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我が相撲道に一片の悔いなし 稀勢の里自伝

感想・レビュー
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高木正雄
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日馬富士にアドバイスされたエピソードは、日馬富士の本にも書いてあった。白鵬の連勝を止めた時のエピソードも面白かった。横綱時代も怪我さえなければと思うが、本人もいろいろ葛藤があったようだ
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おかむら
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寡黙な横綱稀勢の里の自伝。とにかく生真面目あとものすごく負けず嫌い、そして子ども時代はやんちゃってとこ、なんとなく貴乃花と似たタイプ。三段目優勝決定戦で負けて支度部屋で号泣してたとき朝青龍がかけた一言がいいのよ! 綱取り低迷期に横綱日馬富士から初めて誘われて飲みに行き親身なアドバイスをもらった話も良き。そして白鵬の63連勝を阻んだ大金星の日は、部屋で師匠(もと隆の里鳴戸親方)に若い衆がめっちゃ怒られて関取衆も連帯責任でちゃんこ場のフライヤー(揚げ物の)をずっと磨かされてたって話も好き。鳴戸親方きびしー!
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ホコ
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元牛久市民としては応援してた力士
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shizuka
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いい時も悪い時も、真正面から相手を受け止める立ち合い。相撲のイロハも良くわからない私ですら、稀勢の里の取り組みには胸が震えた。この本は、稀勢の里に大怪我を負わせた力士とのあったかエピソードや、変化変化の立ち合いをした力士を「勝ちへの貪欲さ」と賞したところとか、あまりにキレイすぎやしないか。。とちょっと物足りなく思ったが、研究熱心で相撲一筋な稀勢の里の心根を、改めて感じることが出来てよかった。
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anken99
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日本人横綱として、国民の期待を一身に背負った稀勢の里の自伝。横綱としての在場所も短く、不名誉な記録も作ってしまったが、それはガチンコ力士(=八百長はしない)ゆえの満身創痍の戦いの結果ゆえだろう。幼少期に始まって、若手時代のあれこれを読むにあたり、才能に恵まれていたことは疑いようもないが、何よりも真面目で負けず嫌いな性格が、勝負師としての大成に寄与したのだろう。笑顔を見せず寡黙な姿を貫いたのも、そんなコダワリあってのことだとわかった。親方として、ぜひ横綱を育ててほしいものだ。
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柔
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待望の日本人横綱となった稀勢の里の相撲人生を振り返る。とんとん拍子に駆け上がった若手時代。大関から横綱に上がるまでの苦悩、優勝と引き換えに失った必殺技。親方が亡くなった際には怒ってくれる人がいなくなった。自分で律しなければと強く感じたという。私は素人だが、優秀な親方になる素質を感じた。一生懸命やること、逃げないこと、感謝の気持ちを持つこと。どんな世界にも通用する成功者の共通点!
柔

