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みちづれの猫

感想・レビュー
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読書家さん#SlY3NS
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猫にまつわるちょっと切ない短篇集です。1話がほんとに短いのでサクサク読めちゃいました。切なくはありましたが、心温まるお話ですし、ホッともできるし、猫好きさんにはたまらない一冊なのではないのでしょうか。
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よしりん
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ネタバレ“猫”と猫に寄り添われ救われてきた女性たちの話7編。『運河沿いの使わしめ』と『残秋に満ちゆく』が好きな感じだった。他のも全部よかったけど『最期の伝言』はちょっと怖かったな💦
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よっしー
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猫にまつわる短編集。どれも、切ないお話が多かったのですが、そこに至るまでの過程が温かくて…ほっこりとした気持ちになりました。猫が繋いてくれた様々な絆、大切にしないとですね。とはいえ、私は猫より犬派ではありますが(笑
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Miho  Sato
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題名どおり猫にまつわる短編。どの話もしんみりするけれど、読み終わった後心がホッとするような温かい感じがした。この本を読んで癒された気がする。こんな感じの話を求めていたのかもしれない。
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たぬき
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4。猫が出てくる短編7つ。 最初の「ミャアの通り道」は、ミャアが死にそうっていうので、離れていた家族が集まるお話。どれも優しくて、ギュッとなるお話だった。
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朧
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ネタバレタイトルと表紙の猫に釣られて読んでみた。短編集とは知らなかったので1話目を読んだあとに「短いな?」と感じてしまったが、どれも読みやすく一晩で読み切れた。 しかし思っていた内容とは違った。希望が残るものもあるが、どれも辛い過去や大切な人の別れなどが盛り込まれており暗さを感じた。いつか自分の親も…と思わずにはいられなくなり、読んでいる最中から気分が沈んでしまった。 よくよく考えれば、タイトルに「みちづれ」とある時点で明るくはないか…。
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たかもり
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それぞれ違うテイストだけど、 「運河沿いの使わしめ」が一番好き あとは、「ミャアの通り道」と「約束の橋」かな 猫好きなら読んでほしい
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アンジー
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ネタバレ猫にまつわる7編のお話。主人公は女性で年代も環境も様々。孫や娘の立場や、離婚して自立した女性達。皆が自分の人生を懸命に生きていている。寄り添っているだけの猫だけどその存在感の大きさったら言うまでもない。飼い猫に限らずペットは、十数年も一緒に過ごすと家族同然になり亡くなった時のロスを思うと胸が苦しくなる。 主人公の目を通して書かれた猫は、みな静かで淡々としていた。特に「運河沿い」「祭りの夜」「約束の橋」が良かった。約束の橋ってそう言う事だったんだぁと悲しいけど再会が嬉しかった。最終話にふさわしい話だった。
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shoko
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恋愛小説じゃなくても唯川恵さんの、読みやすくてやさしい文章は健在でした。どのエピソードも読後感がいい。
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nobue
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猫と女性の7つの短編集。どの話にも猫が絡んでくる。家族の絆を繋ぐものとして、人を立ち直らせる存在として、かけがえのない家族として。猫好きはもちろんだが、犬、うさぎ、鳥、爬虫類、魚類などなど大事な家族がいる人たち、いた人たちには心に響くお話が多いと思う。特に最後の「約束の橋」は愛するペットとの別れを経験した人たちに読んで欲しい物語。我が家の二代目うさぎの一周忌直前に読むことができたのは、天寿を全うしたときは迎えに行くから大丈夫だよってあの子たちが言ってくれているようで頑張ろうって思えた。
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BamgB
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猫が絡む7話の短編集。「ミャアの通り道」子供の時に迷い猫を飼い始めたが皆独立し、実家には両親と猫一匹。猫の最期を看取るため全員集合。1番泣いたのはお父さんだった。お父さんの気持ちが凄く分かる。「使わしめ」は野良猫あるある。「約束の橋」は好きな話。あちらへ逝く時に渡る橋。大好きな猫達の待つ所へと渡る事を心穏やかに受け入れられている幸乃は幸せだ。私も自分が納得し満足出来るような人生を送って、この世に心残りの無いようにあちらへ渡りたい。
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冴子
