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髑髏の手まり歌

感想・レビュー
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火星人碧
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ネタバレ餓鬼憑きになった姉妹、かくれんぼをしたために鬼にとって替わられた少年、甘い言葉に乗せられて鬼と約束を交わした少年、虫とりに行って鬼と出くわし危ういところを案山子に助けられた少年、欲を出して神社で願掛けをおこない、大きな手に捕まってしまった少女たち、山道で声をかけてきたこどものお手玉がほしくて勝負を挑まれた少女。助かった子がいれば行方不明になった子もいる。鬼とか妖とかいう者は、本当にいるんじゃないかと思う。そしてそれらは何気ないふうを装って、我々に近づいてくるのだ。
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みなみ
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ふしぎ駄菓子屋銭天堂の作者のシリーズだったので手にとってみた。鬼をテーマにしたこわい童話。バッドエンドで終わるものもあれば、なんとか危険を回避して戻ってこられる話もある。ラストの「お手玉」はさすがラストに来るだけあってこわい。美しい、透明感のあるカバーイラスト。こわいんだけどさらさらと読めるのはその世界観のおかげかもしれない。
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あーたん
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学校で1人読み
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luna
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息子一人読み。
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こくーん
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下の子小3のオススメ本。ホラーでした。救いがない話もあるのに、怖くなかったのかなあ。私は怖かったです!バッドエンドは嫌だよ~。
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れいくす
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秋の内に読もうと思ったけど、なんかもう冬に差し掛かってしまった。この中では虫聞きが好きな話かもしれない。何となく、安心して読めて。あ、よかった、っていう予定調和的なものが。その後、どうなっちゃったんだろうが気になったのは、かくれんぼ。外に出ていった子は、何食わぬ顔で?
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ぺぺ
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薄、箱遊、栗、秋虫、髪飾り、玉。子供達の欲が鬼を呼ぶ一冊。
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マツユキ
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お月見にかくれんぼ、指切りげんまん、虫聞き、通りゃんせ、お手玉。子供にも容赦ないシリーズですが、この巻は比較的ほっとできました。当たり前に、ずるさもあれば、優しさもある子供たち。鬼もまた無邪気なものであるんだな。やるせないですが、面白い。
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daiougusokumusi
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小一 図書館
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さん
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ぞぞぞっとします。子供に対して容赦ないです。短編ごとにこの物語は救いあるかな?と祈りながら読みます…。
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ダイスケ
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ネタバレ『髑髏の手まり歌』は、秋のわらべうたに込められた言い伝えや戒めの6つの短編集です。欲深い気持ちや驕りの気持ちに鬼が取り憑く「通りゃんせ」と「お手玉」が怖かったです。このような気持ちになるのは、私がシオリやチナのような気持ちがあるのかもしれないです。今なら鬼が来たら、“もうしません”ときっと泣いて謝ります。
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かりんと(2020.5~🖼️色鉛筆画を描いています✏️)
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昔から歌われている童謡。西洋のおとぎ話は内容をよくよく吟味すればそれはもう恐ろしい物語、という話はよく聞きますけど、童謡に隠されたこちらの本も怖いですね。登場するのは今で言う小学6年生位の年代の子達?小さくもない、けれど行動力もつき悪戯好きでもあり、嫉妬心も芽生え、自分が第一になるころ。(絵でもそれくらいの年頃に描いている)言いつけを守らなかった子達が童謡の持つ戒めに会う。妖しの世界は知らないことばかり。そんな話し、怖いですよね💦絵はながとろ高校カヌー部、を手掛けたイラストレーターの方だったんですね。
東谷くまみ

おぉ、かりんとさん早い😳😳!!子供向けの本だったけど、結構しっかり怖かったですよね😌通りゃんせとかめちゃ怖かった😂

01/16 09:14
かりんと(2020.5~🖼️色鉛筆画を描いています✏️)

