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プレイセラピー入門──未来へと希望をつなぐアプローチ

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空白少女
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理論と著者の経験に基づいてプレイセラピーでの体験が述べられている。プレイセラピーの本には初めて手を付けたが、結構分かりやすかったと思う。おすすめのおもちゃも紹介されていて、なんじゃもんじゃ以外知らなかったので勉強になった。
空白少女

某インターネットミームに伏字をしながらも述べられていたのが記憶に残っていて、あんまり他の文献では指摘されているのを見たことないけどそれを知っておくのもひとつ子どもを知るために繋がるよね…。自分もいろんなミームを浴びてきたけど、なぜそれが流行りなぜ人はそれを好きになるのか。疑問がわいてきた。

09/02 02:10
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色彩をもたない月
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「自分はありのままでいていいのだ」という思考や核を作るためには、どうしたらいいのか。まず考え付いたのは子どものときにどのような大人に囲まれるか、接するかが重要だと考えた。その気持ちを再び熱くさせてくれた本。子ども時代に大切にされた記憶、されなかった記憶、自分の気持ちをさらけ出していいのだと経験することはこんなにも人を変えていくのだなと感じた。「この子はASDで…」と説明されることがあるが、それよりその子がどんなことが好きなのか、これまでどのような生活を送ってきたのか…が知りたいという言葉。頷くばかりだった
色彩をもたない月

きっと、「暴れる子」とか、「学校に来ない子」などの障害と同じような便利な評価基準でしか見られない子どもは増えているのではないだろうか。それはいかに効率よく生きるかを考えてきた大人の仕業であろう。その子たちとどう向き合うのか、儀式的な体験を喪失した子どもたちが求める「非日常空間」の週に一回50分効率の悪いプレイセラピーは、現代の子ども達の心の泉なのだと思わされた。

09/14 15:09
0255文字
N
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ネタバレプレイセラピーは、「見知らぬ大人」と「他人の子ども」の出会いから始まる。 信頼関係を築き、子どもたちにとって、自分のためだけに大人を一人占めできる楽しい時間になる中で、他者から受け入れられるという体験を積み重ね、「私は私のままでいい」という子ども達の内的適応の基盤をつくることができる。 又、セラピストにとっても、お金には変えられない「大切な」子どもとの時間へと変わっていく。 田中康雄先生の『読み終わったときに、これほど寂しさを感じた本はなかったです』という感想の意味がなんとなくわかったような気がした。
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エルマー
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プレイセラピーってもっと子ども主導で創造的な遊びをするものだと思っていたので、セラピストの用意した既製品のゲームで遊ぶことがメインというのが意外だった。治療構造への導入と治療契約の結び方がとても丁寧に説明してある。
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たらこ
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一気読み。来談する子どものことを想像しながら関わる。それから遊びのすごさを信じる。紹介されるおもちゃ・ゲーム、いろいろやってみたい。
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ひろか
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これは面白かった。入門であるが、そもそも、心理士の入門のように、その養成課程で用いられるが、その中身はなかなか教えてもらえない。適当な書物も限られる。 ユング的なところから、プレイセラピーを学ぶことの限界を感じる。確かに象徴表現、象徴理解は大事であるが、人と人とが出会い、遊ぶと言うことの意味をしらないければプレイセラピーにはならない。
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