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グランドシャトー

感想・レビュー
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たぬき
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3.5。 大阪京橋のキャバレーグランドシャトーにおける、ルーと真珠ねえさんのお話。時代がどんどんかわっていって、賑やかで景気の良い時もあるけど、ずっとどこかさみしい。
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Emi
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🎶グランシャトーへいらっしゃい🎶 他にも♪パルナス、パルナス、パルナース🎶 ホテルニュー淡路♬など大阪人の郷愁をさそう曲達が蘇る。上沼恵美子とアンミカやらモモコやらを足したり引いたり割ったりしたようなルーの人生がキャバレーの隆盛と衰退と共に語られる。昭和30年頃から平成まで、失われるとわかってるからなのかどこか寂しさが通底するお話だった。ルーにとって母のような家族のような真珠と暮らす中崎町の情景が心に沁みた。。昭和は遠くなりましたね。
YUUUUMI

こんばんは♪私、地元が京橋付近なので、グランシャトーの歌知ってます🤣

09/29 19:48
Emi

おおっYUUUUMIさんはなかなかディープな地元なんですね!グランシャトー現役時代にキャバレーも覗いてみたかったけどなんかあの猥雑な空気感に足を踏み入れることはなかったです笑 偉大なるキダ・タロー先生の素敵な歌ですよねー✨

09/29 20:28
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昼寝ねこ
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戦後から平成にかけての激動の時代を大阪のキャバレーと共に逞しく生き抜いた真珠とルーの物語。年代的にも地域的にも馴染みがなかったが楽しく読めた。笑いながら泣けるという大阪テイスト全開な人情物語。夜の大人の世界だがドロドロとした恋愛やエロスはあまり感じない。華やかな世界に身を置いていても庶民の暮らしを貫く真珠と、東京へ進出して成功を収めるが大阪の古巣に戻ってくるルーのどちらも魅力的だ。支配人の大路もいい。モデルとなったレジャービルは大阪京橋に実在するグランシャトービル。10年前までキャバレーもあったようだ。
昼寝ねこ