あ、くまみさん、お勧めありがとうございました。ゾクってしましたね~💦私は「指切りげんまん」「通りゃんせ」が怖かった😨❗️それから「虫聞き」は、怖さもあったけどかかしには感動しました。🥲

01/16 23:04
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東谷くまみ
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読む順番じゃないのにパラパラしてたら面白くて全部読んじゃった!「銭天堂」シリーズで有名な廣嶋玲子さん初読み。お月見、かくれんぼ、指切りげんまん、通りゃんせ、お手玉…子供の頃に歌った歌や懐かしい遊び、季節の行事を題材にした子供向けの怖い話なんだけど、大人でも充分楽しめた。各章の始まりに書かれたわらべ唄がなんてことないのにとても不穏な雰囲気で、一気にその世界に誘われる。うまいなぁ。心の奥底にある原風景が郷愁をよび、幼い頃の自分に返ってページを捲っているような不思議な感覚で夢中で読んでしまった。
がらくたどん

怪しい駄菓子屋『銭天堂』が人気の廣島さんですが『鬼遊び』は鬼の無邪気なわらべ歌にゾゾ~っとしながら四季の風物が味わえて子ども達にもお勧めしやすいシリーズでした。他には、魔法使いが店主の『十年屋』とか。捨てられない物を預かってもらう代わりに寿命を差し出すんですよ~。怖いでしょ~♪ふふふ♪お江戸貧乏長屋で何故か妖怪の子を預かる「仕事」をする羽目になった元気一家の『妖怪の子預かります』も楽しい。児童版だけでなく創元さんが文庫にしました。どこかで見かけたら(*^^*)

01/14 23:26
東谷くまみ

がらくたどんさん、おはようございます✨おぉ〜!好みのものがたくさん😋!!創元文庫で出されてるのもあるんだ〜😳ではでは、まず「妖怪の子預かります」をポチリ🌟!ありがとうございました🥰

01/15 09:48
9件のコメントを全て見る
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ままこ
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ようやく読めた秋篇。不気味な歌から始まる六つの怪異。「お月見」危機一髪、心のこもったお供物に救われた。「指切りげんまん」約束がまもられたばっかりに…ヒィ〜ッ💀禁忌を破ると恐ろしいことが待ち受ける。素朴な可愛らしさの中にゾクっとするものを描いたおとないちあきさんの絵も話にぴったり。季節にそった和ホラー。これでシリーズコンプリート。怖面白かった。
★Masako★

