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名探偵の憂鬱 (青樹社文庫 あ 3-9 本格推理展覧会)

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やいとや
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名探偵通史と言えるアンソロジー。古典から新本格まで、だが時系列で並べずに口開けは島田荘司、オーラスは山口雅也と「ミステリを読む喜び」はきっちり味わせようという意気は感じる。些か古さを否めない作品も、それはそれでいいんだけどね。『疾走する死者』は完全に覚えていたが、それでも面白かったし(セッションシーンは意味不明な記述が多かったのは苦笑)、初読みのキッド・ピストルズは流石の手際。そんな中にあっても異形の存在感を放つ小栗虫太郎が一番凄いのかも知れないけどね。意味分かんねーんだもん。戸板康二は読み進めたい。
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tama
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古典から近代に至るまで、「名探偵」の活躍が際立つ短編をまとめたオムニバス。それぞれの時代、それぞれの作家が、いかに魅力的な探偵を生み出すか、その苦労が偲ばれるような作品集です。エキセントリック、怪しげな、眉目秀麗、傲岸不遜、不良少年…色とりどりの個性あふれる探偵達の共演、一気に読むとちょっと疲れるかもw
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ぶんぶん
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【図書館】歴代の名探偵の変遷史。 ちょっと、気晴らしで読むにはちょうど良い。 簡単な謎解きの様に気軽に手に取るには持って来いのアンソロジーです。 巻末の山前氏の「名探偵の系譜」も、いろいろ思い出して楽しいです。 知らない探偵もいて勉強になります。
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剛腕伝説
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2000年刊行の探偵小説のアンソロジー。戸板康二の中村雅楽シリーズが好きで手にしたが、今回の「車引き」殺人事件も中々良かった。山口雅也の「むしゃむしゃごくごく殺人事件」は出色のできであった。舞台は大英帝国のパラレルワールドという秀逸な設定。マザーグースをモチーフとした内容で、パンク探偵のキッド・ピストルが主人公。相棒のピンクもキャラクターが立っているし、構成、推理、その全てが洒落ている。上質の海外探偵小説の様な秀作であった。高木彬光の「罪なき罪人」は強引過ぎ、島久平の「夜の殺人事件」は酷かった。
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カニック
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古い探偵小説はわりあい好きだけど、ちょっと古すぎるかな?そこそこ楽しめます。
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しゅう
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やっぱり少し古い感じ。C
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Masayo Sakurai
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錚々たる名探偵ばかりが次々と難事件を解決してゆく短編集ですが、安心して読めます。なかでも山口雅也のキッド・ピストルズがやはりおもしろいし出色です(^。^)また、アンチミステリかも?な小栗虫太郎、かなり強引な高木彬光も楽しいです。
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きりだんご⭐️新潮部
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●図書館
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