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かっぱ先生ないしょ話 お江戸手習塾控帳 (実業之日本社文庫)

感想・レビュー
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きい
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寒い毎日、心があったまる作品。やっぱり田牧さんの作品好きです。出てくるかっぱと猫の可愛いこと!美貌の町医者、涼水先生の背景ももっと知りたい。
0255文字
みちちゃん
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かっぱ塾に事情を抱えた子どもたちが楽しく学びに通ってくる。診療所は涼水が医者として患者をしっかりした心構えと確かな手腕で治療している。子どものことを一番に思う右近が塾で教えている。全般のお世話を文月が心を砕きながら果たしている。つきは不安な子供のお守りをする役目。なんてすてきなところだろう。みんながそれぞれに思い合って様々な心のわだかまりが、糸がほどけるようにとけていく。優しさにあふれた田牧さんの物語だ。
0255文字
you
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住む場所も仕事もない文月に浪人の右近が夫婦として住み込みで働ける診療所兼手習所に連れて行く。そこにはかっぱが出るという噂も。ここにも機微のある猫一匹。出来るやつ。かわいい。手習いの子どもに癒やされつつ大人がバタバタしてる話でした。
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meemee
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かっぱと涼水先生の出会いはどんな風だったんだろう? つづくのかな。
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サプリママ
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ネタバレ⭐⭐⭐⭐⭐2019年12月初版。著者の本で一番好きかな、今のところ。河童の子供も通うという浅草曹源寺裏手の診療所と手習所の「かっぱ先生」斎藤涼水、花房右近、文月のお話。文月は祖母を亡くし長屋も追い出され口入屋で職にあぶれ明日の住まい食事もままならない。右近は河童も祟るという診療所で働くために文月を許婚と偽って職につく。手習所の師匠を右近が、診療所と手習所の食事や雑用をやり文月が涼水の方針や物言いに変化が。無表情な文月は笑顔を取り戻し右近と喘息で苦しんでいた息子小太郎とのわだかまりも解かれていく。素敵なお話
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きゅんちゃんのいもうと
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ネタバレつきちゃんかわいい。最後のページの頭に乗せてる絵うらやましい。 続きがあったらいいな。
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いえのぶ
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祖母を亡くし、収入が減り家賃を払えないことから長屋を追い出された主人公が、子持ちの浪人と診療所兼手習い塾に勤めることになる。その診療所にはかっぱが出るとかという噂があった。 ほのぼのとした、やさしい時代小説。
0255文字
Yasuko Netsu
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子どもたちの声が賑やかで、穏やかで、かっぱもやって来る、御坊様が美味しい昼飯を食べにやって来る。優しい猫がそばに来てくれて、お医者の先生と、手習のお師匠様、笑顔が貴重な女の子も。なんて素敵なところだろう。
0255文字
犬養三千代
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文月という孤独な少女が心を開いていく過程を丁寧に描く。ふとした縁からかっぱ先生と知り合う。貧しいが明るい塾に通う子どもたちの性格のかき分け描写は良い。また、続き捜してみようと思う。
0255文字
みっちゃん
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図書館本。初読み作家さん。河童に関する逸話を持つ浅草のお寺の裏手で診療所兼手習い所を営む涼水先生は、かっぱ先生と言われ、貧しい患者、孤児、片親など複雑な境遇の子ども達に尽くしている。祖母を無くした17歳の文月が浪人右近親子と住み込みで働くことになる。笑う事ができなかった文月が子ども達や猫との交流で徐々に笑うことができるようになる。ほんわかして心安らぐ話だった。
0255文字
miim
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田牧作品に登場する猫ちゃんの愛らしさよ。そして子供たちの健気で可愛らしいこと。文月姉ちゃんや右近師匠の人の良さ。何とも優しい世界に癒された。ミステリアスなかっぱ先生の素性が気になる。
0255文字
ドロンジョ935
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田牧大和の作品はほんとすき。
0255文字
満月
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★★★(2022)
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moonlight
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児童書のような易しい文章で書かれた優しい時代小説。人物の背景、心理などの描写がさらりとしているのがやや物足りないけれど、ほっこりと心安らぐ読書ができた。住み込みで働くことになった笑わない少女と、競い合って笑わせようとする手習塾の子どもたちとのやり取りが微笑ましい。美麗な診療所の主、涼水は妖⁈続編はあるのでしょうか?もう少しかっぱ診療所のことが知りたいな。
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檸檬
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続編で、文月の両親の死の謎や、右近の親友?との葛藤や河童先生のことが詳しく描かれるのかしら?