秋篇残してたのね(^-^)♪ こちらはダーク色強めだったよね♪ ほんと面白いシリーズでした😊👍

12/20 19:53
ままこ

Masakoちゃん、秋に読みたいと思ってようやく読めたよ。人気があるから秋に予約したのに冬になった😅うん!和ホラーのゾクゾク感が楽しめる面白いシリーズだったね👍

12/20 21:41
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しっぽちゃん
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【MOK図書館】★★★☆☆
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チタカアオイ
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【図書館】
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かりぐらし
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子供から借り本。鬼遊び秋編。指切りげんまん、虫聞きが特に良かった。この作者の本はどれも面白い。
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piyちゃん♡
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ネタバレ学校の図書室で。 友達のおすすめ! 2番目の話がぞくぞくっとした。 銭天堂に似てるけど鬼遊びは古風な感じがして新鮮で面白い! シリーズの他の本も読みたいです✨
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えんぴつ
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★★★★★
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惡い読書
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鬼遊びの里にも秋がやってきた。でも恐怖が手を緩めることなど少しもなく、たよりない子どもたちのココロを引っ張り込んでやろうと、今日もギロギロ狙っている。●どこへだしても恥ずかしくない、公明正大、やさしさのカタマリ、みたいな子供が、なんの因果もなく地獄のどん詰まりに落とされる話、そういうのが最も怖いだろうけれど、流石にそこまで酷い話はない。そういう子には救いがある。でも、ちょっとした禁忌を破る子、嫉妬心のある子、邪な子供には、魔がささやきかける。-話の勘所、構図的にとても難しいところを描いてくれるイラストに○
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ぐりとぐら
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ネタバレ鬼遊びシリーズの3巻(私が読むのは4冊目でラスト)。本書も怖かったです。鬼と一口にいっても様々な災禍を指しているのだと感じた。特に悪い子ではない「お月見」の双子や、言いつけは破るがかかしに優しい「虫聞き」の子なんかは、危機から脱出できたので良かった。対して、「かくれんぼ」「指切りげんまん」の子は、悪ガキだけど救いがなくてかわいそうな気もする…。「通りゃんせ」は、一度目は願いをかなえるが二度目は…というのが怖いうえに教訓めいている。「お手玉」の娘は賢いことで改心のチャンスを得た。
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有機物ちゃん
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ネタバレ鬼遊びシリーズ第3弾!秋の章。春、夏と読んできたけど、どんどん怖くなる。鬼に襲われる子は良い悪い関係ない理不尽ダークホラーが強め。教訓めいたものがなく、ホラー真っ当してるからホラー好きにはたまらない!子供の付け入りやすさに罠を張る鬼の策略にゾッとする。最後の鬼気迫るお手玉バトル、機転を効かせて鬼から逃れられ、囚われた魂も救済するというラストは素晴らしい。このシリーズ好きすぎる。冬の章も楽しみ!
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くるみるく
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ネタバレ本が苦手な子にも読んでもらえそう。①お月見 野原にススキをとりにいった姉妹が飢え死にして成仏できない餓鬼に取り囲まられ・・。②かくれんぼ かくれんぼすることを禁じられている大きな家で、ガキ大将が隠れたのは・・。③指切りげんまん 親から言いつけられた薪割りを代わりにやってもらった代償は・・。④虫聞き 鳴く虫を捕まえて小遣い稼ぎをしようとして・・。⑤通りゃんせ なんでも欲しいものが手に入るという祠へ願掛けにいき・・。⑥お手玉 自分の完璧さに傲り高ぶっている少女がどうしてもほしいお手玉をかけてお手玉対決し・・。
くるみるく

「虫聞き」を読んで、昔、お中元で親が「鈴虫セット」(砂、透明の虫の家、鈴虫入り)を貰って少し困惑してたことを思い出した。夜中じゅう鳴いてて「風流とはなに?」と思い、共食いし合ってるのを見て再び「風流とはなに?」と思ったのを思い出した。ホラー。