横綱に上がれず悩んでいた時期に、当時横綱だった日馬富士に食事に誘われ深夜までアドバイスをもらったというエピソードには、世間とは違う日馬富士の本当の男気を感じた。

09/30 13:31
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ほわ
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稀勢の里の相撲人生をおすそ分けで見せて貰ったような1冊。最後は怪我で苦しんだ2年間だったけど、諦めずにやりきる素晴らしさを見せていただきました。これからの親方人生もまた楽しみにしています。お疲れさまでした。
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TK
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あの怪我が悔やまれるけど、横綱として太く濃く充実していたんだなと思った。寡黙なイメージだったけど、内に秘めていたものは熱かった。荒磯親方のこれからが楽しみ。
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ゆるまる子
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稀勢の里関の生い立ちから、入門、横綱の苦悩など。 勝ってガッツポーズをするのは負けた相手に失礼という事など、礼儀もしっかり教育されている彼のすばらしさを感じた。人柄が現れていて本当に横綱にふさわしく、この本を読むとあぁ本当に引退したのだなと実感します。親方としての人生も素晴らしい道を歩む事でしょう。さらに応援したいです。
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9rikaz00
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私が相撲を本格的に見始めたのは、彼が大関時代からであった。毎場所10勝以上を上げながらも優勝の夢を砕かれ、ついに掴んだ優勝とまさかの横綱昇進。大感動の二度目の優勝からの転落。そして一度だけ夢見た復活の狼煙。稀勢の里という力士は好きとか嫌いとかいう次元を通り越して、その結果に一喜一憂し、取り組み前にはたとえどんなに格下力士が相手でも手に汗を握る特別な存在であった。今後は荒磯として、若乃花、隆の里、稀勢の里に続く第四の横綱を育て上げる姿に期待したいと思う。
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きぬとら
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ネタバレ元横綱稀勢の里の自伝。子供時代から始まり、中学創業と同時に角界に入門し、元隆の里の鳴門親方に、心身ともに鍛えられスピード出世を果たす若手時代。一転大関に上がってからの苦難の道のり。そして苦労してつかんだ横綱の地位とその後の過酷な結末。本書を読むとずいぶん年下だけど素直に尊敬できる方だなと実感した。現役は退いたとは言え、歯切れのいい解説も好評でこれからの弟子育成にも大いに期待したい。
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おかこ
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◎ 稀勢の里関の相撲人生、その時々の気持ちが素直な言葉でつづられていて、ますます応援したくなりました。現役を引退されたのはとても残念ですが、親方としてどんな力士を育ててくれるのか楽しみです。
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のびすけ
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稀勢の里(荒磯親方)が、引退までを本人の言葉で振り返る。現役時代、真摯に相撲と向き合ってきた姿とその思いが伝わってきました。新横綱の場所で怪我を負ってから思うような成績は残せませんでしたが、何とか復活したい、応援してくれるファンにまた優勝を届けたい、という思いで必死に戦ってきた姿に、改めて込み上げてくるものがありました。周りが何と言おうと、稀勢の里は立派な横綱でした。大好きな力士でした。
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ようはん
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序盤に取りこぼすメンタルが弱いとかみたいな評を聞いた事あるけど長期離脱から引退までの時期を含めて本人も結構悩んで試行錯誤していたんだなあ。悩みやすい面が力士としての稀勢の里の弱点だったのかも知れないが、そういう面や年齢も近いせいか力士の自伝や伝記を色々読んだ中では共感を感じた。
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のぶりん
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稀勢の里が生い立ちやら17年間の土俵生活を語る。モンゴル一強の中で体にも恵まれた稀勢の里が国技の相撲を面白くしていた。怪我が引き金になり、引退を余儀なくされた。「悔いなし」と言うけど、ファンにとってはとっても残念だった。勝負場面を思いだしながら読んだ。力士同士の繋がりや労りも興味深かった。
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ももんが
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とりあえず、文章のレベルから、ゴーストライターではないと思われる(笑) 怪我してからは「とにかく休めっ!」と思ってたけど そっかそっか…いろいろ考えてたし悩んでたんだねぇ でも…やっぱり、もう少ししっかり休んで、もっと活躍してほしかったなぁ
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不易流行
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図書館本。2019年9月30日第1版第1刷発行▽稀勢の里ファンでなかったとしても、稀勢の里が好きになり、荒磯親方を応援したくなる一冊▽力士・稀勢の里を初めて知ったのは、幕下で全勝優勝した時だった。横綱白鵬の連勝記録を止めたことで、その存在を強く意識するようになった▽新横綱の場所、千秋楽の逆転優勝の相撲は忘れがたい。結果的にはその後の無理がたたり、力士としての寿命を縮めたのは残念の一言。
不易流行

▽本書では、著者の力士生活の節目節目に声をかけた人たち(朝青龍、二所ノ関親方、日馬富士、等々)の話も紹介されており、心温まる思いがした。鳴門親方(元横綱・隆の里)の急逝が惜しまれてならない▽荒磯親方が相撲協会の理事長になる姿を見たいが、その頃には私の名前が変わっているだろう。

12/18 10:29
不易流行

▽太刀山の連勝(56)は小結・栃木山が止め、双葉山の連勝(69)は前頭・安藝ノ海が止めた。白鵬(63)の快進撃に待ったをかけたのは前頭・稀勢の里。これら3力士とも後に横綱に昇進したことに、何か運命的なものを感じてしまう。(千代の富士の連勝を53で止めた大乃国は、すでに横綱になっていた。)