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夜狼寺 大
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右近さんがアッサリ心変わりしたので、拍子抜け。もう少し葛藤を書いてほしかった。次回作があるなら、涼水先生の謎めいた過去が明らかになるんだろうか?
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yabuhibi89
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図書館本。寺子屋の子どもたちが印象に残りました。
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絵夢
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ネタバレ初読み作家さん。やさしい絵本のような物語。文月が「笑わない」から、子供たちのために「笑わないようにする」に変わっていく様子が花が綻ぶようでとても良かった(^^)ほのぼの。
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犀門
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No.016★★★☆☆読み逃していた田牧作品。うーむ、やや首を傾げてしまった💦。
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anne@灯れ松明の火
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隣町で、偶然出会った田牧さん♪ これもいい作品だった。祖母を亡くして、長屋も出ることになった17歳の文月。浪人・花房右近とともに、ひょんなことから、美貌の町医者・斎藤涼水の下で、住み込みで働くことに。そこには河童が出るという噂が……。悲しい生い立ちから頑なになった文月の心が、猫のつき、手習い所の子どもたちと触れ合う中で、少しずつほどけていく様子が丁寧に描かれている。かっぱ先生自身については、あまり語られなかった。これは続編があるのかなあと期待している♪
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カエル氏
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文月ちゃんも好きだけど、他の子もみんな可愛い!
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はつばあば
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田牧さん初読みは2014年、2019年に読ませてもらって久し振りにお目にかかり・・やっぱりいいなぁと(#^^#)。田牧さんに登場する「御坊」さんはそれこそ今の坊さんと違い御の付くお坊様。町医者ながら孤児や貧しい病人の面倒をみながら手習い塾も営み・・河童まで呼び込むような涼水先生。そこに祖母に死なれ家をも無くした文月に右近が怪しげな誘いを。夫婦希望の職場に二人して雇われようと。自分がのびのびと笑って暮らせる居場所・環境が一番。昨日読んだ「俺と師匠と・・」に登場する名倉章介と文月の自己肯定の低さが重なる。
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うみろー
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ネタバレ田牧大和さんの本には、優しい人たちが多い。 祖母を亡くしてすむ場所が無くなった文月と、浪人の右近が、かっぱが出ると噂の診療所兼手習い塾をやっている涼水のところに住み込みで入る。 子供たちと接するうちに笑顔を出せるようになった文月も優しいが、ここで一番優しいのは、白猫の『つき』だな。傷ついている人に寄り添う。今回はあまり目立たなかったが、シリーズになったら、 何か秘密を抱えていそうな涼水の話を一杯読めそうなので、希望!