03/28 18:15
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綺羅
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ネタバレ今回のストーリーはどれもゾクッとするくらいに少し怖かったです。 髑髏が本の表紙にも本の絵の中にも良く出てきたからかもしれません。 廣嶋先生の作品を読めば読むほどその世界に引き込まれて本当に良い作者さんと出逢えたなと思います
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夏川 美夜@♎️推しに会いたい
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ネタバレ村の子たちが鬼👹にあって怖い目にあう
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walkalong621
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なんでもかなえてあげるから ずっとそばにいるんだよ シリーズ3作目、秋の巻。この巻はクオリティが高い。映画「ロスト・ワールド」で女の子が小恐竜の群れに餌をあげるシーンを思い出した「お月見」、バッドエンドがひしひしと恐ろしい「かくれんぼ」「通りゃんせ」、特に落ち度もないのに悲劇に巻き込まれる理不尽さが印象的な「指切りげんまん」も良いが、ベストは「お手玉」。前作の「蛍」のアレンジとも言える作品だが、お手玉の勝負がこんなにスリリングに書かれたことがあるだろうか。鬼と女の子が歌う歌も怖いながら美しい。
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らまま
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児童書。日本古来の遊び、風土感から滲む怖さが癖になる。中でも「かくれんぼ」が怖い。
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Hitoshi
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ネタバレ「始まりの歌」 「お月見」十歳の双子の姉妹ツナとハナ、二人は似ていない。お月見にススキを取りに出かける。 「かくれんぼ」この村のガキ大将シン、ヨウのばばさまの家でかくれんぼをする。 「指切りげんまん」十歳の少年ゴン、秋の山へ行く前に薪割を頼まれる。 「虫聞き」十一歳の少年ジロは、虫取りへ。 「通りゃんせ」八歳のシオリは、ナツの一歳年上。 「お手玉」チナはお手玉がうまかった。 「終わりの歌」
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彩灯尋
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ネタバレ秋。これを読んでから、親にしかられてよくある「鬼が来るよ」なんて言われた日には震え上がっちゃいそうだね。たしかに子どもの遊びに"鬼"がいるの、少し怖い。鬼が入れ替わるタイミングを常に狙っているのかもしれないね。
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nyaru47659288
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この人の作品の児童書の短編集、ファンタジー系統のはバッドエンドの方が面白いと思うが、このシリーズのようなホラー作品は不幸なラストが悲惨すぎて後味が悪くなるので救いのある結末の方が好き。最初と最後の話が鬼のものにされてしまった子たちも"優しさ”で救済されるのがじんときた。
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38
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ネタバレ夏〜冬をまとめて予約していたが、秋が最初に届いたので早速わくわくしながら読んだ。 また田舎の電車で読んだが、やはり風情が抜群。秋の哀愁や豊穣の空気を肌で感じられそうな美しい描写。 案山子が好きだった。物に魂が宿り悪さをする話はホラーにありがちだが、こんな風にホラー短編集で心温まるオチに使われるのが最高。わたしもモノ大切にしよう〜
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なるき429
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読書感想文の課題図書の中で、1番題名に興味がわいたから、読みました。怖い鬼もいたけど、銭天堂の作者が書いたと読み終わってから気付き、おどろきました。
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さよ
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児童書なのに、結構怖いな。かくれんぼの話が特に怖い。子どもの遊びって、どうしてこんなにダークな一面を秘めてるんだろう。
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雑草
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鬼遊びシリーズ好き。 あの歌みたいなやつがかわええ。不思議。 絵も可愛ええ。 怖さもあるけど家族のこととかもちょっと兼ねてる。 怖い話だけじゃない感が好き。 以上さいなら。
まままたろう☆pch

このシリーズはちょっと興味あるなーー(。'-')ウンウン

07/02 18:46
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明日のかぜ
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ネタバレ鬼遊びシリーズ秋編。サブタイトルは髑髏(しゃれこうべ)の手まり歌。髑髏って風雨にさらされて肉が削げ落ちて白骨化した頭蓋骨ですよ。日常生活では使わない言葉で漢字も絶体書けない自信がある。挿絵のおとないちあきさんの髑髏の手まりや雪だるまのイラストが恐怖を煽るほどリアルで怖い。「指切りげんまん」と「通りゃんせ」が怖かったかな。♪行きはよいよい、帰りは怖い。こわいながらも通りゃんせ、通りゃんせでおなじみの童謡の「通りゃんせ」は江戸時代から伝わるわらべ歌。独特の雰囲気を持った歌詞を上手く表現していた。次は冬編へ。
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シャープ鉛筆
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ホラーで終わるのもあったりハッピーエンドもあったり…そういうの大好き。短編集の醍醐味的な、
かな

このシリーズ春夏秋冬あるので是非読んで下さい。

03/17 18:56
シャープ鉛筆

かなさん、そうなんですね!もし本屋で見かけたら買おうと思います😊

03/19 00:46
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Doris
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春、夏と読んだので、こちらも。相変わらず、中々怖い。今回は、え?ちょっと理不尽な…なんてものがあったり。お願い、きっと反省するから勘弁してーなんてものもあったり。でも、そこは鬼の論理でグイグイ。仕方ないんでしょうね。鬼だから。
0255文字
アリー
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★★★★☆
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雨巫女。
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《私-図書館》秋におきた鬼と遊んだ話。怖い話ばかりだった。私は、このシリーズ読破。順番じゃなくても、読み応えあった。
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