞作『むらさきのスカートの女』目当て。ものすごく面白かった!今村さんは狂った人間を普通に社会に存在させる描き方が、本当に上手い。何度か声を出して笑ってしまう。たとえば一文無しの主人公が駅で優しそうな女性に『100円ください』といって電車賃を集めようとするのだが、なんと目標が特急電車4200円!42人から100円をせびろうとしていたとは。タフなのか、なんなのか…笑。非常にツボです。なんかセンス系の秀逸なコントが書けそうですよね。※褒めてます。
ぼぶたろう

文藝春秋で読む醍醐味は選評ですが、今回は古市さんの作品が審査員の皆さんの逆鱗に触れたらしく、面白く拝読しました。そしてやっぱり私は川上弘美さんの選評が好きだー。柔らかくて美しい日本語。女性特有のかな文化を感じるのですね。

04/05 16:25
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ともち
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夫が借りてきた本を拝借Part3。『むらさきのスカートの女』が読みたかったのでラッキー(^^) 主人公の黒子ぶりに感嘆。あまりのミスディレクションに、これはマンガ『黒バス』?と思うほど(笑)そんな主人公はむらさきのスカートの女に釘付け。自分の今の状況には無頓着。初めは物理的に離れていた2人が徐々に距離を縮めて、ある事件によりやっと接近できたのも束の間、あっという間に磁石のS極同志のように遠ざかってしまう。そうか、2人共似たモノ同士だったのか?私は黄色いカーディガンの女に釘付けだった。選評も面白かった。
ともち

夫が「夫源病の記事面白かったよ」と教えてくれた。おぉ、少しは自覚してきたのかな? 長女曰く「自分はわかってるよ」アピールじゃない?あっ!それあるかも‼️と、長女と大笑い😄笑えるってことは、私は夫源病ではないのでしょうね(^^)

02/10 10:46
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かんな
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恐い相続(-_-;)重い不動産。
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yuko
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むらさきのスカートの女、読み進むほどに気になる存在に。面白かった。
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chinayo
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芥川賞受賞の「むらさきのスカートの女」を読んだ。これでもか、というほど、「むらさきのスカートの女」を意識して書かれている。芥川賞の選考委員の批評を読み解くとまた面白い。
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拓陽(いっぽまえへ)
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「むらさきのスカートの女」読了。テレビドラマを見ている感じがした。家政婦のミタさんのようなシュールさと観察者の「黄色いカーディガンの女」権藤さんのとんでも行動やコミカル的な語りが物語を飽きさせない。芥川賞にしては読みやすくて、大衆的な小説だったと思う。しかし、今村夏子さんの個性は魅力を感じたし、過去の作品も読んでみたいと思わせる作品でした。
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natsuko
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芥川賞受賞作『むらさきのスカートの女』もその他候補作も未読だが、選評だけ読みたくて目を通した。今村夏子氏の受賞作は概ね選考委員たちに評価され、その常軌を逸した主人公を「語り手」と「観察される者」という対にして読者を惑わすなどと書かれると興味が湧く。なるほど、紫と黄色という補色効果。鏡合わせ上下の半身。鏡合わせで失われる境界線。読みもせずに想像が膨らむが、紫のスカートをはきにくくなった。その他の候補作が霞むほどの、ほぼ全員の古市憲寿氏への酷評に驚く。が、それは突き放すだけではない、プロとしての矜持の懸念。
Koji

kiyokaさん、参戦!(笑)読んでないメンバーの予想を「く、くっ」と笑いをこらえながらリーディングする役ですね。よろしくお願いします(^^)

10/17 22:18
kiyoka

kojiさん、なんか無理やりすみませんっ(//∇//) よろしくお願いします。

10/17 22:26
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aloha0307
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元NHKアナ有働さん&川上未映子さん の対談にじっと考え込んでしまいました。”家族”は確かに昭和の理想的モデル。 夫婦はずっと一緒とか親子(子は2-3人)なら分かりあえる(はず というのが現代?)、そして一定年齢で子が巣立ってく...幸せの本質を個々考えるのが大事だね。確かに、川上さんは”女性が見てみないふりする本当の心理を逃さない 綺麗事にしない”...有働さんの炯眼さすがだなあ👀
みえ

観たかった~。とても興味があります。夫婦の家族も私の世代で教えこまれた理想像が果たしてホントによかったのか?