会社は行けましたが、仕事中も頭の中ヘビーローテーションだったっす🤣

07/12 19:21
ルチル

わかります。東京の京橋駅でも必ず心のなかで歌います。

07/12 21:44
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m_book
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想像していたよりか物悲しさ漂うお話。けど最後は前を向ける。個人的には文章がややわかりにくく読み返す箇所が多かったけど、最後の最後のルーの語りですごく熱い気持ちになれた。わたしの住んでた周辺エリアもめちゃくちゃ登場して、京橋都島桜ノ宮あたりの戦時中戦後の様子の描写が良かった。
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gaku
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大阪ほんま本大賞受賞ということで興味を持った本。家庭の事情で家を飛び出し、京橋に流れ着いた少女・ルー。ふとしたきっかけで京橋のキャバレー・グランドシャトーで働き始める。店のナンバーワン・真珠に可愛がられ、長屋で穏やかな同居生活を送りながら徐々に機転とアイデアで人気を得ていく。家族との訣別をきっかけに東京に出てタレントとなったルーだが、母の死と真珠との再会を機に、大阪に戻りグランドシャトーの再興を図る。真珠とルーの姉妹のような交流が楽しい。戦後をたくましく生き抜いた女性を描いた大河小説。読み応えがあった。
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Metis
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図書館本。大阪を舞台に戦後からの時代の移り変わりを一人のキャバレーの女を中心に描いた作品。トッカンや上流階級のような爆発的な面白さはなかったけど、良い作品だった。
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ガミ
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大阪京橋にあるキャバレー「グランドシャトー」で働く2人の女の生き様と絆を描いた物語です。主人公ルーと彼女が尊敬する真珠との年老いるまでの絆を読んでいくのが読みどころですが、「キャバレーのあり方」について語るルーもポイント。ホステスとしてトントンと成り上がる中で失う本当の家族とのやりとりは切なさを感じた中、その時の彼女の発言(p148)は、「キャバレーのあり方」についての思いが見え、かっこよさや奥深さを感じることができ、印象に残りました。
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Nobuko
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大阪京橋のグランドシャトーというキャバレーのナンバーワンホステス真珠。男性に媚びるでなく、お酒を勧めるでもなく、自分の話をするでもなく、静かに話を聞いて一言お客さんの胸に染み入るような言葉を発するだけで10年以上その地位を保ち続けた。一方、19歳で家を追われるように大阪に出てきて、どこに行っても喧嘩ばかりですぐ仕事を失うルー。住むところまで失った彼女が途方に暮れていた時、お菓子を差し出してくれたのが真珠。キャバレーがどんなところかは知らないけれど生きづらい世の中をそれぞれの方法で力強く生き抜いた女性の話。
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うえお
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大阪の人なら一度は聞いたことがあるだろう京橋のグランドシャトー。ここが舞台で、あるホステスの生き様を描いた作品。絶対的ナンバーワンの真珠、真珠に憧れるルー。読みながら映像が浮かぶ様な絶妙な文章感。グランドシャトーを愛するルーのヒューマンドラマ。
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yutusbochan(yasuhiko.utsubo)
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大阪の京橋にあるキャバレーグランドシャトーを舞台に、昭和30年代中盤から平成1桁後半までの30年以上もの間の栄枯盛衰を形作りともに行きた二人の女性の物語は、当にやるなあと言いたくなるような格好良さと楚々とした人間の生き様を綺麗に描いた物語でした。こんな男の社交場があったなら行ってみたかったなと思わせるような人間味溢れる止まり木のような場所でした。
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あやぴこ
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京橋はええとこだっせ グランシャトーがおまっせ
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PEKO
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ネタバレ大阪人なら聞き覚えのある「グランシャトーへいらっしゃい♪」昭和から平成を身一つで生き抜いたキャバレーグランドシャトーのホステス、ルーと、ナンバーワン真珠の優しく切ないお話だった。19歳で家族から離れ大阪に出てきたルー。あてが外れて呆然としているところを駄菓子をくれた真珠と出会い、キャバレーの世界に身を置くことになる。戦後の京橋や、中崎町辺りの下町風情、オリンピック景気、テレビや冷蔵庫の普及など歴史も交えてとても面白い♪弟と決別したり、成功した東京から戻ってグランドシャトーを建て直していく姿に心惹かれた。
BLANCA

PEKOさん、ナイスありがとうございます😊 良いお話でしたね。私はルーも、真珠姉さんも大好きです。

03/03 17:53
PEKO

BLANCAさん、コメントありがとうございます!私も真珠さんの柔らかい大阪弁、大好きでした!

03/03 18:10
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スキヤキ
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キャバレーのホステスさんのお話。ルーさんが逞しくて小気味良かった。
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ばう
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ネタバレ★3 最初、ルーの強いキャラクターについていけず、読み通せるか不安になったけれど、中盤から気がつけば一気読み。大阪京橋のキャバレー「グランドシャトー」で働くルーと店のナンバーワンホステス真珠を中心とした物語。真珠の懐の深さ、優しさ、強さ、全てが魅力的で、この人はそれまでにどんな人生を送ってきたのだろうとルーならずとも気になる。戦争がなかったら真珠はどんな人生を歩んでいたんだろう?かつて全ての城は男の為に建てられ女は住まわされていただけ、と真珠は言う。けれどどんな状況下でも強かに生き抜いている女は強い。
ばう

こかげさん♪真珠さんは本当に心に残る素敵な女性でした。

02/03 21:59
こかげ

ばうさん♪読むのがますます楽しみになりました😊✨

02/04 17:15
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camila
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華やかで賑やかな雰囲気で楽しく読めました。キャバレーのツートップであるルーと真珠の庶民的な日常の描写が微笑ましくて一番好きでした。衰退していくキャバレーの世界で道を切り開こうとするルーの姿がまぶしいです。やるせないシーンもありましたが読後感のいい作品でした。
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るい
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ネタバレ真珠さん、素敵です。チキンラーメンに玉子を落としたのがご馳走、ドレスは黒のワンピース3着、洗いざらしの紫陽花色のワンピースが普段着、焼け跡から拾ってきたお地蔵さんの世話をする、キャバレー№1の女。彼女に懐いた№2のルー。過去有りの優しき真珠、時代の成功者ルー。戦後の日本と連動したキャバレーの歴史の中で生きた2人の絆は切れることが無かった。タイプこそ違うがブレない女達だったなぁと思うことよ。真珠は有り余るお金を何に使ったのだと思いますか?つくづく天女やなぁと思い、さぞ辛いことがあったのやなぁと思う。
ナミのママ