12/18 10:30
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-
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駆け出し時代の稀勢の里が取り組みに敗れて悔しがっていた姿を見て、「お前いいな。その気持ちを忘れずに強くなれ」と声を掛けてきた朝青龍のエピソードが好き。
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佐島楓
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本文を読むとけっこう場所中にケガしてらっしゃったようだけど、たぶんそれを表に出さないだけの強さがあったから、私も含め皆気づかなかったのだろうなぁ。その負けん気の強さが悪いほうに作用してしまったのか。初優勝のときも引退のときも泣きました。私の中でいつまでも貴方は横綱です。
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いつでも母さん
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TV桟敷からこの力士の取り組みはいつも楽しみにしていました。多くのファンの期待を一身に背負い、どこまでも自らの相撲道を探求し続けた寡黙な力士・稀勢の里に描いていたそのままの自伝でした。『もう一回、本当にもう一回でいいので、応援してくれてきた人たちに優勝した姿を見てもらいたかったというのが本音です。』あゝそうなんですね。それでも、貴方のその姿は胸を打ちます。何度も楽しませていただきました。荒磯親方となって柔らかい声で解説する貴方が新鮮に感じます。いつか親方が育てた力士が綱を張るのを楽しみにしています。
いつでも母さん

えむさん;おはようございます。もっと解説の出番が増えて欲しいです。いい力士を育てると思うなぁ。やっぱり期待しちゃいますよね😊

12/02 04:57
いつでも母さん

えむさん、一年ぶりクリスマス🎄仕様!😊

12/03 04:19
3件のコメントを全て見る
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史
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稀勢の里は、最後の最後まで稀勢の里という関取であり続けた。それが例え不名誉な記録を築き上げてしまったとしても、自分のためではない、誰かのためだったのだろう。ある意味としてそれは『呪い』だったのかもしれない。けれども、それでも後悔はしていないという。それでいて、相撲に感謝し続けている。親方になり、解説席にやってきて饒舌な姿を見て、もし、その呪いと縛りを解き放っていたら、また違ったのかもしれない。だけど、恐らく、それでは稀勢の里ではなかったのだろう。涙腺が、緩んでしまった。そして、ああ、かっこいいなあと。
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けろん
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稀勢の里さんの全てが詰まっていて、相撲へいかに真摯に取り組み愛していたかが伝わってきます。腕時計をご褒美に買っているとか、思わず微笑んでしまう可愛い一面も! 相撲を初めて国技館で見たのは奇しくも稀勢の里さんが引退を決めた1月場所。稀勢の里さんの相撲を最後に見れて良かったと改めて思いました。 新磯親方のご活躍をこれからも楽しみにしてます(^^)
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旅するランナー
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土俵の外は千尋の谷だと思え! 相撲は土俵際がいちばん面白いんだ! 俵からが相撲なんだ! 鳴門親方からの厳しい教えを守り続け、抑制の美学を貫き通した男の生き様。負けず嫌いの若者が、一歩一歩成長して、和の成功法則(戦っている者同士、皆で成功していけばいいのだという考え方)にまで至る地道さ。あの長く苦しい力士人生の裏話、その時々の本人の気持ち、力士同士の心配りが、飾らぬ言葉で語られて、大相撲ファンは心打たれます。ごっつぁんです!
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したっぱ店員
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引退相撲の記念品。語り下ろしかなあ。素直な文章に大きな字ですぐに読めてしまう。人生の節目節目でいい人物との出会いがあり、それが人間・稀勢の里の土台となったのだと納得できた。荒磯親方となってもかわらず応援します。
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ひらぐち
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稀勢の里の素直な思いが書かれている。 最後と3つのことが印象的。 特にやりたあことが見つからない人は目の前にある事を一生懸命にやる。そうすれば必ずご褒美がくる。
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ピオリーヌ
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稀勢の里の自伝。九月二十九日の引退相撲に行ったが、その時のお土産セットに同封されていたもの。初めて知るエピソードも沢山あり面白かった。あの必殺の左を生み出したのは少年期の怪我の功名だったとは。栃木山とエピソードをどことなく思い出す。稀勢の里は左利きとばかり思っていた。
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サーモンフライ
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もちろん読む
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adfnoapo viwggviwjcn
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稀勢の里(荒磯親方)の自伝。 小学生のときやんちゃで校長室によく呼ばれていて、校長先生と仲良くなってしまった。 やんちゃ坊主だったけど、卒業した後も小学校の先生方と交流があり、皆さんから愛されていたんだな…。 やっと横綱になれたのに、怪我さえなければ今でも見られていたのかなと思うと本当に残念です…。大関時代、横綱になってからのページは涙が止まりませんでした。 横綱の人間性が好きです。こんなに感情移入して応援した力士は初めてで、同い年で尊敬します。引退相撲行けて良かった。これから親方として期待してます。
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