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猫好きにはたまらない短編集。どれも良かったけど、「運河沿いの使わしめ」が最高。不幸をはねのけて生きる人たちのキラキラした輝きと、猫の目が重なって感じました。猫好きは自分ちの猫だけでなく、猫みんな好き、といくのが納得。
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宇宙猫
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★★★ タイトルの猫につられて読んだけど、猫以外の動物に置き換えられる話が多くて微妙。著者の作風なのか、猫だからなのか、話が暗めなのも余り好みじゃない。明るい話もあると良かったな。
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ことよん
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このような猫の話は、自分の愛猫と重ね合わせてしまうので、気持ちの入り方が違います。やっぱり猫はいいですね。
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やっちゃん
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何度か出てくる「猫の香ばしい匂い」が思い出されてたまらなくなる。あのお日様の匂いをまた嗅ぎたい。昔の猫を思い出してしんみりしてしまいました。猫飼いたいなあ。どの話もよかったが1人くらいおじさんの話も欲しかった。
chatatata

肉球もお腹も香ばしいですよね。ポップコーンみたいな匂いだと思います。

11/06 15:33
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パウ
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ネタバレ私も死ぬ時にはこれまで一緒に暮らしてきた猫達に会えるといいなあ。(図書館本)
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たけ虫
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★★★★☆我が家で猫を飼う計画があり猫との生活を想像したく手にとりました 猫と人間の関わり方が様々あり予想以上に面白かったです どの話も読みやすくボリュームもピッタリで洗練された感じが素敵でした 猫との新しい生活が楽しみです
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san_sebastian0
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主人公の女性と猫との生活をテーマにした短編集です。読み進める中で重松清さんの『ブランケットキャッツ』を思い出しました。(こちらも猫を介した短編集です。) 『最期の伝言』は涙無しでは読めない傑作です。 『運河沿いの使わしめ』も心が温まるストーリーとなっていておすすめです。
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にこ
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猫との7つの話し どの話しもやさしくて温かい気持ちになる 手元に置いておきたい一冊
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ルシ猫
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猫がそっと人生に寄り添う、温かくて優しい7つの短編集。 どのお話もさらっと読めるのに、深く心に沁みて、読み終わるたびに余韻に浸ってしまった。 猫飼い、猫好きさんにオススメしたい一冊です。
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アッキー
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高度成長期あたりの時代にあって全体にあまり愉快な話ではなくて、粛々と進んでいくよう。そんな中にあって猫が少しだけ絡んでくる。寂しさの中にちょっとした癒しを与えてくれるような猫の存在が辛い話をやさしい話にしてくれる。「運河沿いの使わしめ」が良かった。
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LaVieHeart
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猫が人生の転機を与えてくれる、そんな短編集。 日常に彩りを加えるように登場する猫達に、猫好きであればある程、物語に惹き込まれると思う。 猫との別れや人との別れも、「終わりじゃない」と受け止められる、爽やかな作品。
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ばくちく
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ちょっと心苦しい人生ではあるけれど、猫のおかげで、縁側で日向ぼっこをしているような優しい人生となってゆく物語の短編小説。
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青井
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猫と女性の絆の物語。わたし自身、猫はきまぐれだからという理由で苦手なのだけど、きまぐれだからこそ救われる部分もあるのだろうと思った。【最期の伝言】が特に好き。
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ガラスのバラ
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7つの短編。何気ない日常の暮らしの中に必ず猫がちらほら登場することで、話のスパイスとなり、キュンとさせられる欠かせない存在感を感じる作りになっている。 初読みの作家さんだったが、なかなか味のある作品でした。
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shino
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若い頃大好きで読み漁った唯川さんの小説。図書館で未読本を見つけ、数年ぶりに手に取りました。そうそう、この感じ!と私にとっては懐かしい文章と、猫とのやわらかなかかわりに胸が熱くなりました。あ〜、やっぱり好きだな。唯川さんの文章。切なく、優しくそっと寄り添ってくれる、ハズレなしの短編集。