10/13 19:18
aloha0307

みえさん、こんばんは🌔(今宵は満月) ”教えこまれた理想像”...私も教え込まれました^^;

10/13 19:38
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sawa
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芥川賞選評と受賞エッセイのみ読了。古市憲寿への手厳しい意見多し! 参考文献とされた作品と比べ読みしてみたいです。それにしても「こちらあみ子」以降の執筆を促した西崎憲さん、グッジョブ‼︎
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バウバウ
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芥川賞「むらさきのスカートの女」
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大熊真春(OKUMA Masaharu)
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芥川賞受賞作今村夏子『むらさきのスカートの女』おもろかった。
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かふ
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芥川賞特集号。受賞作今村夏子『むらさきのスカートの女』。語り手の「私」は黄色いカーデガンの女と公園のベンチで小学生からイタズラを受ける「むらさきのスカートの女」のストーカー小説。天使のごとく「むらさきのスカートの女」を見守りながらまともな社会人に導いていく。ホテルの掃除係り、非正規の仕事の内幕を面白おかしく。ホテルの備品や客の食べ残しを掃除係は有効利用しているのだが行き過ぎると犯罪になる。似たような小説はけっこうあると思うのだ。ただ語り手と被験者が入れ替わる喜劇性がエンタメ小説として面白いのかもしれない。
かふ

選評は受賞作より古市憲寿『百の夜は跳ねて』のモデルとした小説に話題が持っていかれる。芥川賞も話題性が欲しいのか?古市が芥川賞が欲しかったのかというより出版社が話題作が欲しかったのだろうと予想する。ただ選者の方々はそんな思惑など関係ない。毎回似たような芥川賞作品になるような。島田雅彦の選評「物足りないのも事実である」。

09/10 19:12
かふ

「日韓炎上 文在寅政権が敵国になる日」特集はそれを話題にすれば雑誌が売れるからというより芥川賞で売れるときにそうした特集をかぶせてきているのかなと。櫻井よしこの記事なんか映画『主戦場』の仕返しみたいな内容だった。読んでも仕方がないのだが読んでしまう。「ジャーニー北川『少年を愛しすぎた男」が一番際どく面白かった。事実は小説より奇なり。

09/10 19:15
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Koshi
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菅義偉×小泉進次郎 初対談「令和の日本政治を語ろう」司会:田崎史郎はかなり貴重。「九月に内閣改造、自民党役員人事が控えているが、進次郎さんはもう閣僚になっていいか」という質問に対して、菅官房長官が「私はいいと思います。」と答えたこと。この対談でいちばんの収穫は確実にここだろうな。「官房長官お墨付き 進次郎初入閣か」といった記事を作りたくなるよね。菅と進次郎は随分仲がいいように感じる。そういえば結婚の報告も真っ先にしたのは菅官房長官であったな。一体どうなる!?内閣改造での役員人事!今後の動向が楽しみである。
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星のオーラ
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芥川賞作品「むらさきのスカートの女」と、今村夏子さんのエッセイ。それに芥川賞選考委員の感想などを読みました。雑誌は斜め読みです。あ!羽田さんの作品はいい感じでした✨
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Tomoichi
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総力特集「日韓宿命の激突」はどれも興味深く面白いが、韓国がなぜ日本に併合されることになったか韓国は「歴史」を学ぶ必要があることを感じた。「ジャニー喜多川『少年を愛しすぎた男』」と「スクールセクハラ『犠牲者』たちの告発」が第二位。セクハラ教師問題は根が深い。韓国の売春婦(慰安婦)なんかよりこっちだよ、マスゴミ諸君!
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こーた
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芥川賞とその選評をお目当てに。開くと、小三治師匠や伊東四朗さんが載っていて、嬉しくなる。お二方とも、粋でちゃんとした大人、というかんじがする。さいきんはそんな大人がずいぶん減った。憧れてばかりいないで、そろそろ自分がなることを考えないといけないのかもしれない。さて選評。古市さん(とその参考文献)の作品が気になったが、貶されることで注目される、というのはどこか炎上商法のようで、気が乗らない。今村さんのインタビュー。そのささやかな生きかたに共感する。高樹のぶ子さんが選考委員を退任。作品の良さがわからなく⇒
ケイ