0255文字
Norico
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文月も右近さんも涼水先生も素敵だし、子どもたちはかわいいし、猫のつきには癒されるし、お坊さんたちも楽しげで、ほのぼのする。文月は笑えるようになってよかった。かっぱの子大活躍のお話も読みたい。続き読みたいな。
0255文字
シトラス
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短いお話だったけれど、文月や涼水、右近など魅力的な人たちが出てきたし魅力的な場所でもあったので続きが是非読みたいなと思うお話だった。 文月がこれからどのように成長していくのかも見たいし、涼水の内面は全くわからないから彼の生い立ちなども知りたい。 また小太郎がとっても素敵なのでどのように成長するのかも興味がある。
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まーち
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ほんわか不思議な人情時代小説。この作家さんのサバちゃんシリーズ系で、何となくふしぎ。続き、出るのかしら楽しみ。
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FrozenSky
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優しいお話でした(*^^*)続きもあるといいな
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Masayoshi  Arakawa
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20210625 図 2回目ワクチン打ったどー‼️
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中身はおじさん
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これは、老人をターゲットに?猫と子供とカッパに、ホーホー、いい男。これはヤラレル。そして、字が大きく、行間も広いという、老眼を意識した作りが、実にありがたい(≧∇≦)ツンデレ含みの優しい展開で、シワシワな心にも潤いを。
0255文字
あいちょ。
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ネタバレ図書館。 河童に関する噂が絶えない曹源寺裏手の診療所兼手習塾。 かっぱ先生こと斎藤涼水に雇われる事になった文月と右近親子。 本当に河童は現れる?
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ケロリーヌ@ベルばら同盟
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美しいけれど、よくよく見ると、不思議な表紙画に惹かれ、田牧大和さん初読。時は江戸、診療所兼手習塾に、ひょんなことから住み込みで働く事になった、十七歳の娘文月。両親がなく、祖母一人に育てられた彼女は、人付き合いが苦手で、感情を面に出せない。そんな文月を、「かっぱ先生」こと涼水医師、手習師匠の浪人右近父子と共に働く生活、無邪気な手習い子たちとの関わり合いが変えていく。河童伝説が生きる土地に建つ診療所には、不思議なお客も訪れ…。人情と謎解きが優しく交錯する、楽しみなシリーズ。
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bvbo
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河童に関する逸話をもつ曹源寺の裏手で診療所兼手習塾を営む涼水。そこに身寄りを亡くした文月は図らずも浪人・花房親子と住み込みで働くことに。頑なな文月の心も周りに感化されてほどけていく。じんわりいい話しだった。曹源寺行ったな〜
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まめの助
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★★★☆☆診療所兼手習塾で働く事になった女の子のお話。祖母を亡くし、天涯孤独の身になった文月ちゃんが、先生や子供たちと暮らす中で少しずつ感情を取り戻していく。何でもお見通しの先生は冷たく見えるが、人にも河童にもとても優しい。御坊さんたちがお茶目で、ほっこりする。
0255文字
れいあ
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ネタバレほんわか世話物。「かっぱ先生」というちょっと間の抜けたあだ名なのに美貌のお医者さまとか、猫を頭に乗っけた河童ちゃん(かわいい)とか、「ねーっ」と頷き合うお坊様たちとか、突っ込み所盛り沢山の設定が面白い。
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蜜蜂
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河童が顔を出すという曰くつきの診療所兼手習塾に住み込みで働く事になった文月さん。彼女はたった1人の身内である祖母を亡くしたところで、人付き合いの下手さから独り路頭に迷う所でしたが強引な浪人・右近に連れられそこを訪れます。御坊様やかっぱ先生、右近親子や猫のつきや子供達。優しく楽しい人が揃っていて、心も表情も凍っていた彼女が徐々に温もっていく様子にほっこりしました。本編終了後に、そっとある挿絵が素敵です(猫のつきがお皿を隠してあげている姿、見たかったので嬉しい♪)。続編希望な作品です^^。
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うーさん
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★★★★
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まき
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ほのぼの人情物は良いな。読んでいてほっこりする。河童の子の頭のお皿を隠してあげる、猫のつきが河童共々カワイイ。まだまだ続きが読みたいので、シリーズ化希望です。
0255文字
きよみオレンジ
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かっぱ先生は人間か?かっぱの子供の頭の皿を隠してあげる猫がいい
0255文字
snowflake
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「眩しい、なんて言ってくれたの、千ちゃんが初めて、だから、ありがとね」
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とりこ
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診療所兼手習い所の話で時代小説です。暖かい話なので癒されました😊
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