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二人のカリスマ 下巻 コンビニエンスストア編

感想・レビュー
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yumimama60
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後継ぎを作るのもリーダーの仕事 会社はお客、社員そして関連企業の人々のために生存を続けるべき、藤田のははや兄から受け継いだ理念。一方で、発展のために古きを壊す大木。しかし経営にはどちらも必要で2人はニコイチ、2人で1人 違う2人だからこその成功。社会の変化の適応する流通。 売る、売れるの商売は誰のためにするのか。そうした理念のある企業が生き残る。
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鈴木智美
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イトーヨーカドー、セブンイレブンの話 読んだあとにニュースで 創業のヨーカドーが売却にと。 時代にあわなくなってしまったのか
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ひいろ
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★★
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はやたろう
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セブン&アイグループを築いた伊藤雅俊氏と鈴木敏文氏がモデル。スーパーマーケット、コンビニと日本の流通業界に君臨するこの組織。時代の求めるものを察知し、答えた結果として作り上げられた。偉大な組織はその功罪も大きい。 そんなことを考えさせてくれる物語。
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さんつきくん
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下巻はコンビニ・アーリーバード(モデルはセブンイレブン)を1号店から始まり、2万店になるまでを描いたサクセスストーリー。将史(モデルは鈴木敏文)がアメリカで立ち寄ったアーリーバードに閃きを感じたのが始まりだ。当時、日本で馴染みがなかったコンビニは将史の努力で成功した。しかし、本業のヨーシュウドーは売れない商品の在庫を抱え、売上を圧迫していた。この危機を救ったのも将史だった。やがてバブル到来。経済が浮かれ、銀行は杜撰な融資を繰り出す。バブルが弾けても、ヨーシュウドーは生き残る。
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よしちゃん
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下巻はコンビニの立ち上げが主で、あの勢いのあったダイエーや西武が終わった原因が解る(自分は本当は良く解ってないです)。 やっぱ商売は三方良しが基本ですかね。 当初は一緒にやっていた身内を切り、血縁の世襲を辞めている、このことだけでも宗一郎さんはやはり素晴らしい。
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yoshi
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下巻はセブンイレブンの成り立ちがよくわかった、鈴木社長の奮闘が垣間見ることができた。豊洲の1号店からコンビニNO.1になるまでの獅子奮闘が克明に描かれている。
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terukravitz
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★☆☆☆☆
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ぱーぷる
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実際の企業を連想しながら興味深く読んだ。イトーヨーカ堂、セブンイレブンがどのようにカリスマによってつくってこられたか。ダイエイ、西友創始者の生き方。二人でなく4人のカリスマが登場すると思う。カリスマが最後まで生き残るとは思えない。しかし、社会を変えてきたこと、やり方は違ってもなにかカリスマ的なエネルギーを感じる。
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Az.yamada
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ネタバレ安城図書館 後半のコンビニ編は普段から利用している分物語に入ってこれた。しかし前半の主人公の藤田氏の人間がいかに出来ているかを誇張して部分があった。普通の物語では大木 氏が出る杭は打たれるのごとく、追放されてしまうのだが 藤田氏はその杭をうまく使いこなしていた。最後の最後で 影のごとく動いて大木氏を失脚させるのであるが、このコンビニの今の隆盛は藤田氏の英断なくしては無かった。
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アジサイ
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社長と副社長に、親会社と小会社、保守的と革新的、現場経験と理論派など様々なぶつかりがあって、巨大流通企業になっていく。 進取の副社長に対して、慎重派の社長が、「成長よりも生存」を信念に決断する。 ともすれば臆病と揶揄されるが(バブル期ならなおさら)、信念を拠り所にした社長の器の広さを見習いたい。 また社長とぶつかりながら、変革を指揮する副社長の覚悟と勇気も尋常の人間にはできない。 フィクションの形態だが、逆に真実の様に思えてくる。 要所での経済史の記事も良い。
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美味しい渋谷
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江上剛先生の流通業界物語の下巻。総合スーパーからコンビニエンスストアの時代へ。リアルタイムで体験した変化を小説で読むのも楽しい。
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はじめさん
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レストラン事業の提携先視察で米国に渡った部下が、ガソリンスタンド併設のコンビニに衝撃を受け、日本でもやろうと提言。安い価格だから買うのではなく、価値があるから定価で買う。売り手市場ではなく買い手市場。快進撃を続け、いまではスーパーよりもコンビニの方が売り上げも高くなり、略称も7iとコンビニの方が前に来る。業界のイノベーターとして時代の寵児となるが、その手腕はときに独裁とも揶揄され…。 / 田舎なもんでイトーヨーカドーは無く、711も10年くらい前までは無かった。最近だと時短営業や直営店の横取りとか闇もある
はじめさん