面白かったですね〜🎵勢いのある女性が主人公の作品、翻訳ものではよく見かけるのですが、国内作品でのこちらは最高でした😊…文庫で読みました

01/12 19:46
るい

ナミのママさん、面白かったです。たくましい女達に万歳です。高殿円さんのお仕事物と女一代記みたいな小説は大好きなんです。たまに、ちょっと外れるんですが。😊

01/12 20:16
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しん君
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ネタバレ《第一幕》昭和38年、訳あって大阪のキャバレーのホステスとなったルー(当時19歳)。数年で店のNo.2にまで上り詰めるも、母との再会叶わず「絶縁!?って、そんな殺生なー、切ないわ」心機一転東京へ《第二幕》テレビタレントとして20年活躍。時は平成、芸能界を捨て大阪へ。恩人である先輩のNo.1ホステス・真珠との長屋暮らしが再び始まる。そして真珠の真相が明らかに…「ここも切ない」店の再建を図るルー、そして冒頭の《プロローグ》へ。きっかけは第11回大阪ほんま本大賞。
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shikashika555
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「グランシャトー」の名前だけは小さい頃から知ってる。ええとこで楽しいレジャービルなのだ。 しかし私には何が楽しいのかわからない。楽しみもその光も、私達女の方は向いていないらしい。 どうやら女を勘定に入れない上に対等には扱わない世界らしい。なのに何で一緒になって楽しそうにCMソングを聞かねばならぬのか。くだらないしアホらしい。 そうして私が見ることをやめた世界。 その中には私たちと同じ女がいた。それぞれの事情と想いと、日々の生活を持つ魅力的で愛すべき人達。 同じ時代を生きていたのに見なかった世界。
shikashika555

主人公がつくった歌詞「待っているだけで愛された日々を 懐かしく、ただ懐かしく思うよ」 大人になるって、世の中の蠕動にぎゅっと押し出されるように 知らない間にそうなるんだな。

12/28 19:12
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よっさん
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凄い小説でした。関西の人なら馴染みのあるグランシャトーが舞台。勧められて読んだが全くイメージしていなかった中身で序盤で完全に掴まれました。小説から映画にというパターンがあると思うが、この本は(私が京橋界隈をよく知っているという事もあるが)映画が小説になったのかというほど、映像が頭にくっきり浮かび上がってきました。過去にないくらいの感覚です。時代背景とか、ストーリーとか。とても良くできた、読み応え十分でした。
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とんきち
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在阪52年。年代的にキャバレーは知らないが、京橋グランシャトーにいらっしゃい♫は聞き慣れたフレーズ。 断酒7年だが、若い頃は良くスナックに通っていた身としては、色々と切ない気持ちになる話だった。
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紫綺
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関西では有名な、深夜番組や映画前広告でよく聴く「♪グランシャトーへいらっしゃい♫」のフレーズが脳内リフレイン(笑)。実在した総合レジャービルにあったキャバレーをモデルに、ナンバーワンナンバーツーホステスの戦後から現代までの生き様を描く壮大な人情ドラマ。
るい

関西では有名な、深夜番組や映画前広告でよく聴く「♪グランシャトーへいらっしゃい♫」のフレーズが脳内リフレイン(笑)。実在した総合レジャービルとは知りませんでした。東北生まれで関東在住の私です。では、この物語も思う所ひとしおですね。💕