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エダチャン
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猫との人生、猫の見力、猫に癒やされて人は生きられる
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ますん
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最後の「約束の橋」がラストを飾るのにふさわしいお話で、胸が締め付けられました。
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きなぴー
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★★★☆
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冬子
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人間にとって、猫の存在が癒しや希望であるように、猫にとっても人間の存在が大切なものであったらいいなと思う。
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ニョッキ
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初めて猫と暮らしはじめました。そうすると今まで素通りしていたのであろう、こういう本に出会います。 猫に纏わる短編集。 離婚したり息子が急逝したり家族と疎遠になったり人生の終わりを迎えようとしていたり‥それぞれ何かしらの寂しさを抱えた女性たちの物語。 一緒に暮らして初めて知りましたが、猫って本当に愛しい。いるだけで家を温かくしてくれて、家族を優しくしてくれて、私たちのお世話がないと生きていけない一番小さい存在なのに見守ってもらっているような気持ちにすらなります。 ンコがくちゃいなんて些細な問題なのです。
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HH
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猫にまつわるちょっと切なくてほっこりする短編集。犬も猫も飼ったことないし、でも飼うなら犬かな…と漠然と考えていたけれど猫もいいかもと新たな発見。
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Miyavi
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猫のいる人生いない人生、この本を読んだ後に比べたら、猫と共に歩む人生の方が少しだけ豊かに思えてくる。なんてわが家にも猫がいるわけではないけれど。自由気ままなイメージの強い猫との様々な人生の短編集。「みちづれの犬」だと、また違った雰囲気になるのだろうな。
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ロシアンブルー1
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傍らの猫を撫でながら読了。猫を連れて入れる最期の施設はないものだろうか。
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mimizu
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猫との暮らしは、豊かだ。 今、私の隣には、猫がいる。 言い訳もしないし、他とくらべたりもしない。ただ、まっすぐ生きている。この温もりが、この道を歩く私を温める。七つの物語のどれもが、この温もりのかけがえのなさを、心に刻んでくれた。
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コスモス
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猫に寄り添われ救われてきた女性たちの七つの物語。私も猫を飼っているので猫に救われる気持ちがよく分かる。猫を飼うと世の中の猫全部が好きになる、という一節が文中にあったが本当にそう。野良猫を見かけるとお腹は空いていないか気になってしまう。世の中の猫が皆お腹いっぱいご飯を食べられますように。
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木洩れ日ハンモック
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何年か前に猫好きの姉に誕生日プレゼントに贈った本。私は未読だったけど、読メの皆さんのレビューが良かったので・・・。やっと図書館で借りて読んでみた。うん!正解!初めての作家さんだったけど、スイスイと読みやすく時々ほろっときて。どのお話も良かったけど『残秋に満ちゆく』が特に印象に残った。 あゝ、猫に顔埋めたい!
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マルチーズ署長
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ぐっとくる、猫の短編集。「運河沿いの使わしめ」傷ついた人達に寄り添って立ち直った頃にどこへともなく去ってゆく猫。「祭りの夜に」猫祭りの夜、認知症の妻のために初恋の男のふりをし続けるおじいちゃんの想い。「約束の橋」彼女の人生にはいつも猫が寄り添っていた。私も、猫は神様が人間に使わしてくれたパートナーだと思う。
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旅猫
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短篇集。どの話も猫が登場する。猫がメインの話もあれば、脇役の話も。どれも切ない感じで、猫好きにはたまらない本だった。
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ふゆか
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猫が出てくる短篇7話。 猫好きなので感情移入して読んでしまう😊 どのお話もよくて一番が選べない🥲
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