こーたさん、自分が判断する側でなく、判断される側だという意識で常にいなくてはと思いました。小三治さんの仰ることには嘘とか誤魔化しがないですね。聴きに行った時の空間を共有できるできた、その一つ一つが宝物になっています。

08/30 07:07
こーた

判断する側と、される側。何やら芥川賞の作品とも繋がっていそうで、ハッとしました。

08/30 07:46
5件のコメントを全て見る
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那由田 忠
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芥川賞作品を読んだ。読ませるとは思ったけど、私にはよくわからん小説だった。あんな風な行動をする子どもたちが、一時代前の存在ではないかと思った。
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ぷじお
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ネタバレ芥川賞選評目的。今村夏子『むらさきの~』をおす選考委員が多く、次点は高山羽根子『カム・ギャザー~』と李琴峰『五つ数えれば~』で割れた印象。古市憲寿『百の夜は跳ねて』への厳しいコメントの嵐。批判のもとは、木村友祐『天空の絵描きたち』という、まだ単行本化されていない小説作品を「参考文献」としたことについて。「作家たる者の姿勢」として許されるのか、が論点。『天空の~』は『文學界』2012年10月号に掲載されているそうなので、図書館で読んでみようと思う。<2019-125>
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とも
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書評とともに芥川賞受賞作品を読むために購入。ジャニー喜多川さんの方が気になった。
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あなほりふくろう
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芥川賞号。古市さん「百の」これは木村友祐「天空の絵描きたち」を読まないとわからないぞ、とはなったがそれは賞レースだからの話。自分にとっては確かに好感だったのでした。剽窃だとしたらアカンけどね、そうじゃないみたいだし。川上さんの声は、これから作家であろうとする者には厳しくも優しい叱咤になろうかと、でも古市さんって表現の一つとして「小説」を選んでるところがあって、この声は果たして届くのだろうか、とも。あと、割とはっきり最初から「こいつ嫌い」な方がおりますね、2名ほど(苦笑
あなほりふくろう

「カム・ギャザー」吉田さんの選評に感動。「最後まで読むと、そこには笑い飛ばすことでしか乗り越えられなかった切実な悔しさが滲み出てくる」同言葉にしてよいかわからなかった思いがここにあった。

08/15 08:58
あなほりふくろう

「天空の絵描きたち」消化しきれず引っ張られるくらい良い小説なんだろうか、純粋に興味が出てきた。地元図書館で入手不可能だし、ぜひに書籍化を。木村友祐さんが一部批評に反論「違いますよう。古市さんが窓拭きに興味をもち、取材依頼があり、応じました。窓拭きの達人を紹介しました。古市さんはその取材をもとに書いてます」https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/08/13/kiji/20190813s00041000216000c.html

08/15 09:56
3件のコメントを全て見る
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佐島楓
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第161回芥川賞受賞作「むらさきのスカートの女」。この作品は純文学なのだろうか。私には中間小説(この表現も古くなってしまったが)のように読めた。リーダビリティな小説だが、そればかりが作品に求められてはいけないのではないか。誰しもが持ち得る異常性という意味では、文学的かもしれないが、うーん……。
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