01/14 09:19
紫綺

るいさん、コメありがとうございます。関東在住なのに、あのCMソングをご存知なのですね😆!思っていたより、深イイ話でした。

01/14 09:23
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ますん
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ずっと謎めいててつかみどころのなかった真珠ねえさん、最後にああそういう人だったのか、としみじみ。真珠ねえさんも一人ぼっちになった時、誰かに声かけられたん?誰かにお菓子もろたん?ルーと暮らして幸せやったならいいな。
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ぽーちか
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産経新聞を購読しているので気にはなっていたがちまちま読むのが苦手なので手を出していなかった。第二部は文藝春秋連載らしく、産経新聞では途中までしか読めなかったのね。京橋のグランシャトーのそばにある王将にはよく行くのでグランシャトー前を通っているが、とにかくギチギチに密集しているのでお城みたいな外観を下から見ることはできない。ここにはもうキャバレーはない。戦後の苦しい時代、昭和の活気に満ちた時代。良くも悪くも戻ってこない。大阪から東京に出張に行って湾岸のゴールドに連れて行ってもらったことを思い出した。
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ひみ
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ネタバレ京橋のキャバレー・グランドシャトー。勝ち気なルーが出会ったのは不思議な魅力をもつナンバーワンの真珠。「こんなふうにあっけなく、流行は、場所は、死んでいく。」時代の流れとともにキャバレー文化が廃れていく中、変わらず生き続ける女性達の話。なんとも言えない情緒と郷愁とが相混ぜになった素敵な物語でした。
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︎💓ひかる💓
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まぁなんて懐かしい満月ポン、寝屋川、船場、都島ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」なっつ〜。私はこの辺で産まれました。大阪にもB29が飛んでたらしい。銃器のタマを作ってたから。チキンラーメンは食べたことない!リリアンのCMで♬京橋はええとこでっせぇ♪グランシャトーへ♪いらっしゃい♬: 守口大根ってあったんやなぁ知らんかったわぁ守口市産まれなのに。ルーの東京青山での生活が始まる。20年だよルーと真珠ねえさんと再会した。【楽しい事は、みぃんな大阪から始まる】真珠の過去がわかってくる涙が止まらない。いい小説だった。
すだち

CMも満月ポンも知ってるのですか~。この辺の人ならもっと感動するでしょうね。

10/04 19:44
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白玉堂餡子
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ネタバレ※母の再婚後、義父に嫁がされそうになり、母に促されて家を出たルー。頼る先もなくなり大阪・京橋の上でぼんやりしていた時、救いの手を差し伸べてくれたキャバレーグランドシャトーの真珠に憧れて、ホステスになる。真珠は店のNO.1なのに贅沢はせず慎ましく暮らす。店のNO.2に上り詰めたルーは家族と暮らそうと思うが、既に彼らには彼らの生活が。心機一転、東京で成功するが、母の死と真珠の体調不良をきっかけに大阪へ戻り、真珠のためにグランドシャトーの再生に力を注ぐ。真珠の生きざまが最後に見えてくる。
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ごま
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コンサートに行く際に目にするあの目を引く建物が舞台と知り手に取った。時代の移り変わりと共に繁栄し取り残され衰退していく、あるいは形を変え生き残っていく。自分で選び取った名前で生きていかんとする彼女の生き様は、強運でありながらもどこかスマートというより泥臭い。姉さんとの共同生活は質素ながらも豊かで桃源郷のよう。ただ、ルーが実母に会いに行くところが胸に痛い。弟も苦労があったにせよ、母のためでなく自身の為に妨げたように思う。母はルーに会いたかったんじゃないかな。そう思うのはこちらの勝手な願いの投影だろうか。
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このみ
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「いつの世も、なんで女が石を飲まねばならんのだろう」と理不尽さに怒りながら自らの才覚で道をゆくルー。不思議な魅力でキャバレー・グランドシャトーのナンバーワンホステスとして君臨する真珠。その魅力をやぐらは「自分のために死んで、まだ自分を待つ女」と称する。大阪京橋のキャバレーを舞台に、泡沫の城で生きる女性、店と街の盛衰を描く。「人々は酔いどれるために京橋へやってくる。血管に流れる血がビールになるほど飲みながら、彼らはかつてここが戦火に焼かれた灰の街であったことを忘れようとしていたのかもしれなかった」粋と意気。
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とらこ
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ぽんぽんと勢いのある文章で、まんまと最後まで読まされてしまったよーという感じ。女性の自立が難しい時代、キャバレーで働くしかなかったルー達の逞しい生き方に憧れる。食べ物、家電、服飾など、戦中~現代までの風俗史としても楽しめた。ただ、ねえさんの作るお惣菜系があまり美味しそうに思えなかったこと、そして明るいのはいいんだけど少し軽過ぎた印象があるのが残念。で、こういう素材だとやはり思ってしまうのが桜木紫乃ならどう描くか、ということ。私の桜木愛はこんなに深い(笑)
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りえぞう
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◎。痛快だが、最後は物悲しい。そうか、こういうグランドキャバレー系は大阪が発祥なのか。学生の頃はまだ横浜にも残っていたけれどもねえ……
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金平糖
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B。
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烏骨鶏
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昭和の夜を彩ったキャバレー。 「楽しい事はみんな大阪から」!全くだ!
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長くつしたのピッピ
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昭和の高度成長期から平成のバブル期までの勢いがそのまま伝わってきた。主人公ルーの元気で前向きな姿勢が心地よい。家族のために自分を犠牲に頑張る姿が痛々しくその後の展開が気の毒なのに、けなげに前を向くルーにひたすら拍手を送りたい。受けた恩を忘れず、晩年の姉分に当たる真珠を見守る姿に、昭和の日本人の美徳を見た。
はれひめ