2020/037 24時間営業営業…すき家強盗とかいっとき流行したなぁ。

03/21 07:01
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moomin
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自分が見えるところは「お客様のために」という徹底で良いが、組織が膨れてくると、色んな思惑があって難しい……「この人のためなら」と思わせられるように自己点検、自己研鑽しかないか……
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しんのすけ
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後編はセブンイレブンの立上げと爆発的な成長、イトーヨーカ堂の凋落、創業者の伊藤氏と鈴木敏文氏の退陣に至る葛藤を描いている。筆者は多分もっと書きたい事があったのではと思うほど、ストーリーやエピソードは沢山あったのでは。それを読みたくなりました。
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長南 徹
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あの有名なコンビニの経営者とスーパーの経営者の話をベースにした小説。経営者として大事な事は、目先の業績よりも将来の後継者を探して育てる事が大事であるものの、それが難しい。最近の日本の経営者は自分が優秀が故に、幹部の物足りなさを感じて、自分がそのまま居座るという事が多いと感じる。会社のアイデンティティーを受け継いでいく経営者の育成は、我慢や胆力が必要であり、そういう意味では今の経営者には包容力とか寛容という側面が少なくなってきているのではないか。
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おのちん
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ネタバレ★★★★☆:中盤が少しダレたが、最後は面白く読めた。後輩育成、任せるということの重要性を改めて思った一冊。所々に胸をうつフレーズがあり、なかでも後半にある「掌の上で踊らされていただけかもしれませんね。まあ、それもいいでしょう。楽しく踊りましたから」が気に入った。
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ホセ
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時代の流れと、新しい技術。それを読み解きながら業態を変えていければ生き残れるということだろうか。成功体験が自分の首を絞める。自分も気を付けていかねば。
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Ken
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この本は、セブン&アイ・ホールディングスを小売大手に育てた、イトーヨーカ堂創業者の伊藤雅俊氏と、「コンビニエンスストアの父」と言われる鈴木敏文氏をモデルに描いている。フィクション仕立てにしているが、ノンフィクションよりリアルだ。
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シンクー
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結局 上下あわせて一気読みしたんだけど、下巻の方はもう記憶があるというか、回顧録みたいに…。大学卒業し就職するときダイエーに入社したのとイトーヨーカドー堂にいったのがいたが 初任給はダイエーが良いと言ってた記憶がある、今では2人とも疎遠だが思い出した。
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こんきち
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 現在の状況が、起こるべくして起こったと思わざるを得ません。
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keitakenny
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イトーヨーカ堂、セブンイレブンの昭和平成期が描かれたフィクション 当時の時代背景も振り返れて懐かしかった 令和はamazonに始まり、どうなっていくのか シェア、サブスクとAIに続くものは何だろうか そんな時流に対応するには、自分も企業も既存常識を疑うことが必要なのでは 池井戸さんよりこっちのが好きです
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hase45
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★★☆☆☆ 取り上げているテーマは熱いものだけど、文章が平熱なため、盛り上がりに欠ける感じが残念。
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やまさん
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ネタバレ上巻で大きく伸びたスーパーマーケットチェーン・フジタヨーショ堂に転職した大木将史。米国出張で偶然に出会ったコンビニエンスストアを日本に展開し日本の消費者の暮らしを大きく変えるが・・当初はスーパーマーケットチェーンの傘下であったコンビニが親会社の財務を支えていく事態に!現代の流通業の王者・コンビニの創業時の苦悩からトップの地位を築くまでを描く。スーパーマーケット→コンビニ→ドラッグストアと形態を変える流通業界。根底に流れているカリスマ二人の「お客様の幸福」は守っていってほしいものです!
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chuji
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久喜市立栗橋文化会館図書室の本。2019年9月初版。セブンイレブン編。
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eri
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冗長気味で後半は流し読み。本書でモデルになっているコンビニを含め、時短営業問題の広がりでコンビニ事業も曲がり角を迎えている。急速に拡大したコンビニ事業は今後どのようになるのだろうか。
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華形 満
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今や圧倒的業界首位の座を欲しいままのコンビニチェーンも、発展途上期は想像出来ないほどの苦労が続いたのが良く分かる。コンビニの神の域に達した主人公・将司を思い切り持ち上げて描いてはいるが、その実像はどうやら正反対らしい。パートナーが続々と離れていってしまうのは、やはりその人望に問題ありなのであろう。ただ、企業やプロジェクトを成功に導くのには綺麗事だけでは不可能で、副作用覚悟で突き進んで行く覚悟が必要だと分かる。「経営者とは孤独な稼業と覚えたり」が本書から学んだ教訓。
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保兵衛
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図書館本。イトーヨーカ堂の創業者伊藤雅俊氏とセブンイレブンの創始者鈴木敏文氏の二人(のカリスマ)を題材にして、スーパーやコンビニの盛衰を小説にしている。上巻は文章が拙劣で読み辛く感じたが、下巻から佳境に入ったのか引き込まれる文章に変わっていた。この業界の歴史というか生立ちがよく分かるけど、言い換え(ヨーシュドウ→ヨーカドウ、ほか)が多く、実在の企業や人を推定するのがやや難。
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