昭和の日本人の美徳!!ルーは家族のために歯を食い縛ったのに😭強く逞しく男気溢れるルーでしたね。

06/12 20:20
長くつしたのピッピ

はれひめさん、ほんとルーはカッコいい👍

06/12 20:34
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のぶぶん@今年は心を鍛えます
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ネタバレ皆さん、勘違いされてます。大阪京橋に確かに有名なキャバレーは存在しましたが、実在したのは「グランシャトー」です。なんて、真面目に答えてどうすんねん(笑)昭和から平成へ。戦後の高度経済成長期を支えたキャバレー「グランド・シャトー」の物語を主人公ルーの半生を絡めて描いたものです。ご都合主義の展開は小説ならでは、でも当時はこの手の産業が必要だったのかもしれないなぁ。そう言えば我が町にもこの手の建物あったよなぁ(遠い目)女流作家さんなので、Vシネマのキャバ嬢モノよりもマイルドですし、読み物として楽しめました。
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ねこまる
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戦後、高度経済成長、バブル、平成前期のキャバレーを守り抜いた女、ルーが実にいきいきと描かれています。 ナンバーワンをかけて女たちが汚い手を使ってでも必死に争うという内容を予想していましたが、そんな感じではなく、みんなで愛するキャバレーを守ろうとする姿が描かれています。 朝ドラにしたらヒットしそうな作品。
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はれひめ
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「楽しいことは、み〜んな大阪から始まった!」CMすらも知らなかったけれど、大阪京橋グランドシャトーに骨を埋めた真珠とルーの生き様に釘付けにされた。 ルーは上沼恵美子、他にやしきたかじん、aikoなど勝手にイメージ変換したキャラが登場。特に番頭役大路がGJ。高度成長期にバブル崩壊。時代の変遷で二人の女性は家庭に恵まれなかったかもしれないが、それがなんだい、と思わせてくれた。清々しいよ、あっぱれだわ。お洒落な街となった中崎町のカフェには真珠ねえさんの亡霊が出るとか、出ないとか…
すだち

私もルーはおばさん度が上がるに従って上沼恵美子のイメージになりました😆若い時は可愛くて跳ねっ返りな伊藤沙莉さん。真珠ねえさんの霊は出ますね。橋の上のお菓子配り、お地蔵さん洗いのバージョンもありそうです。

09/29 19:51
はれひめ

伊藤沙莉!確かに!すだっちゃん、さすがやわ〜👍ってな感じに大阪弁で同意したくなります😊 真珠ねえさんの亡霊を見たいような見たくないような…ルーのような張り切りガールじゃないと見えないのかもね。

09/29 20:58
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フィット
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義父との結婚を迫られたルーはキャバレー「グランドシャトー」のNo.1ホステス真珠の家に転がり込む。ふたりは姉妹のように仲睦まじく暮らすも莫大な稼ぎがあるはずなのに下町の長屋に居続ける真珠を不審に思ったルーは、彼女の過去を探る。ルーの東京進出、タレントとして成功、バブル崩壊、母の死、真珠の病気、グランドシャトーの建て直し、など
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ザッハトルテ
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関西人にとってはおなじみのCMの大阪・京橋のキャバレーが舞台の物語。古き良き時代を思いつつ、楽しく読ませてもらった。真珠姉さんもルーも魅力的な女性だな。
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